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    <title>chez haricot</title>
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    <description>小さな日々の積み重ね。</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:creator>ありこ</dc:creator>
    <dc:date>2008-06-22T08:22:33+09:00</dc:date>
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    <title>年度末</title>
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    <description>フランスの年度末は、6月。つまり今月。
2007年の始まりから織り始めたあやめが、ようやく織り終わる。
今年度は出来るだけ多く通った甲斐があり、目標の年度末完成にこぎつけた。
これはかなり変えてはいるものの、もともと中世に織られたタピスリーを下絵にしており、織の技術を学ぶために選んだもの。実際の下絵の原寸に合わせたら、タテ85センチ、ヨコ90センチほどの大きなものになってしまい、完成までに1年半もかかってしまった。

多くを学んだけれど、完成度としてはいまいち。せめて、本物のあやめを少しデッサンしてから織り...</description>
    <dc:date>2008-06-22T08:22:33+09:00</dc:date>
    <dc:subject>趣味</dc:subject>
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    <title>密室トリック</title>
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    <description>アトリエ開放日の翌日、タピスリーのアトリエ前で皆が集まっている。
今まで20年間、閉めたことのない鍵がかかっていて、開けることが出来ないのだ。

鍵穴は2箇所。ドアノブのところはいつも閉めている鍵で、先生が持っている。しかし、この日は、そのすぐ下にあるもうひとつの鍵がかかっているのだが、この鍵は持っていないため、中に入ることが出来ない。
このとき午後2時。5時まで3時間、織る予定だった。

建物の管理人はちょうど昼休みで、4時までは戻ってこないため、アトリエの管理人で近所に住むXavier氏を呼ぶ。2時30分に到...</description>
    <dc:date>2008-06-15T21:14:50+09:00</dc:date>
    <dc:subject>日記</dc:subject>
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    <title>ふさぎ込みたくなる</title>
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    <description>それは忘れた頃にやってくる。
外に出るのが憂鬱になり、誰とも会いたくなくなる。

一ヶ月単位の感情の起伏は、誰にでもあることで、私の場合、毎月およそ同じ時期に苛々し、連れ合いと喧嘩をする。相手も大体同じ周期のようで、あちらが苛々し始めて喧嘩になることもある。

しかし年に一度位の割合で、もう少し大きな波がやってくる。
去年も5月くらいだったので、矢張りこれは私の心の周期なのだろうか。
自分では「誰とも会いたくない病」と呼ぶ。
妙に感情的になり、他人の発言に神経質になり、外出するのが怖くなる。
友人知人...</description>
    <dc:date>2008-06-08T20:29:46+09:00</dc:date>
    <dc:subject>心</dc:subject>
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    <title>友人たち</title>
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    <description>2年近く帰っていない間に、友人たちの生活事情は大きく変わっていた。

結婚した人、子供が出来た人、仕事を変えた人。忙しい上に、多くの人が東京を離れて暮らし始めたりして、以前と比較しても、非常に会いにくい状況になった。

中にはかなり無理をして会うための計画を立ててくれた人もいて、有難い反面申し訳ない。


フランスと日本を往復する生活を始めたのが、2000年。
フランスに住んで日本に帰る生活2年半、日本に住んでフランスへ遊びに行く生活3年、もう一度フランスに移って日本に帰る生活3年。
この日記を更新するまでは...</description>
    <dc:date>2008-05-14T03:47:44+09:00</dc:date>
    <dc:subject>心</dc:subject>
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    <title>帰ってきた。</title>
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    <description>約二年振りの、日本帰国。
密度の濃い一ヶ月を過ごしてきた。

今回の一番大きな目的は、人生のパートナーと決めた相手に私の生まれ育った国をみてもらうこと。今後暮らすことになるかも知れないため、下見も兼ねて。
そして家族との初対面。

後はまあどうしてもと言う用事ではないけれど、帰って来たならついでにすることは沢山ある。友人と会う、書類の手続き、歯医者の検診、指圧、本屋巡り、画材屋巡り、織物教室や織物業者巡り。細かい生活用品を買ったり、頼まれた物を買ったり。


