2008/11/8  1:38

通りがかりのレストランに  生活

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祝杯でも挙げに来たのか?

2008/11/7  2:50

おめでとうアメリカ  生活

オバマはきれいな目をしている。
澄んでいて、意図がしっかりと定まっている目。

そんな人が国のリーダーになるなんて、いいなあ、ステキだなあ、と思います。

CHANGEが合言葉というのも気に入っている。

8年間停留していた古い港から出て、蜘蛛の巣を取り払い、錆を落とし、ピカピカの船で、美しい大海に向けて、がんがん進んでいける人なんじゃないかな。

それに比べて。

サラ・ペイリンと同じ名前で嫌だな〜、と思っていたんだけど、オバマのケニアのおばあさまもサラだと知り、喜んでいる私って小さいよな。

でもこの晴れやかな出来事に、どんな写真がふさわしいかなー、と探していたら、先々月、財布を失くすというちょっとした不運に見舞われた私に(結局戻りましたが)、元気出してね、と友達が作ってくれたケーキの写真があったので、これがふさわしいと、独断と偏見をもって決定します。

おめでとうアメリカ!
おめでとう!!ケニアのサラさん♪
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2008/11/7  1:01

おまけ:カミーユ来日  生活

フィリップが去った日本に、まるで入れ替わるように今度はフランスの歌姫カミーユが来た!!
渋谷クアトロでのライブを観たあと、カミーユから御飯デートを申し込まれたパスカルズ。

わたくしと友人Tは、今度はカミーユとの会食のために、いろいろ段取りがんばりました。
以下はその日の日記です。
私はその後すぐに渡米。しかし日本に残された友人Tは、フィリップの時にもガイド一緒にがんばってくれた友人Tは、結局カミーユにもかり出されましたとさ。。。

カミーユ、今店頭に並んでいるFIGARO japon 11/20号に、でかでかと載っています。ご参考まで。
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10月6日 明け方

カミ−ユは撮影隊を引き連れて登場。
世界のあちこちで唄う姿のドキュメンタリ−映画だそうです。
下北沢でも撮影しながらだから、待ち合わせの店に大遅刻。

撮影隊の兄ちゃん達4人どれもが好人物で大変癒されましたが・・・・・・・・。

私、今日アメリカ行くんですけど・・・。

結局荷造りの時間も無く・・・。

雨の新宿から小田急線に乗る辺りでは、あまりのデジャブで笑えましたぜ。

フィリップ達と何度も訪れた町下北沢に今度はカミ−ユと・・・。

次は誰だい?
こうなったら誰でも来やがれってんだい!
マキシム?ヨリック?マチュ〜?ギタリストのセバスチャン?パスカル?ミシェル?シャト−ランのジャック?

はっ!

ごめん。

ジャックなら私が手取り足取り案内するよ。

うん。

ひとりで大丈夫

>懲りてないかも。


2008/11/7  0:02

フィリップ来日レポート(7)  

道でばったり天狗に出会い記念撮影。
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いやー、ついてるねフィリップ。普通日本にいても、あんまり道でばったり天狗には、会わないもんなんだけどね。

なんつって。某地夏祭りにて。でした。
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9月22日

今日は雨です。
昨日フィリップ達が帰ってからずっと雨。
フィリップ達が来日する直前の天気に戻ってしまったみたい。
強烈な晴れ男なのか。

フィリップ帰国前夜の土曜日、ツアーでずっと関東にいなくてまだ一度もフィリップに会っていなかったパスカルズ パーカッション石川浩司と食事をするため、フィリップを連れて西荻窪の『さかなや 晴レ』へ。

この『晴レ』の素晴らしさを、なんと表現するべきか。。。

とにかく、最後の晩に、本当に本物の、最高級の日本の料理とホスピタリティーをフィリップに味わってもらえた事がなによりも嬉しかった。

そして誰よりもフィリップ本人が、いたくそれに感じ入り、心から感動してくれたから、フィリップも偉いと思う。

人気のお店だからと、カウンター席しか予約できなかったことが、更に幸運でした。

適当に見繕ってくださったという、これでもか、というほどにおいしいお料理が次々と、完璧なタイミングとバランスで出される。
板前さんの手さばきを見ながらの、賢くて静かなやり取り。

