2005/3/11  22:25

子供の死について  分類なし

あまり明るい話題ではないですが、子供の死について語りたいと思います。約4年前の出来事です。子供は臨月で予定日の3日前の夜中に悲劇が起きました。妻が突然出血し、病院に急行したところ「常位胎盤早期剥離」と診断され、緊急帝王切開となりました。子供は産声をあげることもなく、重度の仮死状態でした。1時間くらい蘇生が試みられましたが、私は新生児室に呼ばれ、助かる見込みのないことを告げられました。医師は私の目の前で生命維持装置を止めました。子供に服を着せるため、服を取りに帰り、その足で役所に出生届と死亡届を同時に出しに行きました。書類を書くときには涙をこらえることができませんでした。名前は天国でも幸せに花を咲かせられるよう願いをこめて「幸花(こうか)」としました。そして病院に戻り、看護師さんに服を着せてもらいました。もう死んでいるとは思えないくらいかわいい顔で眠っているようにさえ見えました。妻にもこの辛い事実を伝えなければなりません。「こうちゃん、ダメだった..」妻はしばらく涙を流し続けました。看護師さんに妻のベッドに子供を連れてきてもらいました。看護師さんは「彼女の気が済むまでいさせてあげて」と言いました。うっすらと看護師さんの目にも涙が見えました。少なくとも私は気丈に振舞わなければなりませんでした。2時間ほど経ったでしょうか、彼女もやっと現実を受け止めることができたようでした。そして子供を自宅に連れて帰ることにしました。自宅に連れて帰ってからも葬儀屋さんに連絡したり手続はたくさんありました。身長が53センチと大きめだったので、少し大きめのお棺が届けられました。私はこの子の名前の通りお花をたくさん入れて送り出してあげようと考えました。花屋さんへ自転車で涙を流しながら向かいました。気が付いたら両手で抱えきれないほどの花を買って帰ってきていました。「こうちゃん、お空に行っても幸せになるんだよ」と声をかけながら花を入れていきました。花を入れてもまだ眠っているように見えました。私は何度も子供の顔を見つめ続けました。お人形のようにかわいくて、写真を撮ろうかと思いましたが取ることはできませんでした。子供の何かを残しておきたいという気持ちから髪の毛を少しだけ切りました。私は子供の顔を何度も見つめながら声をかけ続け、名前を呼び続けました。
翌日には斎場に行くことが決まっていたので顔を見れるのは今日しかない。何度も何度も子供の顔を見ては声をかけ続けました。「こうちゃん、お空に行っても元気でやるんだよ」「おじさん(私の兄です。私が9歳のときに亡くなりました。)にも一杯遊んでもらえよ。」「ここがお前の家だからいつ帰ってきてもいいんだよ。」涙がまた頬を伝っていきました。そして翌日になりました。今日は涙を見せずに送り出してあげようと考えていました。斎場に着いて最後に子供の顔を目に焼き付けてさらに花を入れて、お棺を閉じました。葬儀屋さんの計らいで、子供が悲しまないように入れられていたお地蔵さんが印象的でした。約30分ほどで火葬が終わり、小さいながらもお骨が出てきました。大人の喉仏の骨を入れるくらいの大きさの壷にお骨を入れ始めました。私は声をかけ続けました。「こうちゃん、あんよ入れようね。」「こうちゃん、お手手だよ」、やはり涙はこらえられませんでした。骨を入れ終わると手のひらにすっぽりとおさまるほど小さくなりました。お骨は自宅に安置して、妻が入院しているのでお見舞いにも行かなければなりませんでした。約2週間後妻は退院し、小さくなった子供の姿を見て涙に暮れていました。翌月(約5週間後)には福井県のある大きな寺で納骨を済ませました。ここなら毎日法要があるし、きっとさびしくないだろうなと思いました。
 それから4年の月日が流れました。子を亡くした親はいつまでも子供の年を数えるといいます。私の子供元気で生まれていれば4歳でやんちゃ盛りだったと思います。当たり前のことが当たり前に起こることがどれだけ幸せなことかを認識していただきたくキーボードをたたいています。私がうつになったひとつの原因である子供の死について述べさせていただきました。私が生きている限り彼女は私の心の中で生き続けるのです。彼女の分も生きていかなければならないと痛感しています。これが原因で妻との間にもひずみが生じてしまいます。



2006/1/14  17:21

投稿者:ミネコ「離婚日記」
http://ameblo.jp/sawatani/

初めまして、泣きました。
私も子供を亡くしているからです
生きていればその子も4歳です
夫は実は子供を欲しくなかったようで
妊娠してから嫌がらせを受け鬱に、そして流産。
私は子供を守れませんでした
もう一度妊娠したとき
また夫は嫌がらせを初めて死ぬ目に遭いました
夫とは離婚しました
それでなんとか今度は無事出産できました

ごめんなさい、こんな事を書いてしまって。
子供の死は胸をかきむしられます
でも、私の元夫と違って
子供を慈しむ男性がいて、嬉しかったです
私も早く人間不信から抜けたい!!

2005/3/12  4:52

投稿者:あめだまさん

読んでて泣きました。
私もうつ病ですが、私にも日記に書きたいけど表現できるほど、癒えてない傷があります。
いつか書けたらいいな

2005/3/12  2:01

投稿者:モカさん
http://lovelymoka91.ameblo.jp/

「当たり前のこと」本当にそれが幸せなのですよね。
私達が今、鬱をかかえながらも五体満足で生まれて来れたこと。
てつさんの悲しみとは大きく違うことですが、私も結婚すれば
普通に子供を授かる、それが「当たり前」だと思っていました。
まさか自分が不妊治療を受けるとは思ってもいなかった。
「当たり前のこと」「当然のこと」に幸せを感じて、感謝して生きなければと思いました。

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