2007/5/16  16:56

羆  分類なし

5月5日 知床ウトロ(羅臼岳登山口付近)
ヤマベが釣れて秋にはマイタケが採れる私の遊び場にて・・。
秋にも出遭いそうな予感・・・・・
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2007/2/24  11:39

遠音別岳 1330.5m(山スキー)  山行記録

少々時間が経ちましたが書くことにしました。

2007年2月10日(土)
オペケプ林道入り口7:40〜C400m付近10:20〜C860m付近12:50〜
遠音別頂上14:45−55〜C860m付近15:20〜オペケプ林道入り口18:00

 川の名前に「オンネペツ」というのがあります。「年老いた川」の意のようです。
今回はオペケプ川左岸尾根にルートをとる。オペケプ林道を利用し針葉樹林が切れる
辺りから送電線を目指す。C252mのコブから送電線に沿っていったん下り、折れる辺
りから尾根に取り付き広い樹林帯の中を進む。急登をひとつ越えると広い斜面に出た。
振り返ると眼下にはオホーツクの海が広がり、砕けた流氷が見える。風向きによっては
直ぐに接岸しそうな距離である。厳冬期の知床連山の魅力は流氷を見ながら登れる事で
もある。森林帯を抜けると広い尾根が広がる。その向こうに約500mの登りが待っている。
C860m付近で山スキーからアイゼンに履き替える。時々膝まで埋まる事もあり思うよう
に進まない。冷たい風が吹きつける遠音別岳の頂上に立つ。砕けた流氷の一部が幾重に
も弧を描いている。その向こうに見えるのは流氷の本体のようだ。知西別岳の向こうに
羅臼岳、硫黄山が見える。右に転ずれば国後島が見える。振り向くと大きな海別岳が見
える。その手前に鋭い岩峰を派生させたラサウヌプリが見える。感動的な光景が360度
広がる。山に登り続けている喜びを感じるときでもある。
 一気に下り再びスキーに履き替える。冷たい風も樹林帯に入ると気にならない。登り
のトレースを使い送電線の下までくる。最後はヘッドランプを点けての林道滑走となる。
ウトロへ移動し知床自然村の天然温泉に入る。ウトロの旨い肴を食し、ビールを流し込
む。満足度の高いそして密度の濃い一日であった。
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樹林帯の間から目指す遠音別岳が見える
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森林限界付近より
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遠音別岳頂上より羅臼岳〜硫黄山を望む

2007/2/4  11:36

別狩岳(山スキー)  山行記録

07年2月3日(土)
5番川駐車場9:10〜尾根取り付き10:30〜c600付近12:00−12:30〜
尾根取り付き13:20〜5番川駐車場14:40
 
 別狩岳(726.1m)は厚田村と当別町の区界に位置する山です。その南側にも
同名の山(666.2m)がありますが今回は北の別狩岳です。
 標高は低いのですが暑寒別山塊を遠望でき、山スキーも楽しい山です。難点は
尾根取り付きまでの距離が長い事ですかね。昨夜から降った新雪は20cm程、5番
川を渡り東尾根に取り付く。いきなりキツイ尾根上に細かくジグを切って高度を
稼ぐ。疎林を抜けるとだだっ広い斜面に出る。いっきに展望が開け暑寒別山塊が
遠望出来る所だが、残念ながら裾のほうしか見えない。今日の予報は下り坂。
c600付近に着く頃には吹雪きになってきた。南風で湿っぽい雪だ。大木の陰に
回りこみインスタントラーメンを作る。吹雪の中のラーメンはあったまる。
c660m付近まで高度を上げる。本日のツアーはここで中止にする旨を了解して頂く。
シールを外し準備完了。広ーィ斜面を快適に滑る。比高差約460mはすぐに終わって
しまう。頂上にとどかず、やや消化不良の感じだが楽しんでいただけたかな...?
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2007/1/25  10:13

美瑛岳(山スキー)  山行記録

07年1月20日(土)
白金温泉浄水場 11:45 〜 C1030m付近 14:30 C1
 例年どおり浄水場まで除雪がしてあった。アバレ川左岸を林道に沿って進む。
膝下のラッセルも軽い雪の為それ程苦にならない。砂防ダム手前より右岸に渡り、
小沢と涸沢川の間C820m付近より美瑛岳にルートをとる。松の枝に降り積もった
雪が時々ドサーッと落ちる。そのたびに軽い粉雪は舞い上がり「ウオ−ツ!」と
歓声が上がる。針葉樹林がきれる1030m付近にテントを設営する。
明日の為に1250m付近までラッセルをしておく。
今夜のメニューは「つみれ汁」。担ぎ上げたビールを流し込む。
空気が凍る美しい夜だ。

