2008/4/10 23:14
江東区・墨田区めぐり その他
今日はあいにくの雨模様でしたが、午前中に江東区の小学校、午後に東京大空襲・戦災資料センターと東京都現代美術館、夜に墨田区の教職員組合をまわってきました。
どうすれば丸木美術館を多くの方々に知ってもらえるのか、そして足を運んでもらうことができるのか。特に学校教育のなかで、どうすれば丸木美術館を生かしてもらうことができるのか。ここ数年考え続けていた大きな課題でしたが、やはり内に籠って考えるより外に出るべきではないかとの気持ちが強くなり、今年から、少し積極的に歩き回ってみようと思い立ちました。
最初に訪れた江東区の小学校は、ここ数年、校長先生が子どもたちを丸木美術館に連れてきてくれる学校です。
かなり元気のよい校長先生で、ぼくが相談に行っても、ほとんど校長先生の話を聞いて時間が過ぎていくのですが、しかし、とても勉強になります。
「オレはじっとしているのが嫌いだから、とにかく外に出る。雨の日でも、カッパ着て自転車で学区域じゅう走り回って、子どもたちの様子を見る。そうすると見えてくるものがある」
ぼくが、どうすれば丸木美術館に学校団体が来てくれるのかを考えるには、まず学校の現場を訪れる必要があるのではないかと思っていることを伝えると、すぐに校長室を出て、学校じゅうを案内してくれました。
授業中、いきなりドアを開けて「おう、ちゃんとやってるな!」と教室に入っていく校長先生についてまわりながら、それを当然のように受け止めている先生や子どもたちの様子を見て、ごくふつうの日常なのだと感心しました。
「校長室にいたって、何もわからない。オレはいつも学校じゅうをまわっているから、子どもの名前も家庭環境も全部頭に入ってるよ!」と笑う校長先生。
丸木美術館には、遠くからたくさんの学校が来て下さいますが、ぼくは一度でも、その遠くの学校まで足を運んだことがあっただろうかと反省させられます。
丸木美術館への協力を求めるには、まず教育の現場を知ること。そのためには、できるだけ現場に足を運ぶこと。直接顔を合せて、話をしてはじめて人と人のつながりはできるのだと、当たり前のことをあらためて噛みしめています。
* * *
東京大空襲・戦災資料センターでは、職員の方と、自らの体験を子どもたちに語っているボランティアのHさんにお会いしました。
同センターの職員の方々は、昨年の改装中に丸木美術館に見学に来て下さっています。
しかし、丸木美術館の職員がこちらをお訪ねするのは今日が初めてでした。
交通の便の悪い立地にあって、他館との交流がなかなか難しいのは丸木美術館のハンデですが、しかし、同じ戦争をテーマに掲げる施設同士、もっと連携の努力をすることが大切なのではないかと、ここでもあらためて感じました。
* * *
東京都現代美術館には、F学芸員にお願いして、丸木美術館チラシと企画展チラシを置かせてもらえるよう手配しました。
また、墨田区の教職員組合では、現在の学校での平和学習の状況と、どうすれば現場の先生方に、効果的に丸木美術館を知ってもらえるのかをアドヴァイス頂きました。
雨のなか、重いチラシを持ち歩くのは大変でしたが、しかし、人に会って話を聞けば、次にどう動けば良いのかも少しずつわかってくるものだということがわかりました。
こうした連携の成果がどのように表れるのか、あるいは表れないのかは、いまはよくわかりません。それでも、また近いうちに、今回頂いた情報を生かしながら、ほかの学校や施設もまわっていこうと思っています。
「《原爆の図》は世界遺産だと、オレは勝手に思ってる。あの絵を見ると、子どもたちは変わるよ。人に対して優しくなる」
江東区の校長先生の言葉です。
その言葉が、ぼくに、これからも頑張ろうという勇気を与えてくれたような気がします。
どうすれば丸木美術館を多くの方々に知ってもらえるのか、そして足を運んでもらうことができるのか。特に学校教育のなかで、どうすれば丸木美術館を生かしてもらうことができるのか。ここ数年考え続けていた大きな課題でしたが、やはり内に籠って考えるより外に出るべきではないかとの気持ちが強くなり、今年から、少し積極的に歩き回ってみようと思い立ちました。
