2006/9/28 23:10
フィックス、イ、げほっ 読み聞かせ
今日は二学期の読み聞かせのスタート日。忘れちゃわないように緊張しました。
おまけに久しぶりに読むので、のどがイガイガになったり、噛んだりで。
申し訳ない!(昨日から喉がすこし痛いの、と言い訳)
6年生だったので、のに、『ほんがすき!(FIX-IT)』<絵本>
くすっとしてくれる反応が聞こえてよかったです。
『ひとりぼっちの不時着(Hatchet)』<読み物>を抜粋で読みました。
読む前に、これは男の子のサバイバルであることや状況を紹介。
女の子のサバイバル『青いイルカの島(The Island of Blue Dolphins)』も紹介して
どちらにするか選んでもらいました。
「乗っていた飛行機のパイロットが急死して、操縦して不時着する羽目になる」
と言うと、こちらを読んでと手が挙がりました。
パイロットが死んだ直後から主人公のブライアンが無線に気づくまでの部分を
10分ほど読んで「これは実話です」と言うと「ノンフィクション?!」
いやあ、事実のみで構成されてるわけでない、けど
どちらもモデルがいる話だということで、これも「リアル系」の好きな子には
引きがあるか?
学校の図書室にあるんだよ。誰か読んでくれるかな〜
次回は3年生に入ります。今日は『ソメコとオニ』を読んだそうなので
『ゼラルダと人喰い鬼』でも読むかな。
おまけに久しぶりに読むので、のどがイガイガになったり、噛んだりで。
申し訳ない!(昨日から喉がすこし痛いの、と言い訳)
6年生だったので、のに、『ほんがすき!(FIX-IT)』<絵本>
くすっとしてくれる反応が聞こえてよかったです。
『ひとりぼっちの不時着(Hatchet)』<読み物>を抜粋で読みました。
読む前に、これは男の子のサバイバルであることや状況を紹介。
女の子のサバイバル『青いイルカの島(The Island of Blue Dolphins)』も紹介して
どちらにするか選んでもらいました。
「乗っていた飛行機のパイロットが急死して、操縦して不時着する羽目になる」
と言うと、こちらを読んでと手が挙がりました。
パイロットが死んだ直後から主人公のブライアンが無線に気づくまでの部分を
10分ほど読んで「これは実話です」と言うと「ノンフィクション?!」
いやあ、事実のみで構成されてるわけでない、けど
どちらもモデルがいる話だということで、これも「リアル系」の好きな子には
引きがあるか?
学校の図書室にあるんだよ。誰か読んでくれるかな〜
次回は3年生に入ります。今日は『ソメコとオニ』を読んだそうなので
『ゼラルダと人喰い鬼』でも読むかな。
2006/9/22 23:47
ねずみくんもいいね 読み聞かせ
おやすみゴリラくん
ペギー・ラスマン(絵本)徳間書店
Good Night, Gorilla
1分以下でも読めます。ゆっくり読むには技が必要
/幼児から(ゴリラと動物園がわかる子から)
ペギー・ラスマンは「バックルさんとめいけんグロリア」が便利です(??)
同じく、小学生なら「まねっこルビー」もかなりいけます。
「おやすみゴリラくん」もずっと書こうと思ってました。
「おやすみなさいおつきさま」みたいな、寝る前に読む本なのでしょうが、
1分で読み終わるのに、間が持つかな〜
一晩に何回も読むのか!!
動物園の園丁(というか警備員というか、鍵を閉める人)さんから
カギ束を掏ってしまったゴリラくん。
動物たちにおやすみの挨拶をしながら、見回るおじさんについて歩いて
みんなの檻のカギを開けてしまいます。
それで、おじさんの家でみんなで寝ることにするのね。
でも、おじさんの奥さんが気がついて起きてしまって、
みんなを動物園につれて帰るの。
でもゴリラくん、カギを持っているのね。
ゴリラくんの檻から、バナナを引きずってついてくるねずみ君がいいです。
登場人物(動物も)が淡々としていてとぼけていて、
ほのぼのしていていいですよ〜
2学期の読みは6年生からかあ。
この本はどうだろうか。
「オットー」あたりを読みたい感じがしますね。
今日は、ついに学校図書館の本の拭き拭きが完了!
