2008/8/31  23:06

「町長選挙」 奥田英朗  読んだ本

 何だかこの一週間、奥田英朗ばかり読んでいるような。。。宮部みゆきとか北村薫とか村山由佳とか好きな作家として新しい作品が出るたびに読んでいるような人たちも、最初に読んだときはすぐにはまって一気に出ている本を次から次へと読んだもの。そういうときって不思議なものでいろんなところで目に留まるようになる。先週も雑誌「Number」の北京オリンピック総集編号が出たから買ったら、ここでも現地レポートとして奥田英朗が観戦記を書いているのだった(笑)。こうして好きな作家の仲間入りをしていくのかな・・・?
 
 伊良部一郎シリーズの第3弾「町長選挙」も4つの短編。最初の2つ「オーナー」と「アンポンマン」はナベツネ、ホリエモンという恐らくこの短編が世に出た頃に時の人だった2人をモデルとした登場人物と伊良部&マユミコンビのやり取り。読んでて、ちょっと第3弾でここまで来てしまったかぁ・・・と思ってしまう。両津勘吉の「こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)」、あれはパターン化されたマンガの栄枯盛衰(衰えてはいないかもしれないけど・・・)というかライフサイクルというかがよくわかるものだと思うんだけど、僕はあのマンガ10巻前後が一番面白いと思っているのだ・・・まあ、最近はたま〜にどっかでジャンプを読む機会がなければ目にすることもないけれど・・・。要するにどんなマンガも最初の頃は絵がこなれていなくて、描いているうちにマンガ家もそのキャラクターを描くのに慣れてキャラクターが躍動しだす。その頃はネタもまだまだ豊富で脂の乗り切った時期を迎えるわけだけど、そのうちにロングセラーの話はネタを考えるのが苦しくなってきて、そのときそのときに流行っているものを無理矢理取り込むようになる。そうすると、そのネタはそのキャラクターとストーリーの中では必然性はあんまり無いようなものも出てくるわけだ・・・もちろんその頃にはマンガとしてパターンは確立されてはいるから、80点の面白さという安定感はあるんだけど、そういうネタだと120点、150点の面白さには突き抜けないような気がするのだ・・・。

 今回、ナベツネ・ホリエモンを題材とする「ナベマン」「アンポンマン」の話を読んで感じたのはそういうこと。まあ、それだけ伊良部一郎のキャラクターが確立されて、世の中を騒がせているニュースを見ると作者が伊良部だったらこういう相手をどう思うだろう、どうやり取りするだろう・・・と思うのはわからなくもないけどね。このパターンになると、安定したシリーズにはなるんだけど、一番面白い!と思ったレベルにはなかなか追いつけなくなるんだよなぁ・・・と思って読む進めると、自然体で主婦のカリスマとなっている女優の話「カリスマ稼業」はちょっと今までのパターンとは違うオチ・・・それを経て、最後の「町長選挙」は伊良部&マユミのコンビが島を二分して猛然と町長選挙を行う離島に短期で赴任して選挙に巻き込まれていくという話。そうそう、世の中を騒がせているニュースを題材にするのだったら、著名な個人を題材にするよりもシチュエーションを取り込んだほうが伊良部のキャラが活きるよね。100点以上の面白さと、80点の面白さの違いって、僕の場合は読み終わった後、読み返したくなるかどうかの違いがバロメーター。前作「空中ブランコ」が「女流作家」をはじめ読み返したくなるストーリーが多かったのに比べ、ん・・・って感じだったけど、最後の「町長選挙」は読み返したくなる場面、フレーズが結構あったね!今後はどういうパターンになっていくのかな?「町長選挙」が面白かったので、引続き次回に期待!!(まだ続編は書いているのかな??)


2008/8/30  20:20

好意を無にしてごめんネ!!  姪っ子&甥っ子

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↑今日の姪っ子はこの前の座間味土産のうみま〜るTシャツ!ハリセンボンがかわいい♪

 8月最後の週末は姪っ子の家へ!この前ゴルフの行き帰りに寄ってはいるけど、短時間だったから遊びたい姪っ子にとっては不完全燃焼のはず・・・今日はたっぷり1日遊びに行くのだ。今回は母親も同行、僕と姪っ子が遊んでいる間に、妹と母親は出産準備・・・という計画である。そう、早ければ来月中にも姪っ子もお姉ちゃんになり、妹は出産後しばらくは姪っ子を連れて東京に里帰り・・・ということになるので、これでしばらくは姪っ子の家へと車を走らせることもないかもなぁ・・・と思いつつ関越道を走る。今日は夏休み最後の週末のせいか渋滞というほどではないけど結構車が走ってる・・・いつもより少しゆっくりめのドライブを終えて姪っ子の家に到着すると、今日は玄関先で大勢のお出迎え!姪っ子と隣りの家の同じ年頃の兄妹とで外で遊んでいたところのようだ。

 お昼ごはん前だけど、さっそく姪っ子と遊び始める・・・が少し元気がない感じ?今週半ばには朝から「おかぜなの。」を連発していたと聞いていたので、やっぱり体調が悪いのかな〜?とちょっと心配(春先に元気がないなぁ〜と思ったら熱があったということがあったからね・・・)。まぁ、妹に「おかぜ」発言について聞くと「仮病じゃない?」とばっさりなのだが(笑)。最近は赤ちゃんが生まれてくるということを妹に聞かされて、どこか危機感(?)を感じているのか、早くも赤ちゃん返りをしているらしい・・・(ふつう赤ちゃん返りというのは赤ちゃんの姿を見てなるものだと思うんだけど・・・笑)。話をしてみると、おや!?この前のゴルフのときや先月あたりは、ふつうに会話が出来るなぁ〜と思ったんだけど、今回は少し言葉が逆行してるかも(笑)!?なんだか、一時期の通訳が必要な、姪っ子だけにしかわからない言葉をしゃべっているのだ・・・。

