2008/10/8  14:50

ごんぶとオヤジの20年  映画

天六で、スティーブン・セガール『弾突 DANTOTSU』を見る。

1988年の『刑事ニコ/法の死角』より<芸能生活20周年>だそうな。
この間、毎年のように新作が公開され、がんばってきたのはエライ。
しかも、そのほとんどが同じパターン。
セガール扮する主人公は、眉間にシワをよせ得意の合気道と拳銃(コルト45・ガバメント)で相手を倒し、大した危機に陥ることもなく映画は終わる。
助演で出た『エグゼクティブ・デシジョン』以外、
彼は映画の中で死んだことがない。
まさに不死身<沈黙>オヤジだ。

で本日はレア商品だ。
『オヤジの映画祭2007 てぬぐい 』

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セガール主演の『沈黙のステルス』『沈黙の激突』『沈黙の報復』3本連続公開時のプロモ品。
非売品だからオークションでしか手に入らないよ。
ちなみに、この20年間の彼の主演作(監督)は、、
『刑事ニコ/法の死角』(アンドリュー・デイヴィス)
『ハード・トゥ・キル』(ブルース・マルムース)
『死の標的』(ドワイト・H・リトル)
『アウト・フォー・ジャスティス』(ジョン・フリン)
『沈黙の戦艦』(アンドリュー・デイヴィス)
『沈黙の要塞』(スティーヴン・セガール)
『暴走特急』(ジョフ・マーフィ)
『エグゼクティブ・デシジョン』(スチュアート・ベアード)
『グリマーマン』(ジョン・グレイ)
『沈黙の断崖』(フェリックス・エンリケス・アルカラ)
『沈黙の陰謀』(ディーン・セムラー)
『沈黙のテロリスト』(アルバート・ピュン)
『DENGEKI 電撃』(アンジェイ・バートコウィアク)
『DAKKAN 奪還 アルカトラズ』(ドン・マイケル・ポール)
『GEKITETZ 撃鉄 ワルシャワの標的』 (マイケル・オブロウィッツ)
『沈黙の標的』 (マイケル・オブロウィッツ)
『沈黙の聖戦』(チン・シウトン)
『ICHIGEKI 一撃』(レオン・ポーチ)
『沈黙の追撃』 (アンソニー・ヒコックス)
『イントゥ・ザ・サン』 (ミンク)
『沈黙の脱獄』 (ドン・E・ファン・ル・ロイ)
『沈黙の傭兵』 (ドン・E・ファン・ル・ロイ)
『沈黙の奪還』 (ミヒャエル・ケウシュ)
『沈黙のステルス』(ミヒャエル・ケウシュ)
『沈黙の激突』(ミヒャエル・ケウシュ)
『沈黙の報復』 (ドン・E・ファン・ル・ロイ)
『弾突 DANTOTSU』(ロエル・レイネ)
と見事に映画史にも、アカデミー他各映画賞の歴史にも残ってない。
(大傑作『ローリング・サンダー』のジョン・フリンとも組んでる。
あと以外と香港映画出身者も多いな。)


地元十三に道場をもっていたとか、CIAの諜報員だったとか、
子供(藤谷文子・剣太郎セガール)も、映画に出てたりとか、
いかがわしさイッパイのオールバックおやじ。
これからも、ブロンソンのようにB級アクション一筋に生きて欲しい。


オークションしたいひとは、こちらを見てね。 




2008/10/7  9:21

やたら裸になりたがる男 その2  映画

さて、「映画の中でやたら裸になりたがる男」の西の横綱がリチャード・ン先生とすれば、
東の横綱は間違いなくハーベイ・カイテルだ。

今も語りつがれるのは、NY・インディーズ派のアベル・フェラーラ監督(『天使の復讐』はサイコー)の『バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト』
刑事でありながら、ドラッグに溺れチ○コまるだしで(ボカシはかかっているが)恍惚とするところは、映画メインのポスターにもなっている。

