2008/5/4 19:10
モディリアーニ展 美術
六本木の新国立美術館にモディリアーニ展を見に行ってきました。日曜美術館や美の巨人でも取り上げられたため、大変な混雑を想定していたのですが、閉館間際の時間帯を狙って行ったところそれほど込んではいませんでした。年代順に絵が並んでいて変遷がわかりやすくたどれる展示でした。みごとにモディリアーニの作品ばかりを集めており見ごたえがありました。女性の肖像画が多いです。モディリアーニの描く女性は大変魅力的で知的です。画商など親しい知人男性の絵も少しありました。美男子モディリアニははじめは彫刻家を目指しますが病のために断念して画家となります。モンパルナスの画家、というくくりでは藤田とならんで必ず名前がでますが、生前は売れない画家でした。画展では官能的なヌードが話題となり警察沙汰になってしまったこともあり。結核を病んでいた画家は若くしてこの世をさり、身重の恋人エビュテルヌは彼の死後に後追い自殺をとげます。美男の画家の悲劇は映画化もされています。アーモンド形の目、かしげた長い首、瞳のない青い目の人物画が彼の定番ですが、めずらしい風景画も展示されていました。彼の作品のプリミティブな要素の元としてカリアティッド(女性の人柱)にスポットを当てています。彼の生まれが斜塔のピサの近くリヴォルノであること、ユダヤ系の血が流れていることをしりました。GW中は六本木ヒルズと無料シャトルバスが運行しています。歩いても十分程度ですがシャトルで移動するのも荷物が多いときなど楽でお勧めです。