 昼ごはんを食べた後はいよいよ本格的に遊び始める。遊び場は寝室のベッドの上だ!最近は妹が一緒に踊ったり跳ね回って遊ぶことが出来ないのでストレスがたまっているみたい・・・。いつもベッドではゴマアザラシの抱き枕(その昔、妹が買ったもの・・・)と一緒に僕が歌う(笑)大江千里の「回転違いの夏休み」にあわせてジャンプ&ダンスさせているのだが、とうとうこの遊びも姪っ子の中では名前がついたようで「でぃりんでぃりん」(←僕が歌っている曲のイントロを姪っ子なりに命名(笑))やろう!と言って何度でも踊っている・・・(笑)。それを何時間も・・・さすがに姪っ子も変化が欲しくなってきたのか「新しいの!」のオーダーだ。ならば・・・ということでゴマアザラシの「ゴマちゃん」はミッキーマウスマーチにあわせて踊りだす。ちなみに動きは往年の阪神タイガース真弓のときの客席の動きだ(笑)!姪っ子の「もっと早くぅ〜!」のリクエストにあわせ加速するミッキーマウスマーチ・・・それにあわせて激しく右往左往するゴマちゃんと姪っ子・・・。

 そのうちに姪っ子が今度は「おすもう!」と言い出した。試しにゴマちゃんと組み合わせると動きは相撲というよりも柔道だ(笑)!髪型も頭の上にチョンマゲで谷亮子か伊調馨かといった髪型でだんだんオリンピックの雰囲気・・・ということで相撲のはずがオリンピック決勝戦ごっこに早変わり!一本勝ちをした姪っ子にインタビュアーとしてインタビュー、「おめでとうございます!」と言うと「ありがとうございます」、「日本で見ているファンの皆さんに一言」と言えば「×☆▲○※・・・」どうやら皆さんの応援が支えになりました的なことを言っているようなのだが複雑な言葉になると自分だけがわかる言葉だ(笑)。続いてメダル授与式を経て、最後は国旗掲揚、君が代の音楽にあわせ、日の丸がのぼっていくと(ちなみに柳沢慎吾方式で僕の手がはためいているのだが・・・)、感極まった表情でそれを見つめる姪っ子・・・テレビ見すぎでしょ(笑)!!

 姪っ子が風呂に入り夕食を食べてもまだ遊ぶ。徐々に起きている時間が長くなっているので大変だ(笑)。さすがに眠くなってきたのか目をこする仕草が多くなる。ジャンプすると「疲れた」とも(笑)。そりゃそうだ・・・もう7時間くらい同じ遊びしてるんだから。そして暑いのでうちわであおいであげて、そのうちわをつかまえようとする姪っ子、逃げるうちわ・・・という遊びをしているときに事件が起こった!しまってある妹のうちわを引っ張り出してきて、「これにしよ〜」と言う姪っ子。なんとなくほこりだらけなのでは?と思ったので「ほこりだらけだからやめたほうがいいよ、しまっておいたら・・・」と言うと不満げだけどしぶしぶ従う姪っ子。じゃあ、と僕が使っていたうちわをかわりに手にして遊びだす。しかし、もう一度妹のうちわを手にして、「じゃあ、にぃにぃ、これ〜」と手渡してくれる。「ありがとね」と言いつつすぐさまもとの場所にしまうと・・・姪っ子号泣である(笑)!実はこのうちわ、妹が大事にしているものなので姪っ子にもあまり触らせないようにしてたらしいのだ。そういう大事なものをにぃにぃなら・・・と思って譲ってあげたのに、それを使ってくれなかったので悲しくなっちゃったみたい。。。ごめんね〜好意を無にしてしまって・・・ま、そのうちわを使ってあおいであげたら、けろっと笑ってたけどね。
 
 そんな感じでほんとフルタイム遊びっぱなしの1日であった・・・会うたびにパワーアップしてるよなぁ・・・(笑)。今度会うときはもうお姉ちゃんなのかなぁ?果たしてどうなることやら・・・。


2008/8/29  1:28

「空中ブランコ」 奥田英朗  読んだ本

 中学生、高校生の頃、好きだった高橋由美子(←同学年で誕生日も近かったのだ。あれだけ可愛かったアイドルも今なお独身で出会いがない!とか言ってたりするんだよねぇ・・・)が最近「空中ブランコ」という舞台に出ていることは知っていたんだけど、実はそれが「イン・ザ・プール」に続く神経科医・伊良部シリーズの第2弾だったとは知らなかった(笑)!調べてみると、「イン・ザ・プール」も「空中ブランコ」も結構、映画になったりドラマになったり舞台になったりしているんだよね。ちなみに高橋由美子の出てた「空中ブランコ」の伊良部役は宮迫博之(雨トークの・・・)。ん〜??違うだろ(笑)。でもテレビドラマ版にいたっては阿部寛なんだよね・・・あまりにも違いすぎだろ(笑)!!そうだなぁ〜やっぱり伊良部役はデブでなければいけないし、どこか5歳児っぽさもないといけないから・・・内山信二?・・・だと、ほんとに嫌らしい感じになってしまうので(ごめん!)、石ちゃんあたりかね〜?適役は。看護婦マユミ役はサトエリだったり釈由美子だったりするみたいだけど、これもなんか読んでるイメージと違うんだよなぁ・・・もっときつい感じなんだけど・・・誰だろ?

