2008/3/13  9:05

ミシガンのピュア・メープルシロップ  自然

いつも車で通る、ユニオンシティの大通り。
秋にはメープルツリーの紅葉が美しかった通りです。

そこを通ると・・・???
見かけないものが。

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通りの木々に青いビニールの袋がぶらさがっています。

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雪用の塩かなぁ?
でも、雪の多いときには無かったし・・と思いつつ通り過ぎたけど、どうも気になります。
一緒にここを通ることの多いCindyに聞いてみました。

「ああ、もうメープルシロップの時期なのね?」
ええっ、もう?

メープルシロップは秋の紅葉の頃にできるのかと思っていました。

今日もう一度出かけてみました。

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町中、青い袋のオンパレード。

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一つの樹に3つも袋が下がっている働き者もいます。

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よく見ると、樹に小さな鉄のパイプが打ちつけてあります。

いつもは通り過ぎるだけなのですが、初めて車を止めてゆっくり散歩をしてみました。通りかかったこの辺の人、と思われる方に
「これって、メープルシロップをつくっているのですか」
と、今思うと、頓珍漢な質問をしたのです。ここで、シロップなんか作れているわけがない。

そのオバサンは笑って「おいで」と私をすぐ近くの保険会社に連れていってくれました。
そこで、
「この人が、この町のロータリークラブの会長さん。この人ならメープルシロップのことなら何でも知っているよ」と保険会社の社長さんを紹介してくれました。

「あの袋はメープルからサップ(Sap..樹液)をとっているのですよ。」ロータリクラブの会長さん兼保険会社の社長さんは説明をしてくれました。

「いつ、とれるとわかるのですか?」(単刀直入な質問!)

「いつから取れるかは、全くMother Natureに依存しているのです。
昼間の温度が、5℃くらいになり、しかも夜の温度が−5℃、と言う時期が一番Sapがでて
きやすいのです。」

「へぇ、どんどん出てくるのですか?」(素人の質問は、おそろしく率直!)

「木の太さ、若さによるし、バッディングの時までかな。その頃になると、Sapの出も悪いし、苦くなるのでもうおしまい。」

頭の中で、Budding??? Badding??? Bedding???
そうか、木の芽が出てくるときですね。Budが木の芽だから・・・と
A と U、Eの発音の違いは、単語が短ければそれだけ分かりにくいのです。
相変わらずその意味を考えてからスペルを考える、という日本的聞き取り英語学習法から抜け出していない私。


今年でこのメープルシロップを町でとって、売るようになってから55年だそうです。
町のロータリクラブがサポートをして地元の中学・高校、ボーススカウト・ガールスカウトなどの若い子達がボランティアをしてその年の冬の状況にもよりますが、だいたい毎年3月頃、SAPをとる仕事が始まるのです。
メープルの樹の寿命は50〜100年。その間、大きくなると雷に打たれてしまう木や
寿命が来て採れなくなる木も出てくるので、毎年植樹をしている、と話をしてくれました。
その若木も直径が30cmくらいになって、はじめてSAPを出すようになるので、かなり時間がかかる長期計画が必要です。


「SAPを煮詰めてピュアなシロップを採る作業場を見せてあげるよ。それに出来立てのを食べさせてあげよう」とどこまでも親切なMidWestのおじさん。

「これから空港へ出かけるところなので、あさって出直してきます」と約束してきました。
今日は、うちの姫が南アフリカの出張から帰ってきます。

あさって、一番搾りのメープルを試させていただける・・と思うと今からもう、口の中が「パブロフの犬」状態。
考えるだけで、ドバッ! 梅干だけじゃないんだ、と新しい発見でもありました。

☆ 夏時間になり、思わずタンポポの壁紙にしましたが、ミシガンの今にはまだちょっ  と行き過ぎ?の感があり、再度、変更してしまいました。
  写真を載せるブログ、で行きたいと思います。しばらくは・・
  お騒がせして、ごめんなさい。(HHMさん、せっかくタンポポ、褒めていただいたの  に、ごめんなさい。タンポポの季節まで待っていてくださいね)








