2008/10/10 20:09
時代劇マニア 分類なし
先日、とある待合室には非常にマニアックな雑誌しかなく、
暇なので読んでいたら、笑える記事があった。
日本通の人が、京都の映画村に行ったときの話を書いている。
この記事を書いた人は、かなり日本に詳しいようで、とくに時代劇マニアらしい。
時代劇は、子供の頃毎週大河ドラマを見ていた。父が見ていたからだ。
「雲と空と虹と」(←順不同で超うやむや)が多分一番古い記憶だ。年がばれるが。
家にテレビが1つしかない時代は、大河ドラマは特に見たくもないが一緒に見ていた。
テレビが2つになってからは、裏番組を見るようになった。
今でも帰国すると、息子達に時代劇を見せたい気持ちになる。
大河ドラマでなくても、平日午後などに再放送をやっているのを、
ほら、お侍さんだよ、ちゃんばらだよ、とか言いながら息子達にも何となく見せたくなる。
彼らにも、お侍さんだった先祖がいるので、なんとなくどんなものか見て欲しい。
サムライの映像を目に焼き付けて欲しいと思ってしまう。
サムライ語も聞いて欲しい。何とかつかまつり候、とか、かたじけない、とか。
この記事はユーモアを交えて書いてある。筆者の方は日本語も話せるようだし、
日本通であることをあちこちに滲ませてあるが、
いろいろ突っ込みどころ満載で、読みながら1人でニヤニヤしてしまった。
笑えるのでこの雑誌を拝借して、ブログに全文訳して載せたいくらいだが、
本当に恐ろしくマニアックな雑誌なので、お返ししてきた。
いきなり「日本の代表的時代劇として、水戸コウモ、アワレンボウ将軍などがある」、
と書いてあり…どっちも違うので笑えた。
哀れん坊将軍はなかなか良い味が出ている。なんだか可哀相な物語を想像させる。
また、この取材のとき、たまたま尊敬する俳優が撮影所にいて、筆者は感動して
サインをもらったらしい。しかし、その名はキタオウジキンヤンだった。
遠山の金さんかなにかと、混ざってしまったかのようだ。
この筆者は、この映画村でコスプレで遊べることを知らなかったようだ。私も知らなかったが。
映画村では、時代劇の扮装で映画村を闊歩し、写真撮影ができるらしい。
なかなか面白そうだ。そして、筆者は4人の日本人の若者が、
着物とヅラをつけて遊んでいるので、雑誌に載せるから写真を撮りたいというと、
4人はふざけておどけてろくな写真が撮れない。
筆者は彼らの不真面目な態度に怒って、その罪もない4人の若者に、
「おんどれ、馬鹿野郎め、静かだぞ、ぶっとばしてやるぞ」と啖呵を切ったらしい。
若者はいきなり外人記者に、そのような口調で意味不明なことを叫ばれ、
さぞかし困ったことだろう。筆者は大変得意気に、
「…私はここであえてこの啖呵を訳さないが、
これは大層ヤクザ的な言いまわしで、4人の若者は突然の私の台詞に驚いて震え上がった」
というようなことを書いてあり、トホホと笑える。静かだぞ、が私には意味がわからない。
バカ野郎め、ぶっとばしてやるぞ、って幼稚園児でも今時言うだろうか。
もしくは、ホンモノの任侠モノに詳しい人が読めば、理解できるのかもしれない。
静という名のヤクザが啖呵を切るシーンを見て、丸暗記したのかもしれない。
かわいそうに、その4人の素人の若者が、謎の外人記者に脅されて、
無理矢理時代劇のチャンバラ場面を演じさせられている、ヤラセ写真が載っていた。
仕方なく大真面目にやっているようだった。1人は顔が多少にやけていたが。
記者は、素人さんの4人に「プロ意識に欠けている!」などと批判している。
困った外人さんである…。彼らはサムライの子孫かもしれないが、ただの日本人だ。
世界中の若者と違うのは日本語を話せ、時代劇を見たことがあることくらいだ。
プロ意識なんてあるわけがないのだ。
彼らの肖像権などどうなっているのだろう。謝礼は受けたんだろうか。心配である。
この写真撮影の後、この4人の若者と筆者は、
映画村内でビールを飲んで仲直りしたようである。
ビールが謝礼だったのか、それとも割り勘だったのかはわからない。
時代劇は、日本では10歳以上70歳以下の人に愛されている、と書いてあった。
10歳以下は、パワーレンジャー(ゴレンジャーの類)が好きで、
70歳以上は、過去を思い出すからあまり見たくないんだそうだ。
過去って、一体いつだろう。第2次世界大戦のことだろうか。
時代劇と何の関係があるのかよく分からない。
とにかく、映画村は1日楽しく遊べるが、4時半に閉まってしまうのと、
中で飲食するとお金がかかる、との注意書きもあった。やはりビールは割り勘かも。
私は映画村に行ったことはないが、この記事を読んで、私も是非いつか子供と夫を連れて、
