2006/8/28  19:39

英語でも読んでみてね  読書

少年は戦場へ旅立った
   ゲイリー・ポールセン(あすなろ書房)
SOLDIER'S HEART

1時間前後/2006年中学生課題図書

1988年に発行されたこの本は1998年に再発行されています。
9・11以来、アメリカでは志願兵が増えている空気、
たぶん、soldier's heartを持つ帰還兵は増えているでしょう。

志願兵の条件で地元では15歳とばれて弾かれる、と
見知らぬ土地まで行き、18歳だと年齢を詐称して入隊するチャーリー、
戦争終結の時には21歳になっていました。
華々しいパレードや、女の子たちに手を振られて送られる兵士、
「戦争ってものがどんなものか、この目で見たい」
「大人にしかできないことをやりたい」
「北は正しいし、戦争はすぐ終わる。義勇兵になるのは悪くない」
家族もそう思ったのです。

戦場へ旅立った少年チャーリーが、自分の北の暮らしの豊かさと
南部の農民の何もない貧しい暮らしを感じる場面があります。
何気なく社会背景も描かれています。

チャーリーは戦闘に加わるごとに変化していきます。少年から兵士へと。
戦友と親しくならないようにして、その戦死のショックを避けようとしたり、
死と直面する生活のせいで、自分が死ぬのだという観念から逃れられなくなったり、
そしてsoldier's heartのせいで、退役後、23歳の生涯を終えるのです。
こんな結果になるとわかっていたら、チャーリーも行かなかったのに。
母親だって絶対止めたのに。

壮絶な戦争体験がチャーリーの心を傷つけて、
生きてはいけないようになってしまったのです。

現代の戦争は、朝もやの中で南軍の兵士とコーヒー豆の取引をするようなのどかなものではありません。
soldier's heartを持たないように、訓練しながら?


原書は、本文102ページ、文字大きめですので、
日本の中学生でもなんとか読めないレベルではない?と思います。
章立てが細かいのと、ドラマチックな内容と、素朴な文での内面描写なので
わかりやすいと思います。
わからない単語は意味の見当をつけたまま読み飛ばしてしまいましょう。
たとえば
sergeant 軍曹とか将校とか上官?(軍曹だそうです)
bayonets 銃の部品か装置の部位の名前?(銃剣だそうです)
などというように
volunteer 志願兵のことかなと思ったら、邦訳では義勇兵になっていましたね。
わからない単語(地名や専門用語以外で)が3割以上あるようなら、お薦めしません。
一日に3ページくらい読めれば、話の筋が見えなくなることはないと思います。
あとがきとか前書きとかは、難しく書いてあるので日本語版で確認するほうが楽です。

先日『ハックルベリー・フィンの冒険』の映画を見て(イライジャ・ウッドの)
これって、南北戦争の直前の話なんだなあ、とか思いました。
あれに出てくる南部の農場主は貴族のような暮らしをしていました。
工業的に発展した北部と、農業主体の南部の格差があったことや、
黒人奴隷を解放することで、北部側が労働力を確保したかったと、
読んだ事があります。またこの戦争では南部がアメリカから独立したがっていて
それを北軍の勝利という結果でリンカーンが阻止したことで、
アメリカの分裂が防がれた、ということも。
戦争終結が1867年で、幕末の日本がアメリカからの植民地化から
辛くも逃れられた一因だということです。
うろ覚えな知識で間違っていたらすみません

日常生活の中で、何かみずみずしい感性を失って、
干からびた感情しか持てないとき、感動や共感を持てないとき、
自分を好きに思えないとき、「なんかなあsoldier's heartみたいだなあ」
と感じることがあります。私は何に麻痺してしまったんだろうって。

