2007/9/11 17:26
コンセントレーション・キャンプ カナダ

えーと、プリンス・ジョージの西、VIA鉄道からの車窓だな。
旅歴も長くなってくると、
いい宿を見つける鼻が利くようになります。
お値段お手ごろで、景色がよくて、
雰囲気がよくて。
そんなわけで、最近ずっと宿はあたりを引いてきたのですが、
久々に、これはどうでしょう?という宿に泊まってしまいました。
それは、8月下旬にVIA鉄道に乗る旅をした時のこと。
鉄道がメインだったので、宿を切り詰めた結果、
行く先々でユースホステルに泊まることになったわけですが。
ロッキー山脈の小さな観光都市、
ジャスパーのユースホステルでした。
まず、街中からそのユースは、10キロほど離れています。
そして、そこまでは、
シャトルバス(5ドル)を使わないといけません。
そして、ホステルの入り口には、
半分野生の犬がおりまして、
親しくしようとしますと、
「気安く触ろうとするんじゃねーよ」
とでも言うかのごとく、
激しく吠え立てます。
この犬は、縄につながれ、その縄は、古タイヤへとつながれているのですが、
力が有り余っているようで、
その古タイヤを、星飛馬のように引きずってそこらへんを歩き回っています。
さらには、そんな山の中の宿で回りにお店の一軒もないのに、
レストランもありません。
食料を買わずにそこに行ってってしまった場合、
自動販売機のジュースか、
フロントで売っている缶詰のお豆か、
インスタントラーメンか、
缶詰のスープで飢えをしのぐしかありません。
まあ、私は今回節約旅行でしたので、
マイ・インスタントラーメン(って、結局同んなじじゃん!笑)と
スイカを半玉(旅の途中で一玉買い求めまして、半玉は前日に鉄道の中で頂きました。
もちろん、宿でカットして、お弁当箱に詰めて行ったのですよ。
鉄道の座席で、半分に切って、スプーンですくって食べたりはしてませんよ。
もう30うん才ですからね。そんなこたーしません。)
持っており、大丈夫でしたが、
そんなことを知らない旅人には結構つらいのではないでしょうか?
でも、一番つらいのは、
寝る部屋でした。↓

一部屋に、
そうさねえ、50ベッドぐらい?
強制収容所じゃねえかっ!!
そう。
こないだ見学に行った、
日本人強制収容所の景色にそっくりだったのです。
豆知識:カナダにも第二次世界大戦時、
日本人の強制収容所(英語ではコンセントレーション・キャンプと言います)があって、
皆さんそこに集められたようですよ。
ちなみにこの大部屋、夜11時に一斉消灯、朝は8時に点灯します。








