2006/12/25  20:35

社長婦人の、ヒ・ミ・ツ  プロローグ

実は・・・
今まで、ずっと秘密にしてきたことがある。

ブログを開設して、はや一年七ヶ月。
その間、一日も休まずアップしてきたわけなのだが、

いつか誰かに・・
きっといつか誰かに突っ込まれる・・・

・・と、恐れ慄(おのの)きながらの日々であった。


そして先日、とうとうその日がやってきた。

あまりにも突然に・・・

あまりにも唐突に・・

しかも、あまりにも端的な表現で。


社長夫人 ではありませんか?


ス、スルドイ・・


「いえ・・私は、社長婦人なんです」・・


慌ててそう返事をした。


今まで恐れていたこの突込みをくれたのは、
随分賢くバージョンアップした、yahoo!検索クンであった。

「社長婦人」で検索すると、律儀にも必ず、
社長夫人 ではありませんか?
と突っ込んでくれる。

余計なお世話だ。

と思いつつも、まあ、ここは確かに、通常「夫人」を使うべきところなので、無駄なエキサイティングで体力を使うのは、全く無意味なことだ。

yahoo!検索クンに説明しても理解不能とは思うが、ここはひとつ講釈ぶっておくとするか。

つまり〜

「夫人」とは、他人の妻を呼ぶ尊敬語なのである。
古語では、貴族の妻のことなんかもそう呼ぶ。

が、それに対して「婦人」とは、おんなのことである。
単なる女性のことなのだ。

・・・とまあ、ここまでくれば、賢いyahoo!検索クンなら分かると思うが、
私は別に高貴な妻でもなんでもない、ただの「おんな」。
確かに夫は社長だが、な〜んてことのない一庶民である。

その、な〜んてことのない一庶民の妻なので、「夫人」ではなく、「婦人」と呼ぶがピッタリな私なのである。

それに、第一、「夫人」ってのが、「夫の人」と書くのが宜しくない。
それに対して、夫のことを「妻人」とは言わないであろう。


が、念のために言っておくが、もしも漢字テストで、

「社長○○」

と出題されたら、そこはすかさず、「夫人」と入れて頂きたい。

「社長婦人」とは、あくまでもいいかげんな、ニセモノのようなものであるからして。


・・あ〜、だから私にピッタリなのか〜。


・・っと、yahoo!検索クン、そういうことなので、宜しく

2005/5/25  18:27

遅過ぎることは、無い  プロローグ

私には3人の子供がいる。

家庭・育児・仕事・・・
この3本が、私の生活の柱だ。

もっとも、「育児」という点に関しては、
長男が大学生、長女が高校生、次女が中学生なので、幼児系の苦労は過ぎたようだ。

しかし、子供はいくつになっても子供・・という認識が、親にはある。
今でも大変といえば大変だ。

が、乳幼児の頃の大変さとは明らかに違う。

乳幼児のそれは、一種の過酷さを伴う。
とにかく、親の思う通りには動かないのが乳幼児の本来の姿だ。

今だからこそ、客観的な見方ができるが、当時は酷かった・・・
夜は熟睡させてくれない、本はおろか、新聞すらゆっくり読めない、美容院や買物にもろくに行けない。行く所といえば、公園、公園、また公園。来る日も来る日も公園だ。

長男誕生から、次女幼稚園入園までの13年間、私は公園へ行き続けた。
挙句の果てには、もう公園なんぞ見たくない!という、自称公園恐怖症にまで陥った。

その育児の期間中、夫はまだ大企業に勤めていて、ずっと転勤族だった。

子供を連れての転勤は、まず学校や幼稚園探しから始め、居住区域を決める。
そして肝心なのが医者探しだ。

子供はよく熱を出す。
こればっかりは、全く予想がつかない。
いきなりの高熱に何度も不安になったものだ。

その頃の私の生活の柱は、家庭と育児だった。
もうそれだけで手一杯だった。

が、そんな生活は、私をどんどん追い込んだ。
社会から取り残されていくような焦燥感、脳が空っぽになっていくような脱力感・・・

「行って来ま〜す」と、毎朝、スーツを着てマンションの扉の向こうへと消えていく夫が恨めしかった・・・。

近年、乳幼児を持ちながらも、働く女性が増えている。
バックアップ体制さえ整っていれば、それが可能な時代になった。

女性がやり甲斐のある仕事を見つけて、それを貫くことができるのは素晴らしいことだ。
それが可能なことならば、そうするべきである。

がしかし、どうしても条件が揃わずに、家庭や育児との両立が難しくなった場合、
それはそれで一旦受け入れることも、決して悪くは無い。

葛藤は確かにある・・・しかし、そうやって悩みながら、空虚感に耐えながら過ごした私の13年間は、今、私を飛躍させてくれている。

ずっと押さえ込まれていたバネが、勢いよく、高く遠くへ飛び跳ねるかのように・・・

人生に、遅過ぎることなんて、無い。

そう感じている。


2005/5/22  8:13

プロローグ  プロローグ

「プロローグ」というと、「エピローグ」もあるのか?
などという邪推は置いといて、とりあえずまず始めに、「社長婦人」の何たるかをここで少し紹介しておきたい。(まあ、この件に関しては追々出てくるであろうが・・・)

社長婦人・・・この響きに世間はどのようなイメージを抱いているのであろうか。
セレブ・優雅・お金持ち・・・そう、クローゼットにはブランド物の服やバッグの数々が並んでいるような・・・

ここではっきり述べておくが、「社長婦人」にも、ピンからキリまであるということだ。
そして私はその中でも、限り無く「キリ」に近い社長婦人である。

メジャーな大企業ではない。
いわゆる、マイナー中小企業である。

テレビの特集などでスポットを浴びることなど決して有り得ない・・・
そんな私の毎日を、したためていこうと思う。

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