 そんなわけで(笑)、直木賞受賞作でもある、この「空中ブランコ」はサーカスの空中ブランコのエースが組織改革によって外部の元スタントマンたちがやって来たことによって、意地悪されてキャッチしてもらえない・・・という意識に苛まれスランプに陥る表題作のほか、尖端恐怖症になってしまうヤクザ、スローイングの仕方を忘れてしまうプロ野球選手などなどを相変わらずの伊良部&マユミコンビが治療していく話である。もうここまで来ると水戸黄門化しているというかストーリーのパターンは決まってきているので、いかに現代の病巣を映し出すネタをひねり出すか・・・という勝負になっているね。それにしても、あれだけ重量オーバーの伊良部を含め空中ブランコしまくりの「空中ブランコ」って舞台でやるのっていったいどうしていたんだろう??

 面白いけど、確かに今の世の中のどこかでみんなが抱えていそうな悩みや問題を浮き彫りにしているけど、それでもこのシリーズで直木賞にまでなってしまうんだ・・・と思って読み進んでいたんだけど、最後の「女流作家」はかなり秀逸!登場人物の設定だけ微妙に違うけど、毎度のストーリー展開は同じような手堅いベストセラーを連発する恋愛小説家が、だんだん今、自分が書こうとしている設定をどこかで書いたことがあるような気がする・・・という強迫症に見舞われていく話なんだけど、この自らがパターン化している小説の中で(笑)こういうテーマを扱うというのも面白いし、何よりラストシーンが素晴らしい!ほんと、このシーンは何度も読みたくなってしまうラストシーンだったなぁ〜!!この完成度、それでいて今の文学や出版というものもチクリと風刺している内容でなるほど直木賞なんだな〜と納得でした。いやいや、ほんと伊良部一郎面白すぎ〜(笑)!!マユミ可愛い〜♪(笑)


2008/8/28  1:01

よく考えたら国立初参戦!!【浦和 1−1 東京V】  サッカー

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↑国立競技場でも、アウェーでもレッズファンは大集結!!

 ついに聖地・国立競技場へ初参戦!!中学3年から東京に住んでて、高校に入った頃には日本青年館のコンサートとか行ったし、スコアラーとしてだけど高校野球で神宮球場のベンチに入ったこともあるし、その後も東京体育館でプロレス見たり、神宮で巨人の試合見たり、ヤクルトと西武の日本シリーズなんてのもなぜか見たり・・・とにかくあのエリアにはよく行っているのですっかり行った気になっていたが(笑)、いざ国立競技場での東京ヴェルディと浦和レッズの試合を見に行こう!!ということになったら、はて?中に入ったこと無いじゃん(笑)!!そっか〜、トヨタカップも見に行ったけど、あれは既に横浜国際(日産スタジアム)になった後だったもんなぁ・・・そんなわけで福田の浦和レッズがラモスやカズや北澤のヴェルディ川崎にリフティングもどきで遊ばれて10年以上??あの因縁のカードを国立競技場で初観戦だ!!
 
 今日は朝は快晴だったけど、夜から雨の天気予報。この前の渡辺美里ライブで使わなかったレインコート持参で出勤(笑)。試合開始は19時から・・・もう今週あたりからは夏休み気分はもう終わりだ!と檄が飛んでおり、9月の経営会議に向けて盛り上がっている最中・・・もともとは前半は捨てて後半だけ見に行くか・・・と思っていたけれど、うまく鬼上司たちが打合せに入ったのでこっそり脱出成功〜♪そして国立競技場は近い!大手町から半蔵門線と大江戸線を乗り継げば30分で到着・・・ちょうど試合開始のタイミングでスタンドへ。今日はヴェルディサポーターとレッズサポーター合同(笑)での観戦だったので、ホームのヴェルディに敬意を表して座席はヴェルディホームの「1969シート」。昔、ヴェルディのチーム名自体にも創立年である1969がついていたよね。なんと、この席1969円である(笑)!安い・・・2000円でお釣りが来るとは・・・。

 そんなわけで、スタンドを埋め尽くすレッズサポーターの大声援や掛け声についついあわせたくなるけれど、周りはヴェルディファンばかりなのでぐっと我慢しながら前半スタート。初めて来る国立競技場・・・サッカー専用スタジアムの埼玉や日産と比べてトラックがあるぶん遠いんだろうなぁ・・・と思っていたんだけど、かなり前の方の席をおさえておいてもらったので近い!!という印象・・・でもゴール裏のサポーターとはちょっと距離があるかな?前半、浦和は前節で勝ち越し点を決めた右サイドの平川を基点に攻撃を組み立てようとするけれど、ポンテが近くにいるので頼ってしまうのか、ヴェルディの服部の圧力に負けてしまうのか、サイドをえぐる・・・というとこまでいかず、ポンテにボールを預ける・・・という感じでなかなかゴール前まで攻め込めない。だったら左の相馬を使えよ〜と思うんだけど、なぜか意固地に右サイドからの攻撃。。。高原の動きは(しばらく生では見てなかったので)かなり良くなっていて点を取る雰囲気はあったのだけど、なかなかボールが来ないので・・・。そうしているうちにディエゴを中心としたヴェルディにカウンター気味に逆襲を食らいながらも闘莉王や坪井が最後にボールを奪って決定的なシーンは作らせず・・・0対0のまま前半終了。

