2008/11/7 0:02
フィリップ来日レポート(7) 旅
道でばったり天狗に出会い記念撮影。

いやー、ついてるねフィリップ。普通日本にいても、あんまり道でばったり天狗には、会わないもんなんだけどね。
なんつって。某地夏祭りにて。でした。
--------------------------------------------------------------------------
9月22日
今日は雨です。
昨日フィリップ達が帰ってからずっと雨。
フィリップ達が来日する直前の天気に戻ってしまったみたい。
強烈な晴れ男なのか。
フィリップ帰国前夜の土曜日、ツアーでずっと関東にいなくてまだ一度もフィリップに会っていなかったパスカルズ パーカッション石川浩司と食事をするため、フィリップを連れて西荻窪の『さかなや 晴レ』へ。
この『晴レ』の素晴らしさを、なんと表現するべきか。。。
とにかく、最後の晩に、本当に本物の、最高級の日本の料理とホスピタリティーをフィリップに味わってもらえた事がなによりも嬉しかった。
そして誰よりもフィリップ本人が、いたくそれに感じ入り、心から感動してくれたから、フィリップも偉いと思う。
人気のお店だからと、カウンター席しか予約できなかったことが、更に幸運でした。
適当に見繕ってくださったという、これでもか、というほどにおいしいお料理が次々と、完璧なタイミングとバランスで出される。
板前さんの手さばきを見ながらの、賢くて静かなやり取り。
しばらくして、感極まったフィリップが言った。
「サラ、これは素晴らしいよ。こうやって料理する人とコミュニケーションをとりながら食事ができれば、料理人は客の細かいニーズに気付けるし、こちらも遠慮なく料理について聞いたり要求を出したりできるもの。
こんなのフランスには無い。これは本当に本当に、素晴らしいです。」
お料理のおいしさにも脱帽もの。
新鮮なお造りから始まって、秋刀魚の炙りポン酢やサーモンのハラスをたっぷり使ったサラダ。完璧なタイミングで出される箸休め。
特に味噌漬けのポークローストを食べた時、そのおいしさは、私とて今まで食べた事ないクラスの、すさまじいおいしさでした。
もう、とろけそうって言うんですか。
一口食べてフィリップが思わずつぶやいた、
「夢みたいです。」
という言葉。
そう。感想はそれに尽きる、といった感じだ。
あの店はすごい!!!
いろんな不都合から、最後の夜にあそこに行くことになってしまったことが、また最高の、怪我の光明でした。
しかも、料亭並みの料理を出してくださりながら、まるで居酒屋のようなあの値段の秘密は一体!!!!!!?????
当初フィリップが来ると決まった時、私はホテルの予約とか、基本的なことを手伝ったらあとはまったく関わらないつもりでした。
大人なんだし、私だって外国へ行った時、四六時中地元の友達と一緒にいたいとは思わないからね。フィリップにも、滞在中は助けが必要な時だけ電話してね、と言ってあった。
でもフィリップからは、毎日毎晩連絡があった。。。(- -;)日本てさ、やっぱ難しいのかもね。電車も複雑だって言ってたし。
だから結局,毎日つきっきりでガイドすることに。
その間、楽しいことばかりだったかと言うと、全然そんなことはなかったよ。やっぱり人を案内するというのは大変なことです。
しかし、楽しい事の方が、楽しくない事の何十倍もありました。
外国人と一緒に観光しなければ、わからないこともいっぱいあった。
魚河岸で下町情緒を味わったあと、豪華客船で、まるで未来都市みたいな景色を見ながら東京湾をクルージングできたり、伊勢やの汚れたカウンターで焼き鳥を食べた足で、六本木ヒルズの素敵に洗練された空間で、ロマンティックな夜景を見られたりと、ありとあらゆるコントラストと楽しみが混在しているのが、東京なんだねー。
そして運良くあちこちで出くわした夏祭り。
高野山ツアーのことは最後までずっと話題に上っていたし、京都の錦市場や妙心寺のことも、ヨドバシカメラの、英語が堪能な店員さんに、一生懸命話して聞かせていたフィリップ。
楽しかったんだと思うよ。
私も楽しかった。
『晴レ』での時間は私にとっても最高の打ち上げになりました。
まあ、いろいろあったけど、最高だったんじゃないっすか。
結構口うるさいフィリップが、文句を言ったのは三箇所だけだったもの。
あとは全部、信じられない、素晴らし過ぎる、の連続だったから。
めでたしめでたしっすよ。
入れ替わり立ち代わり、一緒にガイドをしてくれた友人たちよ、ありがとう!!
昨日からフィリップ達のいない生活。
やっと日常に。
寂しいかと思ったら。。。
全然そうでもありませんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、これにてフィリップ来日レポートは終わります。お付き合い、ありがとうございました!
いやー、ついてるねフィリップ。普通日本にいても、あんまり道でばったり天狗には、会わないもんなんだけどね。
なんつって。某地夏祭りにて。でした。
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9月22日
今日は雨です。
昨日フィリップ達が帰ってからずっと雨。
フィリップ達が来日する直前の天気に戻ってしまったみたい。
強烈な晴れ男なのか。
フィリップ帰国前夜の土曜日、ツアーでずっと関東にいなくてまだ一度もフィリップに会っていなかったパスカルズ パーカッション石川浩司と食事をするため、フィリップを連れて西荻窪の『さかなや 晴レ』へ。
この『晴レ』の素晴らしさを、なんと表現するべきか。。。
とにかく、最後の晩に、本当に本物の、最高級の日本の料理とホスピタリティーをフィリップに味わってもらえた事がなによりも嬉しかった。
そして誰よりもフィリップ本人が、いたくそれに感じ入り、心から感動してくれたから、フィリップも偉いと思う。
人気のお店だからと、カウンター席しか予約できなかったことが、更に幸運でした。
適当に見繕ってくださったという、これでもか、というほどにおいしいお料理が次々と、完璧なタイミングとバランスで出される。
板前さんの手さばきを見ながらの、賢くて静かなやり取り。
しばらくして、感極まったフィリップが言った。
「サラ、これは素晴らしいよ。こうやって料理する人とコミュニケーションをとりながら食事ができれば、料理人は客の細かいニーズに気付けるし、こちらも遠慮なく料理について聞いたり要求を出したりできるもの。
こんなのフランスには無い。これは本当に本当に、素晴らしいです。」
お料理のおいしさにも脱帽もの。
新鮮なお造りから始まって、秋刀魚の炙りポン酢やサーモンのハラスをたっぷり使ったサラダ。完璧なタイミングで出される箸休め。
特に味噌漬けのポークローストを食べた時、そのおいしさは、私とて今まで食べた事ないクラスの、すさまじいおいしさでした。
もう、とろけそうって言うんですか。
一口食べてフィリップが思わずつぶやいた、
「夢みたいです。」
という言葉。
そう。感想はそれに尽きる、といった感じだ。
あの店はすごい!!!
