2008/10/26  23:59

超神ネイガー  マンガ
超神ネイガー
 超神ネイガーとは、秋田県を守る正義のローカルヒーロー。
 ローカルヒーローというのは、地方で村おこしや町おこしなどの目的で作り上げられた地域密着型ヒーローのこと。
 ローカルなだけにマイナー。しかし、その中でも超神ネイガーの人気はかなりのもの。
 コミカライズされた点から見てもその人気は推し量れることだろう。

 ここに2つのネイガーのコミカライズ作品が存在する。
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 左がドラゴンコミック版「超神ネイガー」(出版元:富士見 漫画:奥田ひとし先生)、右がコミックRUSH版「超神ネイガー・ヒーローズ」(出版元JIVE 漫画:小川雅史先生)、
 まず、見て分かることだが本のサイズが違う。ページ数だとコミックRUSH版の方が多い。

 さて、秋田県を“だじゃく組合”の脅威から守るため、(秋田県の精霊らしいに)選ばれたアキタ・ケンが不思議な石の力で超神ネイガーとなって戦う。
 というのが、基本コンセプト。

 なんだか、あけぼの町という架空の町を舞台にした「魔弾戦記リュウケンドー」という特撮作品を思い出す。こちらも地域密着型なヒーロー作品という点で一見の価値はあるだろう。

 話を戻そう。

 コミックRUSH版とドラゴンコミック版の違いについて。
 明らかに作風も違う。キャラの造詣も多少違う。
 全体的な作風だが、ドラゴンコミック版だとギャグなヒーロー作品として勢いを作っている。方言のため読みづらいところに関しては、ちゃんと注釈が付いている。
 一方のコミックRUSH版だと、ギャグはあるもののシリアスな作風となっている。難しい方言は使っておらず、アキタ・ケンもなるべく標準語で喋る様にしている。また敵側も“だじゃく組合”という組織名をあえて使う理由もしっかり描き、悪の組織としての貫禄を出していた。

超神ネイガー
 左がドラゴンコミック版、右がコミックRUSH版のアキタ・ケン。
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 正体はアキタ・ケン。如何にもな筋肉質な体格で、農業を営む青年。変身の掛け声は「豪石」。
 しかし、ドラゴンコミック版だとわかりやすいほどの負けず嫌いで、すぐ熱くなりやすい。つまり、単純熱血バカ。
 コミックRUSH版だと、温厚な性格となっている。


アラゲ丸
 左がドラゴンコミック版、右がコミックRUSH版
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 その正体は漁師のハチモリ・リュウ。如何にも海の男という感じで喧嘩っ早い性格。変身の掛け声は「剛石」。
 ドラゴンコミック版だと、わかりやすいほどの負けず嫌いで、すぐ熱くなりやすい。つまり、ドラゴンコミック版のアキタ・ケンと同タイプ。騙されてネイガーと戦った。
 コミックRUSH版だと、見た目通りに喧嘩早っく熱くなりやすい。ネイガーと戦ったこともあるが、それは考えがあってのこと。結婚しており、女房は探偵をしている。

ネイガー・ジオン
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 RUSH版「超神ネイガー・ヒーローズ」にのみ登場。その正体は、林業に従事するフジサト・シロー。変身の掛け声は「豪酌」。
 「超神ネイガー・ヒーローズ」だと当初別人が変身しており如何にも都会的で昨今の変身ヒーローのように携帯に石を仕込んで変身していた。

ジュウモンジ・ミサト
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 ナマハゲの使い。ドラゴンコミック版にて登場。
 アキタ・ケンに注意を促すこともあるが、基本的に見守る立場を取っている。

“だじゃく組合”の怪人
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 左がドラゴンコミック版、右がコミックRUSH版
 ハンカクセーだが、ドラゴンコミック版とコミックRUSH版では性格が180度違う。ドラゴンコミック版だとマヌケに描かれていたが、コミックRUSH版だと超神ネイガーのライバルかのような風格を出しており、如何にも悪の大物。
左がドラゴンコミック版、右がコミックRUSH版
 また、特撮作品ではお約束の戦闘員の描き方も違う。ドラゴンコミック版だとギャクっぽいが、コミックRUSH版だと不気味。これは作風に原因があるんだろう。

 総論というか、設定に関しては両作品ともちゃんと踏まえたものであり、あとは作風の違いと言い切れる。そうなると好みの問題だろう。

 尚、こちらは勢ぞろいしたヒーロー達。
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 そして悪の“だじゃく組合”
 参照画像:USH版「超神ネイガー・ヒーローズ」


超神ネイガーのサイト
http://homepage1.nifty.com/nexus/neiger/

だじゃく組合のサイト
http://www.dajax.jp/

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