しばらくして、感極まったフィリップが言った。

「サラ、これは素晴らしいよ。こうやって料理する人とコミュニケーションをとりながら食事ができれば、料理人は客の細かいニーズに気付けるし、こちらも遠慮なく料理について聞いたり要求を出したりできるもの。
こんなのフランスには無い。これは本当に本当に、素晴らしいです。」

お料理のおいしさにも脱帽もの。
新鮮なお造りから始まって、秋刀魚の炙りポン酢やサーモンのハラスをたっぷり使ったサラダ。完璧なタイミングで出される箸休め。
特に味噌漬けのポークローストを食べた時、そのおいしさは、私とて今まで食べた事ないクラスの、すさまじいおいしさでした。
もう、とろけそうって言うんですか。

一口食べてフィリップが思わずつぶやいた、

「夢みたいです。」

という言葉。
そう。感想はそれに尽きる、といった感じだ。

あの店はすごい!!!
いろんな不都合から、最後の夜にあそこに行くことになってしまったことが、また最高の、怪我の光明でした。
しかも、料亭並みの料理を出してくださりながら、まるで居酒屋のようなあの値段の秘密は一体!!!!!!?????

当初フィリップが来ると決まった時、私はホテルの予約とか、基本的なことを手伝ったらあとはまったく関わらないつもりでした。
大人なんだし、私だって外国へ行った時、四六時中地元の友達と一緒にいたいとは思わないからね。フィリップにも、滞在中は助けが必要な時だけ電話してね、と言ってあった。

でもフィリップからは、毎日毎晩連絡があった。。。(- -;)日本てさ、やっぱ難しいのかもね。電車も複雑だって言ってたし。
だから結局,毎日つきっきりでガイドすることに。

その間、楽しいことばかりだったかと言うと、全然そんなことはなかったよ。やっぱり人を案内するというのは大変なことです。
しかし、楽しい事の方が、楽しくない事の何十倍もありました。
外国人と一緒に観光しなければ、わからないこともいっぱいあった。

魚河岸で下町情緒を味わったあと、豪華客船で、まるで未来都市みたいな景色を見ながら東京湾をクルージングできたり、伊勢やの汚れたカウンターで焼き鳥を食べた足で、六本木ヒルズの素敵に洗練された空間で、ロマンティックな夜景を見られたりと、ありとあらゆるコントラストと楽しみが混在しているのが、東京なんだねー。
そして運良くあちこちで出くわした夏祭り。
高野山ツアーのことは最後までずっと話題に上っていたし、京都の錦市場や妙心寺のことも、ヨドバシカメラの、英語が堪能な店員さんに、一生懸命話して聞かせていたフィリップ。
楽しかったんだと思うよ。

私も楽しかった。
『晴レ』での時間は私にとっても最高の打ち上げになりました。

まあ、いろいろあったけど、最高だったんじゃないっすか。
結構口うるさいフィリップが、文句を言ったのは三箇所だけだったもの。
あとは全部、信じられない、素晴らし過ぎる、の連続だったから。
めでたしめでたしっすよ。
入れ替わり立ち代わり、一緒にガイドをしてくれた友人たちよ、ありがとう!!

昨日からフィリップ達のいない生活。
やっと日常に。
寂しいかと思ったら。。。

全然そうでもありませんでした。
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というわけで、これにてフィリップ来日レポートは終わります。お付き合い、ありがとうございました!

2008/11/6  23:01

フィリップ来日レポート(6)  

9月21日

フィリップらの旅の強運は続く。

滞在中唯一の雨に遭った一昨日金曜日は、サウンドエンジニアOマちゃんからの申し出で、東京ドライブをする日でした。
まだ雨の来ない午前中は、二Nからのリクエストで三鷹のジブリ美術館へ向かった。

ジブリ美術館は、事前に予約してチケットとらないと入れないんですが、行こうということになったのはまだ彼らが新宿のベストウエスタンに滞在中の時だった。

前の日記にも書いたけれど、高野山へ旅立つ日、朝早くてホテルの朝ご飯がまだ始まっていなかったから、朝食券を高野山から戻った翌日の日に食べられるように振り替えてもらったフィリップ。

でも高野山から戻った夜も同じホテルに滞在したのでその時点でも朝食券をもらえるので、結局朝食券が余ります。

しかーし!!