いろんな不都合から、最後の夜にあそこに行くことになってしまったことが、また最高の、怪我の光明でした。
しかも、料亭並みの料理を出してくださりながら、まるで居酒屋のようなあの値段の秘密は一体!!!!!!?????
当初フィリップが来ると決まった時、私はホテルの予約とか、基本的なことを手伝ったらあとはまったく関わらないつもりでした。
大人なんだし、私だって外国へ行った時、四六時中地元の友達と一緒にいたいとは思わないからね。フィリップにも、滞在中は助けが必要な時だけ電話してね、と言ってあった。
でもフィリップからは、毎日毎晩連絡があった。。。(- -;)日本てさ、やっぱ難しいのかもね。電車も複雑だって言ってたし。
だから結局,毎日つきっきりでガイドすることに。
その間、楽しいことばかりだったかと言うと、全然そんなことはなかったよ。やっぱり人を案内するというのは大変なことです。
しかし、楽しい事の方が、楽しくない事の何十倍もありました。
外国人と一緒に観光しなければ、わからないこともいっぱいあった。
魚河岸で下町情緒を味わったあと、豪華客船で、まるで未来都市みたいな景色を見ながら東京湾をクルージングできたり、伊勢やの汚れたカウンターで焼き鳥を食べた足で、六本木ヒルズの素敵に洗練された空間で、ロマンティックな夜景を見られたりと、ありとあらゆるコントラストと楽しみが混在しているのが、東京なんだねー。
そして運良くあちこちで出くわした夏祭り。
高野山ツアーのことは最後までずっと話題に上っていたし、京都の錦市場や妙心寺のことも、ヨドバシカメラの、英語が堪能な店員さんに、一生懸命話して聞かせていたフィリップ。
楽しかったんだと思うよ。
私も楽しかった。
『晴レ』での時間は私にとっても最高の打ち上げになりました。
まあ、いろいろあったけど、最高だったんじゃないっすか。
結構口うるさいフィリップが、文句を言ったのは三箇所だけだったもの。
あとは全部、信じられない、素晴らし過ぎる、の連続だったから。
めでたしめでたしっすよ。
入れ替わり立ち代わり、一緒にガイドをしてくれた友人たちよ、ありがとう!!
昨日からフィリップ達のいない生活。
やっと日常に。
寂しいかと思ったら。。。
全然そうでもありませんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、これにてフィリップ来日レポートは終わります。お付き合い、ありがとうございました!
2008/11/6 23:01
フィリップ来日レポート(6) 旅
9月21日
フィリップらの旅の強運は続く。
滞在中唯一の雨に遭った一昨日金曜日は、サウンドエンジニアOマちゃんからの申し出で、東京ドライブをする日でした。
まだ雨の来ない午前中は、二Nからのリクエストで三鷹のジブリ美術館へ向かった。
ジブリ美術館は、事前に予約してチケットとらないと入れないんですが、行こうということになったのはまだ彼らが新宿のベストウエスタンに滞在中の時だった。
前の日記にも書いたけれど、高野山へ旅立つ日、朝早くてホテルの朝ご飯がまだ始まっていなかったから、朝食券を高野山から戻った翌日の日に食べられるように振り替えてもらったフィリップ。
でも高野山から戻った夜も同じホテルに滞在したのでその時点でも朝食券をもらえるので、結局朝食券が余ります。
しかーし!!
その朝食券は、ホテル内にあるコンビニでの1000円分買い物券にもなる物で、運のいいことにそのコンビニがたまたまジブリの前売り券を唯一販売しているローソンだった。
そしてジブリの入場券は1000円。
いやー。無駄が無い。実に無駄が無いね。
ところがそんな、朝食券で買ったチケットで巨星宮崎の美術館に入るという罰当たりを犯した上に、宮崎駿をまるで知らないというフィリップの目には、ジブリ美術館はただ人ごみを見るだけの場所と映ったようで、文句たらたら。
まあね、確かに、じっくり鑑賞できるような感じじゃないんです、人が多くて。
どうせ入場制限するなら、もっと厳しくするべきなのかもね〜。
いくらだっけ、ここの入場券、と腹立たしげに言うフィリップに、あんたここの入場券、朝食券で買ったんだよ、と言うと一瞬にして黙りましたよ この罰当たり者めが。
ジブリ美術館、私はおもしろかったです。特に、プチルーブルと名付けられたエリアが素晴らし〜!!混んでても、へこたれずにじっくり時間をかけたいエリアです。
それから館内で上映されている短編アニメが大変素晴らしく、それにはフィリップもすごーーーーく感動していました。どうも何種類かあるらしいのですが、私たちが行ったとき上映していたのは、少年が星を育てる物語。本当にステキでした。
あれを見るだけでも1000円の価値はあると思うがね。
ましてや朝食券。。。
ところでジブリ美術館のあと、どうしても私の仕事場に寄らねばならない急用が!!
仕事場というのはあの、小●館様のことでございます・・・。
こんな事って滅多に無いことだ。この状況ではフィリップらにも付き合ってもらうしかない。
実はフィリップは、自分が多少なりとも出演していたもんだから、私の仕事の現場を見たがっていたのです。でもわたくしは、軽く無視し続けていたのよね・・・。
思い通りの展開に目を輝かせるフィリップ。
ほんっっっっっっっっっっっっとにあんたはついてるよ!!ていうか、マジ、黒魔術とか使ってね?
そして。
ドリームランドexp.のとった杵柄でしょう。職場でフィリップはスターになりました。。
リアルフィリップだー、とか騒いでいただいて。。。
いつ用意していただいたんだか、お菓子までいただき・・・。
急に伺ったにも関わらずの素晴らしい厚待遇。。。
作家であるこの私を差し置いて。。。
ただ漫画に出ていた、それだけのことなのに。。。
愉快でハートウォーミングな編集長様方や編集部の皆さんには、フィリップまこと感激しておりましたです。。。あと小●館ビルの立派さにも。。。
で、無事にお仕事も済んですっきりしたわたくしと、小●館様でちやほやしていただいてすっかり有頂天になったフィリップと、いつも静かなOマちゃんと、漫画大好きですっかり興奮していたN二と4人で、次に向かったのは六本木ヒルズの展望台。
360度ぐるり広がる東京の夜景と、たまたま行われていたスカイアクアリウムのインスタレーションの美しさに酔いしれ、その日の観光は終わりました。

帰りは下北沢へ行って、フィリップのおごりで居酒屋で大豪遊だ。ま、それくらいしていただいても罰は当たらんべ。
外は雨。大雨。ついに台風が来たのです。
フィリップらの旅の強運は続く。
滞在中唯一の雨に遭った一昨日金曜日は、サウンドエンジニアOマちゃんからの申し出で、東京ドライブをする日でした。
まだ雨の来ない午前中は、二Nからのリクエストで三鷹のジブリ美術館へ向かった。
ジブリ美術館は、事前に予約してチケットとらないと入れないんですが、行こうということになったのはまだ彼らが新宿のベストウエスタンに滞在中の時だった。
前の日記にも書いたけれど、高野山へ旅立つ日、朝早くてホテルの朝ご飯がまだ始まっていなかったから、朝食券を高野山から戻った翌日の日に食べられるように振り替えてもらったフィリップ。
でも高野山から戻った夜も同じホテルに滞在したのでその時点でも朝食券をもらえるので、結局朝食券が余ります。
しかーし!!
