2008/5/22  0:39

おおきな木は大きい  読み聞かせ

今年二度目の読み聞かせは、6年生。

6年生には何を読んだらいいの?
6年生なんて、もうおばさんの読むのなんて聞いてないんじゃない?

という声も聞こえまして。
わが子が6年生だった時は無我夢中。
私の方針は、欧米の図書の読み聞かせなので、
「ひとりぼっちの不時着」とか「さびしい犬」なんかを
ブックトーク風にやってみたりしました。
でも、一部高校演劇も食い込んできて、
「オホーツクのわらすっこ」の脚本を一人で、読んでみたりもしました。

今年、
親に頼らない生き方 大人を超えて世界へはばたこう
マークス寿子・著 ポプラ社

子どものコーナーの「100」番台の棚で見かけました。
手に取ってみて、167ページあたりから
英語を学ぶ話題があったので「これだ」と読むことに決めました。
5分から10分で読もうと思いましたが、
年初にこれでは、読むほうも(?)になってしまって、
ここは本を紹介したことにとどめました。所要5分。


おおきな木
シェル・シルバスタイン 篠崎書林
THE GIVING TREE


これも、かつて高校演劇で脚本化され、
あまつさえ、最優秀賞を取ってしまった作品の原作です。
実は、読み聞かせするのは初めてだったのですが、
文章が、劇中歌になっていてとてもリズミカルに頭に刷り込まれていて、
そこをゆっくりじっくり、子どもたちのイメージがわくように
読んでいくのが難しかったです。10分くらい。

6年生にはとても適当な作品だったのではないでしょうか。
読んでいる最中も、読み終えた後も、
独特の空気が生まれていました。
リンゴの木になっていたのでしょうか。
それとも「たろう」の一生を思っていたのでしょうか。
モノクロのイラスト(教室の後ろからでは見づらいページもあったようです)
を注視しながらよく聞いてくれていたと思います。

(読む前にシルバスタインの紹介をちょろっとやって、
裏表紙の写真を見せたら受けましたねー)


1分あまったので
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
「おおきな木」がモノクロだったので
カラフルで対比的でよかった?
「おおきな木」の余韻で終わってもよかったかな?

ベストな解答はないなーと感じます。
6年生で読むと子どもたちはすごいな、と感じます。
読み手に対する配慮(おもしろくない本を読んでしまった時も温かみを感じます)、
読んだ本に対して、表出は控えめながら、楽しむ気持ちや
本から何らかのメッセージを受け取ろうとする姿勢が感じられるのです。
彼らの日常空間に入り込んで「聞きなさい」的に読む私たちですが、
逆に学ぶことや感動することが多いと思います。






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