2006/11/30  22:10

夢を叶えたアーティスト  音楽

『夢を叶えたい』

誰もがそう思っている。

生まれてから死ぬまで、自分の人生に一度も夢を抱かなかった人間など、おそらく誰一人としていないだろう。

『夢を叶えたい』
と願うことは、誰にでもできる。

が、

『夢を叶えたい』を、
『夢を叶えた』に変えることができる人は、そう多くはない。

今年、次々と、その夢を叶えた女性がいる。

アンジェラ・アキ

星の数ほどいるミュージシャン志望の中、決して順風満帆な歩みとは言えなかった彼女が叶えた夢。

それは、2005年3月 インディーズよりリリースされたピアノ弾き語りミニ・アルバム『ONE』から始まり、2006年6月 ファーストアルバム『Home』発売、そしてオリコン初登場第2位の快挙。

その後、ミュージックステーションを始めとする各種音楽番組・ドキュメンタリー番組出演、数々のライブステージなどをこなし、いずれも大盛況。

そして、12月26日には、ミュージシャンとして最高の夢である武道館ライブを控え、その上更に、12月31日 NHK紅白歌合戦出場という夢まで果たしてしまった。

『夢を叶える』

これは容易なことではない。

なぜ彼女は、夢を叶えることができたのだろうか。

その答えは、彼女が自身のブログで語っていたこの一節に尽きるのではないかと思う。
再び読み返してみて、それを確信した。

スターバックスのロビーにピアノを置いて通りすがりの人に一所懸命に歌いかけても振り向いてくれなかった時。

飲み屋でライブをする度に音楽より酔っぱらいの会話が大きかった時。

バイト先の駐車場に車を停めて「自分は何をやっているんだ?」と問いかけて涙が止まらなかった時。

他のアーティストの曲を聴いて、自分にはこんな才能がないと思った時。

日本でデモテープを作ってレコード会社に持って行っても「ハーフは売れないんだよね」とか「結構年齢がいってるね」と言われてデモテープを聴いてくれなかった時。

そんな時は投げ出したい気持ちでいっぱいでした。音楽なんかやっても意味が無いとまで思いました。


そんな挫折や苦悩の日々があったからこそ、逆に、彼女は自分の音楽に対する強烈な情熱の存在を、深く確信することができたのだ。

そして、どんな時にも決して感謝の気持ちを忘れないアンジェラ。

そんなアンジェラを、神が見捨てるわけが無い。

持って生まれた音楽的センスと音楽に対する熱い思い、そして神から与えられたチャンス、それらが最大限に結集して夢は叶えられたのだ。

現在アンジェラは武道館ライブに向け、着々と準備を進めているところであろう。
それも、日本武道館史上初の1人のアーティストによるピアノ弾き語りのライブ
チケットも発売即日完売の快挙を成し遂げている。

あの大きな会場のステージに、アンジェラとピアノ一台きり。
その場面を想像しただけでも心が熱くなる。

数々の挫折を味わいながらも決して諦めずに努力を続け、その結果、着実に夢を叶えていく彼女の姿は、とても清々しい。

今年、最高に輝いたアーティストの一人、アンジェラ・アキ。

武道館ライブと紅白で、最高の一年を締め括ってくれるに違いない!

 ※    ※    ※    ※

アンジェラ・アキに関する他記事
2006年6月14日記事『This Love』

2006年6月16日記事 アンジェラアキ「Home」の魅力

2006年6月23日 記事 アンジェラ、Mステ2回目の登場!! 

2006/11/29  21:26

崖っぷちの野犬  記事・ニュースから思うこと

先日の夕方、帰宅途中、テレビのニュースにふと目をやると、画面に何やら大仰な救助隊と野次馬の姿が映し出されている。

これはまた何か大変な事件が起こったに違いないと目を凝らして見ていると、どうも崖の様な所に、誰かが置き去りにされているらしい。
その大勢の人数から予想して、もしや幼い子供か??

