2008/11/8 15:17
絶滅食堂で逢いましょう 本
なぎら健壱さんの本。絶滅食堂といっても、絶滅寸前の食堂ではなく、むしろ絶滅しないで長く続いてほしい東京の下町的な食堂を紹介している。素朴なおかずや店のご主人や従業員のみなさんが何ともいえずいい味を出していて、読んでいて何だかほっこり和む感じ。
そういえば個人的に一時こういうちょっとレトロな街並みの写真が載っている本を読みまくっていたことがあったけど、また閉じていた門が開いてしまった気が。働いている人たちとのふれあいが感じられるせいか、この本はちょっと尾を引きそう。わたしにも以前お気に入りのお蕎麦屋さんがあったけど、残念ながら今はもうなくなってしまったなぁ。なくなっても記憶の中に生き続ける食堂、これも絶滅食堂の特徴かも。
そういえば個人的に一時こういうちょっとレトロな街並みの写真が載っている本を読みまくっていたことがあったけど、また閉じていた門が開いてしまった気が。働いている人たちとのふれあいが感じられるせいか、この本はちょっと尾を引きそう。わたしにも以前お気に入りのお蕎麦屋さんがあったけど、残念ながら今はもうなくなってしまったなぁ。なくなっても記憶の中に生き続ける食堂、これも絶滅食堂の特徴かも。
2008/9/28 23:22
敗者復活 本
今朝新聞の広告を見て、読みたい!と迷わず本屋さんに行って買ったサンドウィッチマンのお二人の本。
帯に載っている「『敗者』とは、勝者になるチャンスを手にしている者のことだ」という文が何とも力強い。お二人がそれぞれの視点で今までの軌跡を綴っているので、読み進めているうちに(この時相方はどう思ってたんだろう)と気になり一気に読んでしまった。"本気出す"までの紆余曲折も文章がリアルに迫ってくるし、やっぱり何か手に入れるためには必死にならなきゃっていうメッセージがすごく伝わってきたし。チャンスをしっかり掴み取る心意気、すごくカッコいいな。
帯に載っている「『敗者』とは、勝者になるチャンスを手にしている者のことだ」という文が何とも力強い。お二人がそれぞれの視点で今までの軌跡を綴っているので、読み進めているうちに(この時相方はどう思ってたんだろう)と気になり一気に読んでしまった。"本気出す"までの紆余曲折も文章がリアルに迫ってくるし、やっぱり何か手に入れるためには必死にならなきゃっていうメッセージがすごく伝わってきたし。チャンスをしっかり掴み取る心意気、すごくカッコいいな。
2008/8/23 14:20
純情ババァになりました。 本
女優・加賀まりこさんのエッセイ。単行本では題名が「とんがって本気」だった本書。そういえば単行本の表紙写真が印象的だったのを思い出した。ちなみに文庫版はそれとは違う表紙写真だけど、こちらも表情が印象的な写真。
自称・純情ババァとなった加賀さんが今まで見てきたこと、感じてきたことを書いているのだが、読んでみて思ったのはいい感じで年を重ねている人がエイジレスでいられる秘訣は心に純粋さを持ち続けていることなんだろうな、と。どんな出来事でも好奇心旺盛に自分の中に取り込んで消化できる若さというか。芸能人の方に限らず、自分の周りでもいいなと思う年上の方たちを見ていてもそう思うし。可愛げのある大人って素敵。
それにしても加賀さんのバイタリティーはすごい。エネルギッシュな生き方の見本っていう感じがする。
自称・純情ババァとなった加賀さんが今まで見てきたこと、感じてきたことを書いているのだが、読んでみて思ったのはいい感じで年を重ねている人がエイジレスでいられる秘訣は心に純粋さを持ち続けていることなんだろうな、と。どんな出来事でも好奇心旺盛に自分の中に取り込んで消化できる若さというか。芸能人の方に限らず、自分の周りでもいいなと思う年上の方たちを見ていてもそう思うし。可愛げのある大人って素敵。
