2007/3/15  7:16

風邪のち晴れ  青熊ラジオ

一月末ぐらいから、青熊一家は順番につぎつぎと風邪をひき、治ったかと思うと別種のウイルスに見舞われという感じで、三巡目ぐらいでようやく収まったところです。
みんな40度以上の高熱になったところをみると、インフルエンザだったのだろう。青熊家でただひとり元気で、最後の砦と思われていた三歳のAKIも、二月末にはついに倒れ、みんなで仲良くダウンしてからは、冷凍庫の非常食で(とはいえ、冷凍保存してあるとっておきの日本食で、けっこう豪華版だったりする)食いつなぐ日々だった。
もっとも、AKIだけなんともないというのも、つらいものがあり、彼女が病気になってかえってみんなひそかにほっとしたりして…(ひどい親)。幼稚園の送り迎えすらけっこうしんどかったので。
とはいえ、前日まで、黄色いマントを翻して、「わたしは魔女だから、病気になんてならないもん」と、みんなが寝ているベッドや居間を元気にかけまわっていたのに…….子どもというのは、まったく油断できない。夕方、幼稚園に迎えに行ったとき、園のソファにぐったり横たわっているのをみつけたときは、かなりあせってしまった。
 青熊の顔をみるなり、AKIは、
「わーん、悪いことしてばちがあたったあ。ダイアナ(先生)にしかられてから、頭も手も痛くなって…取れちゃたら、どうしよう」
と真っ赤な顔で、泣きながらざんげ。
「えっ、それは熱による関節痛だろう、どう見ても…」
と、抱き上げると、
「なーんだ風邪かあ」
と、にっとほほえむ。
それでやっと安心したのか、高熱にうとうとし始めた娘をみながら、
「でも、いったいどんないたずらをしたんだ?」
 気になったが、まあ、きかないでおいてやろう、今回ぐらいはね…、と思ったのだった。

 さて、ようやく春めいてきたベルリンをあとにして、明日から、元気を回復したそのAKIとふたりで日本です。青熊は仕事だし、長女のMIOはまだ学校があるので、父ひとり子ひとりで一足お先に春の一時帰国ということに。
 さて、飛行機での旅の道中は、どうなることやら。

お礼…
 3月21日に浜松で開かれるイベント「那須田淳の物語世界」―朗読と音楽のひとときは、おかげさまで満員となり、受付を終了させていただきました。どうもありがとうございます。
 応募をしてくださった皆さま、
 浜松でお会いできるのを楽しみにしてます。 





コメントを書く


名前
メールアドレス
URL
コメント本文(1000文字まで)


RSS1.0