2008/8/11  0:00

ぷりてぃ・ウーマン(’03)  日本

4月放映の録画、途中で中断していた渡邊孝好監督作品。実在の劇団がモデル、市民サークルの発表会で、芝居をすることになった老女達の奮闘ぶりを描いた人情コメディ。

シナリオライターの仕事に行き詰まり、帰省していた孫娘、その祖母の提案で、彼女の台本で、市民サークルの日に劇をすることにしたおばあちゃんグループの面々。淡路恵子、庄司照枝、馬渕晴子、イーデス・ハンソンらベテラン女優陣が、たどたどしくほぼ台詞棒読み状態、の芝居をする素人達として子供役、男役等含めて劇に挑むユニークさ。

孫娘も、老女達の指導役にうんざりしていたのが、一番憶えの悪い草村礼子演じる老女の、無心の練習ぶり等に心動かされ、徐々に馴染んで自分の再生にも繋がっていく、途中メンバーの不幸事があったりしたけれど、ハートウォーミングな展開。孫娘役は「クライマーズ・ハイ」にも少し出ていたのだった西田尚美、老女達の中、若手では、オーソドックスな彼女と、今回無愛想な市役所職員の市川実日子の対照的なキャラクターコンビ。

リーダー役の淡路恵子のキップのよさ、草村礼子はやはり控え目でも一番品のある風情。ハイライトの家族人情劇披露シーンも学芸会的でのどか、全体にやや女優陣が素朴な素人的に作りすぎ、というぎこちなさもしたり、特に目立つ作品ではないかもしれないけれど、「死に花」の老女バージョンというか、高齢ながらの奮闘ぶりが微笑ましい和みの余韻だった。(http://www.amazon.co.jp/%E3%81%B7%E3%82%8A%E3%81%A6%E3%81%83%

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