・・と思ったら、犬であった。

では、きっと飼い主の手から離れて落ちてしまった大切なペットなのだろうなと想像したら、これまた大ハズレで、野犬であった。

崖っぷちに立たされ身動きが取れなくなっている野犬一匹を助けるために、大勢の救助隊が出動して、あれやこれやと手を尽くす。

ところが、犬のために良かれと思ってやっていることなのに、人間に全く馴れていない野犬にはその親切な気持ちが全く通じず、犬は恐れおののくばかり。

結局翌日に持ち越し。
最終的には救助隊が用意した網の上に落下、無事救助。

その間、テレビ中継。

で、話はそこで終わりかというと、さにあらず。
捕獲された野犬は、すぐさま麻酔を打たれ病院へ。
6日間の孤立で衰弱した体の回復に手を尽くされる。

で、これで終わりかというと、これまたさにあらず。

この野犬を引き取りたいという視聴者が殺到し、今はそれに備えて調整中とか。

救助の瞬間、何日間も心配そうに見守っていた住民約200名からは、大きな拍手が湧き起こり、テレビの前の視聴者らも、歓喜に涙した・・・

・・・という大変心温まるニュースであった。

のだが・・・

なんか変だな?
いい話なのに、なんだか心から感動できない。

救助されたのが野犬だったからというわけではない。
何にせよ、命は確かに大切ではある。

このニュースに違和感を覚えるとは、なんと冷酷な!

と自己叱咤してはみたものの、やはり晴れない我が心。

以下、分析してみた。

野犬は確かに崖っぷちで孤立して困っていた。
が、人間にも捕まりたくなかった。

野犬は、人間に捕まるくらいなら、いっそのこと崖から飛び降りた方が良いと思っていた。
だから最後は救助の人間の手から逃れ、下に落ちたのだが、運悪く救助隊が用意した網に引っかかってしまった。

野犬は、もしも生きて帰れるのなら、飼い犬なんぞではなく野犬として一生を終えたかった。

・・・つまり・・・

野犬として、野犬である生を全うしたかった。

のかもしれない。

と・・・。

要するに、余計なお世話だったのかも・・・。

ということと、もうひとつ。

野犬一匹の命にでさえ、深い愛情と慈悲を捧げることのできる人間。
なのに一方では、生活弱者や医療弱者を追い込み、崖っぷちに立たせたままで平気でいられる人間。

同じ『人間』という種類であるのに。

この野犬と同じ状況の、人生の崖っぷちに立たされた多くの人々を救助してくれる救助隊や、愛や慈しみで見守ってくれる住民は、この世の一体何処にいるのだろうか。



以上、これが分析結果だった。

2006/11/28  21:13

癌との闘い(父の場合) 91、4クール第二回  両親のこと

一週間に一度、抗癌剤点滴に父を病院へ送迎する。
たったそれだけのことなのに、父も母もとても喜んでくれる。

私にとっては全く大したことではないのだが、体の自由が利かなくなった年老いた両親にとっては、たったそれだけのことでも嬉しいのだ。

「最近の調子はどう?」
「そうやなあ・・まあまあやな。そんな悪(わる)はないなぁ」
・・走り出す車中、毎回こんな会話から始まる。

「ところで、雪囲いの作業はどうしてるの?」
「いやあ、今年は職人に頼んでしてもろうとる」

父は園芸が趣味で、裏庭や前庭に植えられた大小様々な木の剪定や雪囲いというのが、毎年繰り替えされる父にとってのお決まりの年中行事であった。

父は過去、それらの作業を他人に任せたことが無い。
夏の炎天下の剪定であろうとも、近付く冬空の下での雪囲い作業であろうとも。

が、高木にはしごを立て掛け、全身すっぽり作業着に身を包み、それらの作業に一心に取り組む父の姿は、おそらくもう見られないだろう。

挿し木から何十年間も心を込めて育て上げた木々の大半を処分することに、父はしぶしぶ承諾した。
同居している兄夫婦にとって、それらは何の価値も無いものだったから。

・・・・・

抗癌剤の点滴が終わった父を迎えに行くと、ゆっくりとした足取りで車に乗り込み、
「いっつも仕事最中の忙しいとこ申し訳ないのう・・」
と済まなそうな父。

「いえいえ、とんでもないです。全然大丈夫ですよ」
と、ついついかしこまって返答する私。

本当に、全然大したことでは無い。
こんなことぐらいで喜んでもらえて、逆にこちらの方が嬉しい気分を頂いている。

自宅前に送り届け、ゆっくり車から降りる父。

「今日は抗癌剤を入れて疲れただろうから、ゆっくり体を休めていてね」
「そうやな。ありがとう」

「じゃあ、またね」

それに答えようと少し振り向いた瞬間によろけた父。

その体を支えてくれたのは、父が今まで一番大切に育てていた桜の木だった。

2006/11/27  21:28

食育の理想と現実  記事・ニュースから思うこと

1976年・・・36.5%

2004年・・・25.9%


この数字は何かというと・・

毎日一緒に夕食をとる家族の割合なのだそうだ。
(厚生労働省「児童環境調査」・「全国家庭児童調査」)