その朝食券は、ホテル内にあるコンビニでの1000円分買い物券にもなる物で、運のいいことにそのコンビニがたまたまジブリの前売り券を唯一販売しているローソンだった。
そしてジブリの入場券は1000円。
いやー。無駄が無い。実に無駄が無いね。

ところがそんな、朝食券で買ったチケットで巨星宮崎の美術館に入るという罰当たりを犯した上に、宮崎駿をまるで知らないというフィリップの目には、ジブリ美術館はただ人ごみを見るだけの場所と映ったようで、文句たらたら。
まあね、確かに、じっくり鑑賞できるような感じじゃないんです、人が多くて。
どうせ入場制限するなら、もっと厳しくするべきなのかもね〜。

いくらだっけ、ここの入場券、と腹立たしげに言うフィリップに、あんたここの入場券、朝食券で買ったんだよ、と言うと一瞬にして黙りましたよ この罰当たり者めが。

ジブリ美術館、私はおもしろかったです。特に、プチルーブルと名付けられたエリアが素晴らし〜!!混んでても、へこたれずにじっくり時間をかけたいエリアです。
それから館内で上映されている短編アニメが大変素晴らしく、それにはフィリップもすごーーーーく感動していました。どうも何種類かあるらしいのですが、私たちが行ったとき上映していたのは、少年が星を育てる物語。本当にステキでした。

あれを見るだけでも1000円の価値はあると思うがね。
ましてや朝食券。。。

ところでジブリ美術館のあと、どうしても私の仕事場に寄らねばならない急用が!!
仕事場というのはあの、小●館様のことでございます・・・。
こんな事って滅多に無いことだ。この状況ではフィリップらにも付き合ってもらうしかない。
実はフィリップは、自分が多少なりとも出演していたもんだから、私の仕事の現場を見たがっていたのです。でもわたくしは、軽く無視し続けていたのよね・・・。

思い通りの展開に目を輝かせるフィリップ。
ほんっっっっっっっっっっっっとにあんたはついてるよ!!ていうか、マジ、黒魔術とか使ってね?

そして。
ドリームランドexp.のとった杵柄でしょう。職場でフィリップはスターになりました。。
リアルフィリップだー、とか騒いでいただいて。。。
いつ用意していただいたんだか、お菓子までいただき・・・。
急に伺ったにも関わらずの素晴らしい厚待遇。。。
作家であるこの私を差し置いて。。。
ただ漫画に出ていた、それだけのことなのに。。。

愉快でハートウォーミングな編集長様方や編集部の皆さんには、フィリップまこと感激しておりましたです。。。あと小●館ビルの立派さにも。。。

で、無事にお仕事も済んですっきりしたわたくしと、小●館様でちやほやしていただいてすっかり有頂天になったフィリップと、いつも静かなOマちゃんと、漫画大好きですっかり興奮していたN二と4人で、次に向かったのは六本木ヒルズの展望台。

360度ぐるり広がる東京の夜景と、たまたま行われていたスカイアクアリウムのインスタレーションの美しさに酔いしれ、その日の観光は終わりました。
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帰りは下北沢へ行って、フィリップのおごりで居酒屋で大豪遊だ。ま、それくらいしていただいても罰は当たらんべ。
外は雨。大雨。ついに台風が来たのです。

2008/11/5  10:03

フィリップ来日レポート(5)  

9月19日

京都のなにが素晴らしいって、まずはJR京都駅に、荷物を宿泊先のホテルにデリバリーしてくれるシステムがあるってことだ。
荷物一個750円払うと、その日の5時までにはホテルフロントに、荷物が届いているのです。

