2008/8/21 23:51
涸沼 慎太郎 (ひぬま しんたろう) 六角部屋の力士達
平成15年9月 第105回本場所初土俵
最高位:序の口
本場所通算成績:2勝3敗
(六角部屋内選考相撲:46勝14敗)
<前相撲>
免除
第105回本場所 序の口 H15.9〜12
初 日:●炎 鷹(黒 雲)上手投げ
二日目:○土真中(初 霜)引き落とし
三日目:●真紙嵐(初 霜)寄り切り
四日目:○羽黒川(錦 風)突き落とし
千秋楽:●真攻砲(初 霜)叩き込み
廃業
同期で初土俵を踏んだ岩屋国や貴和黒を稽古場では圧倒的な強さで蹴散らしていたのが、この涸沼であった。
茨城県の出身。牛久沼のボート屋さんから「時たま来る大きな身体の凄腕の子がいてね。いつも40cm以上を釣って帰るよ」という噂を聞いていた。それが涸沼であった。蓮の花咲く湖畔でスカウト。無口であるが負けず嫌いで、稽古場ではいつも貴和黒に対し闘志を剥き出しにしていた。先行相撲では圧倒的な強さを誇り、前相撲免除で紙界入り。しかし、本割りでは本来の相撲を生かし切れずに負け越し。機会を見てもう一度挑戦させようと考えていたが、その後消息を絶つ。
最近になってふっと国技館に現れ、「今何をしている?」と問うと、微かに笑みを浮かべ「楽しく元気にやってますから」という言葉を残し、国技館を後にした。惜しい逸材であった。







