2008/4/12  13:17

しっぽ通信 Vol.13  お散歩

遅ればせながら・・・
この4月をもちまして、当ブログは1周年を迎えました。
みなさまの『お・か・げ』でございます。
押さない、かけない、しゃべらない・・・
あっ、それは避難訓練の『お・か・し』でしたね。
今後とも『四谷のしっぽ』をよろしくお願いいたします。

え〜・・・
四谷という街は、年に少なくとも2回、紺色軍団が押し寄せてまいります。
四ツ谷駅を降りた紺色軍団は、迎賓館方面へと向かい、どこへ行くかというと・・・
そこは、学習院初等科。
彼らの正体は・・・お受験軍団。
年に2回、1回目は11月の受験期間、2回目は4月の入学式。
今年も、4月10日に入学式がございました。
お相撲大好きハニカミプリンセス『敬宮愛子様』お入学でございます。
愛子たまぁ〜、おめでとう 

この日はあいにくの雨 
仕事に向かう途中、校門前を通ると皇室追っかけマダム達がすでにスタンバイ。
足元の悪い中、傘をさし、お疲れ様ですなぁ・・・
マダム達の追っかけパワーはかつて、愛するお父さんに向けられていたのでしょう。
『あなた、元気で長生きしてね。』

あれから40年・・・

『明日は愛子様の入学式だから、朝からでかけますよ。
 朝食?そんなもの自分で用意してくださいよ!!
 あるもの食べればいいでしょっ!! 

そして、お父さん達は1人さみしくお留守番・・・
マダム達の背後に、そんな『綾小路きみまろワールド』が見えたのでございます。
マダム達のパワーと瞬発力を発電に使えまいか?

校門を過ぎ、四ツ谷駅へと向かうと、押し寄せてまいりましたわ、紺色軍団が。
制服を着たご子息、ご令嬢はまだしも、お父さん、お母さんまで皆紺スーツ。
誰一人として明るい色のスーツは着ていません。
どこぞでお通夜でもございますかな?
個性のない、それはそれは異様な光景なのでございます。
お受験日ならともかく、入学式はもう少し華やかでいいのではないかと。
学校が紺スーツを指定しているかと思いきや、雅子様は白スーツでしたね。
普通そうですよ、入学式ですもの。
皇族だからといって特別扱いはないそうですから、学校指定ではないわけで。
晴れの日なのに、なぜこんな暗〜い光景なんでしょう。

そこでキーワド『なぜお受験紺スーツ』で検索、クリック。
するとお受験に関するサイト、お母さんたちのブログなどいろいろ出てまいりました。
紺だと清楚に見える
黒だと縁起が悪い
日本人は皆と同じことで安心する
皆と同じで目立たない方がよい・・・など。

お母さんたちもスーツの色は悩みの種らしい。
お受験はお金がかかるから、自分のことにはあまりお金がかけられない。
紺スーツだから合格して、黒スーツだったら落ちるのか?
そう思って持っている黒スーツで行きました・・・とか。
自分の子どもが悪い印象を与えないように気を使いますよね。
大変だこりゃ・・・

じゃ、じゃあだ・・・
じゃあ、同じ型の白スーツじゃ落とされるのかって疑問が。
白スーツは清楚だぞ。
ちっとも派手じゃない。
見るからに品性に欠ける派手な服装ならまだしも、紺だから好印象で白だと悪い印象を
与えるの?
名門小学校が、その程度で判断するわけないはずだけどな。
不快な印象を与えず、常識の範囲内なら、色がどうとかって問題じゃないと思うけど・・・と思ってみたりもします。
面接官の先生達は実際のところどう思っているのか、ちょっときいてみたいですね。

服というものは、着る人によって印象がガラッと変わります。
それは、顔とか体型の違いもあるとは思いますが、内面から出るものにもよると思います。
ちゃんとした意識を持っている人は自然と背筋も伸び、立ち姿だって美しく、表情もキリッと見えるものです。
そうすれば、服だって素敵に見えます。
常識的な意識で内面を磨くということが大事なのではないでしょうか。
見るからに派手でなければ、持っているスーツで問題ないんじゃないのか?
ただでさえ神経を使い、お金のかかるお受験、お母さんたちは大変です。
暗い色のスーツじゃないと落とされるかもしれない・・・なんて不安をお母さんたちに与え悩ませる日本のお受験&お受験マニュアルっていったい何なのでしょう。
子どもの個性を伸ばして・・・といいながら、人と違うことに不安を感じてしまう日本人て
何なのでしょう。
そこまで型にはまる必要があるんだろうか?
その型にはまっていなければ、非常識な家庭だと思われ不合格になってしまうのだろうか。
紺色軍団の姿は、毎年私にそう問いかけます。

初等科入学式の朝、ご子息の手を引き、焦り気味に走るお母さんとすれ違いました。
引きずられるご子息がかぶっていた帽子はズルッと前にズリ落ち、お面のように顔を
覆いました。
手を引かれ、もう片方には傘を持っていたご子息は自分ではどうすることもできず。
お母さん、焦りで前だけを見てまったく気付かず。
ご子息 『おかあさ〜ん、前見えない〜 