2006/8/21  20:48

はるか昔、銀河系の彼方で(?)  読書

精霊の木 上橋菜穂子(偕成社)
2〜3時間、かなあ/2006年千葉県課題図書中学生向け

「ウッラ…」「レベル4」ときたら、これかな。
他の課題図書は買ってないの、ごめん。
しかも、子どもは夏休みの国語の宿題をBコースの読書感想文ではなく、
Aコースの生活作文にしてしまったので、ただの夏休みの読書体験に
なってしまいました。それもいいと思うんだけどね。

正直言うと、とても読みはじめにくかったです〜私には。
設定の説明と最近風の(そうなのか?)会話の語り口になじめず
お話の世界に入るまでややかかりました。
ファンタジーのアイディアが重要な部分を占めているのに加えて、
メカニックやテクノロジーや、作品世界自体が、私たちの住む世界の
投影であるのに、いろんな組み換えがあって、整理するのが難しかったです。
まあ、私には、実は「ダレン・シャン」も難しいので、
頭の固い奴だな、と思っていただければ…

話は飛び、先住民文化について
アメリカで、ある番組を見たことを思い出しました。
未成年の、ネイティブアメリカン(先住民)が、犯罪を犯し(確か傷害罪だった)
どう罰するかということになって、判決は彼らの部族の掟に従わせることになります。
部族の長老が話し合って、彼らを一人ひとり、原野でサバイバルさせることになります。
その期間、長老の一人か、世話役が、たまに行ってようすを見るというのです。
都会では差別を受けたりスポイルされてきた少年たちが、
部族の(「精霊」という概念を含む)教育を受けて、
更生するか(問題提起)という番組でした。
部族外の人は「甘い判決だ」と言ったり、
少年たちが逃げ出して再犯するのではないかと心配します。
部族の長老たちの話し合いは、アメリカの表社会(?)と異なる
理念で、彼らは暮らしているのだと伝えるような内容だったと思います。
こういう番組を作成して放送することが、メッセージになることと、
「精霊の木」を読んで何かを感じることと、ちょっと重なる感じがします。

何かいい方法があるかもしれない。
私はわずかしか知らないだろう。
いい知恵を持つ人々がいるだろう。
私は学ぶことができる。(非引用)

さて、「精霊の木」の醍醐味は、
悲劇の連鎖を、命の連鎖が救うところでしょうか。
「穴」では叙述されていた過去の出来事が、「精霊の木」では
リシアという主人公の少女が、過去に起きたことを夢に見ることができる能力に
目覚め、時々、それを語ることで表されていきます。
現実には、私たちは、遠い先祖の感じたことや体験したことをひとつひとつ
具体的に知ることはできませんが、
その積み重ねの上に今の自分があるということは、言えなくはないと思います。
また、よりよい、あるいは意味のある、あるいはメッセージ性のある
人生を送ることで、後に生きる者に、よりよい人生の道しるべを記すことが、
有形無形に関わらず、できるのではないでしょうか。
意図したことがうまくつながることもあるでしょうし、
無意識だったことで、うまくいくこともあるでしょう。

絶滅に瀕する精霊の木を未来に橋渡しするという、この話の中の
大きな芯の部分も、私たちの現実世界に投影できるメッセージが感じられますネ。

私自身は子孫に伝える何かがあるかというと、気分次第です。
無責任ですみません。フォースとともにあれ。でございます。

2006/8/14  15:02

ゲームの世界に入っちゃった!  読書

レベル4 子どもたちの街
  アンドレアス・シュリューター(岩崎書店)

2〜3時間/2006年千葉県課題図書中学生向け

7年生(日本の中学1年生付近の年齢)のベン、フランク、ジェニファー、ミリアムの
4人組冒険シリーズの1冊だそうです。
こういう冒険シリーズは読み物としては字大き目、
本薄めのものと思っていました。
『レベル4』は、シリーズの最初の1作だそうで、310ページ。
『少年は戦場へ旅立った』と比べると厚い!
登場人物もとても個性的に丁寧に描かれていて、
主人公がやりかけていて、どうしてもクリアできないゲームの世界に
どうやら落ち込んでしまったか、現実世界が変容したかの、その世界観はじっくり。
15歳以上の(!)大人が消え去った後の子どもたちの不安や、
無軌道ぶりの描写に、とても説得力がありました。

