2006/10/10  22:04

やっと釣れた パリ郊外 ドルディーヴDordives [9]   管理釣り場 FF Fields 1
1ヶ月以上ぶりにやっと1尾を釣り上げた。ピレネー遠征以来。

先月のフランシュ・コンテ
では、アタリさえ取れず。実は、日本でも風邪引きの中で深追いし、数年ぶりに養沢毛鉤専用釣場に出没したのであるが、釣りでもすれば治るだろう、というのはさすがに無理があった。どっと具合いが悪くなり1尾バラシであとは釣れぬまま早々に退散。ここまでして釣りをしようというのは、やはり自分でもおかしいのではないかと思う。

思いを残したまま日本を発つ。フランスに着く早々、ドルディーヴのフライフィッシング専用管理釣り場へ。

有難いことに体調も回復。いつものフィールドに出てみると、藻がいつにも増して拡がっている。考えてみれば、ここに来るのは春以来。本日は、ほとんどのトラウト達は藻の下に奥深く潜り込んでいるようで姿が見えず、水面近くの捕食もない。藻の隙間にトラウトたちが溜まっている場所が数箇所あり、魚影が見える。しばらく来ない間に、アグアボニータが増えている様子。誰も釣れていない中、名人みたいな釣り師が着々とランディングを続けている。終に、アグアボニータをフックした。聞いていたとおり、ファイトがすごい。羨望。

こちらはと言えば、フライをあれこれ変えてみるが、どうもフライ不足。どうだ、おいしそーだろ、というのが、見当たらない。そのせいだろうか、釣れない・・・。

が、水面から跳ね上がるレインボートラウトあり。飛行中の虫に飛びつこうとして失敗。やる気はあんなにあるのだ。虫はなんだったろう、と目を凝らす。そう言えば、オーナーのムッシューが、昨日大きいセッジ(カディス)が飛んでいて天気がこのままならセッジでいけるだろう、と言っていた。水面での捕食が観察されないので半信半疑だったのだけれど、この際、試してみる。

数尾群れているところにポトッと落とすと、やったぁ、喰った。大きくはないが、良く引いてくれる。ああ、久しぶりだな、この感覚。バレないで、切れないで、と祈りつつ丁寧にやり取り。ネットに納めると、水に浸りながら大人しくこっちを見上げる。当方もじっと視線を返す。こうして、暫し見つめ合う。別れは忍びないが、やっとの思いでリリース。腰を振りながら立ち去る後ろ姿が、これまた愛らしいのであった。

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