2006/7/6  17:28

フランシュコンテ地方 ドゥー川 [4]  自然渓流 FF Fields 2
グーモワのフィッシングフィールドは、フランスの釣り許可証を持っていれば1日12ユーロで釣れる。ヴァカンス券(2週間)、年券もある。許可証を持っていなければ、もちろん現地でまとめて買える。ホテルMoulin du Painか、町の釣具店La Chipoteで買うのがわかりやすい。町は極めて小さいので行けばわかる(Pêcheの木製看板が出ている)。

フィールドの概要はこちらにまとまっている(http://www.goumois.com/ → La Pêche、フランス語)。フランス、スイスの他にもドイツやベルギーのナンバープレートが結構停まっているから、英語情報やドイツ語情報もあるのだろう。

グーモワのフィッシングフィールドは、フランコ・スイス。つまり、フランスとスイスのコラボレーションフィールドみたいなもの? 水面はフランス領らしいが、両国から釣れるようになっている。フィッシングフィールドとしては27キロ、うち20キロが第1級河川。ブラウントラウトやグレイリングが釣れる。ジュラ山塊を流れるドゥー川の全長は、430キロ。源泉は、標高937メートルのムートMouthe。このスイス国境に近い村、ムートは、フランスで一番寒く、冬季は零下10−20℃は当たり前、1985年には零下41℃を記録しており、フランスのシベリアと呼ばれることで有名。ドゥー川に合流するルー川も、フライフィッシングで名高い。

上掲のフィールド概要ページによると、1945年に当時の市長が釣り組合を設立、フィールドの整備を進めてきた。1945年という時期に釣りの組合をつくったりする精神的および経済的余裕には感じるものがあるが、それはともかく、フィールド運営にあたりふたつの柱を挙げている。高い水質水準を保持すること、魚については地元の野生種を守り抜くこと。つまり他所から持ってきた魚の放流はない。

更に、上掲ページには“Entre Suisse et France le Doubs frontière un patrimoine naturel hors pair(比類なき自然遺産、スイス・フランス国境のドゥー川)”という冊子のの記述が紹介されている。それによると、土地のブラウン種に限って幼魚繁殖の上、化学的にマーキングした148万匹を放流し観察をしたが定着せず、放流ブラウンは3年間で姿を消したそうだ。初年の増加は著しかったが、釣られやすく、また死にやすかったり流されやすい、2年目には減少、3年目にはいなくなったという調査結果だったとある。

ブラウントラウトは放流しても定着しないというのは、他でも聞いたことがある。

自然渓流としては魚影は薄いわけではない。腕が鳴るというアングラーは多いのではないか。

アクセスや周辺情報に続く・・・。

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