2008/7/24  11:18

活字中毒患者  

この世から、本が無くなったらどうしよう・・・。
その昔、「華氏451」という、トリフォー監督の名作があったなあ。
華氏451って、本が自然発火する温度だなんて知らなかった・・・。

最近じゃ、ケイタイ小説が流行っているし
ワカモノの活字離れが深刻だと言う。

漫画文化にはノーミソ侵されても、本は読みません、ってか。

読書ばっかりは強制できないしなあ。
本人の興味がなくちゃ、どうにもサキに進みませんがな・・・。
無理やり読ませて感想を書かせる、夏休みの「読書感想文」なる宿題が
そもそも諸悪の根源だったりして?

本から学ぶことは多い。
フィクションにしろ、ノンフィクションにしろ
知らなかったコトが学べるし、
なぁるほどっ!と膝を打つこと多し。(あんた、何時の時代の人間よ?)

映像は瞬間的な情報源かもしれないが、本は半永久的に残るのだ。

まあ、あたしの場合は乱読に近いし、
自分の興味のあるジャンルばっかり、バカスカ読んでいるので
偉そうに説教垂れる資格なんかないんだけどさ〜。

Video Gameやっているヒマあったら、あたしゃ本を読む時間のほうが欲しいねえ。

でもって。
最近爆読した本はこちらっ!

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言わずと知れた、海棠尊氏の人気シリーズ。
赤はバチスタ、で一躍有名になった?東城大学病院のERを舞台にしたもので
例の行灯先生、田口氏と火喰い鳥のコードネームを持つ厚労省の役人、白鳥が
再びコンビを組んで問題解決に取り組む話。

前作の「ナイチンゲールの沈黙」が微妙に絡み、
見事な東城大学病院三部作、となっている?

で、青は舞台を別の病院に移し、主人公も全く変わってオチコボレの医大生。
ただ、白鳥氏と「ジェネラルルージュ」にでも名脇役として登場する
「氷姫」(バチスタには名前だけ出てくる)こと姫宮ちゃんが活躍。
最後にチラッと田口医師と藤原看護士も出てくるオマケつき。

どちらも一級のエンタメ小説で、あっという間に一気読み。
ネタバレになるので、詳しい内容は割愛するけど
「螺鈿〜」は番外編として別物として捉えたほうがいいかも。
バチスタ、ナイチンゲール、ジェネラルルージュは
勿論独立した物語なれど、微妙にシンクロしていて
そこがまた面白いのかも。
主観では、「ナイチンゲール」が一番面白かったなあ。

最後は、これまたシュミに偏ったsci-ficモノ。
これから手ぇつける、6部作の記念すべき第1冊♪
先日ボヤいたけど、日本の某H書房が全然翻訳物を出してくれず、
とうとう痺れを切らしてPPを輸入するハメにぃ・・・!
待ちに待った6冊、本日ようやく到着したんざますよう。

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今日はあたし等の結婚記念日なんだけどさ、
旦那が会社ぐるみの送別会で、欠席不可だというから
一人ごはん。しくしく。
お祝いは、明日まで延期だわさ。

ということで、祝砲がわりにポチ☆よろしくぅ〜!

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2008/7/10  9:52

最近読んだもの  

フィレンツェの花の聖母教会。
落書きした女子大生が、学長と一緒に謝罪しに行ったと言う。

まあ、誠意は汲むけど、
最初から学校名と自分の名前入りで書かなきゃいいのにねえ。
(お馬鹿、としか言いようがないが・・・)

教会側も、戸惑いを隠しきれない、といった感じだったわ。

それにしても、あんなに落書きだらけだとは思わなかった。
でもさ、落書きしてあるから、あたしも書いちゃえ!は無いデショ。
世界遺産の建造物だよ?
皆がやっているから、やっていい筈はないのだ。
それじゃまるで「赤信号 皆で渡れば こわくない」だもんねえ。

ま。これにて一件落着ですかね。

さて。
相変わらずの活字中毒で、買った本を片っ端から爆読?しておりまして。

先日は、あまりの翻訳モノの出版のなさに痺れを切らして
ついつい海外発注。
STのTNGシリーズのペーパーバックの大人買いしちゃいましたよう。
某ハ○○ワさんったら、ちっとも新作出してくれないんだもんっ。
面白いハナシ、いっぱいあるのになあ。

