2008/5/17  21:14

『箸の上げ下ろし』  
 酒井順子・著『箸の上げ下ろし』を読みました。

 他の著作と同様、鋭い視点からの掘り下げが面白く、随所で『わかる、わかる』と頷いてしまいましたり、『あ、そういうことだったのか』と気付かされましたり。
 特に、所々に記述される“グルメな友人”との感覚の落差が共感できるのです。
 味覚がいい加減なので、客にまで緊張を強いるような店(オヤジや店員の愛想が悪い、店の職人や客に高圧的etc)で食べると、そこがどんなに美味しいと評判の店でも

「味どころじゃないし・・・なんでこんな店がいいんだ?」

 と思ってしまう私は、この本の『蕎麦屋』の回など読めただけでもこの本を買って良かったと。

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