次回には、紫外線で背表紙の文字が消えてしまった本のケアをするね。
ペギー・ラスマン(絵本)徳間書店
Good Night, Gorilla
1分以下でも読めます。ゆっくり読むには技が必要
/幼児から(ゴリラと動物園がわかる子から)
ペギー・ラスマンは「バックルさんとめいけんグロリア」が便利です(??)
同じく、小学生なら「まねっこルビー」もかなりいけます。
「おやすみゴリラくん」もずっと書こうと思ってました。
「おやすみなさいおつきさま」みたいな、寝る前に読む本なのでしょうが、
1分で読み終わるのに、間が持つかな〜
一晩に何回も読むのか!!
動物園の園丁(というか警備員というか、鍵を閉める人)さんから
カギ束を掏ってしまったゴリラくん。
動物たちにおやすみの挨拶をしながら、見回るおじさんについて歩いて
みんなの檻のカギを開けてしまいます。
それで、おじさんの家でみんなで寝ることにするのね。
でも、おじさんの奥さんが気がついて起きてしまって、
みんなを動物園につれて帰るの。
でもゴリラくん、カギを持っているのね。
ゴリラくんの檻から、バナナを引きずってついてくるねずみ君がいいです。
登場人物(動物も)が淡々としていてとぼけていて、
ほのぼのしていていいですよ〜
2学期の読みは6年生からかあ。
この本はどうだろうか。
「オットー」あたりを読みたい感じがしますね。
今日は、ついに学校図書館の本の拭き拭きが完了!
次回には、紫外線で背表紙の文字が消えてしまった本のケアをするね。
2006/9/19 19:37
自分の世界を持つ 読書
X(エックス)をさがして ベボラ・エリス(さ・え・ら書房)
Looking for X
2時間くらい/高学年から
主人公のカイバーは11歳。
女の子。
本名は他にあるけど、大嫌いなのでお母さんも周りの人もカイバーと呼んでいます。
旅行家になるのが夢です。
自閉症の双子の弟がいます。
学校には親しい友達はいませんが、心を打ち明けられる友達が一人います。
それが「X」です。
Xは人嫌いで、たぶんホームレスなのですが、カイバーと仲良しで、
カイバーは彼女を見つけると、お気に入りのサンドイッチを作って会いにいき、
Xがそれを食べている間、カイバーの身辺に起こったことを話します。
Xは何も言いませんが、カイバーはそれでいいのです。
お母さんのタミーは、Xが実在かどうか疑っていますが…
カイバーは、とてもユニークで、学校でも孤立しがちです。
タミーが元ストリッパーだったことや
自閉症の弟のことでいじめられたりします。
カイバーは、弟たちをとても愛していて、
その世話をすることを負担に思っていなくて、
弟たちが施設に入ることに反対したり、
弟たちやお母さんのことで先生や友達が、何か言うと食ってかかったり、
取っ組み合いのけんかまでしてしまいます。
自分の守るものがきちんとわかっていて、
それを守る戦いに躊躇しないところがめちゃめちゃカッコイイのです。
学校の先生たちは、相手の子を傷つけたことだけを責めて、
カイバーの内面を理解しようとはせず、
このお話では、とても陳腐な精神の持ち主に描かれています。
でもカイバーやタミーがかっこいいので、敵役はしょうがありません。
この話のクライマックスは、学校のガラスが割られて、
その犯人がカイバーと決め付けられるところ。
タミーにまで誤解されて、退学させられてしまいます。
家出してXをさがし始めるカイバー。
Xだけがカイバーを理解してくれる…?
