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2008/9/7  7:45

安心社会とセーフティーネット(安全ネット)  勤労者とセーフティーネット
 いろいろな記事を見るとうちの法人が天下りの温床のように書かれていますが、職員数と比較するとあまり多いとは言えず「?」と感じております。
 天下り先を守るというより、仕事を守る気持ちの方が高いと思います。
 数字をきちんと見てから批判してほしいですね。
 それより職員数が約3500人ぐらいの公開数値だったのに、約3800人まで一気に増えたのは出向者を含めたのでしょうね、私も出向していたことがあります。

 福田康夫首相まだ総辞職はしておられませんが、政権末期に「安心内閣」を標榜し「安心社会」の実現をめざし「5つの安心プラン」を発表しました。
 しかしそれを実施するのは安全ネットの組織と人間なのです。

 実際私ではありませんが、研修等を受けジョブ・カード等で動き回りジョブ・カードでは成果の95%近くをうちの法人であげているそうです。
 「若年者から高齢者まで」が安全ネットの原則で、どこかがなくなると穴ができるという状況ではあるのです。

 「安心社会実現」をめざし、「安心ネット」の組織と人を破壊するのはおかしいことは国民が一番よく知っております。
 最近、病院や福祉施設が財政難で潰れることが最近多く、そちらの安全ネットの破壊も進んでおります。
 社会保険病院などは危機を迎えております。
 医者の数を増やすといっても少子化で大々的なことはできません。
 職業キャリア教育で「医療に関わる仕事のすばらしさ」をPRするしかなく、金の問題ではないのです。
 日本のヒューマンセキュリティーが、今現実として危機にさらされているのです。

 それを再構築するための「5つの安心プラン」であったと思うのですが、単に人気が欲しかったのか本気だったのかよくわかりません。
 国民の実感としてヒューマンセキュリティーが危機的状況で、プランだけ出して組織を壊し人材を四散させては何もできないでしょう?
 地方は高齢者比率高いうえに若年者失業率が高い・・・財政状態もきわめて悪いので手も足も出ない状態になるのです。
 人間の安全保障(ヒューマンセキュリティー)のことばを広め、人間開発(ヒューマンデベロップメント)を地道にやれば、数年後に状況は好転すると思っていたのですが残念です。

 大阪府では国際児童文学館の盗撮を橋下徹府知事が行ったそうですが、「公共図書館でその機能を吸収できないか?」という、あくまで地道な説得を続けるべきです。
 表の人前で泣いて、裏で女性職員の多い職場を盗撮するのは男らしくありません。
 チャップリンの「モダン・タイムス」みたいですね・・・

 昨年12月の各大臣との行政改革交渉で、唯一東京錦糸町の国立・健康研究所とアビリティガーデンの廃止に同意したのは、舛添要一厚生労働大臣だけでした。
 それは何とか統合等の方法でカバーできるからです。
 両方ともも重要な施設でした。
 他省庁は大半ゼロ回答でうちしか妥協しなかったので、更なる妥協を求めて集中砲火と言うわけですが余計どこも妥協できなくなりますよ。
 まともにやってマスコミ使って「罵倒戦術」ですからね。
 交渉方法としてもアンフェアですし、多くの国民からは「何か胡散臭えな?」と考えられていますよ。
 「哲学の貧困」の世界なので「下品な罵倒戦術」しかないのかもしれません。
 今度は「たかが○○が!」といつものパターンできますよ。(笑)
 何か批判されれば「うるさいな」で終わります。
 人を馬鹿にすることしかできない世界ですよ。

 「より良い公共サービスの再構築」・・・もっとシンプルに言えば「より良い公共サービス」こそ行政改革の目的ではないでしょうか?
 「より良い公共サービスは合理的でもある」ものではないでしょうか?
 労働問題をないがしろにして経済成長も財政改善もありません。
 「経済は循環している」基本視点すら抜けているのです。
 大学や博物館や学校を潰してその土地の不動産投機で財政が改善するなどという、錬金術的でバブルな考え方をしているのは私達ではありません。
 若者への投資を怠って未来が明るかった国はありません。
 こちらの方が考え方がノーマルだと思うのですが?

 強い勤労者を育て安全ネットを守ることが未来につながりますよ!

 これからは、「人間の安全保障(ヒューマンセキュリティー)の時代」だと思います!
 
 今後半世紀はその時代が続くと考えております! 

 乗り遅れた国が国際競争で絶対敗北します!

 最後に私がアフリカ開発会議や北海道洞爺湖サミットを応援したのは弱体化したお国のためで、どの政党や政権だからということは関係ありません。民主党でも共産党でも應援しましたよ!
 
 このブログはあくまで「原則として中立の研究ブログ」です!

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