2008/8/26  18:00

ハードで濃密な旅・後編  ひとりごと・日記

京都駅に着いたのが4時前。

去年も来ているせいか、特別な感慨はなく、駅も馴染みの場所になっていた。去年と同じホテルを予約していたので、すぐにチェックインする。部屋に荷物を置いてすぐにまた外へ。ボーイさんに東寺までの道のりを尋ねてみると、歩いても15分くらいだが、拝観時間が4時半までなので(この時、4時15分)、タクシーじゃないと間に合わないと言われる。近くて申し訳ないけどと言ってタクシーに乗って駆けつけると、拝観時間は5時半までだった。

東寺に来たのはひょっとしたら初めてなのかも。もしかしたら、子供の頃に両親と一緒に来たことがあるのかもしれないが、記憶には残っていない。建物の中に入ると思いがけずドンと仏像が目に入ってきて嬉しくなる(なにしろ初めて行ったところ[たぶん]なので、中がどうなっているのかも知らなかった)。古い建物の中に古い仏像たち・・・歴史の重みを感じてジーンとする。仏像はいいわぁ〜やっぱり!!来てよかった〜としみじみ幸せに思う。五重塔も間じかに座ってしばし呆けたように見上げる。うーん・・・すごいわぁ。

しかし、じっくり見ていられないのが残念。5時すぎにはホテルに戻らなければならなかったので、泣く泣く東寺を後にして徒歩でホテルへ戻る。実は滅多にないチャンスなので、化野念仏寺の千灯供養へのツアーを申し込んでいたのだ。タクシーでの送り迎えに精進料理がセットされたもので、埼玉から来たという年長の母娘と相乗りで向かった。予約しないと千灯供養には参加できないのかと思ってたが、そうではないみたい。押すな押すなの人混みでちょっとイメージが違った。ツアーということで(といっても4人だけだったけど)、ゆっくりあたりを見て回ったり、写真を撮ったりするにはちょっと不満が残ったが、電車を乗り継いで行く気力はなかっただろう。タクシーのガイド付きはありがたかった。

予定より早くホテルに戻れて、ようやく旅の疲れを癒す。11時には就寝。

翌朝はまた時間との戦い。新幹線の出発時間ギリギリまでできるだけ回ろうと頑張る。

バスでお約束の三十三間堂へゴー!ふと見ると、博物館で『坂本竜馬展』を開催中とのことでついでにと思ったが、月曜日は休館日でがっかり。三十三間堂で懐かしい仏像たちに再会。しばし廊下に佇んでお顔を眺め回す。やっぱり、いいわ〜仏像は^^ 庭のベンチで休んでると、「あれはどういうお寺?」と娘。後ろに養源院という名前が見えた。秀吉の側室淀殿が父親のために建てたというところ。中に入ってみると観光客らしい老夫婦が一組、部屋に座ってガイドのテープを聞かされていた。昔の武士が切腹したときの板の間を天井に使った血天井もすごかったが、何よりも俵屋宗達の描いたという象や獅子の絵の斬新さ、曲線の描き方に圧倒された。ほんとにすごい才能の持ち主だったんだなぁ。初めて訪れたところだったが、素晴らしいものを見せてもらった。

続いてまたバスに乗り、清水には行かず、産寧坂〜二年坂の定番コースへ。高台寺(ここも記憶に残ってないからお初かも)を拝観し、やっぱり次は秋に来たいよねぇと娘と話しながら美しい庭を眺めたところでタイムアップ。タクシーで京都駅へ。まったく知らなかったのだが、新幹線のダイヤは大雨で大変なことになっていた。下りは2時間遅れ、上りも運休になったりなどして改札口は混乱していた。幸運なことに予約していた新幹線は予定通りに出発、30分ほど遅れて到着したが、途中雲の切れ間から富士山も見えて嬉しい帰り道になった。

2008/8/26  16:46

ハードで濃密な旅・前編  ひとりごと・日記

土曜の朝、目覚ましの音で目を覚ますと、意外にも外の雨は上がっていた。直前の予報を見ても彼の地は一日雨らしく、土砂降りだけは勘弁と願うが、こればかりはどうしようもない。5時過ぎに娘を起こすと、こういうときだけはどういうわけか一発で目を覚まし、すぐに支度を始めた。一人旅の目論見は脆くも崩れた。

8時半発の「のぞみ」・・・意外と混んでおり、仕事というより旅支度の家族も多い。遅い夏休みなのかなぁ。窓の外を眺めていたら、途中から強い雨が降り出して、ああ、やっぱり(-.-;)と思う。ところが浜名湖を過ぎたあたりから黒雲が去り、薄い青空が出てきた。名古屋に着く頃には素晴らしいお天気になっており、『晴れ女』の面目躍如というところ。

さっそく名鉄本線に乗り換えて岡崎へと向かう。なぜ岡崎なのか!?娘がどうしても岡崎城を見てみたいと言い出したのが、この旅の始まりだったのだけど、訳は説明しがたい。最寄り駅から城まで15分ほどというが、雨傘を帽子に替えて、ジリジリと太陽が照りつける中歩くのは結構堪えた。庭園で抹茶を戴いたあと、天守閣に上がる。娘は感慨深げに展示品などを見て回るが、私は一足お先に展望台で一休み。公園にある展示室も見たいというので行ってみる。家康が生まれた城というので、もう少しゆかりの品が展示されているのかと思ったが肩すかし。でも、娘は体験用の鞍にまたがってみたり、兜をかぶってみたりで、なかなかに楽しそう。

当初の予定では2時には名古屋を出るつもりでいたが、この時点で1時近かった。どこかでお昼を食べようと探すことにする。お昼はせっかくだから名古屋の名物をと思って、できたら名古屋駅周辺で食べるつもりでいたのだが、時間的に厳しい。近いところでと思って見渡すと松坂屋の看板が見える。それにしても、駅周辺もデパート周辺も日曜の昼間なのに人影がほとんど見えない。デパートもひょっとして閉まってるのかと思うほど、人の出入りがまったくない。大丈夫なんだろうか、こんなんで?

味噌煮込みうどんの昼食を終えて、また駅までの道のりをとぼとぼと歩く。川沿いの道では鳩が昼寝をしていてのどかな風景。なかなかいいところだ、東岡崎。

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