一方、先日紹介した、石黒耀氏のディザスター3部作の残りの2冊も購入♪
あたしは、密かに「石黒災害小説」って呼んでます。
危ないねえ。
こんなフィクションばっかり読んじまってさぁ(笑)。

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前作の「死都日本」も凄かったけど
「震災列島」は東海地震を、「昼は雲の柱」は富士山噴火を扱ったもの。
どちらもフィクションとは言え、かなり深く取材したみたいで
真実味があって、近い将来本当になんだかありそう、と思ってしまう。

防災の日の前後は飛ぶように売れるという、防災グッズ。
でも、あたしを含めてみんな、喉元過ぎれば、で忘れちゃう。
いつ来てもおかしくない、という首都直下型の地震や
もっと確立の高いという東海地震。
災害は最悪の事態を考えろ、というフレーズが心に残った本でした〜。

次はがらっと変って。
「チームバチスタの栄光」で一躍脚光を浴びた海棠尊氏。
あの時の田口医師とアヤシゲな厚労省役人の白鳥コンビが帰ってきた別事件、
「ナイチンゲールの沈黙」。

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主観的には、前作よりもこっちのほうが面白いなあ。

今回は、白鳥氏を食いそうな強烈なライバルも出現するし(笑)。
あたしのイメージでは、白鳥は阿部寛じゃぜったいに恰好よすぎ!
竹中直人、あたりがシックリくるんですが?
阿部寛だったら、加納達也、でしょ。
(ネタバレになるので突っ込まない)

田口医師も「昼行灯」なくらいだから竹内結子じゃ、もったいない。
そもそも、原作では男性医師なんだから。

ともかく、バチスタ・・・の登場人物も出てくるし
アヤシゲな人物も盛りだくさん♪
ナイチンゲールの二重の意味、読むとよ〜く分かりますよう。
またもや、一流のエンターテイメント小説に仕上がっております。

最後は、どっと分野が変って・・・。

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はいっ、お料理の本。

こぐれひでこさんは、読売新聞夕刊でコラムを書いてらっしゃいます。
それが、とっても参考になって気に入った記事は切り抜いていたほど!
その彼女がエッセーを出す、というので早速購入したのが随分前。

綺麗なイラスト入りの本書、意外な組み合わせに、ううむ。と唸るわ、
あ。これは簡単!あたしにも出来るじょ♪というレシピも満載。

詳しい分量は書いていないんだけど
作り方の過程さえ分かれば何とかなるデショ?
四季折々の旬の野菜も取上げているので
これから新たなあたしのバイブルになりそう。

もう一方は、野菜の楽しい辞書みたいなもの。
簡単レシピや美味しいコツのほか、
残留農薬や環境汚染物質の、キッチンでできる簡単な対処法まで
記載されています。
勿論、野菜の栄養学的なハナシもあって重宝すること間違いなし!

嬉しいことに、載っているのは実は野菜ばかりじゃないんです。
果物やハーブ、海草や美味しいお茶の入れ方、
すぐに使えるドレッシングの作り方まで指南。
読むだけでもとっても面白い、
至れり尽くせり、の正に便利帳♪

まだまだ奥の深い本だけに、読みこなして使う楽しさいっぱいです。

・・・とまあ、ここ数日読んだ本を紹介してみました。

嗚呼。あちぃ。
今日も湿気が凄くて不快指数、急上昇。
旦那は、梅雨明けもしていないのに早くも暑気払いだってさ〜。

今夜は新メニューの試作でもしよっと。

長らくお付き合い頂いてありがと☆
いつものアレ、お願いねっ。

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2008/5/26  8:57

積んどけ文庫の新顔  

週末になると雨になるケースが多い、今日この頃。
昨日は朝からドシャ雨で、結局近所におつかいに行っただけで
どこにも出られず。
そろそろ、紫陽花の花が仄かに色づく頃なので
カメラ片手にお散歩したいところだったのだが・・・。

今日も今日とて、快晴、とは言い難い天気。
ボンヤリとした、明るい曇り空が広がっております。

どうも、旦那共々、この夫婦は本屋愛好家のようで
出かける際は忘れずに、ではないが
必ず、と言っていいほど、本屋に立ち寄るケースが多い。

二人とも、読む本はたんまりとあるクセに
ついつい、新刊で面白そうなモノがあると買ってしまう傾向(笑)。

そんな中、新聞での書評も良く、
尚且つ、某amazonでの売り上げ第1位となった本が
とっても気になっていた。
ハードカバー\2000は、ちょいと躊躇する値段だったが
先日、ついにゲット♪

