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2008/7/15  6:16

セーフティーネットについて  セーフティーネット
 セーフティーネットについて調べてみました。
 セーフティネットとセーフティーネットの両方の標記があります。
 外国語をうつしたものですのでどちらでもかまわないのですが、国立国語研究所のサイトには「セーフティーネット」で掲載されていました。
 意味としては「経済的な危機に陥っても、最低限の安全を保障してくれる、社会的な制度や政策」だそうです。
 
 日本語では「安全網」で、言い換え候補としては「安全保障制度」、「安全網」があるそうです。
 
 私が好きなことばのヒューマンセキュリティーには、職業教育等を含めるより積極的な意味があります。
 アマルティア・セン博士もおっしゃっておられますが、人類が社会を生んでからヒューマンセキュリティーの取り組みは各社会で長く行われており、博士は著書で日本の聖徳太子の「十七条憲法」をあげておられます。
 ヒューマンセキュリティーの和訳は「人間の安全保障」であるわけですから、広い意味でセーフティーネットが含まれるわけです。
 ですので雇用政策にヒューマンセキュリティーを使うのは妥当なわけです。
 
 ヒューマンセキュリティーの根拠を、日本国憲法の前文に求めようという考え方もあるようです。
 昨今の経済学は民間に偏った経済モデルに懐疑的で、公共について真剣に考えるようになってきております。
 新型インフルエンザをはじめ、公共を無視しては取り組めない社会問題が増えたせいだと思われます。

 若い方ほど意外に公共を重視する気持ちが強いように思うのです。
 若い方は生活が安定しておられない方が多く、いくら努力してもなかなか改善されない方が少なくありません。
 「高福祉高負担」の考え方が日本に定着していないことを嘆く有識者もおられます。
 労働新聞には「労働基準法がもはや時代にあっていない」ことを嘆く高名な弁護士もおられました。
 そろそろ視点を変えて考えることも必要なのかもしれません。 

(国立国語研究所 セーフティーネット)
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian2/Words/safety_net.gen.html

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