2008/9/5  14:47

似て非なるもの  好きに語る

会社のエアコン、室内温度設定は28度。

酷暑でも、まあまあなんとか耐え得る温度である。
というか、耐えねばならんのだ、貧乏会社は。
弊社の場合、ストップ・ザ・地球温暖化!などという高尚な理念以前の問題である。

もう夏も終わり、9月だというのに、今日もなんだか相当蒸し暑い。
設定温度28度なんぞでは、全く涼しくない。

てか、むしろ暑い。
どういうわけだか部屋中が熱気に包まれておる。

おかしい・・
確かに設定温度はいつも通りの28度。
なのに・・なぜ今日に限ってこんなに熱気が・・・

ああ・・もうだめ・・
今日は、どうか・・今日だけは・・・
27度あたりに・・・

ああ・・今まさに・・
温度を下げようとしている罪深きアタシを・・
どうか・・・
どうか・・お許し下さい・・・

と、懺悔の心溢れんばかりに、リモコンに近寄ってみれば、



おお、なんと!


同じ28度でも、
リモコンの表示は“暖房”になっておるではないか!!


冷房の28度と暖房の28度では、
おんなじようでいて全く違うのだ!
という不思議を体感した貴重な本日であった。



ちなみに、冷房の28度に変えたらえらい涼しかった。

2008/9/4  15:46

ハゲても抜けてもいい  仕事ネタ

事業年度変更による更新時期のズレにより、ハチャメチャになっていたパソコン内のデーターを救うべく、ようやく弊社担当プログラマーが修正プログラムを入れて下さった。

パソコンデーターが悲鳴を上げだした6月から、はや3ヶ月。
その間、月例監査もままならず、税理士さんも呆れ顔。

ふう〜、なんとかデーターは正常に。
う〜ん、感動。

しかし、感動したのは、そのプログラマーの手さばきよりも、容貌の変化であった。

彼とは、約一年ぶりのご対面と相成ったわけだが、まずパッと見て、スマートになっておられた。

ま、それは良いことである。

が、次に目に付いたことは、ハゲ増し、前歯抜けであられたことである。

さてそこで、感動したこととは一体何かというと、そのプログラマーが、

ハゲてることがどうだってんだっ!
前歯抜けが何だってんだいっ!


てな気迫が、いや・・気迫というより、むしろ希薄。

ハゲてることも抜けてることも、彼にとってはごく自然。
何の気後れも無い。
まさに自然体なのである。

それがなんか逆にカッコ良かったりして。

男ってのはそれでいいのかもね。

ちなみに、彼、30代前半ですが。



でも、女性の場合はそういうわけにはいかんのだろうなぁ・・・
ハゲても抜けてもそのまんま自然体っていうわけには・・・

(仮に男性から、「自然体のキミが好き!」とか言われても、多少の限度はあろう)

2008/9/3  14:03

薬に勝る占い効力  仕事ネタ

今朝、目覚めたらなんとなく体調が悪い。

会社を休むかどうか、ギリギリの線である。

しかし、仕事の状況から言って、今日は絶対に休めないことは分かっている。

が、なんかやっぱり体調が悪い。

しかし、いつも通り起きて、夫や子に弁当も作らねばならん。

いやしかし、やっぱり体調が悪い。

ま、とりあえず弁当は作るとして、夫や子を送り出したあと、またベッドに戻りたい気分である。

う〜〜む、この体調の悪さ・・
いつか過去に何度か経験したような・・・

と思い起こしてみるに、それは、はるか昔(でもないが)に途轍もなく苦しんだ、『つわり』 と酷似していたのであった。

つわり・・
その、病気ではないと言われつつも確実に不調であるというその辛さ・・・

あ、いやしかし、
今回、つわりになるであろう原因なんぞ、一向に覚えが無い。

・・ああ・・・では一体なんなのだ・・
この、えもいわれぬ不調感・・・

・・ああ・・
会社が休みなら・・・

・・・ああ・・
せめて会社が一日おきとかに休みなら・・

仕事が溜まるとかえって辛いので、
連休じゃなくてもいいのです・・・

一日おきで、一日おきの出社で・・
どうかどうか・・・

などと、むちゃくちゃ後ろ向きな到底叶いそうにない身勝手な願いをしながら、何気に新聞を眺めておりましたところ、今日の占い欄に、

「わがままが過ぎると いつかその報いを受くる時あり」

と載っておりまして、それを読んだ途端、

ひょえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!

