2008/8/30  14:42

記録的短時間大雨情報  works

この夏は、「記録的短時間大雨情報」と
言う情報が僕の手元にいくつも届いた。

この記録的短時間大雨情報は、
僕らの中では「キロクアメ」と呼ばれ
文字通り記録的な大雨になった時に
気象庁から発せられる情報。

もっと詳しくこの情報を書くと
数年に一度位しかないような激しい短かい時間の大雨を、
観測したり、解析したときに発表されます。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、
予報区域ごとに決めてあります。

無論、この情報が出ることは稀であり
一生涯で自分がいるそこの地域に
発表されることが1度ある程度です。

その情報が今年は乱発しているんです。
今月だけで50回以上。
回数だけでも記録です。

では、情報の中身について見てみることにしましょう。

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キロクアメ1 ナゴヤ

愛知県記録的短時間大雨情報 第9号
平成20年8月29日02時50分 名古屋地方気象台発表

 02時愛知県で記録的短時間大雨
 岡崎市美合町で146ミリ

 01時30分愛知県で記録的短時間大雨
 岡崎市西地区付近で約110ミリ
 豊田市西地区付近で約110ミリ
 岡崎市中地区付近で約100ミリ
 安城市付近で約100ミリ
 知立市付近で約100ミリ
 幸田町付近で約100ミリ

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これは、きのうの愛知県を襲った豪雨の時に発表された
記録的短時間大雨情報」原文です。

「キロクアメ1 ナゴヤ」は、気象庁内の電文識別ヘッダーです。

02時愛知県で記録的短時間大雨
 岡崎市美合町で146ミリ
」は、
岡崎市美合町のアメダスで2時までの1時間に146ミリが
アメダス雨量計で実際に観測されたということです。
ちなみに岡崎のアメダスは愛知県立農業大学校にあります。

01時30分愛知県で記録的短時間大雨
 岡崎市西地区付近で約110ミリ
 豊田市西地区付近で約110ミリ・・・
」は、
上の美合町と大きく違うのは、実際に観測された値ではないと
言うことです。
意味あいとしては、
1時30分までの1時間に岡崎・豊田の両西地区で約110ミリの
雨が降ったとみられるという感じです。

「みられる」と推測なのは何故かというと
実際の雨量を計ったのではなく
解析の雨量で発表しているからです。

気象レーダーと最寄りの雨量計の数値を組み合わせて
分析解析し、大体このくらい降っているだろうと判断して
発表してています。

この情報を見たとき
情報内の雨量数値につく「約」と
場所につく「付近」に目をつけるといいでしょう。

いずれにしても、この情報が出たときは、
周辺地域で大雨が降っていることを示します。

自分のところで降っていなくても
川の水が急に増えたりします。
頭の中を「厳重警戒」モードに切り替えてください。

きょうも、お勉強日記でした。

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