最初に訪れた江東区の小学校は、ここ数年、校長先生が子どもたちを丸木美術館に連れてきてくれる学校です。
かなり元気のよい校長先生で、ぼくが相談に行っても、ほとんど校長先生の話を聞いて時間が過ぎていくのですが、しかし、とても勉強になります。
「オレはじっとしているのが嫌いだから、とにかく外に出る。雨の日でも、カッパ着て自転車で学区域じゅう走り回って、子どもたちの様子を見る。そうすると見えてくるものがある」
ぼくが、どうすれば丸木美術館に学校団体が来てくれるのかを考えるには、まず学校の現場を訪れる必要があるのではないかと思っていることを伝えると、すぐに校長室を出て、学校じゅうを案内してくれました。
授業中、いきなりドアを開けて「おう、ちゃんとやってるな!」と教室に入っていく校長先生についてまわりながら、それを当然のように受け止めている先生や子どもたちの様子を見て、ごくふつうの日常なのだと感心しました。
「校長室にいたって、何もわからない。オレはいつも学校じゅうをまわっているから、子どもの名前も家庭環境も全部頭に入ってるよ!」と笑う校長先生。
丸木美術館には、遠くからたくさんの学校が来て下さいますが、ぼくは一度でも、その遠くの学校まで足を運んだことがあっただろうかと反省させられます。
丸木美術館への協力を求めるには、まず教育の現場を知ること。そのためには、できるだけ現場に足を運ぶこと。直接顔を合せて、話をしてはじめて人と人のつながりはできるのだと、当たり前のことをあらためて噛みしめています。
* * *
東京大空襲・戦災資料センターでは、職員の方と、自らの体験を子どもたちに語っているボランティアのHさんにお会いしました。
同センターの職員の方々は、昨年の改装中に丸木美術館に見学に来て下さっています。
しかし、丸木美術館の職員がこちらをお訪ねするのは今日が初めてでした。
交通の便の悪い立地にあって、他館との交流がなかなか難しいのは丸木美術館のハンデですが、しかし、同じ戦争をテーマに掲げる施設同士、もっと連携の努力をすることが大切なのではないかと、ここでもあらためて感じました。
* * *
東京都現代美術館には、F学芸員にお願いして、丸木美術館チラシと企画展チラシを置かせてもらえるよう手配しました。
また、墨田区の教職員組合では、現在の学校での平和学習の状況と、どうすれば現場の先生方に、効果的に丸木美術館を知ってもらえるのかをアドヴァイス頂きました。
雨のなか、重いチラシを持ち歩くのは大変でしたが、しかし、人に会って話を聞けば、次にどう動けば良いのかも少しずつわかってくるものだということがわかりました。
こうした連携の成果がどのように表れるのか、あるいは表れないのかは、いまはよくわかりません。それでも、また近いうちに、今回頂いた情報を生かしながら、ほかの学校や施設もまわっていこうと思っています。
「《原爆の図》は世界遺産だと、オレは勝手に思ってる。あの絵を見ると、子どもたちは変わるよ。人に対して優しくなる」
江東区の校長先生の言葉です。
その言葉が、ぼくに、これからも頑張ろうという勇気を与えてくれたような気がします。
2008/4/15 9:57
投稿者:岡村
2008/4/11 9:58
投稿者:近内 篤雄
お疲れ様でした。時間を見つけ、あせらずに、できる範囲で取り組んでいってください。応援しますので、お役に立てることがあったら何でも言ってください。
2008/4/11 9:56
投稿者:近内 篤雄
お疲れ様でした。時間を見つけ、あせらずに、できる範囲で取り組んでいってください。応援しますので、お役に立てることがあったら何でも言ってください。

メールありがとうございます。
久しぶりのスーツにネクタイ、革靴はまだ慣れませんが、外に行けば行っただけ新しいつながりができると実感しています。
>あせらずに、できる範囲で
ありがとうございます。
そのうちに、いろいろとアドヴァイスをお願いすることになると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。