 ハーフタイムはレッズサポーターにお菓子はもらえない!とかヴェルディサポーターにもらったサンドイッチは食べられない!とか微妙にもめながら(笑)、軽く腹ごしらえして勝負の後半へ。後半、浦和は2トップの高原と田中達也を一気にエジミウソン、永井にチェンジ。後から考えると前の試合から中3日という日程的なものはあったのかもしれないけど、せっかく動きがよかった高原をこんなに早く替えてしまうのはもったいない・・・というのが正直なところ。エジミウソンがそのぶん動いてくれればいいのだけど、あまりここまで期待できないだけに・・・。とか思っていたら、いきなりディエゴに決められて0−1のレッズビハインド!!まあ、常に1点くらい取られてから本気になる・・・という感じなので後半早い時間帯での失点は気にならなかったが・・・今度は左サイドの相馬を使って攻撃を展開。ポンテに預けて追い越していくプレーが何度か出て、徐々にゴール前に鋭いボールが入るようになる。それで得たコーナーキックも増えて来て、少しずつゴールの雰囲気・・・しかしこのあたりからヴェルディのキーパー土肥が当たり始める!!

 気づくと後半20分を過ぎ、そろそろ同点に追いついておきたいところ・・・浦和は平川に替えて山田暢久を投入、山田が動くことで永井も機能し始める・・・しかしエジミウソンがせっかくキーパーと1対1になっても土肥に阻まれ・・・闘莉王をトップ下からFWの位置あたりにあげて早くもパワープレー開始も、阿部の同点ゴールか!?と思われるシュートも土肥が顔面ブロック!!もう時間が無い!!周りのヴェルディファンたちも「もしかしてこのまま勝っちゃう!?」と浮き足立つ(笑)。燃えるおばさんは立ち上がって「闘莉王なんかに負けんな〜!!」と絶叫。しかしロスタイムはなんと5分!!ここでついに相馬のクロスに阿部があわせてようやく同点!!そしてまだきっと1分以上ある!一気に勝ち越しだ!と思ったら、ヴェルディ逆襲!!レッズゴール前の混戦でこぼれたボールはかろうじてゴールラインすれすれを通過・・・危なかった〜。。。

 こうして初の国立観戦は1−1のドロー。両チームサポーター呉越同舟にふさわしく、ケンカしないですむ痛み分けなのでした。まあ、レッズファンとしては、チームの出来としてはヴェルディのほうが良かった、よく動いていた、という感じがするけど、それでももう少し工夫すれば勝てたんじゃないかなぁ・・・という気がするね。特に交代カードの切り方。前半2トップのコンディションがどうだったのかわからないけど、先に山田投入、あるいは同時にFW1人だけ交代のほうがいい形が出来たのではないかなぁ・・・なんて思ってしまう。それで展開次第でFW1人追加のオプションも残しておいたほうが・・・。な〜んてあれこれ思うのも、ちゃんとフルタイム、グラウンド全体を見たからなんだよね。いやぁ、国立競技場だと終わってから帰るのもあっという間だし、近くていいね〜。また行きたいな〜!!

<東京ヴェルディ 1−1 浦和レッズ 浦和は勝ち点1を加えたが2位の名古屋、3位の鹿島が勝ったため、3位に後退・・・>

2008/8/27  1:52

「イン・ザ・プール」 奥田英朗  読んだ本

 オリンピックで水泳競技を見ると無性にプールで泳ぎたくなる!!それは大学最初の夏に岩崎恭子が「今まで生きてきて一番幸せです・・・」という名ゼリフを口にしたときもそうだし北島康介が「なんも言えねえ〜(泣)」と言った今もそう。でも実は昔から水泳は苦手なので(笑)、結局プールは行かないのだ・・・。今だったらスポーツジムにもプールはあるんだけど、まともにプールで泳いだのはいったいいつ以来??ほとんど中学くらいで時間が止まっているような・・・そう考えるとなかなか行けないんだよね。。。でも最近はなかなかスポーツジムに行けないので、平日プールに行ってひと泳ぎするだけだったら、海パンだけ持っていけばいいし、終わればそのまま服着れるし、遅い時間だったら混んでなさそうだし、いいかも・・・と検討中。そんなわけで・・・ではないのだけど(笑)、気分転換のつもりでプールで泳ぎ始めたらその依存症になってしまう人の話から始まる「イン・ザ・プール」なのだ。

 デュークスの篠田さんとまあくんのおすすめということで読んでみたこの本、40過ぎのオッサンだけど心は5歳児、精神科医のおぼっちゃま伊良部一郎(いらぶなんですか?いらべなんですか??)が毎回毎回、桂三枝よろしく「いらっしゃ〜い」(新婚さんかっ!!)と患者を診療室に呼び込み、セクシーで若干露出狂な看護婦マユミちゃんが毎回注射を打ちつつ、現代の心の病に悩まされている患者を意識してか無意識でか(笑)元気にしていくショートストーリーなのだ。とにかく伊良部のキャラが抱腹絶倒というか、爆笑もの。あまりにキャラが濃すぎるので、面白いなぁ〜と思いながら読んでて、ふと、でもこれって面白いだけ??で、何なの?と一瞬思ったけど(笑)、それもプール依存症や勃ちっぱなし(笑)の病気になる人のところまで。自意識過剰なイベントコンパニオンの「コンパニオン」やメール依存症の高校生が登場する「フレンズ」、ものすごく心配性なジャーナリストが登場する「いてもたっても」・・・と読み進めていくと、気がつけば今の世の中、すごく神経過敏というか、よく言えばナイーヴで気をつかって神経をすり減らしてしまっている現代人に、そんなに肩肘張らなくてもいいんだよ〜、自分の思うことを思うようにやれば気楽だよ〜という強烈なメッセージが感じられる作品だなぁ・・・と思えるのである。