芸風の域に達したン先生と違い、ハーベイの裸体はナルシーが入っている。
俺の裸を見てくれという叫びにも似た感情が見え隠れする。

で今日紹介はパンフレットの表紙でも裸になっている1978年の
『マッド・フィンガース』


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B級映画ながら、27年を経て『真夜中のピアニスト』として再映画化されている不思議な作品。
カーネギー・ホールのピアニストを目指すハーベイが、裏で借金の取立屋をやっていて狂気と暴力の世界に入り込んでいく。
彼も出てた『タクシー・ドライバー』的世界に多少近い。
監督は後にモリー・リングウォルドの『ピックアップ・アーチスト』を撮るジェームズ・トバック
B級SFアクションヒロインでおなじみのタニア・ロバーツもカイテルとの絡みで登場する。



最近は年のせいか、脱ぐことも少なくなったが、
本作の戦慄のラストは、全裸でピアノを弾く彼の姿。
尚、15年後の『ピアノ・レッスン』でも
ホリー・ハンターの前で全裸でピアノを弾いている。(意味もなく…)

オークションしたいひとは、こちらを見てね。 


ジェーン・カンピオン監督の
『ピアノ・レッスン』のビデオはこちら。



2008/10/6  18:55

やたら裸になりたがる男 パート1  映画

前回の続き。
『トゥームレイダー2』を見てたら、
前半になんとリチャード・ン先生が出演してらっしゃった。

細菌兵器の取引が自家用ジェット機の中で行われていて、
おそらく香港のなんだかの組織のボスであろう、セリフは一言もないがその一度見たら忘れられないヒゲづらと長いアゴの表情だけで演技しておられた。

さて、なぜ筆者がリチャード・ン<先生>と呼ぶかについてだが、
その「ン」と言う類まれな名前もそうだが、
『Mr.BOO!』の警察署長で日本初登場以来、先生はある優れた芸風をもっているわけだ。
そのゲイ風とは、そう映画の中で意味もなくやたら裸になりたがるのだ。
かつてジャッキーやサモ・ハンと共演した『五福星』で、
透明人間になったつもりで、全裸で家の中を歩き回る姿は、
大爆笑ものであると同時に、その堂々としたサマは神々しさかもしだしていたものである。 

で今日は、先生の日本公開での初主演作
『ザ・ポップマン』 のパンフレット。

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裏面は、なんとユン・ピョウ日本初登場の『モンキー・フィスト猿拳』だ。
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泥棒の先生が、幼馴染の警官と組んで世界一の宝石をめぐって犯罪組織と大争奪戦。
題名の<ポップマン>とは、宝石を盗み出すクライマックスで、宇宙遊泳のように浮かぶところからきている。
『ミッション・インポッシブル』トム・クルーズより16年早い。


残念ながら『トゥーム〜2』では、先生の値千金の裸体は披露されることはなかったが、
レンタル屋で先生の出演ビデオを探してみよう。
九部九里まちがいなく、裸になってらっしゃるから…。


オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



ユン・ピョウ主演の『黒影 ブラック・シャドゥ』のビデオもあるよ。



2008/10/4  15:15

唇にワイセツ、CGの銃弾。  映画

期待して見に行った『ウォンテッド』は、つまらなかった


<アクション映画、新次元へ>とうたい文句のワリに中身がない。
どんなにハデな爆破や、壮絶なカーチェイスがあっても、我々はそれがCGだと解ってしまっている。
昔はそれこそ、スタントマンが命がけでアナログのアクションを演じていたのだ。
70〜80年代のアクション映画は、今よりも地味かもしれないが、そこにはリアルな驚きがあった。
そこに本当の人が動いている。
息吹や汗や涙やぬくもりが、確かに感じられるのだ。

それに反してこの映画は、
何千何百発飛び交う銃弾より、女殺し屋アンジェリーナ・ジョリー唇のいやらしさしか
印象に残らない。

で今日のビデオは、彼女が主演の
『トゥームレイダー2』

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<日本語吹替版>だから、ハスキー・ボイスは聞けない。
彼女の唇は、ホントに猥褻である。
女版インディー・ジョーズも第2弾では世界をマタニかけ007なみの大冒険のコスプレ大会
元々、初期のパソコンGAMEが原作だからマンガチック(JAWSを拳で蹴散らす。)なのは仕方がない。
監督は、前作のサイモン・ウェスト『コン・エアー』『ブラックホーク・ダウン』)から
『スピード』野郎のヤン・デ・ボンに代わっている。
撮影監督としては、『ダイ・ハード』『ブラック・レイン』『氷の微笑』
有能だが、演出家としては大味



