2006/8/11  18:43

まだまだ亀田余波!  日記
スキーモーグルの上村愛子選手が
自身の公式ブログで先だっての亀田選手の試合に対し
「感動しました!」とコメントしただけで
想像を絶するような苦情の書き込みが・・・
所属事務所としてはブログ閉鎖はせずに
本人の謝罪コメントを載せて対応したそうです。

世間からその立場や人格が認められると
こんなことになってしまうのですね
大変なことです。

デーブスペクター氏が今回の亀田選手にまつわる現象に対して
興味深いコメントも出しています。

日本人は少人数でジャッジする事に対して認めにくい
気質を持っている・・・
物まね番組なんか十数人の採点者がいるでしょ・・・?
日本のスポ根を現実にしているのが亀田親子
日本人はああいった話が好きですよね
しかし普通にこの話が進んで行けばなんてことはなかったが
テレビ局が感動を煽ろうとして
やたらめったら演出を仕掛けた結果
すっきりとしない勝利に対して
反動がああいった形で表面化してしまった。

WBC野球で優勝こそはしたものの不透明な裁定があり
サッカーはW杯に出れず・・・
そんなフラストレーションが亀田選手の試合結果で
一気に爆発してしまったのだそうだ。

まあ亀田選手本人や父親の知らぬところで
イメージがどんどんでかくなり
思わぬ落とし穴が待っていたというところでは
ないだろうか

以前より私が心配していたのは
こういうことで
テレビの力というのはある意味恐ろしいというか
せっかくここまで堅実に練習を積み重ね
間違いなく逸材であることには変わりは無い。
それがTV局の演出の反動により人気が失うは
反感は買うわで今までの亀田ブームはすっかりなりを潜めてしまった。

テレビの影響力とは何も日本人に限った話ではなくて
ある某国の格闘技選手なんかは
日本の「PRIDE」に出場したというだけで
スーパースターになったかのように勘違いしてしまうそうです。
挙句の果てに練習までしなくなってしまい
まるでトレーナーにでもなったかのように
後輩に指導を始めるそうです
それもまだ1勝もしていないのに・・・

それまで謙虚に練習を重ね
このまま行けば良いところまで行くだろうと
期待を集めた選手でも
慢心してしまっては駄目になってしまうということなんですよね
またそれまで色んな方が味方になってくれていたでしょうが
天狗になった人間からは
人は離れていってしまいます。

自分は全く普通のレベルで活動しておりますが
選手でなくても気をつけなくてはいけないなあ〜と思った次第です。

謙虚さを考えるとき
未だに自然体でこつこつと鍛錬を重ねる
「美濃輪 育久選手」は人格者ではないかと思います。
それが彼の魅力であり
決して負けても人気が不動のものである由縁ではないかと
私は思います。

2006/8/8  2:45

プロレスの位置  日記
ここしばらくプロレスから離れ
相撲、サッカー。ボクシングそして総合格闘技・・・
とプロレス以外の業界の動きに着目し自分なりに構想を
整理していた。

まあそれだけ色んな意味で面白い話題(?)が次から次へと世の中に
送り込まれているということなのですが。

「プロレス」・・・

常に私がアンテナをはることですが
今の世の中でこの「プロレス」とは一体どんな位置にあるのか?

その昔私が子供の頃にアントニオ猪木さんの
活躍に胸を躍らせ興奮して見入っていた時代
よく人はあの頃は〜とそれぞれの持論を展開してくださるのですが
果たしてそうだろうか?と私は思う。

一体今回の試合はどんな風になっていくのか?
今日はもしかしたら勝って(負けて)しまうのか?

そんな妄想から引き起こされる妙な期待感
これが本来のプロレスの面白さだったわけで
「闘い」を通じて魂が激しくぶつかり合う「熱」を
観衆に伝道させるのが「プロレス」であり
スポーツにもお芝居にも共通して言える事だが
果たしてその事が伝えられている方がどんだけいるのか?

