2008/7/9  2:10

欧州ツアーリポート(13)パリの休日その3  旅と食

サンジェルマン・デプレは、かわいい雑貨屋さんやおいしいビストロの並ぶ大変危険な地域である。あっと気付くと、いつの間にか財布の中にあったはずのおこずかいが根こそぎ無くなっていたりします。ちょっと取り締まりを強化してほしいものですね。

というわけで、着いた途端に、信じられないくらいかわいいアクセサリーの店やブティックを見つけてしまって、まったく抜け出せない。まさに魔窟だ。理性を、理性をしっかり保っていなければダメになりますよ。
おいしい物はと言えば、サンジェルマン・デプレの場合、ただおいしいんじゃありません。アイスクリームなんて、薔薇の形ですから!!
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そんな、一生彷徨い歩いてしまいそうな恐ろしい迷宮サンジェルマン・デプレに着いたのは、パリの休日も終盤にさしかかった頃だったので、そろそろ宿方面に歩きながら、ホワイトアスパラを探さねばなるまい。
そう、この季節、ホワイトアスパラが旬だと聞いて、私はぜひとも食べたかった。私の好きな食べ物の第3位くらいがアスパラガスですから。そして白いアスパラガスなんて日本じゃあんまり、というか私は未だかつて出会ったことがなかったんです。

だけどこれがまた中々巡り会えなかった。ウィーン在住で今回ギターの助っ人でツアーに参加してくれた内橋さんによるとどうも微妙に時期がずれていたらしく、
「あ、ホワイトアスパラ?おれ、ツアーに来る前ウィーンでさんざん食べてきたよ。あの頃ウィーンが旬だったから、もうフランスは終わってるんじゃないの?」と。
がびーーーーん。

でも八百屋では薪みたいに束ねて沢山売っていた。そして通りかかったビストロで、お客さんがそれらしい物を食べているのを目撃!!ほらね。大体私はね、旅先でやりたいと思った事は、おおかたできるようにできているのよ。神がね、憑いているからね。なんせ"夢を実現する力を磨く"というワークショップの講師に招かれたくらいですから。(インフォメーション参照)

ところがなんと、私がホワイトアスパラだと思ったものは、これ。
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ポロネギです。がびーーーーーーーーーんんんんん。。。。

でもこれ、ただビネガーで和えただけらしいんですが、なんと至福のおいしさ。そう。いいんです。だって、フランスと言えばポロネギ。旬の時にしか現れないマイナーな白アスパラなんかより、なんて言うの?メインストリーム、って感じ?だから納得しました。私には、メジャーなポロネギこそがふさわしいって。

というわけでツアー中結局ホワイトアスパラには出会えなかったのですが。
なんと帰国直後、ふいの出来心で入ったデニーズのメニューに白アスパラのフリットが!!!!これは!!と思って注文。
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いやーーーー、すごくおいしかったのです。。。太っててさくさくしててしっとりしてて。。。。
ポロネギどころの騒ぎではありません。デニーズでこんなにおいしいんだから、さぞかし本場フランスではおいしかったことだろう。

とかそういうことは、考えないことにします。

2008/4/23  22:46

パニでパフェ  旅と食

"ルヴァン"へ行く前、友達と3人でくつろいでいたのは、別所温泉付近にあるカフェ"パニ"でした。
ここは、坂道の上から見下ろしたお店の様子がすごく素敵なんですけど、すてきー、とか言いながら通り過ぎてしまったので写真を撮れずじまいでがっくり。どんな素敵さかというと、突然目の前にバリ島リゾートが一部現れたかの様な素敵さです。ふふふ。言い過ぎ?

まあ、そんな素敵な店に入ったとたんに目に飛び込んできたのが、今まで見た事も無い程においしそうなショートケーキでした。他のお客さんのテーブルにあったんですけど、もう、でっっかくてですね、スポンジが、まっ黄色。いかにも、手作り、と言った感じです。
わたくしはですね、ガラス細工のように繊細で美しい、スポンジなんかも淡いクリーム色で上品できめの細かい、みたいなお菓子ももちろん大好きなんですが、どちらかというとざっくりとした田舎風の手作り焼き菓子に、より魅力を感じるんですね。こう言うと、土の香りのするぬくもりのある陶芸品とか好きですか、とよく聞かれるんですが、それはそうではないんですね。難しい女でね。まあそれはそれとして。