 読んでいると、患者が伊良部やマユミに場面場面で言われたり諭されたりするセリフの中に、結構納得・・・みたいな感じで、後からもう1度読み返したくなるような言葉が転がってたりして、キャラクターで笑えて、そういった言葉でもまた癒されて、結構すごい癒し系の作品なのかも・・・。それにしても、伊良部は大病院の院長の息子だからこんなふうになるのはいいとして、看護婦マユミはどういうわけで伊良部の神経科にいることになってしまったのか??それが気になる(笑)!・・・ということで、2作目の「空中ブランコ」に行ってみよう・・・。

 

2008/8/26  0:39

「地球異変 Truth of The EARTH」 朝日新聞社編  読んだ本

 日曜の午前中、オリンピックの男子マラソンを見てそのままNHKをつけていたら、「島の宝・サンゴを守る」という沖縄の慶良間諸島を舞台にした番組が始まったのでついつい見入ってしまった。僕がいつも行ってる座間味島の隣りにある阿嘉島のダイビングガイド、大村さんという人が主な登場人物(ちなみにマリリンに逢いたいって映画でシロって海を渡ってマリリンに会いに行っちゃう犬がいたのが阿嘉島で、マリリンがいたのが座間味なのだ)。小さい頃から潜っている慶良間の海ときれいな珊瑚礁・・・それを子供の世代に受け継ぐために、サンゴの天敵であるオニヒトデの駆除をしたり、白化現象でサンゴが死んでしまった後、復活するように見守ったり、子供が慶良間の海のよさを伝えられるガイドになれるように一緒に潜って教えたり・・・という話だった。そう、僕が初めて座間味で潜ったのは(体験ダイビングだったけど)、今からちょうど4年前。その頃は慶良間諸島は白化現象やオニヒトデの大量発生があって、既にサンゴがかなりの数、死んでしまった後だったのだ・・・インザストリームの平井さんと潜っていても、ここは昔はサンゴがすごくきれいだったけど、白化現象でダメになってしまった・・・とか、よく聞くんだけど、あれだけきれいだと思っている座間味の海でも、まだまだ本当にきれいでサンゴが活き活きしていた頃から比べたら・・・って状態なんだよね。こうなったら、少しずつ復活しているサンゴがまた全盛期になるまで潜りたいものだ・・・。

 白化現象というのはサンゴの中に住んでいる植物である褐虫藻が体内から抜け出してしまい、光合成により得られる養分がもらえないことでサンゴが死んでしまう現象のこと。この状態になるとサンゴが真っ白になってしまうから白化現象と言うのだ。この白化現象の様子も写真で見ることの出来るこの写真集、地球温暖化により世界中で起こっている今までにはなかった現象、異変を写真で伝えてくる本である。
 先月、洞爺湖サミットが環境問題を主要なテーマとしていたことで、この間の「ディープエコノミー」もそうだけど、自然と環境問題や将来地球をどうしたらいいのか、というテーマの本を手に取って考える機会が増えた。実際は環境問題というのはまだまだわかっていないことやはっきりしていないことも多くて、地球温暖化も本当に二酸化炭素の排出が原因なのか、そして今その対策として行われていることが二酸化炭素の排出を抑え、地球温暖化を防ぐことに効果があるのか、というのさえよくわからない部分があるみたい。

 でも、こうして世界中で起こっていること・・・今までは犬ぞりでどこまでも海の上の氷原を走っていけたグリーンランドで海の上は走れなくなったこと、ヒマラヤの山々が白から茶色に色を変え、逆に氷河湖は決壊寸前にまで大きくなっていること、潮が満ちると冠水してしまう島国ツバル、観光客が訪れるのはいいが外来種とゴミが大量に持ち込まれているガラパゴス、焼かれてなくなっていくアマゾンのジャングル・・・こうしたことを写真で見れば、やはり今、地球は、世界の環境は変わってきているということだけは確かなのだ。そしてその多くがやはり、地球の温暖化の結果であり、原因でありそうだということも・・・。

 「不都合な真実」でノーベル平和賞を受賞したゴア元副大統領が実は原子力発電所を推進することが目的だった・・・なんて雑誌の見出しもあったけれど、とかくマスコミ、メディアが言うことは何らかの利権やビジネスの狙いがあることが多くて鵜呑みにするのは危険。本来ならば実際にその場所に行って自分の目で見て耳で聞き肌で感じるのが一番いいわけだけど、そうもいかないから、なるべくたくさんの写真や映像を見て自分の頭で考えるということが必要なんだろうね。この写真集ももしかしたら、特に深刻なところを集めてきたもので地球全体から見ればわずかなのだ・・・という見方も出来るのかもしれないけど、たとえそうだとしても、こういう状況が現実に起こっているのだ、というだけで十分、地球の危機を感じさせる迫力が肌で感じられるのだ・・・。


2008/8/24  22:12

崖の上のポニョ  見た映画・ミュージカル

 そんなわけで昨日は野球の決勝を準備万端で見るぞ〜!!という気でいたのが3位決定戦になってしまいヒマになったのでポニョを見てきましたよ〜♪六本木で夕方からの回だったので満席だけどあまり子供の姿はなく大人ばかり・・・なのに映画の前のCMから大橋のぞみちゃんの歌が流れるとあちこちで♪ポ〜ニョ、ポニョポニョ魚の子青い海からやって来た〜・・・と一緒に歌ってるよ、この人たち(笑)!!

