2008/2/28  2:31

パリの歩き方 6 トラム(路面電車)  旅便利帳 Travel Tips
クリックすると元のサイズで表示します同じ地上を走る電車でも、こちらはこぎれい。私が乗ったことがあるのは、デファンスDéfense(東京副都心に相当)のほうでだった。天気の良い日で、大きな窓から陽が射して気持ち良かった。

窓が大きいのは、バスもトラムも、外から中を見やすいために防犯の意味もあると思う。トラムは、パリの市街中心ではなく、端のほうを通っているのでパリ観光で利用する機会はあまり無いかもしれない。



最近開通したT3はパリの南を環状線沿いに走っている。ポルト・ド・ヴェルサイユPorte deVersaillesのパルク・デ・ゼクスポジションParc des Expositions(東京の晴海や有明の国際展示場に相当)の前を通る。釣りのサロンもここの一角で行われる(写真は今年のサロンの際に撮ったもの。今年のサロンの感想は、昨年の感想を再確認したといったところ)。

現在、ここでは国際農業見本市の真っ最中。その名の通り、もともと農業従事者・関係者のための”商品”見本市。9日間で入場者数60万人以上。パリ周辺住民にとっても心待ちのお祭りと化しており、家族連れの素人が続々と詰めかけ、メディアも毎日様子を報道。いつぞやパリはリピーターの知人家族と一緒に出かけたら、最初はやや呆けにとられていたが、楽しんで帰ってくれたみたいだった。

“国際”農業見本市というネーミングとは裏腹にフランスの塊りみたいな催しで、ナマのフランスを垣間見るのが面白い。人気は、地方からトラックに揺られて上京した動物たち、特にカワイイ子豚だの子牛だのに子供たちは大喜び。しかし、ことの趣旨は動物園ではない。「は〜い、皆さん、今度はバスク地方の子豚ちゃん達の入場ですよ〜」などとアナウンスが流れるすぐ隣りでバスク豚のソーセージを試食販売するというフランス人には、やはりdifferent animalを感じる次第。

フランス人のサロン好き。この他にも、パリには素人に入場が開放されているサロンがいろいろある。Salon des Saveurs(物産ものの食料品)やSalon du Chocolat(チョコレート)、Salon des antiquités(骨董、アンティーク)も人気あり。アンティークのサロンでは、18世紀の大理石の立派な暖炉を自分のお宅に合わせて、「ここ20センチ切ってもらえるかしら」なんて注文するマダムを見かけて、え、これ切っちゃうの??

どのサロンも、日本から素人が飛行機に乗ってわざわざ見に来る価値は?だが、パリ滞在にうまく時期が重なったら行ってみると面白いと思う。

続く…。
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似たような地図がいろいろある中、私が現在いちばん重宝しているパリの地図はこれ。
トラムの路線図も載っています。

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