この話には、不器用ながら、とてもかっこいい人々がたくさん出てきます。
自分のやり方でいいじゃん。
筋が通っていてすごいなあと思います。
しかし、いつもぶつかって生きるのも大変だと思うけど、
筋の通らん行動をする人がいるから、そこをパシッと言うわけね。
そういう生き方ができるかなあ。
カイバーと弟たちと、タミーは、なかなかいい選択をしますよ。
勇気ある者たちにふさわしい未来があるのだと思います。
何でこの本を手に取ったのかよく覚えていないのですが、
ひとりぼっちの気分のときに読むと、ちょっと元気になれる本かもしれません。
Looking for X
2時間くらい/高学年から
主人公のカイバーは11歳。
女の子。
本名は他にあるけど、大嫌いなのでお母さんも周りの人もカイバーと呼んでいます。
旅行家になるのが夢です。
自閉症の双子の弟がいます。
学校には親しい友達はいませんが、心を打ち明けられる友達が一人います。
それが「X」です。
Xは人嫌いで、たぶんホームレスなのですが、カイバーと仲良しで、
カイバーは彼女を見つけると、お気に入りのサンドイッチを作って会いにいき、
Xがそれを食べている間、カイバーの身辺に起こったことを話します。
Xは何も言いませんが、カイバーはそれでいいのです。
お母さんのタミーは、Xが実在かどうか疑っていますが…
カイバーは、とてもユニークで、学校でも孤立しがちです。
タミーが元ストリッパーだったことや
自閉症の弟のことでいじめられたりします。
カイバーは、弟たちをとても愛していて、
その世話をすることを負担に思っていなくて、
弟たちが施設に入ることに反対したり、
弟たちやお母さんのことで先生や友達が、何か言うと食ってかかったり、
取っ組み合いのけんかまでしてしまいます。
自分の守るものがきちんとわかっていて、
それを守る戦いに躊躇しないところがめちゃめちゃカッコイイのです。
学校の先生たちは、相手の子を傷つけたことだけを責めて、
カイバーの内面を理解しようとはせず、
このお話では、とても陳腐な精神の持ち主に描かれています。
でもカイバーやタミーがかっこいいので、敵役はしょうがありません。
この話のクライマックスは、学校のガラスが割られて、
その犯人がカイバーと決め付けられるところ。
タミーにまで誤解されて、退学させられてしまいます。
家出してXをさがし始めるカイバー。
Xだけがカイバーを理解してくれる…?
この話には、不器用ながら、とてもかっこいい人々がたくさん出てきます。
自分のやり方でいいじゃん。
筋が通っていてすごいなあと思います。
しかし、いつもぶつかって生きるのも大変だと思うけど、
筋の通らん行動をする人がいるから、そこをパシッと言うわけね。
そういう生き方ができるかなあ。
カイバーと弟たちと、タミーは、なかなかいい選択をしますよ。
勇気ある者たちにふさわしい未来があるのだと思います。
何でこの本を手に取ったのかよく覚えていないのですが、
ひとりぼっちの気分のときに読むと、ちょっと元気になれる本かもしれません。
2006/9/17 22:19
テレビが見たいの! 読み聞かせ
ほんがすき!
D・マクフェイル(絵本)アリス館
FIX-IT
2分くらい/幼児から(もっと小さい子もいいかも)
クマの子エンマもテレビが大好きっ子。
ある朝、そのテレビが映りません。
エンマは超ごきげん斜め。
テレビは、おとうさんがやってもおかあさんがやっても電気屋さんでも直りません。
エンマのきげんを直すためにおとうさんもおかあさんもいろいろやってみます。
おかあさんが読み聞かせをしてみると、エンマは何度も何度もせがみます。
いよいよテレビが直ったとき、エンマはどうするでしょう。
テレビは昭和30年代風です。
エンマの家族はもちろんクマですが、電気屋さんは人間なんですね。
テレビが壊れた原因が、文字のあるページの前にさりげなく描かれているのですが