私も時々ゲームをするのですが、裏技とか隠しダンジョン(?)とか
落とし穴とかを知って(攻略本あるから)やると、
ちょっと気持ちいいです。
でも、作り手や一部のゲームファンが知っていて、自分の知らないコツが
あるかと思うと気分悪いです。

この本では、主人公がとても欲しがっているソフトを友達から借りるタイミングと
街から大人が消えるタイミングが合っていて、そこに物語を始めるための
無理を感じます。それなら夢落ちもあり?みたいな。
…4人の冒険譚なので夢落ちはなしでした。

そのソフトは、店頭体験できるようになっていることから
売れている、あるいは売ろうとしている人気のソフトらしいのです。
それなら、主人公のベン並のゲーム好きの子がたくさんいて
その子たちで攻略してしまうという展開もありでしょうが、
そうはなりません。

ベンたちは、「この状態を打開すること、すなわちゲームを終了させること」
「無法化した子どもたちを取り込んで、この大人のいない町で生存すること」
という二つの使命(私がそう思いましたのですが)を帯びて、
敵役の上級学年のコーリャとその一派と攻防しながら
4人を中心に、知恵を出し合って切り抜けていきます。
この辺は、4人の個性が良く生かされていて、
仲間っていいなーとか、人って何か取り得があるもんだよねー、とか
たくさんの子たちを食べさせたり、衛生状態を保とうとするアイディアに
感心させられたりします。
だって、コーリャのグループは14、5歳が多いらしくて、
ベンたちのグループは13歳くらいの自分たち以下の子たちばかりなのです。
(小さい子(就学年齢以下)は大人といっしょに消えたらしいので
そのケアは不必要だったのはラッキー?)

動物は残り、ベンたちは手分けして動物園の動物をケアします。
ここでは低学年の子たちが活躍していました。

うーん、では学年が上でも入院していたような子はどうなるんだろう。
そういう子が出てこないところを見ると、大人(医療従事者)とともに
消えたんでしょうね。

実際はどちらが消えたんでしょうか。大人たちでしょうか。
それともベンたち? 
この本を読めば答えらしいことは書いてあります。
でも何が正解かは必要かしら。
この本から感じることや、考えることには関係なさそうです。

子どもは、ゆっくり読み始め、途中から最後まで一気に読んでいました。
ゲームをめぐる感覚が、肌にあったのでしょうか。
どっちが現実?という設定に引き込まれるものがあったのでしょうか。

4人が活躍する物語は11冊出ているそうです。
原作ドイツ語なので、他のも日本語で読めたらなあ、と思います。

2006/8/5  17:20

不条理かと思えば  読書

穴 ルイス・サッカー(講談社)
HOLES

3時間くらい/ヤングアダルト向

読む前は、無数の穴を掘る子どもの挿絵の印象から、
どんな不条理な話が始まるのだろうと思いました。
でも、4代前のおじいさんの約束不履行(これがまた濃いエピソード)
少年刑務所の毎日のタスクが穴掘りというのは、ただの宝探しだったとわかる
その背景の、貪欲さと残酷さと、犠牲となった人々のある意味痛快で見事な人生。
翻訳文が、なんだか淡々としていて乾いているのが、私にはいい感じで、
どんどん読んでいるうちに、あちこちにばら撒いてあったパズルの小片が
整合してはまっていくのがさらに気持ちよく、
あっという間に読み終わってしまいました。
(ゼロがカギだったとは!!!)