とにかく、あれだ!!あれを食べたい!!と思ったんですが、席に着いたとたんにお店の人が、本日ショートケーキは売り切れです、と。。。  。。。。。。。
それでパフェを食べました。
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パフェもおいしかったですよ。もちろん。でも、脳裏に焼き付くあの山吹色のスポンジ。
で、帰り道、私たちを車で最寄りの駅まで送り届けてくれた陶芸家でもあられるパニのご主人に、ネット通販かなにかで、ショートケーキをホールで注文できるようにしてくれませんかね、と、深追いしてしまったのでござります。それが、知り合ったばかりの友人が,私のハンターぶりを見破るきっかけだったのだそうだ。
人間、どんな側面を観察されて見破られてるかわかったもんじゃありませんね。でもそれがやけに当たっていた場合、衝撃とともにその友人の株が急上昇してしまいます、私の場合。
カフェ・パニ↓店内からテラスを見た所。
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2008/4/23  17:48

ルヴァンでごはん  旅と食

実は先週、長野にいたのです。そこで、すごく親しくなった人たちがいます。そのうちのひとりが、若くてかわいいデザイナーの女の子で、その子が、以前代々木上原にあったKiyo's Kichenでお手伝いをしていたことがある、というではありませんか。Kiyo's Kichenは、私もごひいきにしていたオーガニックレストランである。お店が麻布十番に移転されてからはまだ行ってないんだけど、久々に懐かしい名前を聞きました。

Kiyo's kichen と聞いて思い出すのは、ある日友人3人と訪れ、お料理とビオワインのあまりのおいしさにボトル3本空けてすっかりへべれけになり、その後タクシーで下北沢へ流れて、バーで日本酒を飲んでいたはずなのだがふと気付くと、何故かたったひとり、高田馬場の駅のホームに佇んでいた、という、時空を超えたミステリアスな奇跡体験である。

都内の事情に詳しくない方のために補足すると、下北沢(小田急線)から高田馬場(東西線)へ行くにはかなり複雑な乗り換え経路をたどらなければならず、普通下北沢にいたら、そこに住んでいるわけでもない限り、高田馬場へは行かないものなのである。恐らく宇宙人に誘拐されたのだと思われます。

で、まあ、そんな奇跡を呼ぶレストランKiyo's Kichen仲間のその女の子が、友達がやっているからと言って連れていってくれたのが、長野は上田にある、"ルヴァン"というレストランでした。長野の鎌倉と呼ばれているという風情のある街角に、さらに雰囲気満点に佇む野菜メインのイタリアンレストラン"ルヴァン"。東京店もあるとのこと。
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前菜は、きのこのキッシュやイタリア風きんぴら等の盛り合わせ。
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豆のスープも絶品です。お腹がいっぱいになって、ここでお料理はストップに。そして。
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デザートは、小豆を使った和風ティラミスと田舎風アップルパイ。
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形が微妙にいびつなのは、写真を撮る前にちょっと食べてしまったからである。

それからここはまずはとにかく、天然酵母のパンがおいしい!!ふっかふかですごくコクがあります。思わず買い込んでしまったあたくしを「さすがハンター」と、その女の子。
知り合ったばかりなのに、何故私が「ハンター」であるということを見抜いたんでしょう。そのお話は、次の日記で。。。

2007/10/30  15:32

ハロウィーンのカップケーキ  旅と食

パソコンは無事に戻ってきたんですが、画像のアップロードができない等あって更新が遅れてしまいました。

今日は試しに、アリゾナのマーケットで見つけたハロウィーン・カップケーキの写真をば。
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これはまだおとなしい方ですが、紫や黒(!)のクリームでデコレーションされた、おどろおどろしい絵柄のもたくさんありました。

以前も書きましたが、アメリカは、カップケーキ人気ですね〜。
最近、日本でも、プランタン銀座の地下に、クリームをたっぷり乗せたカップケーキ専門店ができたので嬉しいっす。ただ、クリームの色がとってもアースカラーなんですよね。
サイケな原色は、やっぱり日本ではウケないんでしょうか。。。

2007/10/10  13:13

ハリ−ポッタ−のアレ  旅と食

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携帯からの初投稿。うまく行くでしょうか。

今、アメリカはコロラドスプリングスの友達の家に滞在中なのですが、今夕デザ−トに出たのが・・・。

写真参照。照明が暗いのと携帯のカメラで撮ったのとで、あんまり写りが鮮明じゃないかもですが、ソノホウガイイカモ。

そう、これはハリ−ポッタ−に出てくるベティ−ボッツビ−ンズ・・・・・。

箱には「EVERY FLAVOR」と書いてある。友人いわく「あらゆる味があるというわけよ。おいしいおいしくないに関わらず。」

関わってよ!というわけで、私が試食できたのは、石鹸味・ピクルス味・黒胡椒味・埃味・ソ−セ−ジ味・腐った卵味・みみず味 まで。かなりリアルなテイスト・・・・・・・・。