最近目にする試合の中で目に付くことで
笑いを私は決して否定はしないが
「プロレスの本筋」から言えばそれはあくまでもひと時のお口直しで
なければならないと思うし。
いつもそれが目の前に繰り広げられれば
お客さんは安く考えてしまうようになる。

また「女子」の世界においては
リング上でネタとしてお下劣なパフォーマンスを見せるなんて
愚の骨頂だ。
自分が何をやっているのかわかっているのだろうか?
その「安易さ」には嫌悪感を憶える。

激しいプロレス、熱いプロレス、闘いのあるプロレスができないのであれば
「引退」を私はお勧めする。
これからの後輩たちのためにどうぞさっさと身を引いていただきたい。
また一日も早く「プロレスラー」の看板を下げ
後輩に悪影響を与えないよう身を引いていただきたい。

前田日明さんが
「格闘技は殺し合いではない」
先だっての桜庭選手の試合後にコメントされていましたが
勿論プロレスも同じ事が言える

私がたどり着いた結論の一つですが
「プロレスは究極のエンターテイメントスポーツ」である
ということです。

でも日本人がアメリカのWWEと同じことをやっても
成功はないでしょう。

それは日本文化には
「武士道」というものがありますし
「真剣勝負」にこだわる人種だからです。
間違いなく言えることは先祖代々そのDNAも
引き継いでいるのですから根本的にそこが
変わることはないのです。

ではどうすれば良いのか・・・
もっと研究して練習して技を磨いて
「アイデア」を出す事です。

私が全ての面でクリアしていると思うのは
男子プロレス団体「ドラゴンゲート」ですが
あるプロモーターさんのお話では
「最初は学芸会かと思った」
と言わせる程度の団体だったそうで
それが今では全国各地を確実に集客し
お客様に満足感を与えてお帰りいただけるという
数少ないプロレス団体であります。

そんな「ドラゴンゲート」でも
それまでの動きやパフォーマンスができないと
去っていかなくてはならいほど生存競争が厳しいと
聞いています。

本日の結論として私が何を申し上げたいかといいますと
格闘技界がここにきて諸問題によって取りざたされる中で
今こそ「プロレス」の本筋を再認識し
安易な試合を見せること無く
「ステイタス」を上げていけるよう
考えるいい時期ではないのかということだったのです。

ちょっとガッカリするような試合に触れ
またファンの皆様からも失望のご意見を伺うにあたり
本日ブログに書かさせていただきました。

以上

2006/8/5  0:43

亀田新チャンピオンの余波  日記
先だってのボクシング世界戦で新チャンピオンになった亀田興毅が
非難の的になっている。
連日新聞などでも「疑惑」の文字がトップページを飾り
いったい結末はどういう事になるのか注目をあびています。

中には「王座返上」では?
などという記事まで出る始末
さてどこで落ちをつけるのか・・・

あれだけ上り調子の時には報道各社は良い意味で亀田一色だったのだが
試合内容がああなってしまうとこうなってしまう。

しかしそれはそれで報道側の姿勢としては
今回のジャッジに対して疑問が残る結果となったので
追求したいということなのだろうが

ただいつまでもバッシングを続けたところで
どうなるものでもない
肝心なことはあの試合内容で負けたと多くの人が
感じるような内容でも勝ってしまうという
採点方法に問題があるのですから
そのことに焦点を合わせた方がいいのではないかと思います。

WBCの日本チームが最終的に優勝したのも
結果的にルールに救われたことが大きい

野球と違うのは
ボクシングの場合は結果が出るまで分からない
個人の判断で採点され、その点数も分かれるという点も
納得がいかない理由なのでしょう。

ほかには年末のTBSが亀田の防衛戦を予定に組んでいることからも
疑惑の部分に追い討ちをかけた。

私は次回の防衛戦でここまでのバッシングを吹き飛ばすような
すっきりした勝利を是非ファンの人たちに見せてほしいと思います。クリックすると元のサイズで表示します

2006/8/2  22:58

亀田興毅 世界チャンプに!  日記
本日ボクシング世界タイトルに挑戦した難波の闘拳「亀田興毅」が
念願の世界チャンピオンになった。

試合はまず第一ラウンドに激震が走った
ゴングが鳴ると同時にいつも通り積極的に前に出る亀田
しっかりとしたガードポジション
相手のパンチを殺す作戦であろう
距離を詰め、額が接触したままのような状態で
距離の短いカウンターを何発も放つ。
しかし攻めの態勢から一瞬ガードが下がったところを狙い打ちのカウンターがヒットした
思わずダウンする亀田