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おっと。こいつは、中扉。

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「人類が消えた世界」。
TIME誌が選ぶ、2007年のベストノンフィクションだそうで。

今の世界から、単に人類だけがいなくなったらどうなるか、
という、最新の科学的知見からアプローチした、
画期的かつ驚愕の未来予測図、という触れ込み。

中扉の向こうには、こんな挿絵の数々・・・。

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人類がいなくなった都市では、排水機能が麻痺し、地下鉄は水没。

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先日、生誕125年を迎えたブルックリン橋も、環境の激変に耐えられずに
崩壊寸前に・・・。

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街は、緑の森に飲み込まれてゆく。

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そして、氷河に襲われる摩天楼の屍。

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最終的には、膨張した太陽によって、消滅する運命。

よく、住む人のいなくなった家はすぐに荒れる、と言いますが
都市機能をメンテする人類がいなくなったら、あっという間に荒廃するそうです。
しかしながら、プラスチックの粒子や、放射線物質は人類亡き後も
地球環境を汚染し続け、宇宙空間ではTV番組の電波が永遠に彷徨い続ける・・・。

凄い本ですよ〜。
チラ見したんだけど、参考文献の資料だけでも
24ページ余割いて紹介している。
全430ページ、かなり読み応えのありそうな本ですね〜っ!

早川書房から出ています。
今、本屋さんに行くと平積みになっている話題作でした。

昨夜は、某国営放送で、地球温暖化がここまで深刻になっているんだよ番組が
放映されていたので、観た人も多かろう。

何せ、あのホッキョクグマが絶滅危惧種!!

北極の氷が溶け出し、氷上生活が中心な彼らに深刻な事態が迫っていると言う。

北極は、いわば「鉱山のカナリア」。
そこが、異常とまで言える氷原流出の事態。
はたで考えられているよりも、もっともっと深刻な地球温暖化の状況を伝えていた。

人類はPoint of No Returnを、いつの間にやら越えてしまったようだ・・・。

100年後、本当に「人類の消えた世界」にならない為には
各国、己の利益ばかり追いかけるのではなく
この「地球」というかけがえのない、美しい星を守る努力を始めても
バチは当たらないと思うんだけどな〜っ!!

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怖いハナシは、ここまで。
「宴」という名の、紅色の薔薇。

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2008/5/1  8:29

深海のYrr(イール)  

今日から5月。夏も近づく八十八夜、なのである。
すでに、外は晩春から初夏の装い。
日一日と、緑が濃くなってゆく。

ガソリンの暫定税率、元に戻りやがった。
たった一ヶ月だけの、安売り合戦。
値下げ以前よりも、高くなったのでより損した感じ?

ぜ〜〜ったい、大儲けして影でほくそ笑んでいるヤツ、いるよねえ。
米の石油会社の社長なんかさ、デブデブに肥えて贅沢三昧してま〜す、
ってな図体していたもんなあ。

それにも増してアタマくるのは、能無しの政府自民党。
税金を湯水の如く無駄遣いしているクセして、
なぁにが財源確保だか?
高齢者いぢめの保険料無理やり天引きをはじめ、
もっと税収の使い道、キチンとしてから臨んで欲しいもんだわよねえ。
庶民は、あれこれ値上げラッシュで家計のやりくり、本当に大変なんだから!!

・・・と、文句を言い出したらキリがないので止めておきますっ(怒)!

さて。
最近、というか、ここのところず〜〜〜〜〜〜っと
花の話題ばっかり追いかけていたので
そろそろ、ここらで違うカテゴリーを挿入。

先日、新聞の新刊コーナーで目にした本。
もともと、自然科学やら地球環境関連の本に興味があったのね。
で、本屋さんに行った際にあったので、何気に手に取ってみたら
呼ばれてしまいましたねえ。
裏表紙のあらすじを読んだだけで、引き込まれちゃいましたっ。

勿論、フィクションなんだけど、ものすごぉ〜くリアリティに富んでいて
単にパニック小説に留まらず、一流のエンターテイメント小説になっている(らしい)
からすごいねえ。
(実はまだ上巻半分までしか読んでない)