その他に、耳垢味や、日本語にするのもはばかられるVomit味とBooger味などなどありましたが、試食の勇気無し。

腐った卵味のあまりの強烈さに、慌てて石鹸味で口直しをしたのでした・涙。

2007/8/18  21:13

高原グルメ  旅と食

お安いお値段でとても本格的なお料理を食べさせてくれるお店が増えた最近の東京。
ですがどういうわけか、お高いお値段を出してそれなりのコース料理などを期待した場合に限って、ハズレをつかまされる率がかなり高い、というかここ数年ハズレばかりだったと言ってもいい、ハイジの食事情でありました。

これは恐らく、お高い、という値段の基準に問題があるのかもしれません。
もしかして、1万円以上出すのがコースのお客様、それ以下の値段でコース料理を食べようとする客なんて、4千円も8千円も同じ雑魚、みたいな常識が、レストランサイドにでもあるんじゃないのかという、暗い疑心暗鬼に陥りかけていた今日この頃のあたくし。
ところが今回、長野甲信越の旅行中に、素晴らしいお料理に出会えたのでございます。

場所は小淵沢のイタリアンレストラン"Otto Sette"。
コース料理は8千円と1万3千円の2コースだけでしたので、これは8千円を注文すると、これでもか、という程に1万3千円と差をつけられ、食べ終わる頃には心がずたずたになっている、というような仕打ちを受けるに違いない、と確信しましたが、勇気を奮って8千円を注文したサムライ魂のハイジご一行様。
この際辛酸を共になめ、交流を深めましょうよ、という覚悟なのでございました。

と、ところが!!!!! なななんと!!!

アンティパストのトスカーナ風トマトの冷製スープのおいしさにまず飛び上がり、
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プリミピアッティのマグロのカルパッチョ、帆立の冷菜、薫製チキンや鮎、ウニ、スモークサーモンに高原野菜など冷菜5品の盛り合わせの豪華さにのけぞり、
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セコンディピアッティのフォアグラとサフランのリゾットの斬新さに驚愕。
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その後、鮎となんとかのパスタ、
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コケモモのなんとか、
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ワインビーフの炭火焼のなんとかソース、
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デザートは桃のなんとか
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と、続々と続く素晴らしいお料理の数々に、圧倒されまくってわけがわからなくなり、最後に出てきたカプチーノには、もうすでにデザートは食べたよっていうのに、生チョコ、ミニシュークリーム、ミニフィナンシェ、ミニ洋梨のタルト、という、愛くるしい小さなドルチェ盛り合わせがついてきたため、
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感動のあまり涙ぐむ一幕も。

"安い方のコースを注文するといじめられる"
過去の辛い体験によって、そんな悲しい信念を抱いてしまったハイジの傷ついた心が、優しく暖かく癒されときほぐされてゆく、そんな素敵なひとときなのでありました。

ありがとうOtto Sette。
あなたはレストランの鏡です。
いつまでも今のままの、優しいOttoSetteでいてくださいね。


2007/8/10  4:04

ニューヨークでコーンブレッド  旅と食

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いえね、コーンブレッドは別に、ニューヨークじゃなくてもいいんです。現に上の写真は、コロラドスプリングスの朝食レストランで食べた、コーンブレッド(のグレービーソースかけ)ですからね。
単にわたくしの好物なので、この食べ物について触れてみたかったのでございます。

ベーグルパンとかフレーバーコーヒーとか、かつてアメリカにはあったけれども日本にはなかった好物の数々が、次々と渡来してきました。けれどこのコーンブレッドは来ません。ずっと待っているのに来ないのです。

なのでアメリカへ行くとこのように↓フレッシュな焼き立てのコーンブレッドを、たくさん買い込んでくることになるのです。
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これはニューヨーク、セントラルパーク脇にあるコロンバスサークル地下のフードコートで買ったコーンブレッド2個と、ちなみにお惣菜は、ついでにランチでもと、チキンバジルソース、ペンネバジルソース、ポテトバジルソース、いんげんバジルソース、ブロッコリーバジルソースと、バジルソース以外の物も山とある中で、狂ったようにバジルソース味ばかりを買い揃えたわたくし、バジル味ならなんでもおいしいと感じるお年頃、なのでありました。

ところでここのコーンブレッド、パンみたいなもんだから、と油断して、帰国後2日ほど冷蔵庫に入れないで置いておいたら、ある日全身カビだらけになっており、まるでカビるために海を渡ったようなもんだぜベイベー、と、捨て台詞を吐きながらゴミ箱へと消えてゆきましたとさ・涙。