その朝食券は、ホテル内にあるコンビニでの1000円分買い物券にもなる物で、運のいいことにそのコンビニがたまたまジブリの前売り券を唯一販売しているローソンだった。
そしてジブリの入場券は1000円。
いやー。無駄が無い。実に無駄が無いね。
ところがそんな、朝食券で買ったチケットで巨星宮崎の美術館に入るという罰当たりを犯した上に、宮崎駿をまるで知らないというフィリップの目には、ジブリ美術館はただ人ごみを見るだけの場所と映ったようで、文句たらたら。
まあね、確かに、じっくり鑑賞できるような感じじゃないんです、人が多くて。
どうせ入場制限するなら、もっと厳しくするべきなのかもね〜。
いくらだっけ、ここの入場券、と腹立たしげに言うフィリップに、あんたここの入場券、朝食券で買ったんだよ、と言うと一瞬にして黙りましたよ この罰当たり者めが。
ジブリ美術館、私はおもしろかったです。特に、プチルーブルと名付けられたエリアが素晴らし〜!!混んでても、へこたれずにじっくり時間をかけたいエリアです。
それから館内で上映されている短編アニメが大変素晴らしく、それにはフィリップもすごーーーーく感動していました。どうも何種類かあるらしいのですが、私たちが行ったとき上映していたのは、少年が星を育てる物語。本当にステキでした。
あれを見るだけでも1000円の価値はあると思うがね。
ましてや朝食券。。。
ところでジブリ美術館のあと、どうしても私の仕事場に寄らねばならない急用が!!
仕事場というのはあの、小●館様のことでございます・・・。
こんな事って滅多に無いことだ。この状況ではフィリップらにも付き合ってもらうしかない。
実はフィリップは、自分が多少なりとも出演していたもんだから、私の仕事の現場を見たがっていたのです。でもわたくしは、軽く無視し続けていたのよね・・・。
思い通りの展開に目を輝かせるフィリップ。
ほんっっっっっっっっっっっっとにあんたはついてるよ!!ていうか、マジ、黒魔術とか使ってね?
そして。
ドリームランドexp.のとった杵柄でしょう。職場でフィリップはスターになりました。。
リアルフィリップだー、とか騒いでいただいて。。。
いつ用意していただいたんだか、お菓子までいただき・・・。
急に伺ったにも関わらずの素晴らしい厚待遇。。。
作家であるこの私を差し置いて。。。
ただ漫画に出ていた、それだけのことなのに。。。
愉快でハートウォーミングな編集長様方や編集部の皆さんには、フィリップまこと感激しておりましたです。。。あと小●館ビルの立派さにも。。。
で、無事にお仕事も済んですっきりしたわたくしと、小●館様でちやほやしていただいてすっかり有頂天になったフィリップと、いつも静かなOマちゃんと、漫画大好きですっかり興奮していたN二と4人で、次に向かったのは六本木ヒルズの展望台。
360度ぐるり広がる東京の夜景と、たまたま行われていたスカイアクアリウムのインスタレーションの美しさに酔いしれ、その日の観光は終わりました。
帰りは下北沢へ行って、フィリップのおごりで居酒屋で大豪遊だ。ま、それくらいしていただいても罰は当たらんべ。
外は雨。大雨。ついに台風が来たのです。
2008/11/5 10:03
フィリップ来日レポート(5) 旅
9月19日
京都のなにが素晴らしいって、まずはJR京都駅に、荷物を宿泊先のホテルにデリバリーしてくれるシステムがあるってことだ。
荷物一個750円払うと、その日の5時までにはホテルフロントに、荷物が届いているのです。
そして、これはホテルによってかもしれないけれど、その逆、つまりチェックアウトの日に、京都駅新幹線乗り場近くのオフィスまで、荷物を届けておいてもくれるのです。
これにはツアーマネージャーという仕事柄、フィリップも大感動。こんなのフランスに無いよ、信じられない、としきりに。
いや、私もこのシステムを知った時には本当に感動しましたから。みんなに見習ってほしい。
ところで嵐山と夜の祇園 町家散策には大感動していたフィリップだが、あとはどうも反応が悪いと思っていたら、人ごみがダメとのこと。
石庭好きなので楽しみにしていた龍安寺も、庭を見下ろす縁台の上に人がぎっしり、あれは禅ではない、とシビアな事を言い出す始末だ。
なので翌日は、イノダコーヒーで朝ご飯を食べて近くの錦市場でたっぷり買い物したあと(念を押して言うが私でなくフィリップたちが)、急遽予定を変更してメジャーな観光をあきらめ、京都の地元の人のためのお寺、という場所を見つけてそこへ行きました。
その名は妙心寺。
これが大正解だった。
人っこ一人いない広大な敷地の白い石畳の道の両脇に、いろんなお寺がずらりと並び、特に南門近くにあった寺にはフィリップの大好きな石庭が、しかも小道をはさんで陰陽に別れて並んでいたのです。
こりゃ素晴らしい!!