え?何ていうタイトルだって?
はわわ〜、失礼。
↑のタイトルどおり、ですだ。
「深海のYrr」(しんかいのいーる、と読ませるらしい)。
帯も、派手だじょ。

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作者はドイツ人。ニッポンではあまり馴染みのない作家だねえ。
Frank Schatzing、フランク・シェッツィングさん。
でも、本国では大人気らしく、かの「ダ・ヴィンチ・コード」を抜き去った、と
大々的に宣伝しております。
原タイトル、なんだか怖いよ〜。[DER SCHWARM]だもん。
ドイツ語、わからなくても雰囲気が伝わってくるでしょ〜。
schwarm・・・ときたもんだ!ひぃっ。

本書の舞台は、地球の表面70%を覆う海。
深海は、宇宙にも匹敵する未知の世界でもある。
調査が、宇宙以上に進んでいないからねえ。
猛烈な水圧、地上と同じように山脈があり、峡谷があり
地球という、生きた星の生々しい鼓動が脈打つ世界。

作者は4年の歳月をかけて地球科学、生態系、海洋大循環、プレートテクニクス、
遺伝子学、石油資源産業、最新の海洋科学技術など幅広い分野を調べあげて
本書に臨んだようだ。

だから、迫力のシーン、引き込まれるような描写の凄さが楽しめる♪

上巻のあらすじをちょいとご紹介。

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ね、面白そうでしょ?

最近ありがちな、薄っぺらな本を無理やり上下巻にするのではなく
ちゃんと丸々一冊、読み応えありの各々500ページ越え〜!
それもそのはず、原作はハードカバーで1000ページ、というからびっくり!
これは、格闘しがいがありますなあ(笑)。

パニック小説、と一括りにしたかないが
いわゆる、そういう系が好きなあたし。
今までもいろんな本をここでも紹介してきた。

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彗星が落っこちてくる系の、古典。
でも、内容は凄くあり得そうで
特に文明の崩壊したあとの世界の描写は戦慄もの。

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あれれ?日本語版が見当たらないや。
これも、戦争の愚かさを影のテーマに掲げた傑作。

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狭いところが嫌いなあたしは、息詰まる思いで読んだケービング物。

とまあ、多岐に渡るんだけど
得てしてトンデモ系になりがち、を避けられているのは
作家がちゃんと深くテーマを掘り下げていたり、
事前の下調べが素晴らしいからでしょ〜。

連休後半、ゆっくり読書するのもいいのでは?
どこへ行っても、大混雑だよ〜(笑)。

今日はアヤシイ花は無し。
でも、ポチポチはしてってね〜♪


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★★ 別邸は怪しいモモイロタンポポざます〜♪ ★★

2007/11/30  15:15

POINT-AND-SPEAK  

やあね〜、天気予報ハズレちゃってさ〜。
洗濯できないわ、ちょいと陽射しがあると思ってお使い行きゃ降られるわ、
(でも帽子被ってた)
本当に困りますっ!!
まあ、自然現象なんで、キショーチョーに怒っても仕方ないか・・・。

本題に行く前に。
またいつもの「庶民の味方」スーパーにて
新発売のビールを見つけちゃいました♪

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一番搾りのスタウト☆
う〜む、苦そうでいいなあ。
ヱビスの「琥珀」も美味かったので追加購入したぞよ!

ようやく、本題。
リンク先のCherry隊長んちは、素敵なブログパーツがあったり
面白い話題でとてもお薦めサイトなんだけど、
今回彼女が取り上げていたのは「英語で日本を紹介する本」(ですよね?)。

海外にお住まいの皆さんは、日本文化についてネイティブから突っ込まれて
困った経験がおありだと思うのだ。
意外に知らない、自分の国の文化・・・。
かえって日本史なんか専攻しているヤツのほうが詳しかったりするんだよねぇ。

そんな時、英語で日本を紹介している本があると便利なんだけど
なんだか堅苦しい判が多いような・・・。
Cherryさんが取り上げていた本の中味はオールカラーで
とても分かりやすそうだった。

で。たまたま、あたしも似たような、もっとくだけた判を持っていたので
ご紹介と相成りました〜。
と言うのも、家族がネイティブとのお付き合いがかなりあって、
友達が来日する度に突っ込まれて困っていたらしい。
そんな時に出会ったのが、これ。↓

