2008/7/11 12:44
時の紐。 歌
インターネットでひさびさに見かけた"イルカ"。海にいるイルカじゃなく、シンガーのイルカ。ファンだったわけではないけれど好きな歌が幾つかあった。
むか〜し好きで、今思うと「???」という歌は「サラダの国から来た娘」という歌。「季節の変わり目さえ気づかないほど ぼんやりしているあなたへ」で始まるんだよね。「遠い国からあなたのところにお嫁に来ました」っていうような歌詞もあったっけ。「遠い国から来たのにあなはたお留守」ってとこもある。何故?勝手に来ちゃったのか?そして、最後が「サ・サ・サ サ〜ラダ〜 サラダの国から来た娘」って。何故にサラダ?……だけど……。かわいい歌だったんだよねぇ。
「なごり雪」は、当時は全然好きじゃなくって、今でも歌詞はピンと来ないのに、この数年なんだかとても好きな歌になっている。だけど吃驚なのが「汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる」っていう汽車。き、き、汽車って。今は汽車なんて言わないよね。当時も日常では言わなかった気がするんだけど…。
「海岸通り」も結構好きだった。横浜に海岸通っていう名前の通りがあって、「海岸通」っていう喫茶店があったんだよね。おしゃれでもないごくごく普通の当時の喫茶店。その海岸通沿いで私は結婚生活を始めるのかとばかり思っていたが、人生わかりませんね。「雨の物語」っていう歌もあったよね。
当時聞いて泣いちゃったのは(実際には泣かないけど)"Follow Me"っていう歌。「本当は明るい人が好きなのね 電話の音ばかり気にしているわ」で始まる歌。「もう1回 "Follow me"って言って あなたについていくから」みたいな歌なんだ。そうだ、大学祭にイルカが来たんだ。確か。
ホントに泣いちゃったのは「夜明けのGood bye」。この歌はすごく好き。今でも(思い出すことはもう殆どないけど)好き。「このまま知らないふりをして 夜が明けてしまう前に 一人歩いてゆく 涙 見せずに あなたの寝顔にGood bye」っていう歌。ぐぐ。あのときの風景が思い浮かぶぜ。「早く 心がゆれぬうちに あなたの腕からすり抜けてみせる 自信ありげなあなたの頬に お別れの口づけ Good bye」ってとこを何度想像したことか。私はとうとうあのとき歩き出せなかったケド。
イルカは幸せな結婚をした、って当時思ってた。そのまま、考えたこともないいつかの将来に至るまで穏やかなほんわかした夫婦でい続けるような、そんな結婚。イルカをプロデュースしてたそのご主人が亡くなったのは去年だったか。パーキンソン氏病を患っていたそうだ。その間をまったく知らないだけに、30年前だかの「結婚した」という話をラジオでイルカがしゃべっていたのを聞いた頃から、ご主人が亡くなったというインターネット上での情報までがギュンと一瞬で飛び去っていったようで、なんだか少しボーっとした。
たとえば美空ひばりさんとか。子どもの頃に既に有名だった人たちがいて。仮にそういう存在を「大人」と呼ぶとして。たとえば、イルカにしたってサザンにしたって、ユーミンにしたって、私たちの世代は彼ら彼女らが始めの一歩を踏み出した頃、何かを確立する前から見てたわけだ。なんか当たり前のことかもだけど、今、10代20代の人たちにとっては、好き嫌いはともかく、そんな彼らがあのときワタシタチが見てた「大人」なんだな、なんて思うと、不思議なような切ないような気持ちになる。
「今」だけじゃない、「今まで」とか、「これから」とか、ちょっと考えちゃったりする。「時の紐」を感じちゃう。
むか〜し好きで、今思うと「???」という歌は「サラダの国から来た娘」という歌。「季節の変わり目さえ気づかないほど ぼんやりしているあなたへ」で始まるんだよね。「遠い国からあなたのところにお嫁に来ました」っていうような歌詞もあったっけ。「遠い国から来たのにあなはたお留守」ってとこもある。何故?勝手に来ちゃったのか?そして、最後が「サ・サ・サ サ〜ラダ〜 サラダの国から来た娘」って。何故にサラダ?……だけど……。かわいい歌だったんだよねぇ。
「なごり雪」は、当時は全然好きじゃなくって、今でも歌詞はピンと来ないのに、この数年なんだかとても好きな歌になっている。だけど吃驚なのが「汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる」っていう汽車。き、き、汽車って。今は汽車なんて言わないよね。当時も日常では言わなかった気がするんだけど…。
「海岸通り」も結構好きだった。横浜に海岸通っていう名前の通りがあって、「海岸通」っていう喫茶店があったんだよね。おしゃれでもないごくごく普通の当時の喫茶店。その海岸通沿いで私は結婚生活を始めるのかとばかり思っていたが、人生わかりませんね。「雨の物語」っていう歌もあったよね。
当時聞いて泣いちゃったのは(実際には泣かないけど)"Follow Me"っていう歌。「本当は明るい人が好きなのね 電話の音ばかり気にしているわ」で始まる歌。「もう1回 "Follow me"って言って あなたについていくから」みたいな歌なんだ。そうだ、大学祭にイルカが来たんだ。確か。
ホントに泣いちゃったのは「夜明けのGood bye」。この歌はすごく好き。今でも(思い出すことはもう殆どないけど)好き。「このまま知らないふりをして 夜が明けてしまう前に 一人歩いてゆく 涙 見せずに あなたの寝顔にGood bye」っていう歌。ぐぐ。あのときの風景が思い浮かぶぜ。「早く 心がゆれぬうちに あなたの腕からすり抜けてみせる 自信ありげなあなたの頬に お別れの口づけ Good bye」ってとこを何度想像したことか。私はとうとうあのとき歩き出せなかったケド。
イルカは幸せな結婚をした、って当時思ってた。そのまま、考えたこともないいつかの将来に至るまで穏やかなほんわかした夫婦でい続けるような、そんな結婚。イルカをプロデュースしてたそのご主人が亡くなったのは去年だったか。パーキンソン氏病を患っていたそうだ。その間をまったく知らないだけに、30年前だかの「結婚した」という話をラジオでイルカがしゃべっていたのを聞いた頃から、ご主人が亡くなったというインターネット上での情報までがギュンと一瞬で飛び去っていったようで、なんだか少しボーっとした。
たとえば美空ひばりさんとか。子どもの頃に既に有名だった人たちがいて。仮にそういう存在を「大人」と呼ぶとして。たとえば、イルカにしたってサザンにしたって、ユーミンにしたって、私たちの世代は彼ら彼女らが始めの一歩を踏み出した頃、何かを確立する前から見てたわけだ。なんか当たり前のことかもだけど、今、10代20代の人たちにとっては、好き嫌いはともかく、そんな彼らがあのときワタシタチが見てた「大人」なんだな、なんて思うと、不思議なような切ないような気持ちになる。
「今」だけじゃない、「今まで」とか、「これから」とか、ちょっと考えちゃったりする。「時の紐」を感じちゃう。