となり、慌てて通常通り出社したのでありました。

あ、ハイ、すみませんでした!
現在、体調はすこぶる宜しいです。

と、思わず新聞の占いに詫びを入れた今朝の社長婦人であった。

2008/9/2  19:33

そうか、やっぱり辛いのか  仕事ネタ

先日、とある中小企業の社長夫人とお話を致しましたところ、なんと!もうそのご婦人、ご主人の仕事とは全く別の仕事をやっているとおっしゃるではありませんか。

彼女も私と同じく、家業を継いだ夫の会社で総務やら経理やらをやっておられたはず・・。

ところがどっこい、夫や義父母と四六時中一緒にいる生活に嫌気が差し、何か逃れる良い方法は・・と考え、介護士の資格を取り、今じゃ老人介護施設に勤務だとおっしゃるではあ〜りませんか!

介護施設といえば、夜勤もこなさねばならぬハードな職場。

ところが、彼女といったら、表情がニッコニコなのである。

それはまるで、家業という重圧と監禁から解き放たれたウサギちゃんのよう。

特に夜勤の日なんぞは、夫や義父母とすれ違い生活の開放感に満たされ、その上、完全なる自分だけの働きとしてお金が貰えるこの喜び!!

・・と、朗らかなるご報告。

ま、彼女の場合、嫁ぎ先の家業に従事していた頃はうつ病寸前だったというから、思い切ったこの転職は大成功だったようである。

それにしても、世間一般的には3Kの部類と認識されておる介護の現場が、彼女にとっては天国であるとは、恐るべし!

「で、経理のあなたが抜けちゃって、その後ご主人の会社はどうなってるの?」
と彼女に問うと、

「さあ、そんなもん知ら〜ん。もう私には関係無いも〜〜ん」

だと。

つまり、夫の会社が倒産して、夫や義父母が路頭に迷おうと、彼女は一人で生きていけるというのであった。

・・う〜〜む。羨ましい・・

で、もうひとつ、
先日の中学校の同窓会での話だが、その彼女も、ご主人が家業を継いだ関係上、経理担当の社長夫人であった。

が、今年から、夫の会社の手伝いを辞めて、新たに保険の外交員として就職したのだそうだ。

「毎日毎日お金の計算ばっかりで、もううんざり!」
というのが、経理担当社長夫人を辞めた理由で・・。

が、保険の外交員も大変だと思うのだ。
何しろ、勉強することや覚えなくてはいけないことが次々と多過ぎる。
私に言わせりゃ、保険の仕事の方がワケ分からんのでうんざりだ。