陰の方の庭石は暗い色で、
陽の方の庭石は明るい色。
他にもこの寺の庭には、湧き水のしずくが落ちるのを利用して妙なる調べを醸し出す水琴が。とてもかすかな音なんだけど、まるで本当になにかに奏でられているような。アフリカの、カリンバの演奏みたいな感じなんですよね〜。
素敵でした〜。フィリップ的にも、この日の観光は大満足とのこと。
私は観光地にたとえ人がたくさんいてもあんまり気にしないんだけど、どうやらフィリップは、珍しい物を見ることよりも本質的な体験をしたいほうなんですね。
禅寺に人が多くて賑やかだったら、もうそれは禅寺じゃないんですな、彼にとっては。
でも、一体いつ行けば本当に禅寺な龍安寺を見られるのだかな。
ところでこの日、イノダコーヒーで地図を見ている時、神妙な顔つきのフィリップに「これは?」と聞かれた。
そこにあったのは、地図に記されたお寺の卍マーク。 ・・・ ハ、ハーゲンクロイ・・・(((o o;)))
今まで私は、このマークは似ているけれど逆だから誤解されることはないと思ってたんですが、やっぱり間違われるんじゃない。ユダヤの血を引くフィリップは、「これを見るのは自分にとって簡単なことではない。」と。
ちがう、ちがうんだよ、フィリップ。
京都にそんなものが、そんなにびっしりあるわけない。
ドイツ労働者党も、当初はあんな暴走をすることになるとは思わなかったのかなんなのかわからないけれど、このマーク、調べてみたら似ているどころか、由来もまったく同じ物なのね。
とはいえお寺がマークを変えるのはなんだか悔しい。
なんとかならないものなんでしょうかねえ。。。
京都のなにが素晴らしいって、まずはJR京都駅に、荷物を宿泊先のホテルにデリバリーしてくれるシステムがあるってことだ。
荷物一個750円払うと、その日の5時までにはホテルフロントに、荷物が届いているのです。
そして、これはホテルによってかもしれないけれど、その逆、つまりチェックアウトの日に、京都駅新幹線乗り場近くのオフィスまで、荷物を届けておいてもくれるのです。
これにはツアーマネージャーという仕事柄、フィリップも大感動。こんなのフランスに無いよ、信じられない、としきりに。
いや、私もこのシステムを知った時には本当に感動しましたから。みんなに見習ってほしい。
ところで嵐山と夜の祇園 町家散策には大感動していたフィリップだが、あとはどうも反応が悪いと思っていたら、人ごみがダメとのこと。
石庭好きなので楽しみにしていた龍安寺も、庭を見下ろす縁台の上に人がぎっしり、あれは禅ではない、とシビアな事を言い出す始末だ。
なので翌日は、イノダコーヒーで朝ご飯を食べて近くの錦市場でたっぷり買い物したあと(念を押して言うが私でなくフィリップたちが)、急遽予定を変更してメジャーな観光をあきらめ、京都の地元の人のためのお寺、という場所を見つけてそこへ行きました。
その名は妙心寺。
これが大正解だった。
人っこ一人いない広大な敷地の白い石畳の道の両脇に、いろんなお寺がずらりと並び、特に南門近くにあった寺にはフィリップの大好きな石庭が、しかも小道をはさんで陰陽に別れて並んでいたのです。
こりゃ素晴らしい!!
他にもこの寺の庭には、湧き水のしずくが落ちるのを利用して妙なる調べを醸し出す水琴が。とてもかすかな音なんだけど、まるで本当になにかに奏でられているような。アフリカの、カリンバの演奏みたいな感じなんですよね〜。
素敵でした〜。フィリップ的にも、この日の観光は大満足とのこと。
私は観光地にたとえ人がたくさんいてもあんまり気にしないんだけど、どうやらフィリップは、珍しい物を見ることよりも本質的な体験をしたいほうなんですね。
禅寺に人が多くて賑やかだったら、もうそれは禅寺じゃないんですな、彼にとっては。
でも、一体いつ行けば本当に禅寺な龍安寺を見られるのだかな。
ところでこの日、イノダコーヒーで地図を見ている時、神妙な顔つきのフィリップに「これは?」と聞かれた。
そこにあったのは、地図に記されたお寺の卍マーク。 ・・・ ハ、ハーゲンクロイ・・・(((o o;)))
今まで私は、このマークは似ているけれど逆だから誤解されることはないと思ってたんですが、やっぱり間違われるんじゃない。ユダヤの血を引くフィリップは、「これを見るのは自分にとって簡単なことではない。」と。
ちがう、ちがうんだよ、フィリップ。
京都にそんなものが、そんなにびっしりあるわけない。
ドイツ労働者党も、当初はあんな暴走をすることになるとは思わなかったのかなんなのかわからないけれど、このマーク、調べてみたら似ているどころか、由来もまったく同じ物なのね。
とはいえお寺がマークを変えるのはなんだか悔しい。
なんとかならないものなんでしょうかねえ。。。
2008/11/5 8:07
フィリップ来日レポート(4) 旅
「シンプルだけど洗練されていてトレジョリー(とても美しい)。」
これがフィリップの、京都への感想です。
日本に来ると決まった頃にはまだ、東京近辺を歩ければいいよ、と、割と無欲だったフィリップだが、フランスの友達からいろいろ進言を受けて、やはり京都に行きたいと言い出した。
9月18日から一泊で、急遽駆け足の京都観光に行ってきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9月18日
天気に恵まれました。
嵐山最高です。
漠然と憧れていた景色が目の前に広がって、本当に自分が嵐山にいるということが信じられないような、そんな感動でした。
京都在住の友人が、紅葉じゃない嵐山なんて意味無し、とか言ってたけど、私にはすごく意味があったよ。自然にできた自然なのに、なんでこんなに日本なの。
今度は絶対秋に行きたい。いつかきっと。
京都最高。
あ。
これはフィリップ・レポートでしたね。
いろいろ興奮していました。
山のように買い物をしていました。
欧州ツアーの度に私はいつもフィリップから、「ショッパー」だの「サラの大きなスーツケースはスーツケースじゃなくて家だ」だの言われ続けてきましたが、もう今後は言わせません。二度と。
私だってあんなに買い物しないわい。
魚河岸で、さんざん迷って二丁の有次を購入したフィリップ。京都でも包丁屋を見つけて無我夢中に。
なんなんですかね。サバイバルナイフに夢中になる男性とかいますけど、ああいう感じ?違うか。
本日の観光は、嵐山から京都市内に戻り,フィリップたっての希望で石庭の美しい龍安寺へ。そして金閣寺、清水寺、と修学旅行のコースを歩き、そのあと宇治の鵜飼いへ行きたかったんだけど時間が無くて町家へ。
これがまた最高でした。
最高ですよ、京都。日本に京都があってよかった。と、やはりフィリップそっちのけで幸福にひたるわたくし。
それ以外フィリップについてははまた明日。
それはそれとして。
京都の『磔磔』という老舗ライブハウスへ行きましたんです。
もう夜中だったのでお店は閉まってたんですが、入れてもらって楽屋とかいろいろ見せてもらいました。
で、思ったんですが。
私って、どうやら、過去にここに来た事がある。すごく見覚えあるんです。
出演者は主にDr.Johnとか、結構ビッグネームの外タレが多いので、私の場合、見に行くとしたら都内の大きなホールを選ぶと思う。だから、多分普通に観客としては行ってないと思うんです。
行ってるとしたら、別の事情です。でもパスカルズはまだ出させてもらってないしなー。
絶対来たことがあるんだけど、具体的な記憶がない。不思議な感覚でした。
ちょっとフランスのライブハウスに雰囲気が似てることもあり、ツアーを思い出すねえ、という話にはなったのですが。ううむ。
2008/11/5 6:33
フィリップ来日レポート(3) 旅
「日本の海は水が優しいね」九十九里の浜辺にて。