読み始める前に気づくようにじっくり見せるか、
読み終わってから「実はね」と見せるか…
どっちがいいでしょうね。
ぐずった子どもは何かの想念に囚われているので
それを逸らしてやるように努力する親の辛抱強さにはびっくりします。
ある意味、私には現実的でないです。
でも、これが一種の理想なのでしょうか。
そうできない親もいると思うんだけど。
違うものを見せて気を引いて、ぐずる原因から遠ざけるのはとても気の長いことです。
私は付き合いきれないので、自分の精神衛生のために子どもには
強制的にぐずぐず言わないようにさせていました。
特に一番上の子には厳しかったと思います。
反抗を許さなかったツケが今来ているようです。
D・マクフェイル(絵本)アリス館
FIX-IT
2分くらい/幼児から(もっと小さい子もいいかも)
クマの子エンマもテレビが大好きっ子。
ある朝、そのテレビが映りません。
エンマは超ごきげん斜め。
テレビは、おとうさんがやってもおかあさんがやっても電気屋さんでも直りません。
エンマのきげんを直すためにおとうさんもおかあさんもいろいろやってみます。
おかあさんが読み聞かせをしてみると、エンマは何度も何度もせがみます。
いよいよテレビが直ったとき、エンマはどうするでしょう。
テレビは昭和30年代風です。

エンマの家族はもちろんクマですが、電気屋さんは人間なんですね。
テレビが壊れた原因が、文字のあるページの前にさりげなく描かれているのですが
読み始める前に気づくようにじっくり見せるか、
読み終わってから「実はね」と見せるか…
どっちがいいでしょうね。
ぐずった子どもは何かの想念に囚われているので
それを逸らしてやるように努力する親の辛抱強さにはびっくりします。
ある意味、私には現実的でないです。
でも、これが一種の理想なのでしょうか。
そうできない親もいると思うんだけど。
違うものを見せて気を引いて、ぐずる原因から遠ざけるのはとても気の長いことです。
私は付き合いきれないので、自分の精神衛生のために子どもには
強制的にぐずぐず言わないようにさせていました。
特に一番上の子には厳しかったと思います。
反抗を許さなかったツケが今来ているようです。

2006/9/15 21:39
かしこいぞ、ブルーカンガルー 読み聞かせ
どこへいったの、ブルーカンガルー?
エマ・チチェスター・クラーク(絵本)評論社
WHERE ARE YOU, BLUE KANGAROO?
3分/幼児から
また見つけちゃった、ブルーカンガルーシリーズ。
検索して探せば疎漏がないのでしょうが、
行き当たりばったりに見つけるのも楽しいものです。
今回は、いつもブルーカンガルーといっしょにいたいリリー。
でも、いつも何かに夢中になってブルーカンガルーを置き忘れてしまいます。
りりーが「どこへいったの、ブルーカンガルー?」と叫び、
ブルーカンガルーも、また置き忘れられるのでは、と、気が気ではありません。
お気に入りのぬいぐるみといっしょに寝ている子も、そうでない子も
ブルーカンガルーの波乱万丈な運命(大げさですか?)と、グッドアイディアに
くすっとすること間違いなし。
リリーをどこかへ連れて行ってくれる大人がいっぱいいていいな。
それから、前にもらったけど赤ちゃんにあげちゃったぬいぐるみたちも
友情出演。もちろん赤ちゃんも。片隅に書かれているだけなので気がつくかな〜
今回ブログ用に絵本をいっぱい借りていたのに何週間も借りっぱなし。
これじゃいかん。
2学期の読み聞かせも始まるし、それまでに片付けてしまおうっと。
中学生の息子は、今、私の後ろで、皿を洗いながら聞いていてくれています。
(聞こえないかなあ、聞いてもらえると張り合いがあるんだけど)
エマ・チチェスター・クラーク(絵本)評論社
WHERE ARE YOU, BLUE KANGAROO?