しかし、今回は他に、連れ合いのライブハウス...</description>
    <dc:date>2008-05-08T01:24:38+09:00</dc:date>
    <dc:subject>生活</dc:subject>
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    <title>挑戦状</title>
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    <description>誰からかと言えば、あの憎き繊維を喰う虫、である。
フランス語ではmiteという。
実物を見たわけではないので、日本でよく遭遇したヒメマルカツオブシムシなのかどうかははっきりしないが、数日前にはなかった穴が開いているのだから、何某かに喰われたことは間違いない。



彼らだって生きているのだから、食べる必要はあるのだけれど、ちょっと一口くださいと言えば、適当なのを見繕うものを、勝手に物色されるのだから困る。
特に彼らは美食家で、質のよい繊維を好むのだ。
今回のターゲットはカシミヤだった。

このコートは、私...</description>
    <dc:date>2008-03-30T08:31:53+09:00</dc:date>
    <dc:subject>趣味</dc:subject>
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    <title>遺産相続放棄</title>
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    <description>最近、織物のアトリエは遺産相続の話で持ち切りだ。

フランスでも遺産と言えば話題に事欠かない。
親が生きているうちに、住んでいる家をどのように相続するかの相談とか、兄弟のうち一人だけ得するような分与があって家族仲が悪くなったとか、そういう話題は聞きたくもないのだが、自分の子供や孫が、働きながら学校に通うのを気の毒に思い、はて両親が残した財産はどうなったのだろう、それがあれば彼らが働く必要がなくなるのではと、急に思い立ち探してみたら、既に時遅く全て銀行のものになってしまっていた、という切ない話もあ...</description>
    <dc:date>2008-03-27T07:50:03+09:00</dc:date>
    <dc:subject>家族</dc:subject>
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    <title>本の虫になる</title>
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    <description>困ったときは本を読む。
何かを知りたいとき、現実から逃避したいとき、自分の考えに行き詰まったとき。

私が今まで生きてきた中で、一番多くの本を読んだ時代というのは、実は幼稚園に通っていた4から6歳のときだ。

私に文字を教えたのは父だった。
いつも寝る前に、本を読んでくれた。一緒に頁を眺め、爪楊枝で文字をなぞってくれたので、私は自然に文字を覚えた。
自分で読めるようになると、寝る間際の短時間では物足りなくなってきた。
次の夜まで続きが待てず、昼間に一人で読んでしまった。
でも父との夜のひと時は別の楽しみ...</description>
    <dc:date>2008-03-23T20:33:04+09:00</dc:date>
    <dc:subject>心</dc:subject>
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    <title>葛藤の末</title>
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    <description>最近、ご縁があって、在仏日本人の方と多く知り合いました。
生活の中で行き詰まったことがあり、自分ひとりでは解決が難しかったので、沢山の人の意見を聞いてみようと思ったからです。

そうは言っても、この中の誰か一人、若しくは数人が、私の探している答えを教えてくれる訳ではありません。ただ、一人の人間の思想なんて小さなものなので、外の意見を聞くことで、新しい発見を期待したのです。

以前は、自分以外の他人は全ての答えを知っていて、私が別の人と意見が違う場合、間違っているのは私で、だから私はそのような場合、...</description>
    <dc:date>2008-03-06T02:00:23+09:00</dc:date>
    <dc:subject>心</dc:subject>
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    <title>阿吽の呼吸</title>
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    <description>外国語を使うと口が悪くなる。
あまり直接的でないことと、表現方法が異なることが大きな原因ではないかと思う。

現在は飲食店で働いていて、客への対応なんて自分でびっくりする。
経営者も日本人だが、客は大半がフランス人。
日本のサービス業では、客との口論は絶対禁止事項である。

しかし、ここはフランス。主張するのは客も店員も同じ。
相手もかなり無茶を言うので、そのせいもあるが、交渉という名の言い争いは珍しくない。お互い冷静な物言いではないのである。
しかしその後は、結局笑顔で別れたりして、数日経つと彼らは...</description>
    <dc:date>2008-03-03T00:38:28+09:00</dc:date>
    <dc:subject>生活</dc:subject>
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