飛鳥路、高野山、お伊勢参り、串本温泉、渋谷原宿下北沢銀座、my実家の近所で行われた夏祭り、木更津は中之島公園で行われた、パスカルズメンバーなども参加しているバンド"渋さ知らズオーケストラ"主催の音楽祭、友人のライブ、魚河岸、東京湾クルーズ、京都、六本木ヒルズの展望台、ジブリ美術館と、滞在中の2週間、休む事無く観光しまくったフィリップたち。
そして成り行き上そのほとんどに同行するはめになったわたくし。
開眼しました。Nippon道。今まできちんと向き合わなかった我が祖国。日本て、いろんな顔を持っている国なんですね。いや〜、お見それしました。
近畿地方の旅から戻り、パスカルズパーカッションにして重鎮 龍太郎さんちで行われたウェルカムパーティーで、やっとパスカルズメンバーほぼ全員と再会したフィリップ。
明け方までみんなとおしゃべりして、その翌日からは過密な程の日本観光へ突入。しかしそのどれもにおいて、ものすごく強い旅の強運を見せつけるフィリップでした。
そんな強運に見守られた日々の、本日は魚河岸編をお届けします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9月17日
朝6時から築地の魚河岸にいるというような事が自分の人生に起こるとは思わなかった。
でも起こった。
凍ったマグロが累々と。
この光景にはデジャブが。
あっ、こないだのフィリップ歓迎会の翌朝の光景だ。龍太郎邸居間に並ぶ雑魚寝の人々。白い布団被ってこんな感じで。
あの時はまるで、犯罪現場か発掘現場のようだと思ったものだが、似ている。この魚河岸のマグロたちに。
雑『魚』寝、とはよく言ったものだ。
今回、魚河岸のインサイダーの方がガイド役を申し出てくださったおかげで、大変コアな魚河岸探索ができました。
お店の人のご好意で、解体したての、冷凍経験の無いぴっちぴちの鮪の切り身をいただいた。
やっぱフィリップすげえよ。ついてるよ。試食する私たちの周りには人だかりが。視線が痛かったです。
案内してくれた方が言うには、今日はそんなに混んでいないのと、店のオヤジさんの機嫌が余程によくなきゃそんなことしてくれないって言ってました。魚河岸ルールとしては御法度なんだそうで。
なんで機嫌がよかったかと言うと、たまたま今日(というかもう昨日か)、3ヶ月もかけて制作された魚河岸のドキュメンタリーで、そこのオヤジさんがメインでばりばりに主役を張ってる2時間番組のオンエアがあったからだそうです。衛星でしたが見た方おられるでしょうか。
しかしすごいよ、魚河岸。ちょっとでもぼーっとっしてると、怪我しますって。それ以前に、とにかく威勢良く働くみなさんのリズムを崩さないように、邪魔にならないように歩くのがやっと。見学後、なんだか全身の神経が、研ぎすまされた感じです。
魚河岸で寿司を食べ、私はガイド役をいったん、パスカルズスタッフのTさんにまかせてそのまま、期限切れぎりぎりだったパスポートの申請へ。なんでこんな時に、と言えば、フィリップたちとこんなにびっしり一緒に行動を共にすることになるとは思わず、この日まで申請に行かなかったのだ。
なんとか行けるスキを見つけられてよかった。フィリップたちはその間、築地本願寺や浜離宮を観光。
その後私と再び、竹芝で合流して東京湾クルーズへ。
これは素晴らしかった。
東京って、なんて美しいんでしょう。
青い空と青い水平線に広がる、まるで未来都市のような風景。開放的な客船のデッキで海風を受けながら、こんなきれいな都市の中で、私たちは暮らしているんだなー、と感動。
だんだんフィリップを見飽きてきて、すっかり自分が観光客化するわたくし。
あ、もちろんフィリップも感動して、本日の観光プランを立てたTさんに、何度もお礼を言っていた。
私たちはさ、今まで何度もフランスに足を運んで、フィリップたちの生活環境をよく見ていますから、どんなところが彼にとって普段味わえない物かって考える時、そういう経験が役に立つんですよね。
日本は、西洋とはまるで違う伝統文化ももちろん醍醐味だけど、東京ベイエリアのように未来都市みたいな風景もまた、そう言えばフランスではあまり見られないかもしれません。
大満足のクルーズのあとは都内でショッピンgoo、締めは下北でバンマスとごはん食べて終わりました。
2008/11/2 7:28
フィリップ来日レポート(2) 旅
9月12日
フィリップは、街角で見たオブジェとかおもしろい標識とかの写真をたくさん撮っています。
一昨日も、撮ってきた写真を嬉しそうに見せてくれたのだが、そこにはズバリ、『鈴木家之墓』 が。。
御塔婆の写真も見せられ、ここに書いてある字はなんなのか、とも。
自分は今墓場にいるという自覚はあったらしいが、撮った物がなんなのかはわからなかった様子。
もうね、恐怖雑誌とかに載ってる、心霊写真特集みたいでしたから。
日本人は死ぬとね、新しい名前をもらえてね、と縁起でも無い話を、焼き鳥屋でビール飲みながら話す気分の微妙さは一生忘れない。
昨日は、高野山ツアー行きで朝早かったため、なにも食べずに東京駅に来たフィリップ。
朝食は新幹線の中で食べると言って、コンビニで買ってきた物を私に見せ、
「これ何?グッド?」と。
それは大福だよ。
グッドだけど、あんまり朝ご飯替わりにはならないよ 。。
-----------------------------------------------------------------------------
(後日談)
ところでカトリーヌ・ドヌーブが大福の大ファンだと聞いたことがありますが、フィリップの口にも大福は合ったようで、たまたまこの時に買ったのが豆大福だったため、豆の塩加減とあんこの甘さのマッチングが素晴らしかったと、あとから話してくれました。
また、高野山ツアーから戻った翌日、朝食の席でフィリップは、ごはんに海苔を巻いて食べていた!!びっくりした私は、どうしてそれを知ってるの!?と聞くと、ツアー中他のお客さん達からいろいろ教わったんだそうです。
いやー、順応早いね。
日本人としてやっていける才能をたくさん秘めている男です。
フィリップは、街角で見たオブジェとかおもしろい標識とかの写真をたくさん撮っています。
一昨日も、撮ってきた写真を嬉しそうに見せてくれたのだが、そこにはズバリ、『鈴木家之墓』 が。。
御塔婆の写真も見せられ、ここに書いてある字はなんなのか、とも。
自分は今墓場にいるという自覚はあったらしいが、撮った物がなんなのかはわからなかった様子。
もうね、恐怖雑誌とかに載ってる、心霊写真特集みたいでしたから。
日本人は死ぬとね、新しい名前をもらえてね、と縁起でも無い話を、焼き鳥屋でビール飲みながら話す気分の微妙さは一生忘れない。
昨日は、高野山ツアー行きで朝早かったため、なにも食べずに東京駅に来たフィリップ。
朝食は新幹線の中で食べると言って、コンビニで買ってきた物を私に見せ、
「これ何?グッド?」と。
それは大福だよ。
グッドだけど、あんまり朝ご飯替わりにはならないよ 。。
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(後日談)
ところでカトリーヌ・ドヌーブが大福の大ファンだと聞いたことがありますが、フィリップの口にも大福は合ったようで、たまたまこの時に買ったのが豆大福だったため、豆の塩加減とあんこの甘さのマッチングが素晴らしかったと、あとから話してくれました。
また、高野山ツアーから戻った翌日、朝食の席でフィリップは、ごはんに海苔を巻いて食べていた!!びっくりした私は、どうしてそれを知ってるの!?と聞くと、ツアー中他のお客さん達からいろいろ教わったんだそうです。
いやー、順応早いね。
日本人としてやっていける才能をたくさん秘めている男です。
2008/10/30 21:32
フィリップ来日レポート(1) 旅
パスカルズのフランス人マネージャー、ついに来日!!