そして、これはホテルによってかもしれないけれど、その逆、つまりチェックアウトの日に、京都駅新幹線乗り場近くのオフィスまで、荷物を届けておいてもくれるのです。

これにはツアーマネージャーという仕事柄、フィリップも大感動。こんなのフランスに無いよ、信じられない、としきりに。
いや、私もこのシステムを知った時には本当に感動しましたから。みんなに見習ってほしい。

ところで嵐山と夜の祇園 町家散策には大感動していたフィリップだが、あとはどうも反応が悪いと思っていたら、人ごみがダメとのこと。
石庭好きなので楽しみにしていた龍安寺も、庭を見下ろす縁台の上に人がぎっしり、あれは禅ではない、とシビアな事を言い出す始末だ。

なので翌日は、イノダコーヒーで朝ご飯を食べて近くの錦市場でたっぷり買い物したあと(念を押して言うが私でなくフィリップたちが)、急遽予定を変更してメジャーな観光をあきらめ、京都の地元の人のためのお寺、という場所を見つけてそこへ行きました。
その名は妙心寺。

これが大正解だった。

人っこ一人いない広大な敷地の白い石畳の道の両脇に、いろんなお寺がずらりと並び、特に南門近くにあった寺にはフィリップの大好きな石庭が、しかも小道をはさんで陰陽に別れて並んでいたのです。
こりゃ素晴らしい!!
クリックすると元のサイズで表示します陰の方の庭石は暗い色で、
クリックすると元のサイズで表示します陽の方の庭石は明るい色。

他にもこの寺の庭には、湧き水のしずくが落ちるのを利用して妙なる調べを醸し出す水琴が。とてもかすかな音なんだけど、まるで本当になにかに奏でられているような。アフリカの、カリンバの演奏みたいな感じなんですよね〜。
素敵でした〜。フィリップ的にも、この日の観光は大満足とのこと。

私は観光地にたとえ人がたくさんいてもあんまり気にしないんだけど、どうやらフィリップは、珍しい物を見ることよりも本質的な体験をしたいほうなんですね。
禅寺に人が多くて賑やかだったら、もうそれは禅寺じゃないんですな、彼にとっては。
でも、一体いつ行けば本当に禅寺な龍安寺を見られるのだかな。

ところでこの日、イノダコーヒーで地図を見ている時、神妙な顔つきのフィリップに「これは?」と聞かれた。
そこにあったのは、地図に記されたお寺の卍マーク。 ・・・ ハ、ハーゲンクロイ・・・(((o o;)))
今まで私は、このマークは似ているけれど逆だから誤解されることはないと思ってたんですが、やっぱり間違われるんじゃない。ユダヤの血を引くフィリップは、「これを見るのは自分にとって簡単なことではない。」と。

ちがう、ちがうんだよ、フィリップ。
京都にそんなものが、そんなにびっしりあるわけない。
ドイツ労働者党も、当初はあんな暴走をすることになるとは思わなかったのかなんなのかわからないけれど、このマーク、調べてみたら似ているどころか、由来もまったく同じ物なのね。
とはいえお寺がマークを変えるのはなんだか悔しい。
なんとかならないものなんでしょうかねえ。。。

2008/11/5  8:07

フィリップ来日レポート(4)  

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「シンプルだけど洗練されていてトレジョリー(とても美しい)。」
これがフィリップの、京都への感想です。

日本に来ると決まった頃にはまだ、東京近辺を歩ければいいよ、と、割と無欲だったフィリップだが、フランスの友達からいろいろ進言を受けて、やはり京都に行きたいと言い出した。
9月18日から一泊で、急遽駆け足の京都観光に行ってきました。
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9月18日

天気に恵まれました。
嵐山最高です。

漠然と憧れていた景色が目の前に広がって、本当に自分が嵐山にいるということが信じられないような、そんな感動でした。
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京都在住の友人が、紅葉じゃない嵐山なんて意味無し、とか言ってたけど、私にはすごく意味があったよ。自然にできた自然なのに、なんでこんなに日本なの。
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今度は絶対秋に行きたい。いつかきっと。
京都最高。

