2008/3/10  22:13

もう一つの日本文化(浦川さん直伝のアイヌ料理・その2)   文化・芸術

 2月23日に浦川さんにお願いした「マキリ刃の付替え」であるが、一昨日(3月8日)、受取りに行ってきた。
 できについては、論より証拠で、写真を見てほしい。

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 上段が付替え前、下段が付替え後である。
 やはり、浦川さんのすばらしい木彫りがなされた鞘と柄には、下段の刃物の方がふさわしい。

 先日いただいたシカ肉についてもお礼を言って、ブログに、浦川さん直伝のアイヌ料理として、ダイコンのユックオハウのレシピを載せたことを伝えた。
 私が彩りのためにニンジンも入れたことを言うと、浦川さんは、野菜はダイコンにこだわらなくてもいい、ニンジン、ジャガイモなどいろいろな野菜を入れることもあるとのこと。
 本当は、プクサ(ギョウジャニンニク)を入れるとおいしい。
 アイヌは、プクサを春に採り、そのときも食べるが、茎と葉に分けて細かく切って乾燥・保存させ、オハウなどで一年中使っていたとのこと。

 と、ここまでは「アイヌ伝統料理」として紹介できるのであるが、この続きの話は、このブログに載せるかどうか迷った。

 迷ったが、「浦川さん直伝」ということで、そのまま紹介することとする。
 その次に浦川さんの口から出た説明は、「最後にカレー粉を少し入れると、隠し味となっておいしい。」とのこと。
 でもこれでは、「アイヌ伝統料理」ではなく「オヤジの創作料理」である。

 先日いただいたシカ肉(ももとすね)は、一週間の塩漬け後、昨日塩抜きし、ハムとしての加工作業、ラッピング・麻ひもで縛ったところである。
 できについては、10日後あたりに判明する。後日、ご報告したい。

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 昨年から数回、浦川さんからシカ肉をいただいている。
 かたまり(ブロック)でいただいているので、毎回、整形作業(肉の塊から余分な脂肪・スジ等を取り除き、肉を小分けする)を行っているが、少しは慣れてきた。
 シカ肉は、脂肪が少ない肉ではあるが、整形時は、やはり脂肪をかなり捨てることになる。
 少しもったいない気がして、その話を浦川さんにしたら、シカ油の取り方を教えてくれた。
 脂身などを鍋でお湯とともに煮る。きれいな油以外のカス部分は取り除く。
 一晩置くと(この作業は冬に行うので)朝には、真っ白なシカ油が鍋の表面で固まっている。
 前の晩の最後に「糸」を垂らしておくと、朝の油採取が楽にできる。(糸を引っ張るだけで取れる。)

 こうして採ったシカ油は、調味料として、野菜炒めなどに使っていた。
 調味料の油は、他に「タラ油」「クマ油」などを使っていたとのこと。



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