2008/9/29  17:13

魂、鳴り止まず…。  映画

前々回は、渡哲也にあっさりと殺されてしまったが、今回は原田芳雄について。


いくつになっても渋さは変わらない。
デビュー作の『復讐の歌が聞える』(貞永方久・山根成之)は未見だが、
『反逆のメロディー』(澤田幸弘)『新宿アウトローぶっ飛ばせ』『赤い鳥逃げた?』(藤田敏八)『やさぐれ刑事』『反逆の旅』(渡辺祐介)と
常に時代々のOUTLAWを演じ続けていた。
代表作は何といっても『竜馬暗殺』(黒木和雄)。
『人斬り』の石原裕次郎から、『竜馬の妻とその夫と愛人』のトータス松本まで、かつて坂本竜馬を演じた俳優は数多の星の如くいたが、近眼で大ボラ吹き、刀は抜かず
拳銃に頼りニヒルでどこかシラケぎみの
こんな魅力的な竜馬は見たことがなかった。

で今日は地元大阪を舞台に、伝説のヒットマンに扮した望月六郎監督作品
『鬼火』 のビデオ。

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人生のほとんど(27年)を少年院と刑務所で過ごした原田扮するクニさん(「今度殺ったら、死刑ですわ。」とうそぶく。)は、
カタギの生活をしようとするが、ムショ仲間の哀川翔への義理から奥田瑛二扮する金融屋の運転手になる。
新地でピアノ弾きのアルバイト片岡礼子に知り合い、彼女の復讐のために再び銃を…。

ラストの殺しのシーン。何のマエブレもなしに姿勢をかがめてイキナリ銃を撃つのがリアル。
相手役の片岡礼子はじめ、殺される同居人のオカマの北村一輝(当時は康)、印刷工場の社長の南方英二(チャンバラ・トリオのカシラ)も
いい味を出している。
原田芳雄は、いくつになっても、かつての渋い原田芳雄だ。



オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



原田芳雄出演作は多い。
『シンガポール・スリング』
『ツィゴイネルワイゼン』
『ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け』
『海燕ジョーの奇跡』
『インディアンサマー さらば映画の友よ』
『二十世紀少年読本』
『無能の人』
『コミック雑誌なんかいらない!』
『泪橋』のパンフレットもあるよ。





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