2008/4/6 22:59
Sweet Rain 死神の精度 映画
2008年3月22日公開 原作・伊坂幸太郎 主演・金城武
イケメンな死神との7日間なら…ちょっといいかも。。なんて思った人も少なくないかも。

ターゲットを7日間観察し、実行=死か、見送り=生かすかを決めること。それが死神・千葉(金城)の仕事だ。今回のターゲットは藤木一恵(小西真奈美)。
。。幸、薄そ〜〜。

そんな彼女の運命が、あることをきっかけに変わっていく。。そして死神の判定も…。
死神の存在もとらえどころがなく(元々そんな存在)、私の中でふわふわと進んでいくストーリー。全編にわたって静かに動いていくので、ラストの「そこ」はすとんと心に落ちてきた。そうだったのね…。
こんなにゆっくりと全うされてく死の準備があったなら人は死への恐怖から少しだけ救われるのかな〜。なんて思うものの、やっぱり怖いし、しがみつくだろうな〜この世に。(笑)
金城武…『LOVERS』で初めて彼の演技をみて、その存在に引き込まれてしまった。綺麗な中国語に日本人にはないお洒落な仕草。そんな期待を持ってお久しぶりの彼に会う。
う〜〜ん・・日本映画では彼の良さが発揮し切れない気がしてならなかった。
説明がつかないけれど、ただただそう思いながら見ていた。と同時にそれが彼の今の演技力なのか、それとも原作ではどう描かれているのだろうか…読んでみたくなった。
〜ちょっとだけネタばれ〜
映画の冒頭に小さく「企画制作robot」とあった。うん?と思って物語が始まった。ラスト…床屋の女店主のもとにお久しぶりの「孫」がやってくる。業者がきてセットする、「孫ロボ」だ。あっ!ここに繋がるの?
死を前にして生きてきたことを問いかけるようなこの作品。対照的に、生も死もボタン一つのロボットだ。そこをさり気無く持ってくるあたり、製作側の洒落っ気が粋だ。
なんて私の思いすぎ?(笑)