 そんな感じで楽しくほのぼの見てきたわけだけど、感想としてはいろんな意味でゆる〜い映画だね(笑)。宮崎駿のアニメももののけ姫あたりから相当精緻な感じになってきて、それにつられるように世界のアニメもCGを駆使していかにリアルにするか?って感じになってきたけど、今回は一気に昔見ていたアニメのレベルに戻ったというか肩の力が抜けた絵だよね〜(笑)。映画の中身もいろんなところにそんなアホな!?という突っ込みどころが満載だけど、そんなこと考えちゃダメ(笑)!ま、いいじゃんいいじゃんって感じで楽しまないと・・・。そしてこの映画を見て何を感じるか、どういう風にとらえるかっていう意味でもいい意味でファジーな(←死語??)、人それぞれいろいろな感じ方が出来るし、多分、宮崎駿自身で思うところはあるのだろうけど、それが観客に押し付けられていないというか、どうとってもいいですよ〜という感じ。小説ではなく詩の楽しみ方に似ているような感じの映画だね〜。
 
 僕の感じ方としては、好きになったらすぐ好きって言えるまっすぐさ、好きになって会いたいって思ったらすぐに会いに行っちゃう素直な心・・・それは5歳児だけに許されているものじゃないんだから、難しいこと考えず好きなら好きって言っちゃえばいいんじゃない?って感じかな〜。そしていろんなことを難しく考えることなく、起こったことをそのまま素直に受け止められる心・・・そんなふうに毎日過ごせたら、もっともっと楽しく強く生きられるはず・・・。まあ、5歳児の宗介はほんとに何も考えずに素直に思いのままに生きているだけだと思うけどね・・・。

 それにしてもわざとじゃないか?と思えるほど、こ、これはどういう意味なの??という場面が続出するよね(笑)。それでいて答えは何も用意されていないので、マニュアルや簡単に答えが出ることに慣れている僕らにはちょっと戸惑い、それからあれこれ考え甲斐、想像し甲斐のある映画だね。だって、ポニョのもともとの名前はブリュンヒルデですよ(笑)!?宗介はなんで両親のことを耕一、リサ、と名前で呼ぶの(笑)?魔法が使えるとは言え、金魚のポニョが蛇口から出てきたばかりの水の中で元気なのは・・・ってそもそも海から出てくるなよ・・・(笑)!まあ、そういう細かいことはどうでもいいんだけど、映画を見てて、ポニョと赤ちゃんのシーンだけいかにも意味ありげなんだけど、僕は意味がよくわからなかった・・・でも実は宮崎駿としては、ポニョが人間の世界で生きていくために大きく壁を越えた、変わったシーンとして位置づけられているんだってね・・・。

 表面のストーリーを追いかければ小さな子供も楽しめるし、大人はそれぞれのシーンをあれこれ解釈しながら見られるし、いろんな楽しみ方の出来る、実に懐の深い映画なのでした・・・さすがポニョ・・・恐るべし!映画が終わってみんなが口々に「面白かった〜♪」とか言ってる中、「2回目のほうがずっと面白かった!!いろいろなことがわかったもん!」という女の子の声が・・・う〜む、2回目か・・・確かに見てみたい気がする・・・(笑)。すっかり戦略に乗せられているのかしら・・・(笑)?


2008/8/23  23:04

WBC優勝がこの結果を・・・【×日本4−8アメリカ○】  野球

 男子マラソンがちょっと期待薄なのでオリンピックのフィナーレは野球の決勝だ!!と思って今日は何も予定を入れないでおいたのだけど、昨日の準決勝・韓国戦で金メダルの夢絶たれ、それでも陸上の400mリレー朝原の完全燃焼のラストラン(?)にすごく胸熱くさせてもらって気を取り直したところで、またまた今度は野球の3位決定戦でふがいない負け方・・・結局見てしまった韓国×キューバの決勝戦がすごく引き締まった緊迫感のある試合で少しは気分が良くなったけど、それでも3位決定戦終わった直後はこの爽快感のなさをどうしてくれる!!という感じだったね・・・。

 このブログは「嬉しいこと、楽しいこと、幸せなこと」なので日本全国で議論噴出しているであろう星野監督の采配とか選手選考とかについて愚痴みたいなことを語るつもりはない・・・まあ、ちょっとだけ簡単に言うとしたら(言ってんじゃん(笑))、ある選手に必要以上に思い入れることは、その選手自身は意気に感じることがあるかもしれないけど、他の選手のプライドを同時に傷つけることにつながることがあるのでは??ということと、オールスターじゃないんだから、各ポジション、常にそのポジションを本職としている中で一番の選手を出すべきだってことかな・・・。ま、それはいいとして、どうしてこういう結果になったのかなぁ・・・という点で始まる前も思っていて、終わった後も思ったことについて一言(笑)。試合直後のインタビュー、星野監督も宮本キャプテンも若干逆ギレ気味だったけど、特に過敏に反応してたのはインタビュアーの「WBCのときの一体感みたいなものが今回は・・・」という言葉。負けた直後のインタビューで負けた監督、選手に向かって「今回はチームが一体になっていなかったし盛り上がってなかった」と聞こえるような質問をするアナウンサーも勇気があるというか、もはや蛮勇というレベルではあるのだけど、宮本も即座に「WBCとオリンピックは別の大会ですからっ!!」。・・・そうか!?