07年1月21日(日)
C1 7:00 〜 美瑛岳10:10−11:00 〜 テン場13:30−13:45〜 浄水場 14:45
 キーンと冷えた朝だ。最初からスキーアイゼンを付けて登る。昨日のトレース
もあり快適に高度を稼ぐ。正面に目指す美瑛岳が見える。右側に富良野岳が見え
てきた。高山植物の多い山だが冬の富良野岳は実にすばらしい。1700mを越える
とラッセルもなくなり、スキーアイゼンを効かせて高度を稼ぐ。頂上直下で2名
はスキーをデポし、アイゼンに履きかえる。他2名はそのままスキーアイゼンで
登る。発達した「エビの尻尾」を巻きながら慎重に登る。頂上に立った。360度
遮る物は無い。旭岳・オプタテシケ山・その奥にトムラウシ山・石狩岳・ニペソ
ツ山・ウペペサンケ山・遠くに雌阿寒岳・そして日高山脈が見える。日が射し風
も無い穏やかな頂上だ。最高である。大展望を満喫し下山に取りかかる。1800m
付近まで慎重に下る。
登りで狙いをつけておいた斜面上部に取り付く。まずは一本、200mのダウンヒル。
広い斜面は貸し切りだ。こんな私でもリズム良く滑る曲る舞い上がる。登り返し
てもう一本。最高ーだァー!!!!。
テント場まで約800mのダウンヒル。
おもいおもいの奇声を発し最高の2日間を終了する。
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目指す美瑛岳
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美瑛富士・オプタテシケ山・奥にトムラウシ山
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奥にニペソツ山
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富良野岳
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おもいおもいのシュプール

2007/1/14  10:57

2007年北海道の山(冬山)1月〜4月  北海道登山ツアー

海別岳(うなべつだけ 1419m)
日   程:随時受付中 3日間
集合場所:札幌(7:00)もしくは女満別空港
宿   泊:温泉宿予定
形   態:山スキーもしくはスノーシュー・アイゼン使用
参加費用:38,000円(宿泊費込み)
知床半島付け根に位置する山。オホーツク海の流氷を
眺めながらの登山です。

摩周岳(ましゅうだけ 857m)
日   程:随時受付中 3日間
集合場所:札幌(7:00)もしくは女満別空港
宿   泊:温泉宿予定
形   態:スノーシュー・アイゼン使用
参加費用:35,000円(宿泊費込み)
厳冬の摩周湖を眺めながら登ります。

十勝岳(とかちだけ 2077m)
日   程:随時受付中 2日間
集合場所:札幌(12:00)もしくは旭川空港
宿   泊:温泉宿予定
形   態:スノーシュー・アイゼン使用
参加費用:28,000円(宿泊費込み)
厳冬の十勝連山主峰。

美瑛岳(びえいだけ 2052m)
日   程:随時受付中 2日間
集合場所:札幌(12:00)もしくは旭川空港
宿   泊:温泉宿予定
形   態:山スキーもしくはスノーシュー・アイゼン使用
参加費用:28,000円(宿泊費込み)

下ホロカメットク山(1668m)
日   程:随時受付中 2日間
集合場所:札幌(7:00)もしくは旭川空港
宿   泊:テント(共同装備の分担有り)
形   態:山スキー・アイゼン使用
参加費用:28,000円(キャンプ維持費込み)
十勝連峰の端っこにある三角形に見える目立つ山。夏道がありません。
展望も良く比高差700mの滑降も堪りません。

天塩岳(てしおだけ 1557m)
日   程:随時受付中 2日間
集合場所:札幌(7:00)もしくは旭川空港
宿   泊:テント(共同装備の分担有り)
形   態:山スキー・アイゼン使用
参加費用:28,000円(キャンプ維持費込み)
極上パウダーを期待して・・。渚滑川より。

有明山(ありあけやま 1635m)
日   程:随時受付中 2日間
集合場所:札幌(7:00)もしくは旭川空港
宿   泊:民宿予定
形   態:山スキー
参加費用:28,000円(宿泊費込み)
北大雪に位置する山。
最高の粉雪に山スキーの楽しさが存分に味わえます。