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あまりの面白さに、ついつい買ってしまいました〜。
すっごく砕けていて、でもちゃんと「今」の文化も紹介していて
見ているだけでも楽しいし、ああ、こういうふうに説明すりゃいいのね、で
実践でも即行使えそうなフレーズや言い回しが山盛り〜♪

ちょいと中味をば、紹介すると・・・
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コンビニも店名つきで載っているし、

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ファミレスも。

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スナックだって紹介しちゃってるし

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一般家庭の冬の様子もちゃんと説明つき。(ちなみに夏バージョンもあり)

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おおむね、こんな笑えるイラストつきで楽しい♪

勿論、各国の言葉を網羅しているようで、現在72番目のイランまで出版されている模様。
み〜んなこんな楽しいイラストつきだから
外国語勉強するのが楽しくなっちゃうね〜☆

と言うことで、隊長にTBだなっ!


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http://diary.jp.aol.com/8g8tkknuzqby/338.html

2007/11/9  15:37

世紀末美術の楽しみ方  

おっと〜、いきなり世紀末ときたもんだ。
しか〜し!!この「世紀末」は先のミレニアム万歳、の世紀末にあらず。
もうひと昔の、19世紀末のこと。

もともと、この時代の絵画や工芸品、いわゆるアールヌーボー大好きな
あたしの原点は、世紀末美術だったのだ。

で。今回取り上げた本、その名もずばり
「世紀末美術の楽しみ方」。

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やられた〜。表紙からギュスターヴ・モローときたもんだ!
「ユピテルとセメレ」ですな。
モロー、大好きな画家なんざます。
パリは、ブランドもんの買い物なぞ、ち〜っとも興味ないが
美術館や博物館がいっぱいで、そっち方面鑑賞なら10日でも足らない(笑)。
ルーヴルとモロー美術館でおなかいっぱい♪
むむ、この時期は牡蠣とジビエ。いいねえ。

・・・いかん、いかん。
で、この本の美味しいところは、そんな世紀末の画家、
しかも大好物の「ラファエロ前派」と言われる画家の絵が
た〜〜くさん載っていること☆

勿論、ルネッサンス期の巨匠、ラファエロも大好きなんだが
(根っこはここだなっ)
バーン・ジョーンズやら、ウォーターハウスやらロセッティやら〜♪

ウィッキーで「世紀末美術」を検索すると
↑の画家の絵の一部やら、これまたお気に入りの
ベックリンの「死の島」(メトにもあります〜)や
クノップフの「芸術」、
クレインの「海神ネプトゥヌスの馬」なんかご覧いただけちゃう。
他にも、世紀末を代表するルドンやムンク、クリムトもあるし
ガレやド−ムなんかのガラス工芸品もあるし、うきゃ〜なサイトざますよっ☆

確か、実家にバーン・ジョーンズやらウォーターハウスの作品集があったよなあ。
誘拐して帰ってこよ♪

ちょいと、一人でゲイジツの秋しちゃいました(笑)。

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2007/10/18  16:13

THE TOP SECRET -秘密-  

怖い本である。厳密に言うと、漫画なんだけど。

以前、この作者の別の作品を紹介した際に、
リンク仲間のがらちゃん
コメントしていて、と〜〜〜っても気になっていた。

あちこちの書店を彷徨うも、見つからない。
どうも、フツーの作品ではないということは
検索してみてわかっていたんだけどね・・・。

ないとなると、かえって欲しくなるのが人間の心情。
ようやく入手しましたよう!

で。
中味はというと、平たく言っちゃうと
近未来のある特殊な捜査方法に基づく警察の話。
ま、SFと言えなくもない。
ネタバレになるので詳しいことは書かないけど
結構エグい話なんだわさ。

作者が繊細なアールヌーボー調の画を描くからこそ
余計に中味が凄みを帯びてきて、怖い。
ああ。カラーじゃなくてよかった。

ふと、「マイノリティーレポート」という映画を思い出したわん。
未来の捜査方法は、こんな風になるのかな。

まあ、矛盾点を挙げる、なんて子供じみたことはしないで
純粋に怖さを楽しみましょう。所詮漫画なんだから。
でも、この作者は好きなんだ。「竜の眠る星」とかね。

それにしても、犬って色盲で赤の単一色しか見えないだなんて
ち〜〜っとも知らなかったわ。

あ。重ねて申し上げますが、決してオカルトやホラーの類じゃないから。
画は綺麗なんだけどねえ・・・。
(岡部さん、けっこう好きだな。)

