2008/9/22  22:51

コルシカ 心象、所感、諸感。 その3  分類なし
が、同緯度の南イタリア人に見られるような陽気さはコルシカの人の表情には見られない。もともとの生活は過酷であったと想像する。島というだけで水の確保が難しいはず。地質も、山岳の多い地形も農業に好適とは思えない。歴史的に外、つまり海からの侵略、支配にさらされてきたコルシカ人は、やむなく海や低地の資源から遠い山中に住むようになった。コルシカの伝統的郷土料理は、魚より肉が多く、特産品はハム、ソーセージ、チーズ、ジャムなどの保存食品。

コルテのストリート・コンサートで聴いたコルシカ音楽、詞は理解できないのに心に沁み入るのは何故だろう。

美の島、コルシカ。ブレステイキングbreathtaking。海も山もこの世のものとは思えない美しさ。天国。何度も、実は自分はもう昇天してしまったのだ、ここが現世のわけがない、と思ったほど。訪れる人々を惹きつけるのは、外見の美しさだけでない。生い立ちが刻み込まれたコルシカの生活、魂。
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2008/9/22  22:19

コルシカ 心象、所感、諸感。 その2  分類なし
コルシカはフランスである前にコルシカ、と言うより、コルシカはコルシカ、ということ。

フランスの田舎でもそこらじゅうで見かけるフランスの国旗。コルシカで見かけることは稀。公共の建物でも旗なしが多い。プレジャーボートもフランスの旗の代わりにコルシカの旗。フランスより、すぐ隣りのサルデーニャ(イタリア領)とのほうが仲が良いのは、サルデーニャの旗を見ればわかる。

地名や人名がイタリア語みたいに感ずるのは、実はコルシカ語。道路標識は、フランス語名とコルシカ語名の並記がなされている。山中の集落などでは地名だけでなく役場や学校、教会などの方角表示する標識もコルシカ語のみというところもあり。

コルシカ語自体はイタリア語に近いことは確からしく、イタリア人旅行者はイタリア語で話して全く支障がなさそう。イタリア人旅行者はとても多い。

コルシカ人は皆、会話の終わりにチャオを使っている。イタリア人がよくやるように、チャオ、チャオチャオチャオチャオ…とかもやっている。

続く。

2008/9/18  20:27

コルシカ 心象、所感、諸感。   分類なし
コルシカと言えばナポレオン(出身地)、というのは、コルシカ・ビギナーであった。 多くのコルシカ人にとってコルシカの英雄はかつて独立政府を率いたパスカル・パオリPascal Paoli。パスカル・パオリ通り、パスカル・パオリ広場…。住所名には、圧倒的にパオリが多い。コルシカのナポレオン家に関わる観光名所は限られていて、あってもその扱いは控えめ、いや黙殺にも近い。独立心の強いコルシカ人にとっては売国奴でさえあるのかもしれぬナポレオン。コルシカで相手構わず英雄などと呼ぶのは考えもの。

知らなかった。大陸のフランス人(コルシカの人はフランス本土を大陸と呼ぶ)がコルシカに“渡航”できるのは3か月以内であり、それ以上の滞在にはなんと滞在許可を得る必要がある。大陸フランス人は、ガイジンなのである。税率も異なる。

ここ数年コルシカを再訪したいと思いつつ、そろそろ・・・と思うたびに、ボンBomb !、と来る、ので機を何度か逸した。コルシカ独立運動家による爆破が時々ある。ターゲットは、フランス政府関連や親派の建物であり、無差別テロに至ることはないと聞くものの。

続く。

2008/9/12  6:08

コルシカで釣りたい [5]  分類なし
コルシカ鉄道並みのゆっくり更新…。

さて、山も海も自信なかったこともあり、バックアップ? バスチアBastia(コルシカ第二の町)発の乗り合いの餌釣りエクスカーションを予約してあった。釣果保証を謳う小もの釣り。最高4人+主催者関係3人がヨットで夕方から夜釣りに出かけた。

魚探もないのに、船長がポイントを良く押さえているせいか、確かに爆釣。珍しく船酔い気味。停泊ヨットの揺れは、やはりクルーザーの比ではない。で、途中戦線離脱したが、皆バカスカ釣るのでいてもたってもおられず、復帰。2連のハリに両方かかったりする。でも小さいので、アタリをとるのが難しく、餌だけ無くなっていたりする。

タイの一種のpageotが良く釣れる。他に、鯖やserran(sarranとも言い、和名わからず)などが次々と揚げられるが、誰が何を釣ったのかもうわけがわからぬほど。

途中小雨がぱらついたものの、日がとっぷり暮れると夜空は満天の星。まるでプラネタリウムみたいにまあるく見えた。視線を地上(海上)に戻すと、目前は橙色に浮かび上がるバスチアの町。港に戻った船上で、コルシカ特産のハム、ソーセージやチーズで一杯。コルシカならではの、餌釣りの夜だった。

尚、コルシカではその他、bonitoカツオ,chaponフサカサゴ,dentiキダイ,doradeタイ?,loup(bar)シーバス,mulletボラなど、要するにもっと大きいのもいろいろ釣れるそう。一方、viveという毒をもった魚もいて背びれなど触ると痛いそうなので、これからコルシカで釣りをという方は気をつけて。

続く…、かも。

2008/8/29  19:56

コルシカで釣りたい [3] の おまけ  分類なし
コルシカの島内交通について、の、おまけ。

クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します コルシカでは、車の移動にはミシュラン道路地図を利用したが、昨年利用したイタリア道路地図帳をふと見たら、なんとコルシカ島がはいっている。(ローマの西方にある二島、南の大きいほうがサルデーニャ島、北のやや小さいほうがコルシカ島。)なんの断り書きもなくサラッと、しかしシッカリと、コルシカ島がはいっている…。

