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2007/11/27  20:54

初心者SAI講座!  トリビア
 実はウチの検索ワード一位は『SAI講座』だったりします。
前にマスターテリオンを題材に一度やったネタなのですが・・・(ネタ扱いなのかw)
「ハダカ注意」で釣られた方がもりもりいらっしゃったり(爆笑)、来訪者のわりに反応が皆無だったりしたので、需要自体は無いのかなぁ…と思いつつ・・(別にウチでやらんでも素晴しいテクニック講座を披露しておられるサイトさんはゴマンといらっしゃいますし)

だがしかし。

ソコをやっちゃうとこがウチなんです。何故ならそんな気分だから。
SAI講座、してみたいって気がする…俺、そういう顔してるだろ?

…というわけで、SAI講座第二弾でございます。

前回「ド素人」から「初心者」へ微妙にステップアップ。(笑)

基本的には前回とさほど変わり映え致しませんが・・・
若干前回とは違ったテクニックで紹介したいと思います。これがいいやり方…というのではなく、あくまで我流ですので、こういったやり方もあるんだ…という程度に参考になれば幸い。
イイやり方があれば寧ろ私が知りたいwwww

題材は先日の「ゼロ」です。
では・・
お絵描き過程にご興味のある方はRead Moreにてどうぞ〜★

※画像はクリックで別窓大表示です。

・まず、SAIを起動させたら前回同様鉛筆ツールでもりもり下描きをしていきます。
※ペイントツールSAI詳細についてはコチラ参照。
クリックすると元のサイズで表示します
線を引くうちに何が何だか分からなくなるひとは「本体」「髪」「服」のようにパーツごとに線の色を変えてみる等するとペン入れのときに分かりやすいかもしれません。

・下描きの上の新規レイヤーにペン入れをしていきます。
下描きをしたレイヤーの「不透明度」のパーセンテージを下げ、色を薄くしてからペン入れをするとペンを入れたラインが分かり易いですね。
ここでは「ペン入れレイヤー」を使用したペン入れをしていますが、好みで鉛筆ツールでも構いません。
ペン入れレイヤーと通常レイヤーでは構成が違うので、ペン入れ作業が終了したら「レイヤーをラスタライズ」しておくと通常レイヤーと同じように扱えます。
ペン入れレイヤーの利点としては・・
*手ブレ補正が利く
*折れ線(直線)・曲線ツールが使える
*ストロークの色を変えられる
*筆圧を変えられる
 などがあります。
ガタガタ線を矯正してくれる手ブレ補正は素晴しいのですが、ちゃんとした線を描画する練習には全くならないので悪しからず。
服の皺や髪など曲線を描くときに威力を発揮します。更に曲線ツールを駆使すれば、美しい曲線が思いのままに?!(私は使えないですけど;;)
ただし、線に勝手に補正が付くので細かい部分等は自分の意思とはズレた部分にストロークがくる場合があるので注意。←私の場合、睫毛、眉毛、眼の粘膜の描きこみはペンツールに不向きでした。
あと、ペン入れレイヤーにおける消しゴムにあたる「修正液」ツールにひと癖あるので、細かな修正はラスタライズした後に消しゴムツールを使用した方が使い易いと思います。

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線画完了。
私の場合、髪などは別レイヤーにパーツ分けして描き、ラスタライズ後不要な線を消してから結合してしまいます。

・彩色の為のプロセスに入ります。
とりあえず下の方のレイヤーを濃くて派手な色で塗り潰し(「レイヤーを塗り潰す」でワンクリックw)背景とします。←塗り残しをチェックし易くする為。
背景は一旦オフ(不可視)にしておきます。
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選択ツールでパーツごとに「領域選択」していきましょう。
※面倒なので一番テンションが下がりますが、仕上がりに差が出るのでここは頑張ってみましょう。
前回は領域選択のままいきなり彩色していきましたが、ここでは丁寧にパーツ分けします。(領域選択の直接彩色は細部が甘くなる等弱点アリ)
線画レイヤーで拾うと囲い線の中を一気に選択できるので、細部は選択ペン選択消しを併用しながらパーツを選択、各パーツごとにレイヤーを分け、「領域選択」→「レイヤー塗り潰し」ていきます。
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塗り潰す色は後でも変えられるので別に何でもいいのですが、ベースとなる薄い色がやり易いかもしれません。
背景をオン(可視)にして塗り残しやはみ出しをチェックします。問題なければ背景はまた一旦オフに。

前回は影と線画に一気に色を乗せるやり方でしたが、今回はパーツごとに塗りこんで行くことにします。
前回の方法の方が簡単かつ統一感が出やすいのですが、パーツに分けることによってパーツごとに質感を変えたり、トーンを調節できたりする利点があります。このあたりの手法は各人の好みで。
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・各パーツの塗りに入ります。
レイヤーの「透明部分保護」にチェックを入れると、領域選択して色を乗せた部分以外には色が乗らなくなります。
はみ出しを気にせず思う存分塗り塗りしましょう。
乗算などで別レイヤーで影色を乗せたいときは、上のレイヤーで「下のレイヤーでクリッピング」にチェックを入れると、下のレイヤーで選択された部分にだけ色が付きます。
※ただし、チェックを外すとはみ出した部分が出てくるので、チェックを外す前には下のレイヤーに結合すること。

