2008/6/29  19:45

ピクシーグランパス撃破!  鹿島アントラーズ
2008 J.LEAGUE Division1 第14節 名古屋市瑞穂陸上競技場 
鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパス 4−0


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初の名古屋・瑞穂遠征。自分に取っても最長の遠征となったこの試合。
この日を一言で言うならば『最高の一夜』。

今季ストイコビッチ監督体制の下で絶好調のグランパス。加え、昨年は惨敗をした相手、カシマでは不敗神話は続いている物の、この瑞穂では全く勝てる印象の無かった場所。
個人的な話になってしまうけど、大分戦はライブで観戦してはなかったので、自分の中では3ヶ月の未勝利のモヤモヤは残っていました。

大分戦で堅守の鹿島が戻って来たとは感じてはいたものの、中2日の鹿島に対し、名古屋は中断明けで、明らかにコンディションに差があり、絶対に厳しい試合になってしまうと。ただでさえ、ピクシーグランパスは脅威だと感じていたし。

しかしこれは、全くの杞憂でした。

早い段階でのスローインからのボールがこぼれた所を、マルキの素早い先制ゴールが名古屋ゴールを突き刺し、立ち上がりとしては最高の切り出しだった。
ただ早い段階で先制はした物の、今年のグランパスの象徴とも言える、早いパスサッカーで、幾度と無く鹿島ゴールを脅かされた。

一瞬の隙を付かれヨンセンに同点ゴールを決められたかに思えたけど、珍しく主審がしっかり見ていたので、ノーゴールの判定に救われた。
その後も一進一退の攻防は続いて、前半の中盤に小笠原のミドルシュートが楢崎の手をかすめ2点目を名古屋からもぎ取った!

この2点目、実際は現地では凄く分りにくかったんですが^^;
後のホテルで「すぽると」で見たら、とてつもないスーパーゴールでした。
その後も伊野波が玉田にPKを献上してしまい、やはり楽には勝たせてもらえないと思っていたけど、玉田のPKは大きく枠を外し、この試合は運も鹿島に味方したと感じた場面でした。

後半に入っても名古屋の猛攻は続き、危険なシーンも多かったけど。
曽ヶ端を中心に、昨年の屈辱の借りを返すと言わんばかりの、気迫ある守備・最高の堅守サッカーを見せてくれた。

後半に入って「入るなら、次の1点がこの試合を左右する」と自分は思っていた所。
守備は要所要所で相手の流れを断ち切り、緊張感のある時間が続いていた中。
また、あの男がやってくれた。
後半30分頃、本山に代わって後半から出場したダニーロの強烈スーパーミドルが鹿島ゴール裏の目の前に決まり、この日最大の熱狂と、勝利を確信した瞬間だった!

このゴールで完全に意気消沈した名古屋に対し、終了間際にも篤人の駆け上がりからのカウンターでマルキの勝負を決定付ける4点目が入り、昨年の雪辱を果たし、上位のグランパス相手に見事勝利を獲得!

同時に国立で行われた、柏vs浦和も柏が勝利した事で、首位との勝点差は『1』。
見事に首位奪還への足掛かりを作ったと言える試合だった。

スコア的には4−0と圧勝した試合だったけれども。
正直、このスコアほどの差は感じられた試合ではなかった。

やはり前半の時などはパスミスや決定機を外すシーンもあったのも事実だし。
何より、グランパスはアントラーズの倍のシュートを放っていた。
それだけ攻め込まれていたと言う事実もあった事を忘れてはいけない。
幸運は長く続く訳が無いからね。

こういう試合の後こそ、手放しで喜ばず、気を引き締めなくてはいけない。
大勝した事は良い意味で忘れて、次の試合へ目を向けよう。

次の試合。ナビスコカップ初戦の相手は、5月に苦杯を喫した清水。
4月5月に失った物を取り戻す為にも、勝つべき相手であるのは間違いない。
一つ一つ目の前の試合を勝ち続けて、最後にまた皆で笑いたいものだね。

今年の夏は、鹿島にとって“逆襲の夏”になってくれる事を、切に願っている。
次も絶対勝利だ!


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