2008/5/12  14:43

子供の成長♪  日本

続き。

というか、昨日書きたかったのに書き忘れていたこと。
カテリーナ・イズマイロヴァという女性について。

カテリーナという人は、超セクハラ舅と同居している、裕福な商家の美しい嫁だが、
肝心の旦那が淡白なのか奥手なので、欲求不満を抱えているところに、
魅力的な使用人が現れ誘惑に乗ってしまい、邪魔者をどんどん消していく。
かわいそうな人ではあるが、この恋人の出現で彼女はやっと幸せになったはずだ。
三面記事みたいな話だ。まあヴェリズモをさらにもっと激しくした感じだ。

若い頃見たときは、凄い大変なオペラだ、と思ったくらいであまり思い出もないが、
実際自分も年を取り、結婚などしてみると、身につまされる話という感じだった。
結婚相手との相性は、本当に見極めなければならない…。
一緒に見ていた友人も、他人事ではない、などと言っていたが(爆)、
頑張って夫婦仲良くして行こうとあらためて思わずにはいられなかった。

まあそんな感じ。

さて、そろそろ別の話に移ろう。

実家から時々小包が届く。子供達への誕生日とかクリスマスのプレゼントなどが多く、
あとは、私への郵便物やら日本食材やら、録画したDVDやら、時々送ってきてくれる。
その小包を開くと、実家のニオイが小包に焚き染めてあるように広がっていく。
このニオイは、小包を時々受け取るようになってから気付いたもので、
私が実家に住んでいた頃は、あまり気にとめてもいなかった。
慣れていて、全く感じていなかったのだろうか。

今回、成田からバスに乗り、ターミナルからタクシーに乗って実家に到着したとき、
この小包のニオイが私を迎えてくれた。そして、その時は実家のニオイを堪能したが、
着いた翌日には鼻が慣れてしまった。外から帰宅しても、全然感じることはなかった。
そして、一昨日家に帰ってトランクを開けると、実家のニオイが染み込んでいるのを感じた。
これもまた風化されていく。すでにノスタルジックな気持ちである。
こうしてきっと我が家にも、何か特別なニオイができていくのだろう。
家庭の歴史というか、年輪というか。

1年ぶりの実家だったが、なんだか突然廊下が狭く感じた。私が太ったのだろうか。
洗面台などもやたら低く、まるで前屈でもしながら洗顔しているようだった。
こんな低かったかと思う。10年以上も住んでいたのに驚きである。

私は子供達と和室に雑魚寝するのだが、この部屋の天井にぶら下がっている灯りを、
次男が引っこ抜いてしまった。私はあほなことにその時ぼけっと現場にいたのだが、
和室にありがちな、引っ張ると数段階に灯りがつけたり消したりできる奴だ。
本人はスイッチを引っ張りたかっただけだ、というのだが、
全く、長男も赤ん坊の頃そんなアホなことをしようともしなかった。
私は次男はターザンごっこをしたがったんだろうと疑っている。

そうそう今回は、全く時差の問題がなかった。
私は1回だけ明け方まで眠れなかったくらいで、
息子達は毎日12時近くまで起きてはいたが、翌朝9時とかには起きる生活だった。
私も1日を除いては、毎日子供達と一緒に就寝し、朝は明るくなると起床だった。
非常に快適であった。今とても眠いが、まあ学校もまだ数日始まらないし、
学校が始まる頃には、問題なく欧州時間に順応することだろう。

ついでだが、旅も非常に快適だった。一人旅だと退屈するが、子供達は良い道連れだ。
次男はコカコーラを飲み放題なのをいいことに、がぶ飲みするため、
やたら頻繁にトイレに行きたがるが、まあこうしてトイレに付き合い、
無理にでも動くのは良いことだ。帰り珍しく長男が酔ったようだが、
次男は飛行機でも結構寝たし、長男はゲームを自由自在に操るので、
これまたゲーム遊び放題という珍しい機会を、非常に有意義に楽しく過ごしていた。

子供達は出発前いつも激しく興奮するので、旅する高揚感が萎えてしまうのだが、
結局いざ出発すると、本当に旅慣れた様子で、飛行機で回りに迷惑をかけることもなく、
食事も楽しみ、ゲームも楽しみ、旅を楽しむのだ。成長したものだ。
今回は特に子供の成長を感じられ、嬉しかった。次男もすっかり子供らしくなり、
赤ん坊のいない旅というのは、何年ぶりだろう、という感じであった。

子供達は、やたら興奮するくせがあるが、やたら落ち着いていても気味が悪いし、
はしゃいで興奮するのは自然なことと思うことにしたい。
基本的に、どこに出しても恥ずかしくない、良い子供達に育っているなあと思う。
親バカだがこのまま真っ直ぐに育って欲しい。

喧嘩もするが、基本的に最高の親友同士でもあり、実家でも退屈しないで遊んでいた。
長男が1人の頃や、まだ次男が赤ん坊の頃などは、
日本に帰ると長男が退屈することもあったが、
今は二人で仲良く遊んで過ごしているようだった。
(というか、実は私がしょっちゅう留守していたので、
この点はジジババに証言していただいた方が正しいが…)

移動したりするときも、息子達は自主的に手をつないで歩き、微笑ましいことだった。
長男は、荷物を持つようにもなったし、今までの髪振り乱しての旅行、とは違った、
優雅な気分を味わえた。これからも、もっと優雅になっていくことだろう。

毎回驚くことで、またこれが私の一時帰国の第一の目的でもあるのだが、
子供達の日本語力はものすごく上達した。特に次男は、着いて早々、
長いフレーズをよどみなく話すようになり、本当に驚いた。
いろんな言い回しも学んだようだ。
これだけのためにも、帰国する意義があるというものだ。そしてこちらに戻っても、
日本で学んだ日本語力は落ちることがないのが素晴らしい。また次に帰国したら、
また上達するのだ。帰国しないわけには行かないというものだ。



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