2008/3/19  3:26

投稿者:ゆ〜こ

クリス、

すっかり気に入ってたくさん買い込みました。キッチンにあると何となく嬉しいものですね。

早速やってみました。氷の上に、メープルシロップを。。。とたらし、様子を見ました。凍らなかったの!カナダのでないとダメなの???
冷凍庫でも冷やしているけど、凍りそうもなし・・・・
きっと、なにかそう単純だけでないやり方があるのでしょうね。

たくさん買ったから、研究、どんどんしてみま〜す。
SDに行くときは持参するね。

2008/3/18  12:46

投稿者:ゆ〜こ

Andy先生、

お帰りなさい。今週木曜日は必ずです(!)

先生のおっしゃるような、探究心、柔軟な姿勢、というような高尚なものでは全くなく、ただただ知りたがり虫がどこかにいる体質です。
先生の聖書のお話を聞いていて、いつも、「そうだったのかぁ」と新しい発見があるのは、本当に嬉しいです。

2008/3/18  11:13

投稿者:Chris

祐子さん、もうメープルシロップ試食されましたか???
できたてのシロップを氷の上に流し込んで固めたメープルシロップキャンデ
ィーもたべたかな???

2008/3/18  3:44

投稿者:アンディー
http://andynakajima.at.webry.info

メープルシロップがこんなふうに町の中で取れるなんて...と驚いたのはもちろんですが、ゆうこさんの探求心にもっと驚きました!いつも柔軟な姿勢と興味をお持ちのゆうこさん。刺激を受けます!

2008/3/17  10:34

投稿者:ゆ〜こ

Etさま、

そうなんです。楓はえらいですよ。夜が寒く、昼間が暖かくなった頃をちゃんと知って,樹液を分泌するのですから。
私なんか、夜が寒かったらじっと動かないし、昼間暖かくなったらゴルフに行っちゃって少しも働かない・・・
反省です。

2008/3/15  1:44

投稿者:Et

へ〜〜おもしろーーい!!
メープルシロップって木の樹液とは知らなんだです。青いビニールのポケットをつけた楓の写真がまたまたとてもユニークですね。

オーストラリアでもアメリカの祐子さん家でも朝食にホットケーキを欠かさなかった私には取れたてのシロップでいただくホットケーキを想像するだけで・・・。しゅるっしゅるっ

SAPの写真とどうして出来上がるのかブルグで御報告の程、よろしきお願いします。

2008/3/14  20:42

投稿者:ゆ〜こ

Yuliさま、
優しいコメント、有難うございます。
確かに、相手の目線で、って大切なことですね。忙しいと特に自分の目線だけで、ことを進めてしまうのは、気をつけなければと思うところです。
ミシガンのメープルのお菓子、どこかでレシピを手に入れて、ご連絡しますね。懐かしいことでしょう。

2008/3/14  19:11

投稿者:Yuli

またまた模様替えですね。コーヒーブレイクしながら見てますので、ぴったり。確かに、
Nobody knows…と言われるよりも、Mother ...の方が親切で優しい感じですね。人と話す時は、相手の目線で親切に、特に見ず知らずの方や母国語が異なる方とは丁寧にですね。
メイプルシロップ、大好きです。シロップ以外に、メイプルのお菓子があったような。美味しそうですね。

2008/3/13  23:15

投稿者:ゆ〜こ

Toshiさん、

Mother Natureって抽象的概念を一つにまとめた、とてもいい表現だと思います。言葉の持っている感じも温かく、Mother Earthと双璧ですね。

でも、「言いえて妙」という日本語の言い回しもなかなかのもの、と思います。
人間が言葉を使えたのは素晴らしいことですね。

2008/3/13  10:54

投稿者:toshi

頓珍漢な感想。
いつとれるのですか?という質問にMother Natureに依存しているというのは言いえて妙という感がありますが、英語が母国語でない者にはなかなかでてこないいいまわしのような気がします。それとBuddingの説明、興味深かったです。

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