私の好きなものに、(道路)地図がある。精確で、行ってみたら話が違うということはまずない。誠実で責任感のある仕事を感じさせ、爽快である。

が、国境となるとこれはやや微妙な気配。ミシュランのモロッコ道路地図を持ってモロッコに入国すると没収されることがあるらしい。理由は、国境線だそうな。
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2008/8/18  20:24

SEASONAL GREETINGS 残暑編  分類なし
残暑お見舞い申し上げます。

クリックすると元のサイズで表示します

地中海に浮かぶコルシカ島サンタジュリアSasnta Giuliaの朝顔。

2008/7/31  16:34

SEASONAL GREETINGS  分類なし
クリックすると元のサイズで表示します暑中お見舞い申し上げます。

日本も暑いようだが、フランスもいよいよ暑い。

パリは既にパリジャンが姿が見えなくなり、いつもは閑散の某所スターバックスが米国人旅行者でごったがえしている。もっと働いて稼ごうではないか、フランス人、のサルコジ大統領内閣とて、先週には大統領夫人のCDを閣僚全員おみやに貰ってバカンスに突入。

セーヌ河畔の名物、ブキニストも軒並みお休み…。開いているのは、観光客向けポスターやおみやげを売るブキニストばかり。

交通量が減った自動車道を2階建てオープンデッキバスが次々と行く。フル稼働、増便中か? セーヌ川クルーズ船も同様。

アウトドア専門店、Au Vieux Campeurオーヴィユーカンプールに赴くと、こんなところに居たのか、最後の残留パリジャンたち。汗だくで(扇風機のみ、アウトドア派にエアコンなど要らないということか??)ラストミニット・ショッピング中。


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2008/7/28  20:10

ブルターニュ地方 カンペール近くオデ河口域 [10] 軽く総括  分類なし
初めての南ブルターニュの旅。

地中海沿岸のような洗練の華やかさはなく、大型観光名所も無いが、その分、林立ハードもそう無い。素朴な自然派にはオススメ。

釣りは、フライフィッシングでなくとも、観光客向けの餌釣り乗合船もあり、カンペール周辺のホテル、レストランなどでは何度かパンフレットを見かけた。更に本格派、大物派には、3-5泊も船に乗り込んで出かけるプランなどもあるらしい。

海フライは、フランスでは戦後、前世紀から。地中海方面よりブルターニュ方面のほうが、海フライについて聞くことが多い。

サーモンフィッシングは、フランスにおける鮭の魚影は濃くないのだろう、が、居る。小さいので良いので、いつか引っ掛けてみたい…。

英国に近いだけに、ノルマンディー地方同様、フランスの中では曇りがやや多いと聞くが、暑い夏には、地中海方面と比べて比較的涼しく過ごせる。

本格漁港がいくつもあって、シーフードは極上。大西洋に揉まれて締まった魚肉は、地中海方面のラテンな魚とまたひと味違う美味しさ。

2008/7/23  21:24

ブルターニュ地方 カンペール近く オデ河口域 [5] 周辺   分類なし
カンペールは、フィニステールの県都であるが、オデ川の畔の旧市街はこじんまりと中世の古い風情を残している。カンペール焼も有名。

道路標識は、全てフランス語とブルターニュ語(ケルト語)の並列表示。

なるほど、これがケルトか。地元の人達の顔つきは、英国人やアイルランド人に近いし、町にはカフェよりパブやパブ風のバーが多い。カンペール市街を離れ、田園やオデ川沿いを徘徊すると、あちこちにマノワール(シャトーと言うより)を見かける。

外国人旅行者の大半は、英国人やアイルランド人だ。フェリーで各国南部と繋がっている。欧州大陸近隣国人よりずっと多い。

イギリス、グレートブリテンGreat Britainは、フランス語でGrande Bretagneグランド・ブルターニュ、に今さらながら深く頷く、フランス、ブルターニュ地方。

続く…。

2008/7/23  17:50

ブルターニュ地方 カンペール近くオデ河口域 [4] アクセス  分類なし
今回訪れたのは、フランス最西部、フィニステール県FinistèreカンペールQuimperとその周辺の地域。この一帯、コルヌアイユCornouailleとも呼ばれる。英国コーンウォールCornwallからやってきた人達が住み着いた地域だそう。

ブルターニュ地方というのは、実はパリからはやや遠い。それで南ブルターニュは初めて。これまで、北ブルターニュのサンマロSaint MaloディナンDinan辺りまでしか侵攻したことがなかった。

カンペールまで車でならパリから約550キロ、つまりボルドー(アキテーヌ地方)に行くくらいのインパクトあり、週末ふらっとというのには車や電車ではなかなかきつい。TGV(フランス国鉄)では4時間半(乗り換え無し直通)かかり、往路は新型車両の一等車の快適さもありそうこうしているうちに着いたが、帰路はさんざん遊んだ後でもうぐったり、で一等車でも4時間以上はきつかった。パリから空路は、エールフランスも飛んでいる。しかし、満席で取れず。

カンペールは、TGVの終点駅。そこから先、ブレストBrestまでは地元路線TERで繋がっている。一方、ブレストまでは北ブルターニュ経由でTGVが走っている。

南ブルターニュ沿岸は、地中海沿岸のようにハイシーズンに車が混まないところが良い。渋滞だらけの地中海沿岸コートダジュールではシーズン中は休むバス路線もあるのに対し、ここではバスも良く見かける。むしろシーズン中のみ走るのがあったり増便したりしているのかもしれない。

続く…。
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