コスプレをしたいと思ってしまったほど、よくできた映画村リポートであった。
暇なので読んでいたら、笑える記事があった。
日本通の人が、京都の映画村に行ったときの話を書いている。
この記事を書いた人は、かなり日本に詳しいようで、とくに時代劇マニアらしい。
時代劇は、子供の頃毎週大河ドラマを見ていた。父が見ていたからだ。
「雲と空と虹と」(←順不同で超うやむや)が多分一番古い記憶だ。年がばれるが。
家にテレビが1つしかない時代は、大河ドラマは特に見たくもないが一緒に見ていた。
テレビが2つになってからは、裏番組を見るようになった。
今でも帰国すると、息子達に時代劇を見せたい気持ちになる。
大河ドラマでなくても、平日午後などに再放送をやっているのを、
ほら、お侍さんだよ、ちゃんばらだよ、とか言いながら息子達にも何となく見せたくなる。
彼らにも、お侍さんだった先祖がいるので、なんとなくどんなものか見て欲しい。
サムライの映像を目に焼き付けて欲しいと思ってしまう。
サムライ語も聞いて欲しい。何とかつかまつり候、とか、かたじけない、とか。
この記事はユーモアを交えて書いてある。筆者の方は日本語も話せるようだし、
日本通であることをあちこちに滲ませてあるが、
いろいろ突っ込みどころ満載で、読みながら1人でニヤニヤしてしまった。
笑えるのでこの雑誌を拝借して、ブログに全文訳して載せたいくらいだが、
本当に恐ろしくマニアックな雑誌なので、お返ししてきた。
いきなり「日本の代表的時代劇として、水戸コウモ、アワレンボウ将軍などがある」、
と書いてあり…どっちも違うので笑えた。
哀れん坊将軍はなかなか良い味が出ている。なんだか可哀相な物語を想像させる。
また、この取材のとき、たまたま尊敬する俳優が撮影所にいて、筆者は感動して
サインをもらったらしい。しかし、その名はキタオウジキンヤンだった。
遠山の金さんかなにかと、混ざってしまったかのようだ。
この筆者は、この映画村でコスプレで遊べることを知らなかったようだ。私も知らなかったが。
映画村では、時代劇の扮装で映画村を闊歩し、写真撮影ができるらしい。
なかなか面白そうだ。そして、筆者は4人の日本人の若者が、
着物とヅラをつけて遊んでいるので、雑誌に載せるから写真を撮りたいというと、
4人はふざけておどけてろくな写真が撮れない。
筆者は彼らの不真面目な態度に怒って、その罪もない4人の若者に、
「おんどれ、馬鹿野郎め、静かだぞ、ぶっとばしてやるぞ」と啖呵を切ったらしい。
若者はいきなり外人記者に、そのような口調で意味不明なことを叫ばれ、
さぞかし困ったことだろう。筆者は大変得意気に、
「…私はここであえてこの啖呵を訳さないが、
これは大層ヤクザ的な言いまわしで、4人の若者は突然の私の台詞に驚いて震え上がった」
というようなことを書いてあり、トホホと笑える。静かだぞ、が私には意味がわからない。
バカ野郎め、ぶっとばしてやるぞ、って幼稚園児でも今時言うだろうか。
もしくは、ホンモノの任侠モノに詳しい人が読めば、理解できるのかもしれない。
静という名のヤクザが啖呵を切るシーンを見て、丸暗記したのかもしれない。
かわいそうに、その4人の素人の若者が、謎の外人記者に脅されて、
無理矢理時代劇のチャンバラ場面を演じさせられている、ヤラセ写真が載っていた。
仕方なく大真面目にやっているようだった。1人は顔が多少にやけていたが。
記者は、素人さんの4人に「プロ意識に欠けている!」などと批判している。
困った外人さんである…。彼らはサムライの子孫かもしれないが、ただの日本人だ。
世界中の若者と違うのは日本語を話せ、時代劇を見たことがあることくらいだ。
プロ意識なんてあるわけがないのだ。
彼らの肖像権などどうなっているのだろう。謝礼は受けたんだろうか。心配である。
この写真撮影の後、この4人の若者と筆者は、
映画村内でビールを飲んで仲直りしたようである。
ビールが謝礼だったのか、それとも割り勘だったのかはわからない。
時代劇は、日本では10歳以上70歳以下の人に愛されている、と書いてあった。
10歳以下は、パワーレンジャー(ゴレンジャーの類)が好きで、
70歳以上は、過去を思い出すからあまり見たくないんだそうだ。
過去って、一体いつだろう。第2次世界大戦のことだろうか。
時代劇と何の関係があるのかよく分からない。
とにかく、映画村は1日楽しく遊べるが、4時半に閉まってしまうのと、
中で飲食するとお金がかかる、との注意書きもあった。やはりビールは割り勘かも。
私は映画村に行ったことはないが、この記事を読んで、私も是非いつか子供と夫を連れて、
コスプレをしたいと思ってしまったほど、よくできた映画村リポートであった。