が、彼女は、
「覚えることは多いけど、こっちの方が断然面白い!」
てなことを言い、
「何か保険に入らない?」
とか早速誘ってくる。

ううむ・・そういうものなのか・・

やはり、家業を継がねばならぬ嫁の立場は辛いんだ・・


大きく頷く凡人社長婦人であった。

2008/9/1  15:44

何も言うまい  子育てネタ

9月1日、新学期。

「夏休みの宿題は終わったの?」

親なら誰でも訊くだろう。

ましてや、バイトにアニメ三昧なる我が子なら、
宿題とやらを如何なされたのか、
恐る恐るも尋ねてみるのである。

9月1日の朝では間に合わん。
せめて前日・・いや、多少の余裕を持って、
遅くとも8月30日あたりまでには、
その質問を試してみなけりゃいかんのだ。

それが親というもの。
子が困らんようにと、
我が子を思う親の情けである。

「夏休みの宿題は終わったの?」

アニメ見続ける子に問うてみれば、
「うん、終わった」
と明るく答える。

・・果たしていつの間に・・・

疑惑が疑惑を呼び、
子がおらんすきに、
課題テキストなんぞを眺めてみれば、

明らかに広がるは、
空白の欄、欄、欄・・。

しかし、子は、
「終わった」と言うておるではないか。

終わったのだ。終わったのだ。終わったのだ。

心の中で三回そう繰り返し、
そっとテキストを閉じる。

終わったと言うとるではないか。

もう何も言うまい。

空白の欄、欄、欄をカバンに詰め込み、
ランランランと自転車こいで、
新学期へと飛び出した我が子へ。

これで十分良かろう。

もう何も言うまい。
言うてはならぬ。

ランランラン。

2008/8/31  15:39

アホな自分へ  言葉に想いを込めて

自分って案外くだらないヤツだなぁ
と思うと、

そう思いだした途端、
坂道を転げ落ちるように、
どんどんくだらなさが増幅されて、
途轍もなく自分がイヤになるのであります。

一旦イヤになり始めると、
これがまたとことんイヤに成り下がって、
どうしようもなく孤独に陥るのであります。

この世に、
自分を救ってくれるものなど何も存在せず、
ただひたすら孤独で、
胸の奥底から哀しくなるのです。

一体何が楽しかろう。

自分が信ずるものも、
自分を信ずるものも、
この世のモノ全てが虚偽に満ちて、
ただ無為に、うつらうつらと時を誤魔化し生きること。

それに気付いてしまったなら、
一体何が楽しかろう。

が、しかし、

この世にたった一つ、
信じられるものがあるとすれば、
それは自分自身に他ならないのでありましょう。

自分を信じましょう。
自分を信じましょう。

そして決して自分を裏切らないよう、
自分の力を信じましょう。

どんなにくだらない自分であっても、
決して自分を裏切ってはなりませぬ。

もっと自分を労わって、
もっと自分をねぎらって、

「あなたはちゃんとやっている。
ちっともくだらないヤツなんかじゃないよ」
と、声を掛けてやりましょう。

この世でたった一人、
自分だけは、
自分の味方でおりましょう。

自分いう味方がおれば、
絶対に孤独ではないのでありますから。

2008/8/30  17:55

嗅覚障害  言葉に想いを込めて

世の中いろんな障害があるもんだ。

外的障害もありゃ内的障害もある。

で、俺なんだけど、
今、とんでもない障害に悩まされている。

ひとたびそいつに取り憑かれたならば、
恋人も生ゴミも殺虫剤も、
みんな同じになっちまう。

俺の鼻腔の中で、
それらは、全くおんなじで、

恋人の艶(なまめ)かしい香水の香り、
腐った生ゴミ、
ゴキブリに振り掛けた殺虫剤、

そいつらが、まるで同じ匂いに変換されて、
おれの鼻腔に届けられるのだ。

いや、それらはむしろ、
俺の鼻腔というフィルターを通して、
新たな一つの匂いに精製される。

そういうことなのだ。

医者はそれを、
嗅覚障害、と言うのかな。

果たしてそれが、
便利なのか不便なのかは、
よくわからない。

ただ一つ、救われるのは、
その、新たに精製された匂いが、
それほど不快なものではない、ということだ。

この世には、いろんな匂いがあるけれど、
そして、俺は生まれてこの方、
それら全てを経験してきたように思っていたのだけれど、
この匂いにだけは、いまだ嘗て出逢ったことがなかった。

この障害ゆえに、
艶かしい恋人も、生ゴミも、殺虫剤も、
俺には全く区別が付けられなくなってしまった。

一体全体これは、不幸なことなのか。
いや、案外、幸せなことかもしれない。

恋人に逢えない淋しい夜、
俺は生ゴミを枕元に置いて寝た。

それはまるで、愛しい恋人が、
一晩俺にずっとに寄り添ってくれているようで、
カラダが熱くなった。

ところが或る夜、うっとりまどろむ俺に、
ライバルが出現した。

艶かしい俺の恋人の匂いに誘われて、
そいつは俺に遠慮もなく、
恋人を略奪しにきたのだった。

俺は、絶対に負けるわけにはいかない。
そいつと闘うしかなかった。

愛しい恋人を守るため、
とうとう俺は、そいつを殺害してしまった。

俺にはそれしか方法が無かったのだ!

そいつを殺した後の俺の部屋には、
恋人の匂いが充満していた。

俺の武器は、殺虫剤だった。

恋人の艶かしい香水の香り、
腐った生ゴミ、
ゴキブリに振り掛けた殺虫剤。

そう、その夜、
俺の恋人を略奪しに来たのは、
生ゴミにたかる、ゴキブリだったから。

2008/8/29  13:43

実はずっとピンチが続いていた  仕事ネタ

実はこのところ、仕事が絶不調です。

といっても、会社が倒産するわけではありません。
私の仕事なんてものは、所詮、総務やら税務やらですから、直接業績を左右するようなものではないのです。

しかし、それをいいことに、いつまでも放っておくわけにはいかないのが我が仕事。

で、何が絶不調かと申しますと・・

パソコン内の数字が全然合っていない!!

ということでして・・・

これは、はっきり言って大問題なのです。

経理部一世一代の大問題!なのです。

いや、サボってたわけじゃないですよ。
毎日毎日、きちんと真面目に業務を遂行してますとも。

ま、確かにここんとこ仕事中にブログをアップしたりしておりますが、これとて決してサボってるわけじゃないですよ。(眠気覚ましの効用)

・・・で、数字が合わない原因は・・・

おそらく、プログラムの故障で・・・

決算期の変更による更新のズレによって・・・

プログラムがパニックに陥ったと・・・

それしか考えられんのです・・・

そんなわけで、今期首6月分からの数字が・・・ハチャメチャに・・・

ああああああああああああああああああ

どうするんだぁぁぁぁぁぁぁ

・・・と、悩みに悩み、

工夫に工夫を重ね、それでも直らない数字群。

プログラマーに電話をしても、一向に返事の連絡が来ないし・・

ああああああああああああああ



・・・と、悩める現状です・・・・





と、その数十分後、催促の電話を入れるやいなや、ひょっこりプログラマーが御来社。

悩める現状を察知して、来週、修正プログラムを持ってきて下さるとのこと。

果たしてなんとかこれで一件落着となるか?!






