2006/9/27  21:35

東京国立近代美術館 モダンパラダイス  おとなの美術館100ゾーン

東京国立近代美術館では8月15日から10月15日まで「モダンパラダイス 大原美術館 東京国立近代美術館−東西名画の饗宴」をやっている。実は見に行ったのは8月18日くらいだったはずだが、すっかり書くのを忘れていた。今更のように思い出しているのはそれなりの理由はあるのだが。

大原美術館と東京国立近代美術館。西と東にあって、対照的な活動を繰り広げてきた二つの美術館が、この夏はじめて出会います。
(東京国立近代美術館HPより)というコンセプトの元に(岡山の)大原美術館所蔵の作品と東京国立近代美術館所蔵の作品を対比しながら紹介するという野心的な試みだ。

どれだけ野心的かというと第一章の「光あれ」では光を特徴的にとらえた作品を対比すると言うことで、大原美術館側からモネの「睡蓮」東京国立近代美術館側からは菱田春草の「四季山水」との対比である。光の捉え方について洋の東西、洋画日本画の違いや共通点を探るというものだ。

これが各章で行われているのだ

最後のゴーギャンの「かぐわしき大地」と土田麦せんの「湯女」の対比とかはかなり超絶なのようで意外にマッチしているところがおもしろい。

個人的にはセガンティーニの「アルプスの真昼」が明るくて本当に美しい。澄み切った風景を清澄に描いている。これは大原美術館の所蔵だ。

大原美術館も営業中にかかわらず、ここにあるような主力作品を貸し出していいのだろうか?



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