あ。
これはフィリップ・レポートでしたね。

いろいろ興奮していました。
山のように買い物をしていました。

欧州ツアーの度に私はいつもフィリップから、「ショッパー」だの「サラの大きなスーツケースはスーツケースじゃなくて家だ」だの言われ続けてきましたが、もう今後は言わせません。二度と。
私だってあんなに買い物しないわい。

魚河岸で、さんざん迷って二丁の有次を購入したフィリップ。京都でも包丁屋を見つけて無我夢中に。
なんなんですかね。サバイバルナイフに夢中になる男性とかいますけど、ああいう感じ?違うか。

本日の観光は、嵐山から京都市内に戻り,フィリップたっての希望で石庭の美しい龍安寺へ。そして金閣寺、清水寺、と修学旅行のコースを歩き、そのあと宇治の鵜飼いへ行きたかったんだけど時間が無くて町家へ。
これがまた最高でした。
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最高ですよ、京都。日本に京都があってよかった。と、やはりフィリップそっちのけで幸福にひたるわたくし。

それ以外フィリップについてははまた明日。

それはそれとして。

京都の『磔磔』という老舗ライブハウスへ行きましたんです。
もう夜中だったのでお店は閉まってたんですが、入れてもらって楽屋とかいろいろ見せてもらいました。
で、思ったんですが。

私って、どうやら、過去にここに来た事がある。すごく見覚えあるんです。
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出演者は主にDr.Johnとか、結構ビッグネームの外タレが多いので、私の場合、見に行くとしたら都内の大きなホールを選ぶと思う。だから、多分普通に観客としては行ってないと思うんです。
行ってるとしたら、別の事情です。でもパスカルズはまだ出させてもらってないしなー。
絶対来たことがあるんだけど、具体的な記憶がない。不思議な感覚でした。
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ちょっとフランスのライブハウスに雰囲気が似てることもあり、ツアーを思い出すねえ、という話にはなったのですが。ううむ。

2008/11/5  6:33

フィリップ来日レポート(3)  

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「日本の海は水が優しいね」九十九里の浜辺にて。

飛鳥路、高野山、お伊勢参り、串本温泉、渋谷原宿下北沢銀座、my実家の近所で行われた夏祭り、木更津は中之島公園で行われた、パスカルズメンバーなども参加しているバンド"渋さ知らズオーケストラ"主催の音楽祭、友人のライブ、魚河岸、東京湾クルーズ、京都、六本木ヒルズの展望台、ジブリ美術館と、滞在中の2週間、休む事無く観光しまくったフィリップたち。
そして成り行き上そのほとんどに同行するはめになったわたくし。

開眼しました。Nippon道。今まできちんと向き合わなかった我が祖国。日本て、いろんな顔を持っている国なんですね。いや〜、お見それしました。

近畿地方の旅から戻り、パスカルズパーカッションにして重鎮 龍太郎さんちで行われたウェルカムパーティーで、やっとパスカルズメンバーほぼ全員と再会したフィリップ。
明け方までみんなとおしゃべりして、その翌日からは過密な程の日本観光へ突入。しかしそのどれもにおいて、ものすごく強い旅の強運を見せつけるフィリップでした。
そんな強運に見守られた日々の、本日は魚河岸編をお届けします。
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9月17日

朝6時から築地の魚河岸にいるというような事が自分の人生に起こるとは思わなかった。
でも起こった。
凍ったマグロが累々と。
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この光景にはデジャブが。
あっ、こないだのフィリップ歓迎会の翌朝の光景だ。龍太郎邸居間に並ぶ雑魚寝の人々。白い布団被ってこんな感じで。
あの時はまるで、犯罪現場か発掘現場のようだと思ったものだが、似ている。この魚河岸のマグロたちに。
雑『魚』寝、とはよく言ったものだ。

今回、魚河岸のインサイダーの方がガイド役を申し出てくださったおかげで、大変コアな魚河岸探索ができました。

お店の人のご好意で、解体したての、冷凍経験の無いぴっちぴちの鮪の切り身をいただいた。
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やっぱフィリップすげえよ。ついてるよ。試食する私たちの周りには人だかりが。視線が痛かったです。
案内してくれた方が言うには、今日はそんなに混んでいないのと、店のオヤジさんの機嫌が余程によくなきゃそんなことしてくれないって言ってました。魚河岸ルールとしては御法度なんだそうで。