割合は年々減少しているようだが、ここらで何とか「健全な食生活」を取り戻さなければと制定されたのが、2005年7月施行の食育基本法

2006年3月には、食育推進基本計画が閣議決定され、各自治体に対し具体的な実施計画の策定、食育推進の取り組みを促している。

一日の野菜摂取量不足(目標350g)などを始めとする栄養の偏りや、子どもの不規則な食事(朝食不摂取)の悪影響など、食育の重要性が食育白書に指摘されている。

食と健康の密接な繋がりについては、食品添加物や農薬など食品本来の部分での指摘は以前からあったが、政府が『食事』という行為にまで言及することは無かったように思う。

家族揃っての夕食。
これが叶わなくなったのはいつ頃からだろうか。

少なくとも、私が子どもの頃は、父親の帰宅を待って家族が食卓を囲んだ記憶がある。
父が食卓に座り、家族全員が揃って「いただきます」や「ごちそうさま」を言う。
いわば、食事は一種の儀式のようなものだった。
そしてまた、重要な躾けの場でもあった。

ところが現在は・・・

父親が帰宅するまで待っていようものなら、子どもたちは毎晩が飢餓との闘いになってしまう。
更に恥ずかしい話だが、我が家では、食事中にテレビを見たり新聞を読んだり・・
挙句の果てには、教科書と問題集を開きながら食べているお嬢さまも・・。

大変恐ろしい状況である。
現代の、家庭や学校にまつわる異常な事件増加の根底に、家族揃ってとる夕食回数の減少が関係しているとも考えられないだろうか。

今の子ども達が大人になって家庭を持ったとき、果たしてその食生活は、食事風景は、と考えると、末恐ろしいものを感じる。

帰りの遅い父親、子どもの塾や習い事、そして仕事を持つ母親。
この三拍子が揃うと、食育の機会は極端に乏しくなる。

政府がどんなに食育推進に力を注ごうとも、それを阻む現状の壁はあまりにも厚い。

2006/11/26  14:17

長さの秘密  美容・コスメ

「長い・・なんて長いんだ・・・」

ある行きつけ書店のレジでのこと。
といっても、レジに並ぶ人の列が長いわけでも、レジ打ちが遅くて待ち時間が長いわけでもない。

その新人と思しきレジ嬢の・・・

まつ毛が長かったのである。

伏し目がちにレジキーを打つ彼女の横顔に、愁いを秘めた儚げな影が・・
そしてその正体が一体何であるか、その答えはすぐに見つかった。

彼女の長いまつ毛が醸し出す、影・・
毛先に施された緩やかなカーブと、適度な量の透け感が、ほんのりした影を彼女の横顔に添える・・。

・・・・・

うら若きレジ嬢のまつ毛に見とれているうちに、すっかり会計が終わり、本を入れた小さな紙袋が手渡された。

ふと我に返り、自分が女で良かったと安堵した。

・・もしも男だったら・・
きっと危ないオヤジに見えたに違いない。

・・・・

まつ毛エクステ・・

そう、あれはきっと、それに違いなかった。

この世のモノとは思えないほどに長く美しく形付けられたそれ。
まつ毛だけが、少女マンガのヒロインのように、キラキラと輝いていた・・

まつ毛エクステ。

頭髪が淋しくなりかけたオヤジさんたちからバッシングを受けそうな。

しかし。
マドンナのまつ毛エクステは、一本数万円するという。

が、まつ毛は抜ける。

どんどん抜ける。

頭髪と違って本数が少ないゆえに、たちまちバランスが崩れる。(日本人の片目の平均本数は、上が100〜150本、下が50〜70本だそうな)

リペアに通う。

やっぱり次々抜ける。

更にリペアに通う。

こうして一回やったらどんどん泥沼にはまる。

その結果、まつ毛エクステ業界が儲かる。

まつ毛エクステは、お騒がせモデル&女優のパリス・ヒルトンが火付け役とのことだが、一本一本抜け行く高価なまつ毛に冷静でいられるのは、彼女たちのようなセレブであればこそ。

抜けたまつ毛ごときに憂い、無駄なストレスを溜めるのがアホらしい女性には全くお薦めできない美容アイテムである。

  ※    ※    ※    ※

施術方法などに関しては、
まつ毛に新兵器??(2006年6月26日記事)に。

2006/11/25  17:45

知的な週刊誌?  