2007/8/9  19:28

ニューヨークでカップケーキ  旅と食

数年前からニューヨークで流行っている、カップケーキの上にクリームをこってりのせたおやつ。この色とりどりの花々は、すべてバタークリームでできているのです。
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この写真のやつはあんまりきれいな感じに見えませんが、このパターンでいろんな色調のブーケがあって、菫色のグラデーションとか、なかなか素敵な物もたくさんありました。

これが、果たして食べきれるのか、という程の山盛りのクリームであるにも関わらず、意外にも甘みを抑えたあっさり大人向きの味で、おいしく完食できたのでございます。
驚きだったのは、葉っぱの部分、緑色のクリーム部分なんですがね、なんと、"抹茶味"、抹茶味のクリームだったのでございます。
まるで抹茶のお茶うけにカップケーキを食べているかのような侘び寂びの心境に陥る、見事なまでの抹茶味なのでした。意外なところで和の心に出会い感激です。
というわけで、このカップケーキはお菓子としてとっても合格。
おいしいです。

まるでダメだったのはこれ↓。
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これは、メトロポリタン美術館のカフェーにあったカップケーキ。
パープルのかわいい花柄に期待を寄せて買ってみたところ、お花のパープル部分とその下のクリーム色の部分が、石のように堅いメレンゲでできており、まったく噛めない。
だからそれを外してスポンジ部分のみ食べるしかないんですが、スポンジが大変ぱさぱさしておりこれもまた無惨。

いいんです。美術館なんだから、ケーキがおいしくなくっても。
しかしケーキもかわいくておいしかったらですね、さすがメトロポリタン美術館 ! 細かい所までぬかりが無いね!! と、わたくしからの高い評価を得ていたことでしょう。
惜しいことをしました。

2007/8/9  17:19

ニューヨークでロブスター  旅と食

ドリームランドexp.では、今年3月に行ったニューヨーク旅行に絡めた話題が少し続きます。
でも食べ物について触れるチャンスが無かったので、ここで少し触れてみます。
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私が何故ニューヨークへ行くのか。
それはやはり大きな海老を食べるためだと言えるでしょう。
他にどんな大切な用事が、たとえきっかけとしてあったとしても、目的地がニューヨークやボストンである限り、最終的に旅の目的は"大きな海老"にすり替わり、それが一番の目的となってしまうわけです。
大きな海老。
すなわちロブスター。

私はオンボロな漫画家でマイナーなミュージシャンかもしれませんが、海外経験は豊富です。
ヨーロッパ9カ国、アジア2カ国、オーストラリアにカナダ、アメリカ16州を股にかけ、メジャーな観光地から地図にも載らないような小さな街まで、(ある意味ロブスターを求めて)歩いてきた人間です。
そんなあたくしが、ロブスターについて断固として言えるのは、やはりアメリカ東海岸の物が一番だということ。フロリダもおいしいという説がありますが、私はまだ未体験なので、今の所やはりアメリカ東海岸、これですよ。

写真はニューヨーク到着当日、地元の友人に連れていってもらった、チェルシー地区のレストラン(名前は忘れました)で食べた物。メニューには10種類程の大きさが目方で書かれており、一番小さな物を注文。なんであたしとしたことが一番小さな物を、というと、まだ着いたばかりなので体力温存のため(私は甲殻類アレルギー)、まずは小さな物を食べ、徐々に大きな物にチャレンジしようという目論みだったためです。

でもご覧のように、一番小さくてもこの大きさ。
皿の上からはみ出してどかーんです。どかーんむっちりぷりぷりです。
まるでかわいこちゃんを語るエッチなオヤジのような表現です。
ロブスターを語る時、私の心はエッチなオヤジの心となるのです。
お味も抜群でした。ゆでるか蒸すか、と聞かれます。蒸すがよろしい。なんといっても蒸したロブスターは最高です。

大昔、ニューヨークに在住されていた今は亡き画家の池田満寿夫さんが、テレビでロブスターを生きたまま蒸しながら、この方法だとロブスターは、だんだん眠くなって死んでゆくのでロブスターにとっても楽な料理のされ方なのです、とおっしゃっておられましたが、ご本人が補足されていたように、そんなこと、ロブスター本人でなければわかりません。
徐々に蒸されてゆくことが気持ち良いかどうかは、人の身でもサウナなどで危険じゃない程度に実験はできますが、暑いのが苦手なわたくしなどにとっては、地獄の苦しみのような気がします。

というわけで話はずれましたが、この店のロブスターはとってもおいしく、ついでながらパエリアも最高でした。大変申し訳無いのだけれど、スペインで食べた物より遥かにおいしかった。
まあ、この店の場合シェフはスペインの方なんですから、ありえない事ではありません。
この店ではこの大きさのロブスターで大体1800円くらいで食べられるのです。




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