それにしても加賀さんのバイタリティーはすごい。エネルギッシュな生き方の見本っていう感じがする。
2008/8/7 22:09
五月女ケイ子のレッツ!!古事記 本
古事記(上巻)の中で五月女さん視点のいいとこを漫画化したこの本(3年を費やした力作!)。
元ネタがあるのに上手く五月女ワールドに転化させていて面白い。
続編や他の歴史上の古文書とか取り上げてシリーズ化できそう。
元ネタがあるのに上手く五月女ワールドに転化させていて面白い。
続編や他の歴史上の古文書とか取り上げてシリーズ化できそう。
2008/8/2 17:52
オグシオ・デイズ 本
もうすぐ北京オリンピックが開幕するということで関連した書籍がいろいろと発売されている中、国民的人気コンビのアスリートといえばこのお二人。何となく周りに爽やかな風が吹いているような印象の彼女たちの笑顔の表紙に誘われて手にとってみた。
本では彼女たちの幼少期から今までの競技人生が紹介されていて、有名になってからの彼女たちしか知らなかったわたしにはいろいろと新鮮な情報が多かった。そもそもバドミントンが東南アジアでは国民的人気スポーツだということも知らなかったし。いまや国民的人気を誇る二人も決して順調な競技人生ではなく、いろいろと苦難を乗り越えてきていた。でもそんな苦難をものすごく悲壮的に周囲に感じさせないところは二人の人柄のよさがそうさせているのだろう。二人の努力はもちろん、色々な人たちの色々な思いが「オグシオ」を生み、育てているんだなぁ…と思った。
今回オリンピックに出られる選手もそうでない選手もそれぞれのドラマを背負っていることだろうし、出場する選手は悔いのないように力一杯実力を発揮できることを願いつつ読了。
本では彼女たちの幼少期から今までの競技人生が紹介されていて、有名になってからの彼女たちしか知らなかったわたしにはいろいろと新鮮な情報が多かった。そもそもバドミントンが東南アジアでは国民的人気スポーツだということも知らなかったし。いまや国民的人気を誇る二人も決して順調な競技人生ではなく、いろいろと苦難を乗り越えてきていた。でもそんな苦難をものすごく悲壮的に周囲に感じさせないところは二人の人柄のよさがそうさせているのだろう。二人の努力はもちろん、色々な人たちの色々な思いが「オグシオ」を生み、育てているんだなぁ…と思った。
今回オリンピックに出られる選手もそうでない選手もそれぞれのドラマを背負っていることだろうし、出場する選手は悔いのないように力一杯実力を発揮できることを願いつつ読了。
2008/7/13 0:04
家族の昭和 本
何で一気に3日連続で本を読みまくりたくなったのか自分でもよく分からないけど、表紙の写真に誘われて手に取った関川夏央さんの本。
この手のテーマの本はわりとよくあるけど、この本は取り上げるテキスト(向田邦子さん、吉野源三郎さん、幸田文さん、鎌田敏夫さんら)の読み込み具合が語り口でよく分かるし、テキストを読んだことがない人でも読み進められるくらい考察内容が丁寧に書かれていてすごかった。今の時代の人から見たらありえないと思う世界が何だか新鮮。でも自分が体験したことがない世界なのにミョーな懐かしさを感じてしまうのはなぜだろう。しかも関川さんより明らかに世代が下なのに(苦笑)。
本にもあったけど、もはや昭和は回想するものというより歴史として捉えるくらい遠い時代になっているのかも。いつか今の時代を振り返る時がきたら、どのように考察されるんだろう。
この手のテーマの本はわりとよくあるけど、この本は取り上げるテキスト(向田邦子さん、吉野源三郎さん、幸田文さん、鎌田敏夫さんら)の読み込み具合が語り口でよく分かるし、テキストを読んだことがない人でも読み進められるくらい考察内容が丁寧に書かれていてすごかった。今の時代の人から見たらありえないと思う世界が何だか新鮮。でも自分が体験したことがない世界なのにミョーな懐かしさを感じてしまうのはなぜだろう。しかも関川さんより明らかに世代が下なのに(苦笑)。
