2008/10/1  18:42

主題歌を唄う監督と優作の影  映画

前回『鬼火』の監督、望月六郎について書いておく。


最近も杉本彩主演の『JOHNEN 定の愛』を撮っている。
もともとピンク映画出身、デビュー作『本番ビデオ剥ぐ』は、ほろ苦い青春ドラマで、
バニーガール姿のヒロインが陸橋かなんかの上で彼と抱きあうラストに流れる監督自身が唄う主題歌に涙する。

以降、AV監督時代の自伝的要素の『スキンレスナイト』(同じくピンク映画監督の石川欣(均)主演)で、一般映画に進出。
奥田瑛二主演の『極道記者』シリーズよりアウトロー物を撮るようになり、
現在も、一応、劇場公開はしてるVシネマっぽい映画で活躍している。
(パッケージに劇場公開作とうつために2週間ぐらいだけレイトショーや2本立て公開などする。)


で本日の紹介は、望月監督が石橋凌と組んだ
『無国籍の男 血の収穫』


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NY海外赴任中、マフィアの<ゼペット・ファミリー>に入り、裏切って日本に(虚無僧の格好で)舞い戻った<ピノキオ>と呼ばれる男が主人公。
日本のヤクザ組織やファミリーから送られた殺し屋に狙われながら、彼を証言台に立たそうとするFBI女捜査官や日本警察が絡む。
ハードボイルドタッチな話だが、どこか間が抜けている。
女捜査官の及川麻衣は、『恋人たちの予感』メグ・ライアンのマネをするわ。殺し屋たちは以外とアッサリ殺られるわ。
極め付きは、ラストに流れる石橋自身が唄う<'O sole mio>のアンコール。



黒沢満企画+丸山昇一脚本は、いやがおうにも松田優作を思い出す。
もし<ピノキオ>を優作が演じていたら…?。



オークションしたいひとは、こちらを見てね。 



望月監督作品、盟友、奥田瑛二との
『恋極道』のビデオもあるよ。





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