2006/7/31  11:33

横峰&亀田パパ  日記
ニュースで亀田&横峰父の記事を目にしました。
記事を読んでの感想は同感することもあり、
またそれに関するブログを書かれている方の
ご意見を読んでみて
「あ〜確かにそういう受け止め方もあるよなあ〜」
とも思いました。

世の中にはこういう形で我が子を何とかプロにしようと
必死になっている親は溢れるほどいます。

ダンスが流行ればダンススクール
オーディションに親子ではしご
イチローを夢見て野球の英才教育に取り組むお父さん
昔に比べればこういう傾向はかなり進んでいるし
それだけ子供に熱心なのは大いに結構だし
決して悪い事でも何でもない。
それだけ日本が平和だからこそなのだと私は思う。

ただし子供は親の道具でも生きるための手段でもない
自分の子供だから何をしても良いわけでは決してない。

またその分別がつく大人が少なくなってきているのも事実

そういう親が増えるご時世または社会構造が
昨今の親が子供を殺す・・・などとという考えられないような事件を引き起こし
さらには親の愛情不足&教育の失敗で逆に子供に逆切れされ
子供に親が殺されてしまうなどという事件・・・

「戦国時代」じゃないんだからさあ〜
もっと命を大事にしようよ!
これが今の私の気持ちです。
戦乱の世の中では身内すら信用できない世の中
裏切る可能性があるものは例え親兄弟であっても
この世から抹殺する。
今にして考えれば「狂気の沙汰」です。
でもそんな事件がニュースを通じて毎日のように取り上げられています。
いったい日本はどうなっていくのでしょうか?

さて話題を戻しますが
このニュースに取り上げられた二家族は
最近ではイチローや松井に続く成功例として
マスコミに大きく取り上げられております。
これはこれであくまで成功例ですから
世間の親御さんが勘違いせず
そういう教育方針もあるんだなあ〜
継続するのはさぞご苦労されただろうなあ〜
簡単に成功までたどり着いたわけではないんだなあ〜
と安易な発想の抑止力に作用する事を私は期待します。

ここでよく考えなくてはいけないことは
この二家族の例では
「成功したから良かった」
「目標を一つずつ達成できて良かった」
ということなのです。
それではもし途中で挫折したら・・・
またはまだ若い両選手の事です
当然壁にぶつかる可能性は大です。
親が力を発揮するのはそこからなのではないでしょうか
トレーナーは家族ではなくあくまでビジネスとして
ついているだけですから
当然報酬が支払わなければ離れていきます。

私は以前亀田兄弟を過剰にマスコミに取り上げられる姿を見て
他人事ながらとても心配した時期がありました。
まだチャンプにもなっていないのに
まるで世界は取ったかのような扱いに

マスコミは良いときはとても大きく派手に扱いますが
いざ窮地に立たされたとき一気に手のひらを返します
でも上り調子の時にはいつまでも味方でいてくれるような
錯覚におちいります。
それは何でかといえば、マスコミはお友達でも家族でも親友でもないからです。
あくまでビジネスとして友好的に接してきているだけなのです。
ですからあまりにも過剰にマスメディアに露出する事を
危惧したのです。
でもそれはマスコミが悪いわけでもなんでもなく
そうなることが嫌なら露出を制限すればいいのですから。
でも両家共にバラエティに出たりやたらマスメディアにも
顔を出しています。
従ってもしそうなった場合は自業自得なのかもしれません。

この二家族に関しても同じでしょう
どこかで挫折し這い上がれなくなったとき
今度はそれまで美談として扱ってきたそれまでの家庭環境を
逆手にとってバッシングがはじまります。

でももう上がるところまで上がってしまったのですから
後は是非頂点を極めて欲しいと思います。
特に亀田家は三人もの息子を抱えているのですから。

私の考えは
この成功に向かって突き進む二家族
もしくは二人の父親はここまでは正しい。
しかし子供が調子を落としたり負けが続いて駄目になりそうに
なったときにどう対処するのか
それは今からでも早くはない
どうぞ考えてあげて欲しい。
またその準備は既に出来上がっていることを
期待します。

マスコミは皆さんの子供たちの将来に責任はとってくれませんから。
自分の子供を世の中に出したのなら最後まで守ってあげて欲しい
そしてもしもゴルフなりボクシングを離れるような事態に
なったとしても生き抜いていくことができるように
導いてあげて欲しいと思います。

今社会では「アイデア」が求められています。
それは特にスポーツ界では意識されてきている事です。
練習方法のみならず選手自身の思考においても全てアイデアが
要求されるのです。
何でこの二家族がここまで子供たちの能力を
引き伸ばすことが出来たのか
それは色んな要素がありますが
なんといっても練習におけるアイデアにあると私は思います。

それにより選手自身も練習の意味を考え
自然と応用する力が育っていった
実戦で求められるのは
その場その場の判断力
それも瞬きをする時間よりも早く判断し自分で決定する能力が重要です。
そのためにはあらゆる事にいえますが
アイデアのある「反復練習」、そして工夫することだと考えます。
これは「プロレス」にもいえることです。

現イビツァ・オシム日本サッカー監督はこう言っています
「アイデアのない人間もサッカーはできるが、サッカー選手にはなれない。」



この記事へのトラックバックURL
RSS1.0