ところで、最初のCGの話に戻るが、
いつからアクション映画は、現実から乖離していったのかとフト思う。
たぶん『マトリックス』あたりからか?
その設定と全く同じく、映画そのものが、現実でなくバーチャルな世界になってしまった。
CGは、かつては不可能だったあらゆる映像的表現を可能にしたが、何か大切なものを忘れてしまっている気がする。


オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



アンジェリーナ・ジョリー主演、『第一目撃者』のビデオもあるよ。





2008/10/2  8:13

ポール・ニューマンのドレッシングが食べたい。  映画

ポール・ニューマン追悼。

追悼番組やらないのかなと思っていたら、本日(10月2日)BS-2『スティング』が放映。
ホントは、デビュー作の『傷だらけの栄光』『ハスラー』『左ききの拳銃』など
若かりし頃のギラギラした反逆児ぶりが好きだったのだが良しとしよう。

ニューマンのフィルモグラフィを調べるとベテランの割に作品は少ない。
で今日紹介は、新聞各紙でも代表作としてスチールが使われた
『明日に向って撃て!』

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ご存じアメリカン・ニューシネマの傑作西部劇。
開拓時代の実在の強盗団ブッチ・キャシディに扮する。
相棒のレッドフォードはサンダンス・キッド。この名を自分の映画祭につけてるのは有名な話。
彼の恋人が教師をやってるエッタ・プレイス
『卒業』『夕陽に向って走れ』など、キャサリン・ロスはこの時代のBESTヒロインだった。
壮絶なSTOPモーションのラストも忘れがたいが、印象的なのは彼女とブッチが自転車に乗るシーン。
B・Jトーマスの「雨にぬれても」は永遠のスタンダードとなっている。

監督は、ジョージ・ロイ・ヒル。
『スティング』もそうだし、ニューマンとは『スラップ・ショット』
レッドフォードとは『華麗なるヒコーキ野郎』で三度コンビを組む。
『ガープの世界』『スローターハウス5』など
ハズレのない監督だ。


ところで、ポール・ニューマンが出してたドレッシング、どこかで売ってないかな?
合掌。

オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



ポール・ニューマン主演作
『スティング』
『ハスラー2』
そして『引き裂かれたカーテン』含む
『THE HITCHCOCK LAST FESTIVAL』のパンフレットもあるよ。






2008/10/1  18:42

主題歌を唄う監督と優作の影  映画

前回『鬼火』の監督、望月六郎について書いておく。


最近も杉本彩主演の『JOHNEN 定の愛』を撮っている。
もともとピンク映画出身、デビュー作『本番ビデオ剥ぐ』は、ほろ苦い青春ドラマで、
バニーガール姿のヒロインが陸橋かなんかの上で彼と抱きあうラストに流れる監督自身が唄う主題歌に涙する。

以降、AV監督時代の自伝的要素の『スキンレスナイト』(同じくピンク映画監督の石川欣(均)主演)で、一般映画に進出。
奥田瑛二主演の『極道記者』シリーズよりアウトロー物を撮るようになり、
現在も、一応、劇場公開はしてるVシネマっぽい映画で活躍している。
(パッケージに劇場公開作とうつために2週間ぐらいだけレイトショーや2本立て公開などする。)


で本日の紹介は、望月監督が石橋凌と組んだ
『無国籍の男 血の収穫』


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NY海外赴任中、マフィアの<ゼペット・ファミリー>に入り、裏切って日本に(虚無僧の格好で)舞い戻った<ピノキオ>と呼ばれる男が主人公。
日本のヤクザ組織やファミリーから送られた殺し屋に狙われながら、彼を証言台に立たそうとするFBI女捜査官や日本警察が絡む。
ハードボイルドタッチな話だが、どこか間が抜けている。
女捜査官の及川麻衣は、『恋人たちの予感』メグ・ライアンのマネをするわ。殺し屋たちは以外とアッサリ殺られるわ。
極め付きは、ラストに流れる石橋自身が唄う<'O sole mio>のアンコール。