 結局、今回はWBCで優勝したことが日本にとってはあらゆる方向からマイナスに作用してメダルなしという結果に終わったのではないか、と思うのだ。ああいう大会、優勝した側は何となくいい思い出で終わってしまうけど、負けた側はすごく覚えているもの。キューバも打倒日本のために以前よりスモール・ベースボールといった感じの野球に切り替えてきたし、準決勝で悔しい負け方をした韓国は当然のように今度こそは・・・の気持ちで向かってきたはず。そうやって各国のターゲットになった日本は当時以上の気持ちで挑んでいかなければいけないはずなのに、今回それだけの気持ちはなかったように感じられた。チームはそう思っていないのに、日本中、WBCで優勝したのだから今度のオリンピックは金で当然!みたいな雰囲気になっているのがまたプレッシャーになったと思うし、加えて当時は大リーガーであるイチローも参加、今は大リーグの松坂や福留もいたメンバー。今回、大リーガーなしのメンバーで負ければ、やっぱり日本代表の中心選手は大リーガーたちなのだ・・・と思われることが、余計なプレッシャーを生んでしまったのではないだろうか。。。やはり似たような気持ちだけど、「勝ちたい!」という気持ちと「負けたくない」「負けられない」という気持ちとは気持ちのベクトルが最初から違うのだ。それが韓国、キューバ、アメリカに一度も勝てないまま終わってしまった今回の日本代表の現実だと思う。

 まぁ、イチロー、松坂、城島、福留、松井稼頭央、岡島が日本代表になったとしても松井秀喜が代表でない限り、僕の中では真の日本代表という感じはしないんだけどね(笑)。来年の第2回WBCも松井はきっと左ひざ手術後ということになって欠場だろうからなぁ・・・さぁ、オリンピックもあと1日。マラソン代表は2人になっちゃったけど(こんなことなら東京マラソン優勝した彼を代表にしておけば・・・)、思い切ってどこかで先頭に立つとか見せ場を作って盛り上げて欲しいね〜!!


2008/8/21  23:54

「ディープエコノミー」 ビル・マッキベン  読んだ本

 オリンピックを大画面で見ようとテレビを買った人、オリンピックが終わったらもう少し値段が下がるから・・・とこれから買おうと思ってる人、たくさんいるのかな?会社の後輩たちも新婚さんもいたりするから50インチだ60インチだ言っているが・・・僕のテレビは14インチである(笑)!音はちゃんとアンプでスピーカーにつなげているから臨場感たっぷりなんだけどね〜。買ったのは学生のときだから、もう15年近く?壊れたら新しいのを買おう・・・と思っていたら、さすが世界のソニー(笑)、まったく壊れそうな雰囲気は無い・・・。周りからは独身だし給料好きなように使えるんだから、どんなテレビでも買えるだろう?なんて言われるけど、決してケチなわけじゃなくて、無いものを買うのにはまったくためらいが無いんだけど、まだ使えるものがあるときに買い替えるってことは全然無いんだよね・・・。だから結構壊れるパソコンなんかは、社会人になってからデスク、ノート、ノートって今が3台目なんだけど・・・。

 でも大きければ大きいほどいいの?まだまだ使えるのに買い替えるのがそんなにいいの?っていうのはやっぱり考えどころ。経済学的に言えば、成長してお金があればあるほど幸せで、そのためには生産性と効率性を極限まで高める、そのために大量生産、規模の経済というのが働くというのだけど、それでいいの??というのがこの本のテーマなのだ。先月の洞爺湖サミットでも二酸化炭素の排出量削減目標については、なかなかアメリカと中国・インドの目線が揃わないことからはっきりとした目標設定まではたどり着かなかったわけだけど、その背景には世界で1、2の人口を抱える中国やインドが経済成長を今の先進国レベルまで進めていくこと、そして成長の証明である、先進国的(アメリカ的)な消費レベルに多くの人がたどり着きたいということがある。それだけの人たちがアメリカ的な生活をするには食べ物も足りなければ資源も足りない。逆に化石燃料を燃焼させることによる二酸化炭素の排出は地球の温暖化に繋がる可能性が高い。でも、逆にこれから経済成長しようとしている新興国からすれば、今の環境破壊を招いたのは、これまで好き勝手してきた先進国のせいなのに、これから成長しようとするところで勝手な論理で制約しようとするのは頭に来る!ってことなんだろう。

 でもほんとに今のアメリカ的な大量生産・大量消費がいいことなのか?ってことだよね。中南米の周辺諸国で、それまでは自分たちが食べるための様々な農作物が育てられていた土地がアメリカ企業によって利益率の高い単一商品を大規模に生産する農地に変わっていく・・・だけど、それによって潤うのはその商品を安く買って大きな利益を確保する企業だけで、そこで働く人たちは小作農のように搾取されてしまう・・・。