ここまで怒涛の快進撃
観衆は初めて見せた亀田の初ダウン姿は
開始早々だっただけに本人のみならず周囲も大いに動揺させたことでした。
しかし亀田はここから挽回に向けて着実にポイントを
稼いでいった。

ここで両選手の戦術には大きな違いが表れる。
フアン・ランダエタ(ベネズエラ)は老獪なテクニックで
ロストポイントを防ぎアマチュア志向の強いといわれる
最近の採点方法にマッチした戦術で着実にパンチを当てに来る。
亀田のパンチもまるで誘うかのように
打たせてでる
それほどまでに自分のスタミナとボディの強さに
自信があるのだろうか
そんな疑問を私は抱いた。

対する亀田は従来の闘い方をベースに
正攻法で正面から堂々と打って出た。
解説者からは「正直すぎる」と言わせるほどの
正面攻撃だった。

ダウンの後には右目じりをパックリ切るというアクシデントも亀田を追い詰める
インターバルの際には椅子に座った直後に
苦悶の表情を隠す事もなかった。
そしていよいよ闘いは最終ラウンドまでもつれ込んだ。
変わらぬペースで激しく襲い掛かるフアン・ランダエタ
亀田は必死に倒れまいとクリンチ
こんな亀田を見たことがない
なりふり構わぬその姿勢に解説の畑山も
「それで良いんです、世界はそんな簡単なものではない。
そこまでしても勝ちたいんだという姿勢を見せて良いんです。」
そう語った、これはボクシングを極めた人間にしか語れないセリフ
同じリング上で世界を取った者にしか理解しえない世界なのでしょう。

最後まで戦い抜くんだ
負けるわけにはいかないんだ
もう一度ダウンしたら負けてしまう
親父にチャンピオンベルトをプレゼントするんだ
弟たちが見てる前で負けるわけにはいかないんだ
親父のボクシングは世界に通用する事を証明するんだ

こんな言葉が聞こえてきそうなくらいの
必死さが画面から伝わってくる

何度かボディに鋭いパンチを決め
フアン・ランダエタもやや動きが止まる瞬間もあったが
なかなか決め手にはならない
今まで鋭くいつ決まってもおかしくないと
感じられた亀田のパンチにも
この日は何故か威力が感じられない
何故だったのか?
もしかしたらコンディショニングに失敗したのか?
それほどまでにこの対戦相手は強いのか?

そんな空想をしながら最終ラウンドを見届けた。

「判定2:1 亀田勝利!」

号泣する亀田
さぞ苦しい闘いだったのだろう
恐らく本人も「負け」を意識していたのではないだろうか
そう考えてもおかしくない内容だった。
父親も一瞬動きが止まった

亀田は勝った。

「判定」はもちろん正式な採点方法である。
ご意見はさぞ飛び交うであろうが
私は亀田興毅チャンピオンにおめでとうと申し上げたい。
過去にもチャンピオンになったとしても
その内容には何かと注文がついた人はたくさんいる。
しかしそれも今後の闘いでいくらでも覆すことができる。
そしてよく考えてみましょう。
亀田はまだ19歳なのです。
一度も負けることなくここまで駆け上がり
同じく敗戦こそはあるが一度もダウンしたことがないという
強豪を迎えて堂々たるタイトル戦を最終ラウンドまで闘い抜いた。

立派ではないか

次回の闘いまでにさらなる進化を期待したい
そして満足いくような従来の試合内容を
是非見せてもらいたいと思います。

ここは素直に勝利を祝福したい。クリックすると元のサイズで表示します
RSS1.0