黒沢満企画+丸山昇一脚本は、いやがおうにも松田優作を思い出す。
もし<ピノキオ>を優作が演じていたら…?。



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望月監督作品、盟友、奥田瑛二との
『恋極道』のビデオもあるよ。



2008/9/29  17:13

魂、鳴り止まず…。  映画

前々回は、渡哲也にあっさりと殺されてしまったが、今回は原田芳雄について。


いくつになっても渋さは変わらない。
デビュー作の『復讐の歌が聞える』(貞永方久・山根成之)は未見だが、
『反逆のメロディー』(澤田幸弘)『新宿アウトローぶっ飛ばせ』『赤い鳥逃げた?』(藤田敏八)『やさぐれ刑事』『反逆の旅』(渡辺祐介)と
常に時代々のOUTLAWを演じ続けていた。
代表作は何といっても『竜馬暗殺』(黒木和雄)。
かつて、坂本竜馬を演じた俳優は数多の星の如くいたが、近眼で大ボラ吹き、刀は抜かず
拳銃に頼りニヒルでどこかシラケぎみの
こんな魅力的な竜馬は見たことがなかった。

で今日は地元大阪を舞台に、伝説のヒットマンに扮した望月六郎監督作品
『鬼火』 のビデオ。

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人生のほとんど(27年)を少年院と刑務所で過ごした原田扮するクニさん(「今度殺ったら、死刑ですわ。」とうそぶく。)は、
カタギの生活をしようとするが、ムショ仲間の哀川翔への義理から奥田瑛二扮する金融屋の運転手になる。
新地でピアノ弾きのアルバイト片岡礼子に知り合い、彼女の復讐のために再び銃を…。

ラストの殺しのシーン。何のマエブレもなしに姿勢をかがめてイキナリ銃を撃つのがリアル。
相手役の片岡礼子はじめ、殺される同居人のオカマの北村一輝(当時は康)、印刷工場の社長の南方英二(チャンバラ・トリオのカシラ)も
いい味を出している。
原田芳雄は、いくつになっても、かつての渋い原田芳雄だ。



オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



原田芳雄出演作は多い。
『シンガポール・スリング』
『ツィゴイネルワイゼン』
『ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け』
『海燕ジョーの奇跡』
『インディアンサマー さらば映画の友よ』
『二十世紀少年読本』
『無能の人』
『コミック雑誌なんかいらない!』
『泪橋』のパンフレットもあるよ。



2008/9/19  18:48

病院で死ぬことを描いた監督は  映画

突然の訃報。


映画『東京夜曲』『トニー滝谷』などで知られる
市川準監督が、東京都渋谷区の病院で死去していたことが19日、分かった。59歳だった。
葬儀・告別式の日取りなどは未定。


まだ、若すぎる死である。
で今日紹介は皮肉なタイトルだが同監督の
『病院で死ぬということ』

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6月に、父親が急死した。
長く患っていたが、その時は退院していてアメリカから帰国していた孫に囲まれて幸せそうだった。
その日も、いつも通り昼ごはんを食べて、トイレで急に倒れた。
救急車で病院に運ばれたが、到着前に亡くなった。
自宅で死亡したため、病院の安置室で何時間も待たされた。
警察による検死が行われるためだ。

病院で死ぬということ
それが実は当り前のことになっている。
この映画は、その当たり前を、いつもの市川タッチで淡々と描いている。
2児の父親の塩野谷正幸(流山寺祥監督の『血風ロック』が最高だった。)も
浮浪者の田村寛も、
ある日、そのベットが空になっていることで死が描かれる。
それを寡黙に診ている岸辺一徳の医師。
それが同時に監督の視点である。