3分/幼児から
また見つけちゃった、ブルーカンガルーシリーズ。
検索して探せば疎漏がないのでしょうが、
行き当たりばったりに見つけるのも楽しいものです。
今回は、いつもブルーカンガルーといっしょにいたいリリー。
でも、いつも何かに夢中になってブルーカンガルーを置き忘れてしまいます。
りりーが「どこへいったの、ブルーカンガルー?」と叫び、
ブルーカンガルーも、また置き忘れられるのでは、と、気が気ではありません。
お気に入りのぬいぐるみといっしょに寝ている子も、そうでない子も
ブルーカンガルーの波乱万丈な運命(大げさですか?)と、グッドアイディアに
くすっとすること間違いなし。
リリーをどこかへ連れて行ってくれる大人がいっぱいいていいな。
それから、前にもらったけど赤ちゃんにあげちゃったぬいぐるみたちも
友情出演。もちろん赤ちゃんも。片隅に書かれているだけなので気がつくかな〜
今回ブログ用に絵本をいっぱい借りていたのに何週間も借りっぱなし。
これじゃいかん。
2学期の読み聞かせも始まるし、それまでに片付けてしまおうっと。
中学生の息子は、今、私の後ろで、皿を洗いながら聞いていてくれています。
(聞こえないかなあ、聞いてもらえると張り合いがあるんだけど)
2006/9/14 20:04
ああ勘違い 読書
フラワー・ベイビー アン・ファイン(評論社)
flour babies
2時間くらい/主人公は4年生なので小学校高学年からいけると思う
けど、読んだ感じ難しいので、中学生くらいから
「小麦粉ぶくろの赤ちゃん」って、本物の赤ちゃんを小麦粉袋の中で
育てる話だと思っていたのです。
これはかなり猟奇だぞ。江戸川乱歩もびっくりだ。
実際は、小麦粉の入った手ごろな袋を赤ちゃんに見たてて、
数週間世話をするだけのプロジェクトでした。
清潔にし、水にぬれないようにし、目を離さず、一日二回体重を量り、
変化がないか(変化はこの場合望ましくない)気を配らなければならないという。
これが結構厄介で、主人公サイモンのクラスは不満たらたら。
なぜサイモンがこのプロジェクトに乗り気になったかというと、
最後にこの小麦粉袋を、教室で蹴散らして爆発状態にして大騒ぎできると思ったからでした。
ところがサイモンはこの小麦粉袋を世話しているうちに、情が移ったうえ、
赤ん坊を育てる困難に気づき、親というものは大変だとか考え始めます。
彼の父親が、彼を育てる困難さから逃れるために家を出て行った、としても
理解できる…
その一方で、自分は「もうごめんだ」と思われた存在だと感じます。
彼の教室のふざけたごちゃごちゃした様子や、父親が失踪中という重い環境などが
この話を手に取ることを躊躇させるかもしれません。
でも、サイモンが、小麦粉袋を本当に健気に世話をして、
この「ベイビー」に感情移入していくようすは、
親としては、なんだかじーんとしました。
サイモンは自分の苦しみや、父親に対する思いを
ずうっとフラワー・ベイビーに語り続けます。
最後に先生に「もし愛する者をいつも自分の身近に置いて、危険から守ってやることが
肝心だというならば、だ、いいか、君は、だれよりも立派な父親になれる」
と言わしめてしまうサイモン。
ここで終われば、それなりの感動譚ですが、
サイモンの父親が家を出て行くときに口ずさんでいた歌が何だったのか
という謎解きが、もう一つの大きな柱でした。
父親という概念との葛藤が膨らんでいくタイミングに、
フラワー・ベイビーを育てる過程が何かスイッチを入れて
サイモンは何か今までとは違った自分になっていったようです。
うーん、これで感想文書けと言われても、私には難しいけど、
サイモンが小麦粉袋に示す愛情には、暖かいものを感じたし、
それをすべて捨て去って、ゲットした歌を揚々と歌うところには爽快感を感じました。
すべてを賭ける価値はある。でも捨て去る意味もある。
flour babies
2時間くらい/主人公は4年生なので小学校高学年からいけると思う
けど、読んだ感じ難しいので、中学生くらいから
「小麦粉ぶくろの赤ちゃん」って、本物の赤ちゃんを小麦粉袋の中で
育てる話だと思っていたのです。
これはかなり猟奇だぞ。江戸川乱歩もびっくりだ。
実際は、小麦粉の入った手ごろな袋を赤ちゃんに見たてて、
数週間世話をするだけのプロジェクトでした。
清潔にし、水にぬれないようにし、目を離さず、一日二回体重を量り、
変化がないか(変化はこの場合望ましくない)気を配らなければならないという。