主人公の不運さ(何しろ無実の罪での少年刑務所送りから始まって、
生来のあきらめのよさか、世渡りの知恵か、ささやかな幸運すら人に譲ってしまう)
と相反するのか、それゆえにそうなのか、主人公(名前にも注目)
の決断の傾向が、彼を苦しめたり助けたりします。
私はそういう人物は現実にたくさんいるだろうけど、その判断を支持します。
あれこれ利害を考えるより先に「助けたい」という選択をし行動する人を。

いろいろなことをあきらめ、流されるしかない理不尽さのオンパレードの中で、
犯罪を犯したとして送り込まれた少年たちがなんだか好人物。
刑務官もステロタイプでなく、家族の一員のよう。
所長だけは許しがたい。アメリカ映画でよくある、とことん制裁されるべき悪人。
いやな空気を救うのは、全編をつむぐ、エピソードや謎解きのヒント。
スタンリー(主人公)が、重労働を拒否せずに受け入れていって
肉体的にたくましくなっていく自分を、その精神部分も含めて
肯定的になっていくところなんかは、ありだと思うけど
ちょっとあざといかな…と思わないでもないです。

                

1998年に出版され、全米図書賞、ニューベリー賞などを取った本です。
日本では早くも1999年に翻訳が出ています。
講談社の「おもしろくて読みごたえのある中学生からの翻訳シリーズ」です。
そのカバーには「10代からの翻訳シリーズ」とも書いてあります。

このシリーズに入っている『ザ・ギバー』は、
2001年にアメリカの小学校(5・6年複式クラス)で
国語(?)の教材として、教師が全文を読み聞かせしていましたので
そういうレベルの本だと思っていいのだと思います。
『穴』もおそらくそういう風に教材となったことでしょう。

日本は生徒が授業内で何度も読み返せる長さの資料を精読して
その中で文法なんかも習うけれど、
こういう、ざっと読んでも2、3時間かかるようなものは、
担任が毎日少しずつ読んで、子どもたちはその部分について
記憶に残るように何かメモを取ったり、絵を描いたりして、
文字のない自分だけの絵本を作ったりしていました。
一日20分程度の読み聞かせなので、2ヶ月くらい読み続けます。
(読み聞かせだと日本語で10時間以上かかります。英語ではわかりませんが、
オーディオカセットなども出ているので見当がつくと思います。)
それで、その本について、あるまとまりごとに
主人公はどういう状況にあるか、内面や外面をみんなで発表し、
その内容を概念地図にしたりしていました。
出てきた新出の形容詞の意味なんかもそこで覚えていきます。
日本のような「○○さんの意見と似ています」「つけたします」
「違うと思います」という展開は見られませんでした。
「…の意味がわかりません」という質問はありました。
子どもたちの読む力はいろいろなのですが、この方法だと
みんなが発表できるんだなあと思いました。
何より感じたのは、結構読むのに体力の要る作品を年に何冊も
読んだ気になるのがいいかも…
(読書の時間は週に1回あって、そのほかにも
算数のプリントを終えた人は読書して待つ、など
隙間時間が読書に充てられていました。
なんと、教室にも担任の先生が個人的に用意した学級図書が千冊の単位であり、
(ラスマンの『まねっこルビー』の教室風景などを見てみてね。)
こういう課題図書っぽいのは複数冊用意されていたりするのです。)

”HOLES”も挑戦してみようかな。たとえば
脱出の目標にする「親指立てたような山」は絶対thumbs upを含んでいると思うんだ。
手がかりを探していけば、これも読んだ気になれるかもしれないです。
近所の書店の洋書コーナーにあった”HOLES”は結構厚かった…(迷)

2006/8/4  5:18

出来心でフランス語を  分類なし

本当はスペイン語やりたかったのだけど
適当なスクーリングのプログラムがなかったので
フランス語に手を出してしまいました。
今年の秋はフランス語を二日間で詰め込まねば!?