病院で死ぬことを描いた監督は、同じように病院で亡くなった。
最近のものは未見だが、富田靖子主演のデビュー作『BU・SU』
最期のクレイジー・キャッツ映画『会社物語 MEMORIES OF YOU』が特に印象に残る。
合掌。

オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



筆者が見た時は、市川準監督作『きっと、来るさ』も入っていた(パンフには紹介されてない)
『第1回欽ちゃんのシネマジャック』パンフレットはこちら。


2008/9/11  9:25

花なら赤い彼岸花  映画

本日は、渡哲也について書こう。
筆者の年齢でいったら、黒岩軍団大門軍団で、
レイバンのサングラス(いい歳してピストルごっこするのが恥ずかしかったからという説あり。)かけて、
本来、日本の警察は絶対持てないショットガンを撃ちまくり、
眉間にしわをよせ「自分が責任をとります。」とキメ台詞が有名だが、
かつては、間違いなく銀幕のスターだった。

深作欣二と組んだ『仁義の墓場』『やくざの墓場くちなしの花』
大傑作だが、このひとの代表作は、やはり日活アクション末期の「無頼」シリーズ
68年の舛田利雄監督『無頼より 大幹部』からはじまるこのシリーズは、東映の任侠映画より現代的であり、実録やくざ映画ほど泥くさくなかった。
渡哲也扮する藤川五郎は、義理人情バリバリというよりどこか体育会系のノリをしていた。
(兄貴分を先輩と呼んでもおかしくない。)


ということで、今日は小澤啓一監督の
『関東流れ者』 のビデオ。

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1971年製作『関東幹部会』『関東破門状』と続くダイニチ(当時は大映と配給網を統合していた。)アクション、最後のシリーズ。(同年11月よりロマン・ポルノがスタートする。)
親分への恩義から、兄弟分(内田良平)のはねっかいりの弟、原田芳雄を刺しムショ入りした渡哲也。
出所後、待っていたのはかつての組の没落と街を牛耳っている敵対組織というかつて
数多の星の如くくりかえされたパターン。


それにしても、渡哲也は日本一匕首が似合う。
東映の健さんは、なんといっても殴り込みには長ドスだが、
渡哲也は、唄にもなったが
「黒匕首ひとつ握りしめ、男が咲かす死に花は、花なら赤い彼岸花」だ。


オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



渡哲也主演の『レディ・ジョーカー』のビデオもあるよ。


2008/9/8  19:03

猫パンチと両目を潰された男  映画

ロバート・ロドリゲスの続き。
…と思ったら最新ニュースが飛び込んできた。

第65回ベネチア国際映画祭で、日本からの出品の『崖の上のポニョ』『アキレスと亀』
押しのけ金獅子賞を受賞したのは、ミッキー・ローク主演の『ザ・レスラー』だった。
授賞式に現れたロークは、ボサボサの長い髪で葉巻を手にネクタイはユルユル。ベルトはせず、出張った腹でズボンははち切れる寸前。そして、腕にはなぜかチワワを抱いていた。

ということで、今日紹介は前回の続編、
『レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード』

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ミッキー・ロークが、今回の授賞式と同じようにチワワを抱いてGANGのボスで登場してます。
前作はストーリーが、ほとんどないようなものだったが、
ホラー映画(『パラサイト』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』)や、ファミリー映画(『スパイ・キッズ』シリーズ)をへてか、ロドリゲス監督も多少進歩する。
メキシコの軍事クーデーターを背景にバンデラスの殺し屋マリアアッチに、ロークのGANGや麻薬王のウィリアム・デフォー、
そして影の主役、CIAのジョニー・デップが絡む。

それでジョニーは、途中で拷問で両目を潰されるのだが、
サングラスから血を滴らせ、『座頭市』状態で銃撃戦。
かわいそうだが、なぜかその姿はティム・バートン映画『シザー・ハンズ』とか)っぽくもある。

そして、助っ人のマリアッチ3号と4号も登場。
今度のギターケースは、火炎放射器とリモコンつきクルマ爆弾となって笑わせる。



オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



ジョニー・デップ主演の『ニック・オブ・タイム』のビデオもあるよ。


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