最近の憂鬱の原因、ひとつはこれだったようで、プログラムがうまく直れば、こおろぎにならなくてもいいかも・・。

2008/8/28  13:10

蟋蟀(こおろぎ)に想ふ  言葉に想いを込めて

私は、今頃の季節が一番好きだ。

盛夏を過ぎた晩夏・・

昼間はまだ暑さが残り、蝉の声もするのだけれど、
夕暮れあたりになると、肌に触れる風の温度が下がり、
虫の音も、いつの間にか蝉から蟋蟀(こおろぎ)に主役がバトンタッチしている。

が、まだ秋ではない。

夏から秋にかけての、
ほんのほんの短い、線香花火の煌きのような、
一瞬の季節である。

一晩鳴き明かした蟋蟀が、
明け方になっても未だコロコロと鳴いている様子を、
そっと耳をそばだてて窺っていると、
いつの間にか自分も、その見えない姿に引き込まれ、
草むらを彷徨っているかのような錯覚を覚える。

私にとってそれは、憂鬱で慌ただしい毎日からの、
ささやかな逃避行為なのである。

そして、この時期必ず思い起こすのは、

きりぎりす 鳴くや霜夜のさむしろに
衣片敷きひとりかも寝む


後京極摂政前太政大臣(藤原良経)

の一首である。
(当時の「きりぎりす」とは、今でいう「こおろぎ」のこと)

この歌が詠まれたのは、今からおよそ800年以上も前。

秋も深まった晩秋。
一人寝の、寒く寂しい夜長、
あたりの空気を静かに震わせ鳴き続ける蟋蟀の声。

この歌に詠まれた情景が、800年の時を経てもなお、
蟋蟀の鳴き声ひとつによって、
鮮やかに思い浮かべることができるのである。

虫の音に、これほどまでに強い情感を抱くのは、
やはり日本人であるがゆえ。
(雑音としか認識できない国もあるという)

そして、この時期になると、時々思うのだ。

「人間じゃなくて、蟋蟀として生まれてきても良かったかな」

と。

2008/8/27  15:36

思春期・反抗期への対処法  子育てネタ

先日、ある本の一節にハッとさせられた。
それは私にとってはまさに、目からウロコというに十分値するものであった。

もしかしたらこれによって、子育てに悩める誰かを、ほんの僅かでも救えるかもしれない。
生意気なようだが、そんな想いでこの記事をアップしている

内容は、ズバリ!

思春期・反抗期に於ける子どもに、親はどう対処したらよいか。

これは、子育て経験者ならば必ず通るであろう・・いや、むしろ通らねばならない重要な難関である。

とはいうものの、本の中では、その対処法が具体的に記されているわけではない。

ただ、次の一文が目に焼きついたのである。

「子どもは、親を困らせながら親を試している」

つまり思春期の子どもたちは、親に反抗し、いろいろな悪さをして親を困らせることによって、自分がどれほど親から愛されているのかを試している、ということなのだ。

おそらくそれは、子どもが意識してやっていることではない。
子ども自身、なんだかよく分からないのだけれど、とにかく無性に親に反抗したくなる、それが思春期・反抗期の特徴だ。

「うるせぇ、このクソばばあ!!」
などと暴言を吐く子もおれば、親の問いに一向に答える気配無く自室に閉じこもりっきりの子もいる。

挙句の果てには深夜徘徊、喧嘩に盗み・・・

親にとって、この年頃の子どもへの心配は尽きないのである。

が、どうだろう、これら心配の種が、全て親自身の子への愛情を試すためのテストであったとしたら・・・

「たとえどうあろうとも、決してお前を見捨てたりしない!」

そんな親の姿を子どもが確かに感じ取ったとき、子の反抗期は終わりを告げる。

つまり、この時期というのは、本物の親子の絆を結ぶための大きなチャンスと捉えるべきなのである。
親はオドオドオロオロする必要など一向に無い。
どっしり構えて受け止めてやろう、愛する我が子を。

反抗が大きければ大きいほど、きっと絆も深まるはず。

(むしろ、何事も無くすんなりこの時期を過ぎた子の方が、親子の十分な絆が出来ず、あとあと怖いかも・・)

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