佐藤ゆかりセンセイのお化粧は安っぽ過ぎます
              さかもと未明

私をフィギュア界から排除した「女帝」城田憲子
              渡辺絵美

TBS木村郁美アナには「色」も「技」もない
              南美希子

「大臣ゲット」高市早苗は男に媚を売るな
              柴口育子

村上里佳子「オシャレなシングルマザー」は疲れます
              内藤みか

オヤジ殺し安めぐみはリリー・フランキーの小判鮫
              今井舞

小池栄子よ お笑い芸人の仕事を盗るな!
              くわばたりえ

パリス・ヒルトンは本物のセレブじゃない
              辛酸なめ子

女医の品格を汚す西川史子はほどほどになさい!
      日本女医会前会長 橋本葉子

叶姉妹は露出狂のサイボーグでございます
              デヴィ夫人


以上、週刊文春 11月30日号

「女が嫌いな女」

と題したオピニオン10連発だそうで・・・

本誌を購入しなくとも、この新聞広告を読むだけでもう充分という気がする。

相変わらず週刊誌というのは、記事のタイトルがセンセーショナルだ。
特にこの手のバッシング記事は、日頃、女性たちが抱いている嫉妬心解消にはもってこいなのだろう。

果たして本当に各々がこのような発言をなさったのかどうか、真偽の程は読者に委ねられるのかもしれないが、ウソだろうがなんだろうが、これらの記事に思わずうなずいてスカッ〜!とできればそれで良し、といったような使い捨て記事と考えれば良いのかもしれない。

最近は週刊誌の売れ行きが芳しくないようで、どの出版社も生き残りに四苦八苦しているようであるが、何といっても、創業者 菊池寛、80年以上もの歴史を持つ出版社、文藝春秋

『週刊文春』以外に、
『月刊文藝春秋』 『諸君!』 『文學界』などなど、日本を代表する知性を結集したような出版社である。

が、週刊誌となると、なぜこうも芸能ネタ・バッシング記事が多くなるのか少々不思議ではあるが、内容はともかく、小学館の『女性セブン』などよりは、書店で手に取りやすいのは、おそらくこの一見知的な(?)表紙の成せる業なのかも・・

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2006/11/24  20:22

中学生はツライ の巻  子育てネタ

一昨日朝、発熱して学校を休んだ中2次女。
結局その日は、スポーツ飲料・お茶・薬以外は体が受け付けず。

昨日はありがたいことに勤労感謝の日にて、学校は休み。
私も、仕事を持ち帰ってきたので休日出勤衝動に駆られること無し。
じっくり次女にお付き合い。

と、思っていたが、お昼近くまで熟睡状態だった次女。
ようやく起きてきた頃には、38度以上あった熱も治まり、ホッと一息・・・

の、ハズであったが・・・

恐怖はここから始まった。

祭日・・
中学生にとって、祭日はただの祭日ではない。

祭日には、もれなく宿題が付いてくるのである。

いちおう熱が下がった次女。
となると、やはり明日は登校可能である確率が高い。

ということは・・・

早速友達に電話を掛け、昨日出された宿題を聞く次女。
そして、間も無く彼女の、
「ひょえ〜〜!!」
という悲鳴が聞こえてきたのは言うまでも無い。

英語に数学に国語に・・・
主要科目がほぼ満遍なく。

しかも、休んだその日に習ったところばかり。
更に、量が多い!

