2008/8/28 18:11
ばたばたと死んでいく 話題
そうやって生活のリズムが崩れてしまった昨27日、駅からの道すがら自転車で逆に駅に向かう同じアパートの住民とすれ違ったりしながら、ふらふらになって帰り着き、郵便受けから取り出した新聞に載っていた。深浦加奈子の訃報だ。ぼくより2つ年上なだけなのだ!
川村毅の主宰する劇団《第3エロチカ》の看板女優というか、マドンナ。川村の劇では、よく盛り上がりの独白の中で主人公が「カナちゃん!」と呼びかけてセリフを展開していたから、実に印象に残る女優だった。子ども時代の初恋の相手、永遠の夢の女に呼びかけるように「カナちゃん」に呼びかける、そんなセリフだ。
実際の深浦加奈子は「看板女優」、「マドンナ」と書いたけど、いわゆる美人ではなく(そういえば川村の『フリークス』という作品では、さまざまなフリーク、つまり奇形の生き物のパレードが展開されたが、その中にとびっきりの美人もひとりいた。美人というのは一種の奇形なのだという思想。すごい!)、だからTVドラマに出るようになると、主役ではなく意地悪な敵役とか、犯人と疑われながら3人目に殺される人物といった役回りが多かったのではあるまいか。
今日、ある目当てがあってTVをつけたら、たまたまそこに深浦加奈子が映っていて、昨日の今日なものだから、予定を変更してそのドラマをそのまま観てしまった。昼間の、2時間サスペンス再放送。まさに疑われ、そして殺される役だった。
追悼の儀式だ。
川村毅の主宰する劇団《第3エロチカ》の看板女優というか、マドンナ。川村の劇では、よく盛り上がりの独白の中で主人公が「カナちゃん!」と呼びかけてセリフを展開していたから、実に印象に残る女優だった。子ども時代の初恋の相手、永遠の夢の女に呼びかけるように「カナちゃん」に呼びかける、そんなセリフだ。
実際の深浦加奈子は「看板女優」、「マドンナ」と書いたけど、いわゆる美人ではなく(そういえば川村の『フリークス』という作品では、さまざまなフリーク、つまり奇形の生き物のパレードが展開されたが、その中にとびっきりの美人もひとりいた。美人というのは一種の奇形なのだという思想。すごい!)、だからTVドラマに出るようになると、主役ではなく意地悪な敵役とか、犯人と疑われながら3人目に殺される人物といった役回りが多かったのではあるまいか。
今日、ある目当てがあってTVをつけたら、たまたまそこに深浦加奈子が映っていて、昨日の今日なものだから、予定を変更してそのドラマをそのまま観てしまった。昼間の、2時間サスペンス再放送。まさに疑われ、そして殺される役だった。
追悼の儀式だ。