みたいな煽りの似合いそうな、大げさな写真です。↑(京都 嵐山の竹林にて)
はじめフィリップから、日本に来ると聞かされた時、はっきり言って困った。どこを案内すればいいのかまるで見当もつかなかったからだ。
私自身が、あんまり日本の歩き方、楽しみ方を知らなかったから。でも結果として。
一緒に二週間観光するうちに、どんどん日本のおもしろさがわかってきたんですね。そしてガイドだったはずの私が、完全に観光客になってしまったんですね。
これから少しの間、某コミュニティサイトにてパスカルズ・メンバーのためにリアルタイムで連載していたフィリップとのずんどこ日本観光日記を、ダイジェスト版でコピペさせていただこうと思います。お楽しみいただければ幸いです。
ではでは始まり始まり〜。
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9月10日
まだ三日目の朝。
フィリップはおととい来たばかり。
旅人と行動を共にしていると、一日をフルに使って活動するので、その一日が果てしなく長いものとなります。
だからもう、私的には、フィリップはすでに10日間くらい日本にいるみたいな。
リムジンバスの降り口で出迎えたのが、もう半月も前のような。
加えて、今まで知らなかった日本の一面を体験している。
昨日はニヒル牛へ行って、吉祥寺でバンマスお勧めのもつ焼き屋と銭湯へ行って、ペパカフェフォレストでアジアンにまったりとくつろいでから下北へ。
ラカ−ニャでさらにくつろぎ、ヴィレッジヴァンガードなんかを冷やかしてから、再開発でもうすぐ取り壊されるという昔な横町へ。
まるで映画のセットみたいなレトロ空間で地ビールを飲む。

ていねいに作られた肴セットもすごくおいしかったです。

ここを取り壊すのは、まちがってると思うな。
朝4時に起きて歌舞伎町やゴールデン街を探索したというフィリップは、この下北の一角を、ゴールデン街twoと呼んで大感激。
ゴールデン街は、朝4時に起きて探索する所じゃないけどな。
朝4時まで、飲んだくれる所です。
日本はすぐ日が沈むので、それが今のところの驚きらしい。
今のところ、日本のすべてが好きだけど、クチバシの大きなカラスが、なんとしても怖いとも。フランスではカラスって、ちくり屋って意味もある悪役な存在なんだそうです。
それにしても、いつもこんな調子で一日一日を生きれば、いろんなことが間に合うのにな。
フルに使うと、一日って永遠のようにさえ感じます。
9月11日
フィリップらは本日無事、飛鳥路 熊野 高野山 お伊勢参りツアーに旅立ちました。
実はこれが今回の一番の心配の種だった。
この旅には私は同行できないので、外国人向けのツアーを探したが見つからず、とりあえず添乗員付きの団体旅行をブッキングしたものの、旅行社からは、言葉の問題には対応できない、と言われ。
東京駅の集合場所もわかりにくく。
格安ツアーだから集合時間がやけに早朝で。
しかし本日見送りに行きがてら、添乗員さんと話したところ、とってもいい人だった。
英語もフランス語も全然だめだけど、筆談で出来る限りやってみますと言ってくれた。
毎日その日の朝にやらなければならなかったらしいお昼ご飯の選択と予約も、私がいるうちにと、お弁当とかドライブインのメニューの写真を見せてくれて、フィリップに選ばせてくれたし。
フィリップが大きいから、バスの座席はうしろの広い所をくれるとも言ってくれた。
そしてそんな事をやってるのをじっと観察していたらしい、背筋のぴんと伸びた長身の老紳士ツアー客が、英語を話せるので旅行中はサポートしますと、静かに申し出てくれた。
その上、ホームに立って添乗員さんと話していた私に、やはりツアーのお客らしい優しそうな初老のご夫婦が、娘がフランス人と結婚したんです、と嬉しそうに話にきてくれた。
これなら大丈夫!!
フィリップたちを案内していたこの三日間に感じたのだが、日本人て、なんて柔和で優しくて品があって、みんなにこにこしていることでしょう!
アメリカでの自由旅行中、私はしょっちゅう、地元の赤の他人からの強力なサポートに助けられ続けた。それでアメリカ人の、まるで身内に接する様な親密な愛情深さが大好きになった。
そして今回は、日本人からの、奥ゆかしく物静かな微笑みとともに、そーっと差し出される助けの手が大好きになりました。
ひとりでガイドをやっていた間、私自身が道に迷ったりフィリップからの要求に応え切れなかったりした時に、まるで街中の人たちに見守られているのでは、と思える程に、みんなが手助けに来てくれたんです。
なんなんでしょう、アレは!!
それから今朝,朝早くにホテルを出ねばならないために、7時からの朝ご飯を食べられなかったフィリップは、朝食券の日にちを別の日に変えてもらって、東京に戻ってから食べられるようにしてもらったという。
そ、そんなことって、可能なの!!?