本にもあったけど、もはや昭和は回想するものというより歴史として捉えるくらい遠い時代になっているのかも。いつか今の時代を振り返る時がきたら、どのように考察されるんだろう。
2008/7/12 16:07
くいだおれ太郎のつぶやき 本
去る7月8日に閉店した大阪名物くいだおれのご存知マスコットのくいだおれ太郎さんの本。そういえば4年前に大阪へ旅行した時にわたしも太郎さんと記念撮影させてもらっていい思い出になったなぁ。お土産にストラップも買ったっけ…とちょっとしみじみして買ってみた。
太郎さんは現在59歳だそうで、お顔は戦前に映画俳優・コメディアンとして活躍した杉狂児さんという方がモデルとか、太郎さん情報がいろいろ載ってて写真も豊富。中でも文楽人形遣いの方がポージングさせた写真がミョーで可笑しいんだけど何だかかわいい。
そして閉店後のくいだおれ太郎さんは自分探しの旅に出る(た?)らしい。太郎さん、またいつかお目にかかれる日を楽しみにしております。
太郎さんは現在59歳だそうで、お顔は戦前に映画俳優・コメディアンとして活躍した杉狂児さんという方がモデルとか、太郎さん情報がいろいろ載ってて写真も豊富。中でも文楽人形遣いの方がポージングさせた写真がミョーで可笑しいんだけど何だかかわいい。
そして閉店後のくいだおれ太郎さんは自分探しの旅に出る(た?)らしい。太郎さん、またいつかお目にかかれる日を楽しみにしております。
2008/7/11 18:07
B級裁判傍聴記 本
題名にひかれて阿曽山大噴火さん・辛酸なめ子さんの本を読んでみた。
法廷という厳正な空間でだからこそ、裁判官や検察官、被告人らのミョーでゆるーいやりとりがより際立って可笑しい。ゆるーい法廷モノのドラマとか映画が作れそう(笑)。ドラマなら深夜枠、映画なら単館系で…なんていいかも。
法廷という厳正な空間でだからこそ、裁判官や検察官、被告人らのミョーでゆるーいやりとりがより際立って可笑しい。ゆるーい法廷モノのドラマとか映画が作れそう(笑)。ドラマなら深夜枠、映画なら単館系で…なんていいかも。
2008/6/23 14:01
待機晩成 日本一の脇役が語る人生の美学 本
つい最近発売になった笹野高史さんの本。タイトルがカッコいいなと思って読み始めたら、各章がそれぞれ味わい深くて、自分の中に「引っかかるもの」がたくさんあった。
渥美清さん、中村勘三郎さん他共演してきた俳優さんとのエピソードもあって面白い。本の帯の言葉を借りると、「笹野さんって、スゲェ格好いいと思う」。
渥美清さん、中村勘三郎さん他共演してきた俳優さんとのエピソードもあって面白い。本の帯の言葉を借りると、「笹野さんって、スゲェ格好いいと思う」。
2008/6/1 16:46
取るに足らない事件 本
題名にひかれて読んでみた早川いくをさんの本。昭和20年代の取るに足らない事件の新聞記事に筆者のコメントが加わっている形で載せている。「取るに足らない事件」のせいなのか、今の新聞の文体とは違って昔の文体もかなり砕けている気が(語尾とか)。
見出しも「愉快な強盗 酔っ払って帰る」とか「お嬢さんサギ」とか、どことなくゆるーい感じ(笑)。「八つの家出少女 ドイツ語話す」って…ある意味すごいかも。
それにしても「取るに足らない」と言いつつ、いろんな珍事件たちをよく見つけてきたなーと感心。B級なものが好きな人にはおススメかも。
見出しも「愉快な強盗 酔っ払って帰る」とか「お嬢さんサギ」とか、どことなくゆるーい感じ(笑)。「八つの家出少女 ドイツ語話す」って…ある意味すごいかも。
それにしても「取るに足らない」と言いつつ、いろんな珍事件たちをよく見つけてきたなーと感心。B級なものが好きな人にはおススメかも。
