2008/5/12  22:38

「山中鹿之介」 星亮一  読んだ本

戦国を生き抜いた尼子家の名将として、
歴史にその名を残す山中鹿之介。
山の端にかかる三日月を仰いで、
「願はくは、我に七難八苦を与え給へ」
との名言を残したことでも有名です。
尼子家の再興のために諸国を渡り歩き、
秀吉の毛利攻めの先鋒をつとめ、
宿敵毛利家との戦いは熾烈を極めました。

その鹿之介の原点となっている叔父、源太兵衛が鹿之介に課した「七難」

一、寒天、冷暑、風雨にみをさらし、険山遠野を歩行す。
一、山野に宿す。
一、路銀、食料を携えず飢えを凌ぎ、寒中も一枚の衣服で過ごす。
一、合戦すれば、戦場で手柄を顕し、あるいは武芸者に勝負を挑み、
あるいは辻斬りを斬り伏せ、襲う者を捕らえる。
一、悪霊悪風する山や妖狐悪蛇の害する所を独り往来す。
一、囚人となって牢獄に下り、勇力智力をもって脱出す。
一、我が身を卑賤に下し、下々のもとで暮らしを営む。

いやいや常人に簡単にできることじゃありませんね。



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