・・・・・

明日学校へ行くには、宿題をしなければいけない。
宿題を完成させるには、寝てるわけにゃいかん。

が、一体なぜ自分は学校を休んでいるのか?
病気を治すためじゃないのか?
完全に治すんなら、少し熱が下がったくらいで安心してちゃいけない。
寝てなきゃ、寝てなきゃ。

いや、まてよ。
かといって今寝てしまったら宿題ができない。

宿題が出来てないってのに、明日学校へ行くのはもっとツライ。
かといって、明日も休んだら宿題倍増間違い無し。
しかも、ますます勉強がわかんなくなる。

・・・・・

次女の小さな頭の中に巡り巡る葛藤・・・

そうなのだ。
塾・家庭教師などのお助けアイテムを全く持たない彼女にとって、学校の授業こそが、学びの全てなのである。

おそらく二日も学校を休めば、彼女の知識は、竜宮城で遊んで帰った浦島太郎もビックリするくらいの遅れを余儀なくされるに違いない。

かくして、無理を押して宿題と格闘する決心をした彼女。

「頭が痛いよ〜」
と発する叫びは、風邪による本物の頭痛のせいだけではなく、わけのわからん大量の宿題が襲ってくるせいでもあった。

こんな時、優しい母親なら、
「いいのよ〜、体が一番大事なんだから〜。宿題なんか気にしないで寝てなさい〜」
と言うところであるが、

「おお〜、そりゃツライね〜」
と、その大変さに大いに同意しつつも、

「ま、熱も下がったことだし、そりゃなんとかやるしかないなぁ〜」
と、隣に座って、わからないところを教えるフリをして、実は自分もわからなかったりするいいかげんな母であった。

でもま、なんだかんだで今日は元気に登校。

お陰で昨日の私は、持ち帰った大量の仕事、序章の一行目程度の仕上がり。
当然また、そっくりそのまま今日、自宅に持ち帰った大量の仕事。

この土日で完成目指すぞ!!

おそらく近頃の中学生よりは、ずっと楽であろう。

・・と思う。

2006/11/23  14:35

なのにあなたはゴルフへ行くの  ゴルフネタ

その昔、チェリッシュが歌ってヒットした曲、

『なのにあなたは京都へ行くの』

如何ほどの方々が覚えておられるかは定かではないが、

♪なのにあなたは 京都へ行くの

 京都の町は それほどいいの
 
 この私の 愛よりも ♪


のサビの部分が、なかなか心に沁みる名曲である。


今日は、このサビの部分を替え歌にしてみよう。

♪なのにあなたは ゴルフへ行くの

 ゴルフの芝は それほどいいの

 この私の 愛よりも♪



ということで、昨日から発熱している中2次女の様子を窺うでもなく、当然の如く朝からゴルフに出かけた夫。

・・・と言うと、ものすっごく悪い夫のように聞こえるが、実はそうではない。

夫にとってゴルフは、
生きる糧、生きる喜び、仕事へのエネルギー、ご機嫌の元、ストレス撃退特効薬、妻の家事の手抜きに目をつぶることのできる魔法、妻が美しく見える不思議な眼鏡、我が子の悪態が赦せる寛容な心を育む育児書・・なのである。

夫がゴルフから帰った日は、我が家に暖かな太陽の光が差し込んだかのように、明るく穏やかな空気が流れる。

こんな素晴らしいゴルフを、私が禁止するわけがない。

誰に何の気兼ねをすることも無いわ。
あなたの行きたい時に、いつでも行ってちょうだいね。

ああ〜、なんて快適なゴルフ・ウィドー生活。



・・・なんだけど・・・

あまりにも快適過ぎて、

昨日持ち帰った仕事が、全く進まないわ・・・

2006/11/22  20:32

専業主婦願望  子育てネタ

日頃から恐れていたことが、本日勃発。

「学校行きたくない・・・」

と、いつまででもベッドでぐずぐずしている中2次女。

ま、まずい!
登校拒否か?

と不安な思いに駆られつつ、叱咤激励体勢に持ち込み、何とか制服に着替えた彼女。
が、あまりにも気だるそう。

念のために測った熱が、37度4分。
更に念のために、もう一本別の電子体温計で測ると36度8分。

う〜ん、どっちなのよ〜

と、悩んだが、目の前の次女は、
「頭がガンガンする・・・だるい・・・」
と、食欲も一切無し。

時は刻々と過ぎ去り・・・

ここで、えい!と決断。

「休みなはれ」

さてここからが問題だ。

何しろ今日は、とあるお得意先への請求書締切日。
今回は500万円ぐらいある。
今日作成して提出しなければ、そこからの入金がひと月延びる。
ひと月延びると、今度はこちらの支払いがきつくなる。

