2008/7/2  20:01

五感 か スカイキャディか  人間

このところ、ミシガンのゴルフ仲間の間で、ゴルフキャディと呼ばれるゴルフ場のGPSが大流行です。


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ちょうど携帯電話くらいの大きさで、自分の位置からグリーン手前まで、グリーン中央まで、あるいは、自分の位置からクリークまで、池越えまで、その他、いろいろ距離が出てくるものです。

車のGPSと同じで、便利だけど、これを使うと自分の感覚で判断しなくなります。
距離感はこれ任せになってしまいます。
数年前、サンディエゴのゴルフ場でもこれを搭載したゴルフカートがではじめました。
まだ初期だったせいか、時々作動しなかったりなどのトラブルがあり、しかも、レディス・デイなどのトーナメントの日は、これは使ってはいけない、というルールでした。

しかし、ミシガンのローカルルールでは、オーケーなのです。
先日のトーナメントのときも、同乗者がこれをもっていて、私もその恩恵に預かりました。
でも、ときどき、「えっ、おかしいなぁ・・そんなに遠くには見えないけれど・」等と不信感も募らせることがありました。

私がゴルフの師匠と仰いでいる方で、出張中に空港で脳梗塞になりその後遺症で、左の視界半分を失った方がいます。両目とも見えるのですが頭の中で視神経に支障を起こし、まっすぐ見ていると、左半分が真っ黒だそうです。ですから、ゴルフのスイングをすると飛ぶ方向は真っ黒な闇。その闇に向かって打ち出すのですね。すごい。

その状態で、レッスンをまた再開し、練習を重ね、前半の9ホールなら、30台で回る、という素晴らしい方から、先日メールが届きました。


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『先日箱根湯の花CCで大雨と猛霧(10m先が見えない)中でロングホール全てパーなる体験をしました。人間の五感を使いコース場にある表示板だけを頼りに現在持てる五感をフルに使い イメージし打っていくと見えなくともそれなりにまとまるものですね。普段は周りが見えるだけに集中していないのでしょう。研ぎ済まされた感覚でボールだけを見て打って行くと良い結果に繋がる貴重な体験をしました。』

人間は、五感という与えられている素晴らしい能力を、それを鍛えることでさらに磨きをかけることが出来るのでしょう。もちろん、機械に頼って便利な思いも捨てがたいかもしれない。しかし、人間が人間たるゆえんは、この五感を使い、ホタルのほのかな光を美しいと感じ、バラの花の香りを楽しみ、朝早くからなく鳥の鳴き声に耳を澄ます、という楽しみを感じることが出来るところにあるのではないかと思います。

自分の感覚で距離感をあわせ、それが思ったとおりであったとき(もちろん、そのように打てなきゃ、ダメですが)、やったぁ!と思う喜びを受けることが出来るように思う。
周りのスカイキャディ狂想曲に惑わされず(アメリカ人の10人に8人はスカイキャディはワンダフルといっていますが・・)、五感派に徹しようと思っています。

PS:この話を仲のよいクリスチャンゴルファーのアメリカ人の友達にしたら、
「ゴルフでそれを使っても感覚が鈍ることはないわよ。生きていることは、日常茶飯事、感覚を使っているのだから。感覚を大切にするのもいいけど、他人に対する愛情をもっと磨いたほうがいい、と感じる事も大事なのでは?」と言われてしまいました。確かにそれもそうです。






2008/7/8  20:41

投稿者:ゆ〜こ

HHMさま、
サンディエゴもGCが流行っているのですね。
私は、今のところ買う予定はないけど(まだ結構高いですよね)、同乗の友達が持っているときは、ちゃっかり覗くこともあります。
特に、池までどのくらい、とかわかるのは便利です。
先日、この話を娘にしたら、「感覚が鈍くなるかもしれないけど、それで、距離を確認して、自分の感覚を確認できるから、いいことも有るんじゃない』といわれ、『納得』と思いました。

何事も、よい面とマイナスの面があるのですね。

2008/7/3  13:33

投稿者:HHM

ゆーこさん、
私自身も実は、今回話題のゴルフGPS、欲しいと思っていたのです。
 でも今まだ、結構なお値段だし、私の実力では、勿体無いと思い、手が出ませんでした。
 それに、私の場合、決まったゴルフ場しか行かないので、どのホールも、ほとんど距離感はあり、大して不便は無いのです。
 でも、いろいろなゴルフ場でプレイする人は、絶対便利だろうな〜〜〜と思いますが、無ければ無いで、感覚が鋭く磨かれる事も確かだと思います。

 5感を衰えささない為にも、私は、GPSには手を出さない事にします。
 

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