2008/6/8  23:09

アマレットを知った訳  

久しぶりに、古い本を引っ張り出してきました。

日曜日。
仕事から帰って、早めに食事をして、
時間の余裕も、それからたぶん気持ちの余裕もあったのかな。
ふと本を読みたくなって、
本棚からお気に入りの一冊を取り出してベッドへ。

ラベンダーのキャンドルをたいて、
ちょっと飲みたくなったのでワインをお供に
久しぶりの読書タイムです。

『冷静と情熱のあいだ』は、大学の時にブームになって、
もともと江国香織さんの小説が好きだった私は、
一息に読んで、ひとりで映画館に行ったのを覚えています。
映画と小説の違いを、
そのまま受け入れて楽しめた作品でした。

それからも、タイに留学して日本語を読みたくなった時とか、
ふと時間ができて読書の気分だったりすると、
この本を取り出したりします。

でも、仕事し始めてからは、全然読んでなかったかな。

久しぶりに読んでいて気付いたこと。

私はBARに行く度に「アマレット」をオーダーするんだけど、
そのアマレットを私はこの本で知ったんだってこと。

台所でひとり、アマレットを飲む主人公のあおいに、
あこがれたのかな。(笑)

お話は素敵だけど、
でも、私はこんなに苦しい恋愛をする自信はないな、と
改めて思いました。(笑)

2008/5/18  12:05

読み聞かせボランティア  

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きょうもまた、初挑戦の話題をひとつ。

実はきょう、県立図書館の読み聞かせボランティアの説明会に
行ってきました。
このボランティア、来月からスタートなんですが、
県立図書館の子ども室の一角で、
毎週日曜日の午前中の1時間だけ、ボランティア数人が
子どもたちの持ってきた絵本を読んであげるというもの。

子どもも絵本も大好きで、小さい頃から朗読とか好きだったから、
誰でもやれて、資格とか経験も問われないこのボランティアを見つけて、
迷わず参加しました。

月に一度程度なので、負担もほとんどなし。
かわいい子どもたちに、いい絵本を読んであげられたらいいなって思います。

2007/12/21  23:45

『星の王子さま』  

きょう、『星の王子さま』のテレビ番組を見ました。

『星の王子さま』。

『星の王子さま』を初めて読んだのは、小学校4年生のとき。
父が誕生日にプレゼントしてくれたのがきっかけでした。
その時は、なんだかよくわからなくて、
読むのにとても時間がかかったのを覚えています。

何度も読める本は、少ないもの。
私にとって『星の王子さま』は繰り返し読める本の1つです。
読むたびに、感じ方が違うのが、私がこの物語を何度も読める理由だと思う。

よくわからないけど、なぜかちょっと切なくて、でも大好きな物語だったので、
作者のサン・テグジュペリの名前は幼心に覚えていた。
だけど、翻訳家の名前は一度も意識したことがなかったから、
きのうのテレビ番組で初めて耳にした。

内藤濯。ないとう・あろう。

響きがいい。

Le petit prince.

直訳してしまえば「小さな王子さま」。
これを『星の王子さま』と訳した濯の感性は素晴らしいと思う。
多くの人をひきつけてやまないのは、ストーリーはもちろん、
何よりこのタイトルなんだな。
そして物語の翻訳もまた、
彼の独特の感性が随所にあらわれているんだということを、初めて知った。

ふだん何気なく読んでいる本。
特に翻訳された本は、時に原書の存在すら忘れてしまっている。
原書を読むことができない分、翻訳されたその物語の一文一文を
当たり前のように吸収していた。

翻訳家の偉大さ、濯の偉大さを知った。

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