う〜ん・・・

でもとにかくまずは病院だ。

子どもが病気になるといつも思う。
やっぱり専業主婦ってのは必要だ、と。

病院は、予想通りの混み混み状態。
診察前に病院で測った熱は、37度7分。

やはり休ませて正解であった。

が、仕事が・・・

本当ならば、一日仕事を休んで付いていてやりたいところ。

さて、こんな時、今の世の中どれほどの母親が、発熱した子どもに付き合えるのだろうか。

学校を休ませて、病院へ連れて行って、ずっと様子を見てやって、子どもの病状に見合った美味しい物を作ってやって・・・

これが本来の母親の姿であろう。(たとえ偏見と言われようとも。)
もちろん父親でも良いのだけれど、イメージとしては、やはり母親に勝るものは無い。

「ママ、会社に行かないで・・」

この一言が辛い。

しかし、どうしても行かねばならぬ時もある。

とりあえず食品と飲料を確保し、薬を飲ませ、会社へと急ぐ。
既にお昼近く。

出社したらしたで、次々と溢れ出る仕事。
最低限これだけはと思っていた例の請求書作成だけでは、到底帰れそうも無い。

ああ、専業主婦・・・
専業主婦はやっぱり必要だ・・・

ここでもまたそう思う。

以前、インフルエンザの薬、タミフルで亡くなったお子さんが何人かいた。
あれだって、もしかして母親(父親)がちゃんと仕事を休んで子どもの様子を見ていれば、命は救えたのかもしれない。

ああ、そうなのだ。
やっぱり専業主婦は偉大な職業なのだ。

・・なんてことを考えていたら、
「もしかしたら今頃、薬の副作用で次女の身に何か異常が起きているかも!」
と急に不安になってきた。

・・なのに帰社時間はいつもより遅れ・・・

真っ暗な自宅に着くと、次女は同じく真っ暗な部屋で眠っていた。
そっと彼女の体に手を当てると、明らかに熱は上昇状態。
38度は軽く越えている。

明日は絶対に会社に行かないぞ!

紙袋にたっぷり仕事を持ち帰った。

2006/11/21  20:13

癌との闘い(父の場合) 90、4クール第一回   両親のこと

ここのところ冷たい風雨の日が続き、いよいよこれで一気に冬かと思われたが、今日は久しぶりに好天に恵まれ、ただそれだけで心穏やかな暖かい気持ちになれた一日だった。

一週間の抗癌剤タキソール(パクリタキセル)の休止期を終え、いよいよ今日から4クール目に突入。

父は、主治医のアドバイス通り、先週の内にインフルエンザの予防接種を済ませた。

心配していた接種による副作用も無く、これで無事にひとつの冬支度が完了し、まずは安堵。

病院へ向かう車中、父に最近の調子を尋ねると、
「ここんとこ、食べるもんが美味しい思えるようなった」
との返事が返ってきた。

『食事が美味しい』

生きていく上で、こんな素晴らしいことは無い!

抗癌剤が、父に奇跡の魔法をかけてくれているように思える。

奇跡といえば・・・
今月17日、忌野清志郎(55)氏が、ソウル界の大御所サム・ムーア氏(70)の来日公演に飛び入りして、名曲「アイ・サンキュー」をデュエットした、というニュースを目にした。

声帯付近にできた初期の喉頭がんであることを告白したのが7月13日。
もちろんそれ以来(正式には6月の米ナッシュビル公演以来)、初の歌声である。(しかも、医師の許可無しのいきなりの飛び入り)

がん告白時の、
『何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような気持で治療に専念できればと思います』
とのセリフが彼らしくてカッコ良かった!

「抗がん剤でツルツルだった髪も今月から生えてきたんだ」

肌の艶も良く、
「子供に『パパ、本当に病気だったの?』って言われちゃった」

予想以上に抗がん剤の効果があったとのことで、
「2回目の投与でかなり小さくなったみたい。今は通院しながらの療養で髪も生えてきたしね。闘病は続くけど『元気だぜ!ベイベー』って感じです」

闘病に向かう際、彼がファンに向けて贈った言葉、

『またいつか会いましょう。夢を忘れずに!』

この公約通り、前向きにカッコ良く癌と闘っている清志郎さん。

やっぱり、『生きる』って素晴らしい!

父も父なりに、今を生きているのだ。

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