面白すぎて、かわいすぎて、思わず笑ってしまいました。
お母さん、大丈夫ですよ、そんなに焦らなくて。
紺色軍団がゾロゾロ行くじゃないですか。
遅れてませんから、大丈夫ですよ。
厳しいお受験をくぐりぬけた優秀な子どももお母さんも普通の人なんだな・・・と
微笑ましく思いました。
入学式が行われたこの日、東京ではJRの変電所の漏電で中央線が朝から7時間ストップ。
他の電車にも遅れが。
入学式なのに、みんな焦りますよね。
初日から遅刻なんてイヤよ。
だからこのお母さんも焦っていたんでしょうね。
あのお母さんは、家に帰ってグッタリしちゃったことと思います。
お母さん、お疲れ様でした。

ちなみに・・・
しっぽおばさんは小学校の入学式に遅刻ギリギリでした。
母の着物の着付けが遅れたのか、朝来るはずだった叔母がなかなか来なかったのか理由は
覚えていませんが、受付の人と母がバタバタしていた記憶が。
しばらくするともう一組遅刻ギリギリ親子がやってきたのを覚えております。
イェ〜イ、仲間じゃん 
それでも入学式の写真は笑顔です。
さらに・・・
しっぽおばさんが高校を卒業し進学をした時、しっぽ母は入学式の日にちを間違えました。
共働きだった母は仕事の都合で休みを変更できず、しっぽおばさんは1人で入学式に
行きました。
しっぽ母は『すまぬ・・・』と娘の晴れの日に仕事へ行きました。
そんなドジなお母さんでも、しっぽおばさんはおかしな道には進みませんでしたから。
お母さんがドジでも、愛情かければ子どもはちゃんと育つから大丈夫だぁ〜(笑)

四谷に住んでいると、皇族の乗った車とすれ違うことがあります。
ある朝、仕事へ向かうため歩いていると、学習院初等科の生徒が列をなし歩いて来ました。
授業の一環らしく、地図らしき物を持って学校のまわりを歩いていたようです。
列の中に、上目づかいで大人しそうなお嬢さんが1人。
秋篠宮佳子様でした。
佳子ちゃんだわ・・・と思いながらすれ違うと、背後で先生の声が。
先生 『おまえたち、しゃべってんじゃないって言ってんだろうが 

名門学習院の先生も怒るときはこうなんだ・・・
と、うれしくなりましたね。
そうよ、先生怒るときはガツンと怒ってください。
これまた微笑ましい光景でした。

東宮御所から学習院初等科は近いので、愛子たまは歩いて通学。
歩いて通学するのは楽しいよ。
車に乗っていては気付かないことがいっぱいだよ。
いろんなものがいっぱい見れるよ。
夏は暑くて、冬は寒いよ。
御所の塀のツタの葉っぱも、季節ごとにいろんな色に変わるんだよ。
皇宮警察のおじさんも
『いってらっしゃい』
『おかえり』
って言ってくれるよ。

しっぽおばさんが愛子たまをみかけても
『愛子たまぁ〜!!』
なんて言わないよ。
愛子たまがビックリしないように、こわがらないように、普通の子と同じように楽しい通学が
できますように。
全国の追っかけマダム様、カメラ片手に待ち伏せだけはしないようにお願いしますよ。
そして、全国の『ピカピカの1年生』が心身ともに健康で楽しい学校生活が送れますよう
お祈りいたしまして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。

一同、礼 

新しいことが始まる4月。
みなさまにとりましても素晴らしい春となりますように・・・



2008/4/13  21:45

投稿者:四谷のしっぽ

みっち〜さんへ
そうよ、日本は入学式の時期です。
街中には、街中には真新しい制服の新入生や、スーツ姿の新入社員がいっぱいで
初々しいです。
オーストラリアの入学式は9月?

あれっ、避難訓練の『お・か・し』は全国区じゃない?!
小学校の避難訓練で校長先生が必ず言うの。
『みんな、おさない・かけない・しゃべらない。
 お・か・し は守れましたか?』
必ず言うの・・・
校長先生が出てくると
『ぜったい言うぞ。お・か・しってぜったい言うぞ。 ほら、言った・・・』って。
みっち〜さんの愛媛県にはなかったかい?

東京は雨続きで、肌寒いです。
オーストラリアはもうすぐ冬かな?
元気でがんばってくださいね。
四谷よいとこ一度はおいで、どっこいしょ。

2008/4/13  21:17

投稿者:みっち〜

入学式かぁ〜〜〜!!!!
もう日本はそんな季節なのですね。。。
こっちにいるとそんなことは一滴も感じず。。。
四谷。。。
ぜひぜひ帰国したときには行かせていただきたい!!!

あっ、避難訓練の「お・か・し」は初耳でございます。

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