とにかく。
無事にフィリップは遠い所へ行ったので、戻ってくるまでに、たまっていた仕事や用事を終わらせねばなりません。
そして週末はいよいよフィリップのウェルカムパーティーざんすー。
パーティーのためにとフィリップが持ってきたチーズのせいで、うちの冷蔵庫、死体が入ってるみたいな匂いになってるけどね・泣。
みたいな煽りの似合いそうな、大げさな写真です。↑(京都 嵐山の竹林にて)
はじめフィリップから、日本に来ると聞かされた時、はっきり言って困った。どこを案内すればいいのかまるで見当もつかなかったからだ。
私自身が、あんまり日本の歩き方、楽しみ方を知らなかったから。でも結果として。
一緒に二週間観光するうちに、どんどん日本のおもしろさがわかってきたんですね。そしてガイドだったはずの私が、完全に観光客になってしまったんですね。
これから少しの間、某コミュニティサイトにてパスカルズ・メンバーのためにリアルタイムで連載していたフィリップとのずんどこ日本観光日記を、ダイジェスト版でコピペさせていただこうと思います。お楽しみいただければ幸いです。
ではでは始まり始まり〜。
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9月10日
まだ三日目の朝。
フィリップはおととい来たばかり。
旅人と行動を共にしていると、一日をフルに使って活動するので、その一日が果てしなく長いものとなります。
だからもう、私的には、フィリップはすでに10日間くらい日本にいるみたいな。
リムジンバスの降り口で出迎えたのが、もう半月も前のような。
加えて、今まで知らなかった日本の一面を体験している。
昨日はニヒル牛へ行って、吉祥寺でバンマスお勧めのもつ焼き屋と銭湯へ行って、ペパカフェフォレストでアジアンにまったりとくつろいでから下北へ。
ラカ−ニャでさらにくつろぎ、ヴィレッジヴァンガードなんかを冷やかしてから、再開発でもうすぐ取り壊されるという昔な横町へ。
まるで映画のセットみたいなレトロ空間で地ビールを飲む。
ていねいに作られた肴セットもすごくおいしかったです。
ここを取り壊すのは、まちがってると思うな。
朝4時に起きて歌舞伎町やゴールデン街を探索したというフィリップは、この下北の一角を、ゴールデン街twoと呼んで大感激。
ゴールデン街は、朝4時に起きて探索する所じゃないけどな。
朝4時まで、飲んだくれる所です。
日本はすぐ日が沈むので、それが今のところの驚きらしい。
今のところ、日本のすべてが好きだけど、クチバシの大きなカラスが、なんとしても怖いとも。フランスではカラスって、ちくり屋って意味もある悪役な存在なんだそうです。
それにしても、いつもこんな調子で一日一日を生きれば、いろんなことが間に合うのにな。
フルに使うと、一日って永遠のようにさえ感じます。
9月11日
フィリップらは本日無事、飛鳥路 熊野 高野山 お伊勢参りツアーに旅立ちました。
実はこれが今回の一番の心配の種だった。
この旅には私は同行できないので、外国人向けのツアーを探したが見つからず、とりあえず添乗員付きの団体旅行をブッキングしたものの、旅行社からは、言葉の問題には対応できない、と言われ。
東京駅の集合場所もわかりにくく。
格安ツアーだから集合時間がやけに早朝で。
しかし本日見送りに行きがてら、添乗員さんと話したところ、とってもいい人だった。
英語もフランス語も全然だめだけど、筆談で出来る限りやってみますと言ってくれた。
毎日その日の朝にやらなければならなかったらしいお昼ご飯の選択と予約も、私がいるうちにと、お弁当とかドライブインのメニューの写真を見せてくれて、フィリップに選ばせてくれたし。
フィリップが大きいから、バスの座席はうしろの広い所をくれるとも言ってくれた。
そしてそんな事をやってるのをじっと観察していたらしい、背筋のぴんと伸びた長身の老紳士ツアー客が、英語を話せるので旅行中はサポートしますと、静かに申し出てくれた。
その上、ホームに立って添乗員さんと話していた私に、やはりツアーのお客らしい優しそうな初老のご夫婦が、娘がフランス人と結婚したんです、と嬉しそうに話にきてくれた。
これなら大丈夫!!
フィリップたちを案内していたこの三日間に感じたのだが、日本人て、なんて柔和で優しくて品があって、みんなにこにこしていることでしょう!
アメリカでの自由旅行中、私はしょっちゅう、地元の赤の他人からの強力なサポートに助けられ続けた。それでアメリカ人の、まるで身内に接する様な親密な愛情深さが大好きになった。
そして今回は、日本人からの、奥ゆかしく物静かな微笑みとともに、そーっと差し出される助けの手が大好きになりました。
ひとりでガイドをやっていた間、私自身が道に迷ったりフィリップからの要求に応え切れなかったりした時に、まるで街中の人たちに見守られているのでは、と思える程に、みんなが手助けに来てくれたんです。
なんなんでしょう、アレは!!
それから今朝,朝早くにホテルを出ねばならないために、7時からの朝ご飯を食べられなかったフィリップは、朝食券の日にちを別の日に変えてもらって、東京に戻ってから食べられるようにしてもらったという。
そ、そんなことって、可能なの!!?