 僕も会社で中期計画とか年度計画とかを作るけど、常に経営サイドから求められるのは日本が経済成長しているのだから、会社も前年に比べて増益しかあり得ないという話なのだ。しかし今は景気も減速、増収による増益が難しいということになれば、今度は効率性、生産性を上げろということになる。でもこれって結局、少人数で1人1人が長時間働くだけなのだ・・・。常に成長することはいいことだ、大きいことはいいことだ、という理屈が最優先になるわけだけど、そのために犠牲となるもの、かかるコストが大きければ、その一歩手前で立ち止まることも大切なんじゃないかなぁ?と思うのだ。大規模な工場のように単一の作物を育てる農作地は、一見効率的なように見えて、人の手でいろいろな種類の作物を育てる(当然農薬も最小限にしか使わない)農作地に比べて土地はやせていて、出来上がる作物はどこか弱い・・・。

 この本の著者もアメリカ人なので、中国やインド、それから新興国の人からすれば、お前が言うなよ!って感じはするんだろうけど、要は価値観はいろいろ、アメリカのような生活が幸せかと言えば、それを幸せだと言う人もいれば、そうじゃないと言う人もいるのが健全で、みんながみんな大量消費を煽って利益を稼ごうとする企業の戦略に乗せられてはいけないよ、ってことなんだろうと思うのだ。みんなが60インチのテレビを持ったら地球は狭くて大変だけど、14インチのままでもいい人もいるでしょ?ってことだよね。テレビの大きさが問題なのではなくて、そのテレビで何を見て何を感じるかが問題なのだから。。。


2008/8/20  1:57

最後の勝負が始まる!!  松井秀喜

 北京オリンピックもいよいよ大詰め!!スポーツネタの多いこのブログにしては、北京オリンピックのことを全然書いていないのは、別に関心が無いとか全然観戦できないってわけじゃなくて、単純に海のことだけで結構ネタが豊富だったから(笑)。野球・・・は、若干星野監督の采配に疑問を感じながら(笑)応援。オグシオと愛ちゃんの可愛い系の人たちは結構しっかり応援(笑、潮田玲子、かなりストライクゾーンです。・・・ってここで告白してどうする(笑)!)。北島康介の100mの後のインタビューの涙と、400mメドレーリレーのプレッシャーたっぷりのアンカー佐藤君のインタビューにはうるうるっともらい泣き。それからひそかに応援してて嬉しかったのは、体操のジャンク内村!何がジャンクって??ジャンクフード好きだから(笑)。毎朝、中央線で会社に行くときに、水道橋駅の近くの東洋高校がかなり前から内村君の横断幕を出してたんだよね(卒業生)。それで名前は早い時期からインプットされてたけど、食事がプリンだとか、ビッグマックだけとか、全国のファーストフードファン(?)の期待を一身に背負う食生活ぶりに、かなり応援する気になってたら銀メダル取ってくれて嬉しかったな〜。。。

 そんな感じで星野ジャパンも決勝トーナメント進出を決めて、後はなでしこジャパンの銅メダルへのチャレンジがあり、野球が決勝へ進んでフィナーレを飾ることになるのか・・・というオリンピック終盤戦。テレビもオリンピック一色の中ではあるけれど、明日、ついに松井秀喜復帰である!!2ヶ月近く休んでいた間、オールスター明けにパイレーツからネイディを獲得したあたりは連勝街道でレイズ、レッドソックスに肉薄していたけれど、強いエンゼルスと立て続けに対戦したあたりから、チェンバレンの離脱もあって失速。気がつけばヤンキースタジアム最終イヤー、首位のレイズには10ゲームほど、2位のレッドソックスにも5ゲームほどの差をつけられ、よくよく見ると4位のブルージェイズに迫られている有様で、プレーオフ進出は赤信号の状況である。

 ほんと手術を回避して今シーズン中の復帰にかけるという決断をした頃はキャッシュマンGMはじめ球団関係者は別に戦力的には間に合っているからどっちでもいい〜みたいな感じだったのに、代役として最初に獲得したセクソンは、ヤンキースに来てもやっぱり扇風機だったらしく解雇、長らく低打率のわりに不動のセンターだったメルキー・カブレラもさすがにいつまでも2割4分では・・・とマイナー落ちで、今や松井の復帰が最後の起爆剤、救世主という扱いである。。。調子いいなぁ、という感じはするけれど、期待されれば期待されただけの活躍をするのが松井秀喜だ。タンパでのバッティング練習を見る限り、いつ足がパンクしてもおかしくない状況で、かつ序盤戦のように首位打者を狙えるわけでもないということで、どうでもいい場面でシングルヒット・・・というのはあまり考えず、ホームランを打つ気でいるような練習ぶりだ。左足のリハビリをしたのはもちろんだけれど、その間に昨年手術した右足も完全な状態に近づいていそうなのが、今後の長打連発を期待させる・・・そう!これからはDHかここぞという場面での代打という使われ方をするのだろうから、ランナーがいるときはヒットでそのランナーを返すこと、そしてランナーがいない場面ではホームランか三振か、ぐらいの感じでポイントゲッターとなってほしい!!

 大丈夫!オールスターゲームですら試合を終わらせたくないと、名残惜しそうに延長戦を演出したヤンキースタジアムのことだから、9月20日過ぎなんかに最終戦になるわけがない!最後の地区シリーズ、リーグ優勝決定戦、そしてワールドシリーズ・・・トーリ監督のドジャースとの運命的なワールドシリーズ実現まで・・・いざ、メイクドラマ!!


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