大麓山(だいろくやま 1459m)
日   程:随時受付中 2日間
集合場所:札幌(13:00)もしくは旭川空港
宿   泊:民宿予定
形   態:山スキー
参加費用:20,000円(宿泊費込み)
「北の国から」の麓郷に位置する山。
小ぶりのモンスターとダケカンバの林間を滑ります。
楽しめます。

羊蹄山・ニセコの山(ようていざん 1893m)
日   程:随時受付中 2日間
集合場所:札幌(7:00)もしくは新千歳空港
宿   泊:温泉宿予定
形   態:山スキー
参加費用:25,000円(宿泊費込み)
滑降重視。羊蹄山は1400m付近まで登ります。
広〜い斜面を滑ります。ジンギスカン付。

ニョロニョロ見学(大滝村の氷筍)
日   程:日帰り(2月中旬〜3月中旬)
集合場所:札幌(7:00)もしくは新千歳空港
形   態:スノーシュー
参加費用:8,000円

※随時受付いたします。
※山スキー・スノーシューともに2名より催行いたします。
 (1名の場合はお問い合わせ下さい)
※集合場所:特に指定の無い場合はJR札幌駅になりますが、
 参加される皆様により変更も可能です。
※北海道各地で行なわれる冬のイベントにあわせ、他の地域への
 登山及びハイキングのアレンジも可能です。
※詳細はお問い合わせ下さい。
※2007年夏登山の予約受付中です。

2007/1/12  11:14

07年プライベート登山の受付中です  北海道登山ツアー

「2007年北海道の山」
プライベート登山の受付中です。
日本100名山・300名山・北海道100名山や1000m以下の山々へも
効率よく登ることが出来ます。
心地よい風が吹き、高山植物の咲く北海道の山にご案内いたします。

※ガイド料(一日/一名様の料金)
1名の場合:25,000円 
2〜3名の場合 :20,000円 
4名以上の場合:17,000円
※別途、移動費用・宿泊費・キャンプ維持費が加算されます。

お問い合わせ先 
Eメール:stages21@aol.com

2007/1/7  15:38

屈斜路湖外輪の山  山行記録

サマッカリヌプリ(974m)〜コトニヌプリ(952m)〜オサッペヌプリ(850m)
〜サマッケヌプリ(898.1m)〜ホンサマッケヌプリ(931.2m)


06年12月30日(土)
津別温泉9:15〜津別峠14:30〜展望台付近16:30〜津別峠17:15C1
「ホテルフォレスター」の駐車場に車を置かせていただく。積雪は約1m。
この2日間でたっぷり降ったとのこと。パフンパフンの粉雪だ。沢沿いに
付けられた林道を詰めて行く。120cmのストックが粉雪の中に埋もれてし
まう。時々現れるエゾシカも近づく我々から離れようとジャンプをするが
苦労している。バランスを崩して自分が埋もれてしまう。エゾシカの行動
を笑っていられない。自分がエゾシカに笑われそうだ。
 スキーのトップが潜りキツイラッセルが続く。回りの枝にふんわりと乗っ
た雪がとても美しい。林道が終わり沢を詰めて行く。傾斜も増して笹の上
に積もった粉雪に踏ん張りも利かずに結構苦労する。予定より遅れて風が
吹く津別峠に着く。
 小休止をとりサブザックでサマッカリヌプリに向かう。青空が広がって
くるが重荷のラッセルでかなり消耗した為、捗らない。展望台付近まで頑
張るが時間切れだ。もう30分〜40分位と思うがあきらめ戻ることにする。
 屈斜路湖付近に灯りがともり月もでる。ムーンライトで津別峠に戻る。
満天の星と月明かりのC1である。本日のラッセルはきつかったなー。
その分「パワーの素」をたっぷり流し込む。酒も肴もたっぷりあるぞォー。
うれしいなぁー・・・。
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06年12月31日(日)
C1 7:30〜コトニヌプリ9:00〜サマッケヌプリ12:40〜c850m付近15:30C2
温度計は−19度だ。屈斜路湖にかかる雲の上に真っ白な藻琴山が美しく
見える。この景色はなかなか良い。作業道を回りこみ台地に出る。東端が
コトニヌプリの頂上だ。残念ながら木々が邪魔して満足な展望が得られない。
その分、樹氷がとても美しい。続く樹氷を抜けオサッペヌプリを越えると
サマッケヌプリの頂上だ。頂上にはシンプルな看板が立っていた。
(後日分かったことだがブッシュを漕ぎ担ぎ上げたそうだ)。
のんびりしたい広い頂上である。彼方に終点のホンサマッケヌプリが見える。
まだ約5kmも先だ。ため息ふたつ・・・。
(地形図では931.2mと書かれているが地元ではホンサマッケヌプリと呼んで
いるらしい)
 南西に伸びる尾根には雪庇が出ている。注意して下りあとはだだっ広い
樹林帯だ。だらだらと引きずるようにc850m付近に06年最後の宿をとる。
今宵も満天の星空に月がでる。風もなく静かな夜だ。
 今年も多くのゲストを北海道の山に無事故で案内をした。いろんなシーン
が浮かぶ。来年も無事故で楽しんでもらわねばならない。そして自分も楽し
みたい。
 今宵の肴はキンキの飯寿し、滝之上町のターキー(絶品です!!!)、
筋子に数の子、わかさぎの甘露煮まだまだ有るぞーー。酒もたっぷり有る。
嬉しいなーーー。
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コトニヌプリ頂上付近
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サマッケヌプリ頂上
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サマッケヌプリ頂上付近より雄阿寒岳遠望