これが結構厄介で、主人公サイモンのクラスは不満たらたら。
なぜサイモンがこのプロジェクトに乗り気になったかというと、
最後にこの小麦粉袋を、教室で蹴散らして爆発状態にして大騒ぎできると思ったからでした。
ところがサイモンはこの小麦粉袋を世話しているうちに、情が移ったうえ、
赤ん坊を育てる困難に気づき、親というものは大変だとか考え始めます。
彼の父親が、彼を育てる困難さから逃れるために家を出て行った、としても
理解できる…
その一方で、自分は「もうごめんだ」と思われた存在だと感じます。
彼の教室のふざけたごちゃごちゃした様子や、父親が失踪中という重い環境などが
この話を手に取ることを躊躇させるかもしれません。
でも、サイモンが、小麦粉袋を本当に健気に世話をして、
この「ベイビー」に感情移入していくようすは、
親としては、なんだかじーんとしました。
サイモンは自分の苦しみや、父親に対する思いを
ずうっとフラワー・ベイビーに語り続けます。
最後に先生に「もし愛する者をいつも自分の身近に置いて、危険から守ってやることが
肝心だというならば、だ、いいか、君は、だれよりも立派な父親になれる」
と言わしめてしまうサイモン。
ここで終われば、それなりの感動譚ですが、
サイモンの父親が家を出て行くときに口ずさんでいた歌が何だったのか
という謎解きが、もう一つの大きな柱でした。
父親という概念との葛藤が膨らんでいくタイミングに、
フラワー・ベイビーを育てる過程が何かスイッチを入れて
サイモンは何か今までとは違った自分になっていったようです。
うーん、これで感想文書けと言われても、私には難しいけど、
サイモンが小麦粉袋に示す愛情には、暖かいものを感じたし、
それをすべて捨て去って、ゲットした歌を揚々と歌うところには爽快感を感じました。
すべてを賭ける価値はある。でも捨て去る意味もある。
2006/9/8 21:44
学校図書館の本を拭く! 図書修理トホホ
今年度の1学期ののプロジェクトは、出版社別だった図書を作家別に並べたこと。
一昨年の最大プロジェクトは、IT化のためにバーコードをつけるにあたり、
集中修理期間を1週間やったこと。
ここ3年ほどは、新着本の背表紙カバーかけを夏休みなどにしています。
大手術をするにつけて、暗かったこわかった図書室のイメージも払拭されて
きたでしょうか。だとしたらうれしいです。
今年度の次なるプロジェクトは、図書室の全蔵書(1万3千冊以上!)を
雑巾で水拭きすることでした。
発案者でないので、どうなるか見当もつきませんでしたが、
今日、参加してみて、棚の1段分が大体10分から20分でできるとわかりました。
終わったコーナーは、なんだかピカピカしています!
のべ50人以上のボランティアが参加したのではないでしょうか。
本の上に埃が積もって、表側ばかりでなく、内側も多少拭かなければ
ならない本もありました。ページの取れそうな本、背表紙の裂けた本、
ラベルの取れそうな本、ちょこっとの修理でよくなりそうな本がいっぱいありました。
でも、それは次の機会回し。まずは全部拭き終わらねば!!
今日は拭き終わりませんでした。
ふう、来週までに図書委員会(児童)がやるそうです。
そしたら、今度は修理ができるね。
できるときにできることをやろうっと。

一昨年の最大プロジェクトは、IT化のためにバーコードをつけるにあたり、
集中修理期間を1週間やったこと。
ここ3年ほどは、新着本の背表紙カバーかけを夏休みなどにしています。
大手術をするにつけて、暗かったこわかった図書室のイメージも払拭されて
きたでしょうか。だとしたらうれしいです。
今年度の次なるプロジェクトは、図書室の全蔵書(1万3千冊以上!)を
雑巾で水拭きすることでした。
発案者でないので、どうなるか見当もつきませんでしたが、
今日、参加してみて、棚の1段分が大体10分から20分でできるとわかりました。
終わったコーナーは、なんだかピカピカしています!
のべ50人以上のボランティアが参加したのではないでしょうか。
本の上に埃が積もって、表側ばかりでなく、内側も多少拭かなければ
ならない本もありました。ページの取れそうな本、背表紙の裂けた本、
ラベルの取れそうな本、ちょこっとの修理でよくなりそうな本がいっぱいありました。
でも、それは次の機会回し。まずは全部拭き終わらねば!!
今日は拭き終わりませんでした。
ふう、来週までに図書委員会(児童)がやるそうです。
そしたら、今度は修理ができるね。
できるときにできることをやろうっと。