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肌の色が濃くなりすぎた気がするので、ピンクでスクリーンを掛けました。
肌レイヤにクリッピングしてあります。ちょっとトーンが柔らかくなったかと。
このまま結合してもいいですが、とりあえず後で弄ってまた調整するかもしれないのでこのまま。(笑)

因みにレイヤー結合はこのボタンですよ。
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「+」ボタンでは描いた部分のみがすぐ下のレイヤーに移動して、移動元のレイヤーには何も描かれていない状態で残ります。「ハサミ」マークのは移動元レイヤーごと下のレイヤーに結合されます。
ここで注意したいのは、結合すると結合前のレイヤが「乗算」でも、結合先のレイヤが「通常レイヤ」だと「通常」になるということ。
具体的には・・「通常レイヤ」に「乗算レイヤ」で影を、その上に「通常レイヤ」でハイライト…という描き方をしてレイヤ結合するとき、上から結合していくとハイライトレイヤが「乗算」になった後「通常」レイヤに結合される為、折角の効果が損なわれたりします。
レイヤーを結合する時は必ず手前(下)から順番に結合するようにしましょう。

この調子でパーツごとにどんどん塗っていきます。
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髪の掛かっている部分の肌も一部塗ってありますが、これについてはまた後述。
私の場合、エアブラシで大雑把に色を乗せ、水彩筆で撫でるようにぼかす塗り方をしています。

いよいよ髪を塗ります。気愛を込めて・・ゼロのブルーがかった銀髪です。
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影色となる部分を「乗算」で重ねていきます。
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更に濃い部分を塗り重ね…
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下地よりも明るい色は「通常」で乗せます。
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ここで髪パーツを結合。(若しくはレイヤフォルダに入れてフォルダセットを作ります)
「通常」レイヤだった髪パーツを「乗算」にします
こうすることで、髪と肌で選択領域が重なっていた部分で髪の下から肌の色が透けます。
金髪や銀髪の透明感を出す小技ですww

・線画レイヤーで描線の色を変えてみましょう。
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線画レイヤで「透明部分保護」にチェック。
これで線以外の所に色が付かなくなったので、あとはブラシ等で好みの色にぐりぐり塗るだけで簡単に線の色が変えられます。この方法なら細かい部分ごとに好きなように色を変えられますね。
絵柄によっては黒線のままだったり、線画をセピアに統一してしまったりと、このあたのは全くのお好みでw (私は塗りが濃いめなので線を黒のままにすることも多いです)
エ ロ ゲ 塗り・・いや、よく見るCG塗りではメインとなる色よりちょっと濃いめの色にするとナチュラルな感じになるようです。
因みに、カーソルを合わせて右クリックでその部分の色が拾えます。(スポイド機能)

・更に細かい描き込みとハイライトを入れます。
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私の場合、線画レイヤの上に白のエアブラシ等でハイライトを入れています。
少しわかりにくいですが…
(瞳部分)薄紅でハイライトを入れた後に縁を少し残すようにして強い白を入れると「覆い焼き」に似た効果になります。※SAIには「覆い焼き」機能は未搭載。

・背景以外のレイヤーをレイヤーセットにまとめ、背景レイヤーをオン(可視)にして、塗り残しや不要なはみ出しを最終チェックします。
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・背景を塗ります。
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背景と人物は別レイヤーに分けてあるので、人物にはみ出しを気にせず背景を塗れますね。
人物より手前に羽を散らす場合は人物の上に新規にレイヤーを重ねて。
月の蒼い光も上に重ねたり、時折縮小してバランスを確認しながら全体のトーンを調整していきます。

・完成!
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↑ゼロ/BLACK/MATRIX

 先日の記事のゼロとは背景違いのver.です。
彩色工程を前回の講座より詳細にしてみたつもりですが・・・;

まだまだSAIには使っていない機能や応用次第で更に表現が広がりそうです。
初心者による初心者講座ですが、参考になれば幸いです。

失敗してもあとでいくらでも修正できるのがCG描きの利点です。
楽しくお絵描きしましょう!


>拍手ありがとうございます!!
 《WEB拍手レス》です。お手数ですが反転にて御確認下さいませ★

>柴さん
 うわああああい。B/Mに反応して下さったぁぁぁwwwwww
いいですよね、ゼロ!!
 ブランケットとか看病イベントとか物凄いベタなのに何であんなに切ないのか…っ
物凄い恥ずかしいセリフとか容赦なく吐いてくるので「ああ・・コイツ、天然なんだな…」とか甘酸っぱくなりました。(ぇ)
オモテのシンボル・ヒロインがドミナたんなら、ウラのシンボル・ヒロイン(?)はゼロですよねw
実は私…ゼロ以外ならプラハたん派でした! 
あの外見に実はぴゅあぴゅあなトコロがタマランです♥  ←コラ。 

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