07年1月1日(月)
C2 7:45〜ホンサマッケヌプリ9:20〜津別温泉17:30
 気温−10度。暖かい。傾斜のかなり緩い樹林帯を進む。広い頂上からは
雄阿寒岳・雌阿寒岳・斜里岳も見える。のんびり時間を過ごし「チャガ」
を探しながら下る。林道の雪もたっぷりあり、またしてもラッセル・
ラッセル・ラッセルである。
「ホテルフォレスター」で汗を洗い流し生ビールを流し込む。肴はこぶり
の鯛ときたもんだ。移動も面倒になり本日は急遽、「フォレスター」泊ま
りとなる。「ホテルフォレスター」は応対も良く食事も良く山屋に優しい
ホテルです。「エゾクロテン」もやって来た。感謝!!。
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樹林帯
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ホンサマッケヌプリ頂上より雌阿寒岳遠望

 標高1000mに満たない山の縦走だがとても満足のいく山行であった。
 初めての山は実に楽しい。

〜再び〜
07年1月5日(金)〜 6日(土)
津別スキー場ゴンドラ終点9:50〜サマッカリヌプリ10:00〜展望台10:40
 前回踏むことの出来なかったサマッカリヌプリへ再チャレンジ。5日札幌
を発ち車中泊。ゴンドラ利用でラクチンアタック。展望抜群!!!。
お勧めです。特に斜里岳がカッコ良い!!!。展望台まで行き前回の終了点
につなげる。
 今夜から荒れ模様。温泉に入って早々に札幌に向かう。

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サマッカリヌプリ頂上より斜里岳遠望
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サマッカリヌプリ頂上より雄阿寒岳
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サマッカリヌプリ頂上より摩周岳遠望

2006/5/23  16:31

羆  分類なし

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知床ウトロの亀岩付近に出てきたヒグマ。06年5月GW
ガードロープの側まで来ています。
(携帯電話での撮影のため、不鮮明です)
その後、射殺されたようです。(未確認情報)