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2007/9/10  14:48

雨の午後は読書三昧  

時折窓に打ち付ける雨粒。
どんよりと曇った灰色の空。
こんな午後のひとときは、好きな本を思い切り読むのがあたし流。

前回は最近贔屓の高嶋哲夫氏を取り上げたが、
今回は、危ないジャンルと(またかよ〜)
その部門の特筆すべき東西の作家についてご紹介。

ディザスター系、とも言うべきパニック小説が好きなんだけど、
(古くは王道、「悪魔のハンマー」ですが)
それがなかなか、ありそうでないジャンルなんですわ。
そういう系の小説は片っ端から読んだつもりなんだけど、
大概、外国の書き手さんの作品だった。

最近、たまたま偶然に本屋で出会ってしまった
純国産の素晴らしい作家さんが、洞窟を舞台にした凄い小説書いていた。

本の帯にもあるように、史上最年少で江戸川乱歩賞を受賞した
神山裕右氏の作品、それが「カタコンベ」。
洞窟に閉じ込められた調査隊を救助する話なんだけど、
その洞窟が大雨で水没する危険が出始める。タイムリミットは約5時間。
しかも、その洞窟には調査隊だけではなく、ある事件の殺人犯までが
暗闇のどこかに潜んでいた・・・
とくると、ぎゃぼ〜!面白そう!!と、いてもたってもいられなくなりまして。

外国産の、洞窟小説の金字塔と言えば、たまたまこの「カタコンベ」の
解説にも取り上げていた、クリストファー・ハイド作の「大洞窟」がある。
こっちは随分前に、例のパニック小説買い漁り時代に既に入手して読んでいた。
いや〜、こっちは閉じ込められた洞窟から自分達で自力の脱出劇なんだが、
単純なようで凄い内容。読み出したら止まりませんぜ症候群。
あちこちに、これでもか、と言うくらいにトラップが仕掛けられていて、
最後に地上へ戻れるのはいったい何人よ〜?!とハラハラドキドキ。

あたしは、軽い閉所恐怖症の気があるらしい。
だから、実際に洞窟探検、ケービングなんざ、もってのほか。
多分、↑の作品が仮に映画化されても観られんだろう。
だからして、明るいお日様(今日は雲っているが)の元で読める
洞窟小説が好きなんだわ〜。

「カタコンベ」はまだ読み出したばかりだが、
既にその世界に引きずり込まれているという感じ。
字も大きくて読みやすいから、多分明日には完読しちゃうだろうなあ。
「大洞窟」も引っ張り出して、また読むかなあ。

面白いパニック小説ご存知の方は、あたしまで通報するように!

また、ひとしきり雨が強く降りだした。
今週はずっとこんな天気らしい。
夏と秋が勢力争いしているのね。
早く涼しくなってほしいなあ。

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2007/9/4  13:30

かなり主観まみれ、旬の作家  

今更断りを入れなくても、あたしのテーマはかなり主観塗れだということ、
読んでいる皆はとっくにお見通しだよね。

最近、特に追いかけている作家がいる。
高嶋哲夫氏。

かなり前に、サントリーミステリー大賞を受賞しているから
きっと知っている人も多いかも。
この秋には、「ミッドナイトイーグル」という作品が映画化されて公開予定。
(余談ながら、俺様千秋様、で一躍有名になった、玉木<千秋>宏くんも出演だ〜)

この高嶋氏、かなり変わった経歴をお持ち。
もともと、優秀な原子力科学者でいらっしゃる。
日本原子力研究所の研究員さんだったそうだ。
だから理系ミステリーが多いのも納得。

最新書は、都庁がナゾのテロリストによって一部が爆破され、人質をとられる、
という物騒な内容。
フィクションながら、ストーリー展開がスピーディーなのと
相変わらず登場人物がいいので面白いのだ。
(でもここぞ、という所でお気に入りのキャラを消しちゃうのも相変わらず)
結果、文庫本400ページ余、一気読み。

今回は何時ぞやの同時多発テロを彷彿とさせる内容だったが、
その前に読んだのが、巨大地震が東京を襲う、という
なんだか本当に近々ありそうな内容の「M8(エム・エイト)」と
その続編の「TUNAMI」といった大ディザスター系。
(結構こういうの、好き。最近、「M8」は文庫になりやがった〜!)