なんで機嫌がよかったかと言うと、たまたま今日(というかもう昨日か)、3ヶ月もかけて制作された魚河岸のドキュメンタリーで、そこのオヤジさんがメインでばりばりに主役を張ってる2時間番組のオンエアがあったからだそうです。衛星でしたが見た方おられるでしょうか。

しかしすごいよ、魚河岸。ちょっとでもぼーっとっしてると、怪我しますって。それ以前に、とにかく威勢良く働くみなさんのリズムを崩さないように、邪魔にならないように歩くのがやっと。見学後、なんだか全身の神経が、研ぎすまされた感じです。

魚河岸で寿司を食べ、私はガイド役をいったん、パスカルズスタッフのTさんにまかせてそのまま、期限切れぎりぎりだったパスポートの申請へ。なんでこんな時に、と言えば、フィリップたちとこんなにびっしり一緒に行動を共にすることになるとは思わず、この日まで申請に行かなかったのだ。
なんとか行けるスキを見つけられてよかった。フィリップたちはその間、築地本願寺や浜離宮を観光。

その後私と再び、竹芝で合流して東京湾クルーズへ。

これは素晴らしかった。
東京って、なんて美しいんでしょう。
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青い空と青い水平線に広がる、まるで未来都市のような風景。開放的な客船のデッキで海風を受けながら、こんなきれいな都市の中で、私たちは暮らしているんだなー、と感動。

だんだんフィリップを見飽きてきて、すっかり自分が観光客化するわたくし。
あ、もちろんフィリップも感動して、本日の観光プランを立てたTさんに、何度もお礼を言っていた。
私たちはさ、今まで何度もフランスに足を運んで、フィリップたちの生活環境をよく見ていますから、どんなところが彼にとって普段味わえない物かって考える時、そういう経験が役に立つんですよね。
日本は、西洋とはまるで違う伝統文化ももちろん醍醐味だけど、東京ベイエリアのように未来都市みたいな風景もまた、そう言えばフランスではあまり見られないかもしれません。

大満足のクルーズのあとは都内でショッピンgoo、締めは下北でバンマスとごはん食べて終わりました。

2008/11/2  7:28

フィリップ来日レポート(2)  

9月12日

フィリップは、街角で見たオブジェとかおもしろい標識とかの写真をたくさん撮っています。

一昨日も、撮ってきた写真を嬉しそうに見せてくれたのだが、そこにはズバリ、『鈴木家之墓』 が。。

御塔婆の写真も見せられ、ここに書いてある字はなんなのか、とも。
自分は今墓場にいるという自覚はあったらしいが、撮った物がなんなのかはわからなかった様子。
もうね、恐怖雑誌とかに載ってる、心霊写真特集みたいでしたから。

日本人は死ぬとね、新しい名前をもらえてね、と縁起でも無い話を、焼き鳥屋でビール飲みながら話す気分の微妙さは一生忘れない。

昨日は、高野山ツアー行きで朝早かったため、なにも食べずに東京駅に来たフィリップ。
朝食は新幹線の中で食べると言って、コンビニで買ってきた物を私に見せ、
「これ何?グッド?」と。

それは大福だよ。
グッドだけど、あんまり朝ご飯替わりにはならないよ 。。
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(後日談)
ところでカトリーヌ・ドヌーブが大福の大ファンだと聞いたことがありますが、フィリップの口にも大福は合ったようで、たまたまこの時に買ったのが豆大福だったため、豆の塩加減とあんこの甘さのマッチングが素晴らしかったと、あとから話してくれました。

また、高野山ツアーから戻った翌日、朝食の席でフィリップは、ごはんに海苔を巻いて食べていた!!びっくりした私は、どうしてそれを知ってるの!?と聞くと、ツアー中他のお客さん達からいろいろ教わったんだそうです。
いやー、順応早いね。
日本人としてやっていける才能をたくさん秘めている男です。



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