2006/2/13  12:15

ニセコ山系目国内岳(メクンナイダケ)   山行記録

1月28日:新見温泉7:30 前目国内岳9:30 目国内岳11:15 新見温泉14:30

 前夜、新見温泉除雪最終地点にてテント泊と車中泊。
6人テントに7人入り鍋をつつきながらの小宴となる。
外気温−6度だがテントの中は暖かい。
時々ブリザードが押し寄せるが空には星が瞬いている。
新見温泉から車道を進む。この道路沿いは6月中旬になれば「笹の子」が採れる。
C568mから尾根に取り付き新見峠を目指す。
先行トレースもありラッセルもなくありがたい。
新見峠手前より北西にルートをとり前目国内岳を目指す。
C850m付近より広い台地に出る。吹雪で先行トレースが消えている。
視界不良で山が見えない。前目国内岳を適度に回りこんだ辺りからPK目指し直上する。
吹雪の中に頂上標識が微かに見えた。コンパスの向きを変え次は目国内岳を目指す。
コルにいったん下りスキーアイゼンを取り付ける。
気温−10度。吹きつけるブリザードの中での行動はかなり厳しい。
素手になると凍傷になるため手袋を履いての作業となる。
いつもいつも快適な山スキーではない。
自分のことは自分でやる。自分で自分を守る。それがあたり前の事だ。
硬くなった雪面にスキーアイゼンが気持ちよく効く。
C1050m付近の窪地にスキーをデポする。風も当たらず腹ごしらえするには
良い場所だ。再びブリザードに中に入っていく。両手の指が冷たくなっていく。
360度視界不良だ。もう頂上は近いはずだが・・。
うっすら頂上岩峰が見えた。すぐ近くであった。岩を回りこみ弱点をつき、
エビの尻尾が張りついた目国内岳の頂上に全員が登頂した。
相変わらず視界不良。登りに付けたテープを見落とさぬよう慎重に下る。
スキーデポ地点に着く。晴れていれば快適な山スキーを楽しむ事が出来るのだが・・。
より慎重に下る。前目国内岳からは視界も利き新見温泉まで快適な山スキーであった。
山スキーはやっぱり楽しいなァー・・・。
6月から7月上旬にかけて「フギレオオバキスミレ」が黄色い花を咲かせる。
葉がぎざぎざで切れ込みが大きい。北海道西南部に特有の植物である。
下山後、チセヌプリ方面へ移動する。
今夜の宿は「チセハウス」だ。硫黄臭の強い温泉だ。露天風呂には「どろ」が溜まり、
これを肌に塗り込めば「泥パック」だ。
2mもあろうか、雪の壁のなかに露天風呂がある。
良いなァー、この雰囲気・・たまらんゼョー・・・。
流した汗の分だけビールを流し込む・・。
各人が持ち寄った各地の焼酎や日本酒が並ぶ。
にんまりだ!!これだけあったら朝まで飲めるぞ・・。
明日はチセヌプリとニトヌプリの縦走だ。
山の話に盛り上がる。

宴も酣、父親の「訃報」が飛び込んでくる・・。
何ということだ!!!
頭の中は完全に「ホワイトアウト」の状態だ・・・・・。










2006/1/9  6:18

除雪・除雪またまた除雪  分類なし

1月8日朝4時頃、大きな除雪車がシグナルを回し「グワーッ」と音を立てて敷地に入ってくる。
2階の部屋からカーテンを開け覗くと、除雪車のライトに照らされたいくつもの山が見える。
その山は駐車場の車に積った雪だ。ワイパーの先端がクワガタのように雪の中からわずかに突出ている。今日の天気予報は晴れのち雪。本日の登山は中止だ。車の救出に向かうことにする。
7時過ぎ、「起きろー起きろー起きろー!!」と9歳と5歳の息子を起す。
「雪かきダーッ。手伝え!!」の一喝で土の中の「ゴヨメ」のように動き出す。
札幌気象台発表で28cmと言うがここは35cm〜40cmだ。
「ママさんダンプ」の威力はすばらしい。このネーミングはもっとすばらしい。
他の人達も出てきて車の救出だ。「今朝はまたずいぶん降ったねー」「一番かねー」。
「そうですね」と相槌をうつも心の中では「津南町」のほうがもっともっと大変だ!と
言っている。
それにしてもあの雪はすごいな。家も潰れているじゃないか!
小泉純一郎よ安倍晋三よ武部勤よ前原誠司よ、銃を持つな!、スコップをもって豪雪で
困っている人の所に向かうんだ。大蔵よ、君の2500万円を使いニートを集め、雪国に
向かうんだ。なんとかシスターズよ、「ママさんダンプ」を押してみろ!
国会議員の皆様よ、銃を持つな持たせるな。「ママさんダンプ」を持って豪雪地帯に
向かうんだ!!!!と怒りがこみ上げ「ママさんダンプ」を押す力が入る。
「グサッ・グサッ・ガガーッ」何度も何度も繰り返す。
家族総出、約1時間、救出成功、回りもきれいななった。

ウーゥ、気持ちが良い。サングラスを外し、照り返しに細い目を更に細める。
北海道はすばらしいなーァ。
一休みしてから原始林にクロカンしに行ってくるか。子供も連れてっか。

青空が一杯広がっている朝のひとときでした。
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