この秋から、気象庁は早期地震予報?だっけ、なるものを始めるらしい。
だけどさ、あと30秒後に震度6の地震が来ます、って言われても
何もできないと思わない?慌てるのが関の山だと思うんだが。
一部の週刊誌は、またぞろ、この秋に巨大地震が首都圏を襲う!なんて
扇情的な見出しをつけているし。

80年以上も大きな地震に見舞われていない東京。
エネルギーが膨大な量となって溜まっているという。
完璧な予知ができないんだから、いつやって来るのかもわからない。
あとは個人個人でどこまで災害を拡大しないように気をつけるか、だが
昨今のモラルの低下をみると、路上に車を乗り捨てて逃げるヤツなんか
絶対にいそうだね。(左に寄せて止めるのがマナーだがね)

天災は忘れた頃にやって来る、のだ。

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最初にはまったきっかけとなった、「M8」と「TSUNAMI」

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最新刊、「都庁爆破!」

どっちもとても面白かったです〜。
読みたい人〜!猫家まで取りにおいで。貸してあげるぜぃ。

2007/8/15  15:57

SWAN SONG  

あらあ。更新遅くなってすまんです〜。
お盆なもので、実家にちょいと帰っておりました。
でも、相変わらずの酷暑ゆえ、青山の母のお墓参りはパス!
ごめんよ、かあちゃん。

今日は久々に本、いっちゃいますかねえ。

作者はロバート・マッキャモン。
一時はディーン・クーンツと並ぶサイコ・ホラーの人気作家だった。
(クーンツ先生もベタ褒め!以下、原作の帯から抜粋。
 "A wild ride into terror - A grand and disturbing adventure!")

SF色の濃い「STINGER」という凄い話もさることながら、
今回紹介する「SWAN SONG」はもっと凄い。
平たく言えば、SF近未来小説、ですかね。

冷戦下の米とソ連が第三次世界大戦に突入、その後の荒廃した世界を描いている。
・・・とくると、けっこうありがちなストーリー展開、と思うでしょ!
ところがぎっちょん。
見事に裏切ってくれるんだわ〜。

スワン、というのは主人公のスー・ワンダの愛称。
「SWAN SONG」と言えば、瀕死の白鳥が死ぬ間際に歌う歌、
という伝説もありますが。
ここでは、彼女の祈りの歌のようです。

第1章の核戦争の凄まじい描写から、スワンをはじめとする主人公たちが
いかにして荒廃した街を彷徨いながら生き抜き、出会うまでが前編で、
狂気の軍隊がようやく立ち直りかけた小さな町を襲い、スワンたちを拉致していく
(彼女にはあっと驚く能力がある)後編までを一気に読ませてくれる。
もう、読み出したら止まらない勢いなのである。
初めて読んだ時にゃ、本当にカンテツした!

単に戦争後の荒廃した街を題材にしたのだけではなく、
この小説が素晴らしいのは、魅力的な登場人物の多さだろう。
なかでも、シスター・クリープは第二の主人公とも呼べる存在で、
あたしの中のイメージは、もろにウーピィ・ゴールドバーグ。

自ら起こした飲酒運転の事故で、愛娘を死亡させてしまい
気がふれてしまったシスター。
そんな彼女が、輝ける硝子のリングを掲げて
人類の最後の希望である少女、スワンを探す物語は
真紅の目の男、といったナゾの存在によって始まるのだ。
(いかにも敵役である)

所々にホラーやファンタジーの要素をふんだんに振りまき、
あり得そうな描写でゾクリ、とさせてくれる一大ディザスター小説。

最後の何ページかは、いつも涙してしまう。

NEVER AGAIN・・・
この言葉が深く胸にしみ込むから。

遠い昔になってしまった、大きな戦争が終わった今日、
この作品を紹介してみた。

ちなみに、ちゃんと日本語訳も出ていますだ。
福武書店さんから、加藤洋子氏の訳で。(上下巻、どちらも厚い!)
もちろん、原作にトライしてもいいぞよ。
英和辞書なみの太さですけど(笑)。

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