とにかく。
無事にフィリップは遠い所へ行ったので、戻ってくるまでに、たまっていた仕事や用事を終わらせねばなりません。
そして週末はいよいよフィリップのウェルカムパーティーざんすー。
パーティーのためにとフィリップが持ってきたチーズのせいで、うちの冷蔵庫、死体が入ってるみたいな匂いになってるけどね・泣。
2008/5/5 14:48
準備中 旅
遊んでばかりいたわけじゃないんですけど。外出多かったですからね。
もう、永遠にお仕事が終わらないと思っていました。 が、 やっと
や
っ
と、
おととい仕事がアップ。
これでようやく、ようやく気持ちがパスカルズのツアーに向かえます。
だって仕事が終わらなければ、ツアーへは行けませんからね。内緒でしたがバンマスにも、そう申告してたんです。でも終わりました!ツアー行きます。
明日からなんですけど。
今回また、ピーター・ガブリエル主催のWOMADフェスティバルに出ることになりました。前回パスカルズが出た時はイギリスで開催されたこの麗しいフェスティバル、今回はスペインで9日に開催されます。
急に決まったこのフェスへの参加。すでにスペイン公演はツア−後半に入っていました。ですので私たちは今回、フランススペインフランススペインと、バスで行ったり来たりするはめに。移動距離が半端じゃないんでもう大変です。
このおとしまえはやはり、私とピーガブとの隠密デートのセッティング、ということでお願いしたいですね。その点、どうぞよろしくって感じです。スペインで甘い一夜を過ごしますから。
それにしてもパッキングは辛い。
旅行となった時、一番辛いのはこの作業です。荷物を詰めること。
先月の長野旅行での大失敗が心によぎります。
ハミガキセットを忘れてしまったのです。
私にとっては、最も大切な部類に入るアイテムです。
普通の宿ではなく、一種のリトリートセンターみたいな所でしたので、部屋にハブラシとかは無く、また人里離れていて車が無ければお店へも行けない、という場所でしたから、もう、その落ち込みたるやもう・・・。
結局宿のおかみ(?)が余分を持っていらしたので新しいのをいただくことができたのですが、私、歯磨き粉はTom'sって決めてるんです。
なんとかいただけたのはクリ●カだったので、なんかもう、自分のせいなんですけど、なんかね、四六時中ぱっとしない心境だったですよ。
だから今回は真っ先に、荷物の中にTom'sを入れました。あーよかった。
でもまだ安心はできません。
Tom'sに始まり基礎化粧品のWELEDA からyoung livingのローズオイル、オーブリーの石鹸類やミッシェルメイのサプリまで、忙しいツアー先では簡単に手に入らないであろう生活用品の数々に、こだわりを持つ私・・・。
これって結局は、自由じゃないってことよね。
一見、自分にとって一番と思える物がわかってて、いいことみたいに思えるけれど、でも私はそれに捕われているもんね。それじゃないと気持ち悪いんだもんね。
石鹸や歯磨き粉がオーガニックじゃなくたって旅先での数週間くらい全然平気、ミッシェルのサプリを一、二ヶ月飲まなくたってなんだっていうの、、っていうのが強くて自由な心よね。
私はいつかそうなりたいと思っています。
なにを使っててもなにを食べてても大丈夫な人になりたい。いつか。
グルタミン酸ナトリウムで味付られたチャーハンを、これはこれでおいしいって言って、ばくばく食べられる様な人になるのが夢。クリ●カでがんがん歯を磨いて、石油製剤含有の石鹸でわしわし身体を洗える様な、そんな人になりたい。
でも今はそういう人じゃないので、それはそれなりに、気の済むまでこだわりたいと思います。
Tom'sもオーブリーもWELEDAもミッシェルメイもyoung livingもしっかり荷物に入れて、安心して出かけたいと思います。
写真はWOMAD フェスティバルの出店の家具屋さん。
こんな素敵な店がたくさん並んでいるのです。
2008/4/23 15:27
脅威の職人技 旅
愛用のスーツケース RIMOWAサルサが、先月のコロラド旅行にて2度目の崩壊。
1度目は購入後初めてのアメリカ旅行でしたので、世界最強度を誇るRIMOWAブランドに疑いの念を持っていいものか、世界最強度をも軽く崩壊させる激しい旅模様について反省していいものか、思案のしどころではある。
でもこのスーツケースは一生使うと心に約束したのよ。だって高かったんですもの。
というわけで2度目の大修理。入院期間は約2週間。
そしてそして!!!!!もう、どこが壊れてたのか、肉眼ではわからない程の治療を施されて、本日帰ってきました!!
こんなに壊れて一部欠損までして中身がはみだしていたのに

こんなにきれいに直ってまいりました。よよよよよ。。。

素晴らしいお仕事をしてくださったのは、日本のRIMOWA指定修理屋さんの第一ボデー様でございます。職人さんたらすげーわよ!!この会社がある限り、今後どんなに崩壊しても大丈夫、な気がします。サンキュー!!
1度目は購入後初めてのアメリカ旅行でしたので、世界最強度を誇るRIMOWAブランドに疑いの念を持っていいものか、世界最強度をも軽く崩壊させる激しい旅模様について反省していいものか、思案のしどころではある。
でもこのスーツケースは一生使うと心に約束したのよ。だって高かったんですもの。
というわけで2度目の大修理。入院期間は約2週間。
そしてそして!!!!!もう、どこが壊れてたのか、肉眼ではわからない程の治療を施されて、本日帰ってきました!!
こんなに壊れて一部欠損までして中身がはみだしていたのに
こんなにきれいに直ってまいりました。よよよよよ。。。
素晴らしいお仕事をしてくださったのは、日本のRIMOWA指定修理屋さんの第一ボデー様でございます。職人さんたらすげーわよ!!この会社がある限り、今後どんなに崩壊しても大丈夫、な気がします。サンキュー!!
2008/4/7 8:55
花見 旅
日本に帰ってきたら桜が満開!!!すごい世界ですね。
で早速ですが、毎年恒例、千葉県は八鶴湖でのお花見に行ってきました。あいかわらずの幻想美。

昼間の桜もきれいです。

ライトアップされた桜の孤島から花火も上がります。湖を横断するナイアガラが本当にきれいなんです。もう、うおーーーーーーーーーっっっ!!!って感じ。

しかしいつもは最高のクライマックスタイミングで始まるナイアガラが、今年は何故か、花火が始まってからかなり早い時間に点火。私ら観客も、うお?という感じで始めはやや半信半疑に。
まさか飛び火があって誤って点火されてしまったのでは?
弟子がうっかり点火してしまって親方がうおーーー!!!なのでは?
等の憶測が飛び交った、やや疑惑の花火大会となりました。
でもクライマックスにはちゃんと、すんごい打ち上げが用意されていましたけどね。欲を言えばナイアガラとほぼ同時に打ち上げてくれたら、もっと盛り上がったんじゃないかなー、と、思ったのでした。
しかし桜と花火の響宴は素晴らしい。都心からそう遠くない桜の名所でのこのイベントはありがたく、毎年とても楽しみにしています。
で早速ですが、毎年恒例、千葉県は八鶴湖でのお花見に行ってきました。あいかわらずの幻想美。
昼間の桜もきれいです。
ライトアップされた桜の孤島から花火も上がります。湖を横断するナイアガラが本当にきれいなんです。もう、うおーーーーーーーーーっっっ!!!って感じ。
しかしいつもは最高のクライマックスタイミングで始まるナイアガラが、今年は何故か、花火が始まってからかなり早い時間に点火。私ら観客も、うお?という感じで始めはやや半信半疑に。
まさか飛び火があって誤って点火されてしまったのでは?
弟子がうっかり点火してしまって親方がうおーーー!!!なのでは?
等の憶測が飛び交った、やや疑惑の花火大会となりました。
でもクライマックスにはちゃんと、すんごい打ち上げが用意されていましたけどね。欲を言えばナイアガラとほぼ同時に打ち上げてくれたら、もっと盛り上がったんじゃないかなー、と、思ったのでした。
しかし桜と花火の響宴は素晴らしい。都心からそう遠くない桜の名所でのこのイベントはありがたく、毎年とても楽しみにしています。