それは、無謀の上に無謀なので、
夏休みを利用して、触りだけでもやっておこうと思い、
辞書もいるだろうけど、日仏/仏日辞書は高いので
仏英/英仏辞書(〜800円)を買ってみましたが
どうしてABCの辞書って、めちゃくちゃ字が小さいの!!??
(夫には「ケチると身につかないよ」と言われてしまいました…)

サヴァをどうしてもセヴァと読んじゃうよ。
シブプレ?
読まない字が多すぎる!
Lupinをリュパン、Chopinをショパンと読むのは知っていたから、
これは大丈夫。
一日4ページ進まねばならないのに、最初っから1ページも行かないよ。
わー、どうする???

2006/8/2  4:30

ナチス占領時代の少女  読書

ウッラの小さな抵抗
    インゲ・クロー(文研出版)

小学5年以上

2006年の千葉県の中学生向け課題図書です。
1990年にデンマークで出版されたものの翻訳です。
小学生でも読める本なので、読書に慣れている中学生なら
さくさく読めるのではないかと思います。

ウッラはおそらく中学生の女の子です。
5〜7年生くらいでしょうか。

ナチス占領下のデンマークの抵抗運動や
身近な人々がどう戦争と関わっていくかが
彼女の日常の関心事を中心に、彼女の視点で描かれています。

ピアノの先生(ユダヤ人)が突然姿を消し、
友達のお父さんが地下室にデイビッドというユダヤ人をかくまっていることを知り、
抵抗運動と関わろうとしない両親に不信感を抱いたり、
大人の世界の息苦しさに接触しながら、
だんだん大人になっていくウッラ。

精神的に不安定になっているときに初潮を迎えて混乱したり、
子どもはどうやってできるのか知りたがったりという疑問が膨れ上がったり、
過去の戦争中に生きた女の子に現実的な親近感を抱かせます。
(でも、とても抽象的な描写なので、
急に「信じられないくらい、複雑なことではなかった」と納得するのは
うちの初な中学生にはちんぷんかんぷんに違いないと思いました)

両親に隠し事をしながら、
ウッラはある使命感を持って行動するようになります。
この感覚は『ハッピー・バースデー』や『さびしい犬』なんかでも感じましたが、
親に隠し事をするのは、子どもの倫理感の中ではかなり高いハードルであると
規定されていて、それは、日本の現実の中ではどうなのかな、とも感じました。

ウッラが体験するあれやこれやが、昔に生きた子というよりは
今、メッセージを送ってきている身近な存在と感じさせてくれました。

昨年はアニタ・ローベルの『きれいな絵なんかなかった―こどもの日々、戦争の日々』
(アメリカでは中学生レベル)を読み聞かせしました。
今年は『ウッラ…』を自読してみてどうだったか聞くと、
アニタの味わった切迫した重い苦しみと比べると、
そう暗くは感じなかったようです。

アニタの自伝と合わせて読むと、
ポーランドで、14歳以下の子どもが99.9%殺された事実と、
デンマークでは7500人のユダヤ人のうち7000人が
デンマークの人々の助け(ナチスへの抵抗運動による)を借りるなどして
スウェーデンに逃れて助かったことを比較して、
そのことを自分の人生に結び付けて考えるというのもありかなと感じます。
『ウッラ…』の視点は、大きな問題に立ち向かわなければならないとき
自分がどうするのか、という判断を自分がするのだというところがミソです。

自分が読書感想文を書くとしたら、こんなことを盛り込んで書くかもね、
という感じになってしまいました。
ついでに言うと、このメモの弱点は自分の体験という厚みと独創性がないことです。
健闘を祈る。


PS アニタも「ばあや」という存在がなければ、そして幼い弟がいなければ
生き延びることはできなかったでしょう。
「抵抗運動」しなくても、意味ある存在であることの可能性は小さくありません。
英雄的行為には、いろいろな危険も潜んでいます。
さて、”Soldier's Heart”(『少年は戦場へ旅立った』の原著)を注文しましたよ。
夏休み中に読了できるとは思えませんが。

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